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第8回 5月  【ブラインド・ウォーク】 〜人間関係づくり〜

  ニペ組で目隠し歩きを体験することにより・人へ9「思いやり」と「信頼」

 の大切さを知る。

 本時の説明       10分

 実習       30分  ふりかえり         10分

1 説明

  特に配慮すべき点や留意点について知らせる。

2 実施

  交代しながら、お互いに役割分担する。

3 ふりかえり

第9回 6月  【電車の中で】 〜集団決定(コンセンサス)〜

  個人の決断と集団の意志決定(コンセンサス)について学ぶ。

準備するもの

 ワークシート

 発表用紙(グループ用)

 ふりかえりシート  筆記用具(各自)

旦三間酉己:分

 本時の説明      5分

 実習       40分  ふりかえり      5分

1 説明 2 実施

3 ふりかえり

APPEIVDIX 1

資料 「電車の中で」 (集団決定)

実施6月

(物語)

 R大の野球部員の明は、友達の一郎とふたりでK駅から電車にのりこんだ。ラッシュの 時間のすぎた電車はすいており、同じ車両に乗り合わせているのは、老人と、人相の悪い 二人組の男と、小さい子ども連れの母親と勤め帰りらしい若い女性一人であった。

 2、3駅すぎたころ明は、「キャー」という悲鳴にびっくりして声のする方を見ると、

勤め帰りの若い女性に、二人の男たちがしつこくからみ、無理矢理ウイスキーを飲ませよ うとしているのだった。乗り合わせた人たちは、チラリチラリと盗み見をしているばかり であった。二人組はいっこうにいやがらせをやめる様子がない。明も関わり合うのがいや なので、できるだけ目をそらすようにした。

 たまりかねたように、母親がつかつかと二人組のそばへ歩み寄り、 「ねえ、意地悪はお やめなさいよ。かわいそうじゃないの。」と、たしなめるように言った。二人組は、「う

るせえな。関係ないだろ。それとも、あんたが代わりに付き合ってくれるとでも言うのか い。それなら話は別だぜ。」と、ニヤニヤしながらタバコのけむりを母親めがけて吹きか けた。母親は何か言いかけたが、ちょうどその時、子どもが大声で泣き出したので、席 へもどってしまった。

 この様子を見ていた明は、持ち合わせた金属バットを握り締めると、たまりかねたよう に立ち上がった。すると、やはりそれまで新聞こしにチラチラと様子を見ていた老人が、

明の腕を引っ張るようにしてささやいた。 「学生さん、待ちなさい。あんたがそんなもの を持って立ち向かったら、それこそ大変なさわぎになる。どうしたら助けられるか冷静に 考えなさい。」そして老人は明を席に座らせた。

 明は、どうしたらよいかわからず一郎の考えを聞きたいと思い、一郎の肩をそれとなく つついた。しかし、一郎は知らぬふりをして窓の外に目を向けているばかりであった。

 二人組のいやがらせはますますひどくなり、女性のハンドバックを開いて、中身をいじ ったりしている。女性の声はもう泣き声に近くなっていた。これ以上いやがらせがひどく なったら、そのときこそはと、明が金属バットを再びにぎりしめた時だった。電車はホー ムに滑り込んだ。ドアが開いたその瞬間、それまで窓の外を見ていた一郎は、明に目くば せするが早いか、女性のそばへ走り寄ると、女性の手をとり、電車を飛び出し・た。

1.「電車の中で」の物語に登場する4人の人物について、順位付けをしてください。

 *あなたが一番好感を持てる人物を1とし、以下順に2、3、4、と、あなたの好感度   (アピールの度合い)の観点から(同順位はつけないで)順位をつけてください。

2.理由の欄にはその順位づけの簡単な理由を書いてください。

nePENDIX 1

  <実施の方法(事前の準備及び留意事項>>

(ア)グルーフ.構成6〜8人、男女混合を原則とする。 (イ)臨  互い噸槻える形とし、特にリーダーは決めずに舳臨に着く、

(ウ)時間  40〜50分間         (エ)物語文 前日iこ配机翻人物}こ対する好感度の順位鮒、馳付けの融を記

      入しておく。

  〈実施の手順〉

(ア)資料文を読む(教師)

(イ)各自が登場人物への好感度の理由に肉付けをし、はなしあいの準備をする。(約5分間)

(ウ)グループでの話し合い

・特にリーダーは決めず互いに好感度の順位付けの理由を話し合う

・相手の話を十分に聞いたうえで自分の考えを述べる

・自分の考えを押しつけたり強引な方法は取らせない。

・担当教師は残り時間5分くらいのところで時間を告げる

・発表し、今度は全体で考えてみる

APPENDLX 1

第10回 6月