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!!1111   1 図 13

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報1 (ページ 39-48)

Fig。 13 DistributiOn and

NM2遺

構配置図・ 断面図 (4層上面)

cross sectiOns Of features on stratum 4 at NW12

ピット14

ピット13

ピッ ト15

ピッ ト17

ピッ ト17

4土  調  

ピ ッ 1 2 3 4 5 6 7 8

砂 質

砂質ローム 砂質ローム

粘土質rl― 格土質ローム 砂質 粘 土

慶 怒 骨8干土 と 焼 ■(粗砂 )と が 不 均 資 に

示 穣 '咤

多 こ

木 炭 粒 が 不 均 質 に 混 じ り

ピット14 1 赤 褐 色 砂質ロー祢 査燈務)で潮斎デ■

=芦夏にしまりの良い燒土

赤 褐 色 砂質 ローム

ピット13 1 赤 褐 色 砂質ローム

継評幾肇 F'脇 た 喪ら 縦臨致

ピット15 赤 褐 色 砂質ローム

埋 土  調  

ピット5 赤 褐 色

ビット4 赤 褐 色 砂質ローム

黄 掘 色

 

 

ピット17

赤 褐 色 灰 褐 色

砂費ローム 砂質ローム 砂質ローム

ピット2 赤 褐 色 砂質ローム 範甚卜嘉駅三二離どきき争とする。木辰粒を含む。

ビット1 赤 褐 色

ピット18 暗 褐 色 砂質ローム

純粋なホ炭層

ピント24 赤 褐 色 砂質ローム 倉答とと疫帯え善★券うてとこ

t、

】 穂 、

  キめ

撃 0149憲 恭

ピット17

ピット23

礎石12

3図

図14 Fig.生4 Distribution and

埋 ±1

1号礎 石 16

埋 ±3

17

 

埋 ±1 埋 ±1

ピット28 埋 ±1

埋 ±2

10

とも 層 埋 ±2 埋 ±3

ピット33 焼 土

焼 け面遺構 4

理±2

18

埋 ±2

24

23

S

ピット10

︲2

ピット

31     25

29

0      1m I!!III   I

NM2遺

構配置図・ 断面 図 (5層 6層上面)

cross sections of features on strata 5 and 6 at Nヽ 12

埋 ±2

ピット29

ピット15

ピット20

ピット22

埋 ±1

ピット30

遺 構 哩 土  調     しまり

ピット23 1 赤 褐 色   こ■Υ

2 青 褐 色  

ビット14 1 赤 褐

 

 

娑浅Υ rtを台も。jI■2の 青 TS

 

 

ビット1

1 tFJ色 やや良

2 赤 掲 色 粘土質ローム

3 オサーブ青 砂 質 粘土

ビット2( 1 黍 褐 色 砂 質 粘 土 供露三年兜嵯▼3■│1夢駕乞寒笠1

1 砂 質 柏 土

ピットP

1 赤 褐 砂質 格 土 やや弱 やや不良

2 茶 掲 シルトFLi やや弱 やや不良

3 暗 灰 色

1 暗 褐 色 ,レ印―ム

2 暗 褐 色 シルト質ローム

遮 構 理 土  調     しまり

ビット

陪 裾 負 やや不長

2 陪 福 色 沙旨ローム  

tS色 絆 を転  

y卜 20 暗 鶴 色  

ピット22 隠費褐色 やや強  

暗 褐 色

  砂質ローム  

ビット3( 灰 褐 色     やや良

ビット31

ピット32 1 仄 掘 色

ピット13 赤 掲 色

・図 1ト 一断面 溝

21

G

(̲メ

埋±2

itti:1   1

15図

 NM2澄 構配置図・断面図.(7層 上両

Fセ,15 Distributtm.れ d cr s seciOns of featuFes on Sttthm‐

7■

  しまり

2 1 踏 鶴1色 '‐

鰈 磯 留 鰹 瑠 爛 解

Z 暗 猛 色 砂賓 格1 やや屋

NM2

柱痕 も見 られ る。 これ らは地 覆 と呼 ばれ る礎石間 を結 ぶ木材 が焼 けた痕跡 と推 定 され る。(注)。

ピット19。 20。 22・ 33は 、南耳し方向の礎石抜 き取 り痕 と平行 に位置す る。埋 土 は

2重

の構 造 を も ち(図14)、 上部 の ピットの埋 土 は焼 土 が入 り壁面 が焼 けてい る。 それ と重複 す る下部 の ピ ッ ト は、

 5層

に類似 した埋 土 を持 ち、焼 土 は含 まれ ない。

ピ ッ ト30〜 32の 性 格 は不 明で あ る。

4)6層

上 面 (礎石構 築時面

 

14)

6層

上 面 か らは、礎 石掘 り方・石敷遺構 の掘 り方 が認 め られ る。

礎 石1、 ピット14。 15。 16・ 17。 28・ 33は

5層

を排 土後 、

6層

上 面 の精査 の段 階で、掘 り方 が確 認 された。礎 石2・ 3。12・13は 掘 り方 をもたず、

6層

上 面 に直接据 えられてい る。南北 方向の 掘 り方(礎石1・ ピット15。17)は、一辺 が110〜 120cmで 方形 をな し、

6層

上 面 か ら約30cmの 深 さ

をもつ。掘 り方 の底面 には径10〜 20cmの 礫 や瓦片 が敷 かれた状態 になってい る。南北 に並 ぶ 礎 石 の方 向 は、 磁 北 か ら約15度 西へ ず れ る。

東北 方 向 の礎 石 の掘 り方 は、 ピット13を 除 いて、攪乱 によって破 壊 されてい るため、

 

全 体像 は把握 で きないが、 ピット13で は、一辺約

lmで

南北 方 向の掘 り方 に近似 す る。

礎 石 の大 きさは、

 

礎 石1で長径70cm、

 

短 径65cm、

 

厚 さは35cmで あ る (図14)。

 

礎 石 は6層 上 面 か ら掘 り方 が構 築 され、根石 が詰 め込 まれた後据 え られた。 その後

6層

上 面 まで 掘 り方 の 埋 め戻 しが行 われ、 さらに礎 石 の高 さの中程 ぐらいまで5層の盛 土 によって覆 われ る。人 によっ て礎 石 の上半 が焼 けてい るこ とによ り、礎 石

1の

場 合 、地 表 に出てい る部 分 は約 10cm程 度 で あ つた こ とが判 明 した。

上述 の礎石 と掘 り方 を一括 して以下 の よ うに呼 ぶ。

礎 石1・ 2・ 3・

4(ピ

ット15)、

5(ピ

ット17)、

6(ピ

ット28)、

7(ピ

ット16=29)、

8(ピ

ット13)、

9(ピ

ット34)、

10(ピ

ット14)、 11(ピット23)、 12、 13。

これ らの礎 石 か ら推 定 され る建 造物 の配置 は、南】ヒ方 向 に礎 石1・ 2・ 4・

5が

連 な り、

 

それ に直交 し、礎 石

4か

ら西側 に延 び る礎石6。 7、 礎 石

5か

ら廷 び る礎石

8,9に

よって構 成 され る

L字

状(鍵形

)が

考 え られ る。 この

L字

状 の建物 の】ヒ側 には石敷遺構 があ り、 その南側 には礎 石10。11が 連 な る。 また礎 石8・ 9に平行 す るよ うに12・13が 並 ぶ。 これ ら

4つ

の礎 石 が

L字

状 の礎 石群 とどの よ うに関連 す るかは現在の時点 では明確 で ない。

礎 石 間 の距 離 は南北 方向の1,4・ 5の 間 が各約3m、 東 西方 向の4・ 6・ 7・ 5。

8,9の

間が、1.6

〜2.3mとば らつ きは あ るものの平均す ると約1.98mと な る(図 71)。 これ を尺 で換算 す る と南 北 方 向 が約 10尺 、東西方 向 が約

6尺 5寸

とな る。

石 敷遺構 は、 この礎石 夢Jと同時構 築 と考 え られ る(図14)。 礎 石掘 り方 の構 築面 で あ る6層 は 発掘 区の北東 までは拡 が らず、 この層 を切 るよ うに、 ピット36の 埋 土 で あ るグライ層 が広 が る。

石敷遺構 は、この グライ層中に構築 されている。この遺構 は、本来の機能 を喪失 した後、 ごみ捨 て場 として使用 された事 が明瞭である。中には陶磁器の他、屋根材・瓦 。鉄製品・木製品・動 物遺存体・植物遺存体 などが乱雑 に堆積 し、その後 に粘土で蓋 をされて埋 め られている(図16)。

火災の痕跡 は、 この上面 に見 られる。遺物 を取 り去 ると、底面には平 たい石 が敷 かれており、周 囲 には一段高 く縁石 が置 かれている。縁 か ら底石 までの高 さは約20cmである(図16・17)。 石敷 遺構 は、 この発掘区が保存 されることとなったため、掘 り方 までは調査 されていない。

5)7層

上面 (図 15)

1が 7a層

を切 って掘 られている。 これは東西方向に延 びる濤で、 その方向は礎石の東西 方向にほぼ一致 し、 ピット15。 27・28に平行す るが、 これ らの礎石 よ り

1時

期古 いものである。

2号

礎石、

3号

礎石 は、

 

この濤 を埋 め戻 した後、 盛±

6層

上面 に置 かれている。

 5層

によって 覆 われている点は、他の礎石 と同 じである。

1の

埋土の

2層

には砂 が多 く、底部 はグライイとしていることか ら、この濤 にはかつて水力1荒 れた可能性 が考 えられるが、常時堀状 になっていたかどうかは不明である。

1層

は、濤 を人為 的 に埋 め戻 した土 と考 えられる。

注.佐藤巧教授の御教示による。

(4)主

な遺 構 の 変 遷

7覆

上面

1号

濤 を東西方向に構築

6層

上面

1号

濤 を埋 め、 その後 に6b、

6a層

等 を盛土 し、 礎石掘 り方 を構築 し、

 

根石、礎 石 を据 え る。 この時期 に、 ピット

36(グ

ライ範囲

)の

中に、縁石 と底石 が置 かれ、 石敷遺構 が構築 される。

その後礎石 と同様 に縁石の途 中まで盛土 (5層 )が なされる。 この遺構 は最終的 には、粘土 によ って覆 われ廃絶 された後、火事 によって生 じた、焼土層 (3層)と炭火層

(4層

)に覆 われる。

3層

上面

3層

では、新 しい遺構 の構築はないが、礎石 が抜 き取 られ、 ピッ ト状 になる。 その後、盛土 (2層 )が なされ、 その面か ら新 しい礎石掘 り方が構築 されている。

(梶原

 

)

聰懇

16 

石敷遺構 内遺物 出土 状況

Fig.16 Partially exposed stone floor Of washing area filled  、vidi various artifacts at NI12

SP,1 ト

SP,3ト

SP,1 ト

SP,3

SP 2

SP,4 引

°ヽ米

鬱 酔

a

わい一︺林い ︶つ ︒ θ dP

S

│■残存 した縁石

図17 Fig.生7 Exposed stone

0

1

石敷遺構 の平面図 と側面 図

floor of lvashing area and profile at NM2

引sPЪ

lm

時   期

出土遺物

出土地点

妬 器

木製 品 金 属 製 品

ガラス そ     の     他 そ  の 他

小 型 茶 碗

土 瓶

徳 土

そ     の   他

そ  の 他

そ  の  他

箸    

・  椀

そ     の   他

(9)

容 器

小 形 茶 碗

丸 皿

・菊 皿

手 塩 皿

単副

石 敷 遺 構 7 l 6 2 5 5 3 l 17 7 2

石敷orピット36 7 l 2 7 3 4 1

ピッ ト36 4 3 2 3 1 7

B― 3

B‑2

3

A‑1内

ピット 1 1 1 6 9

A‑2内

1 4 5 8

B‑1内

1 6

13 1 l

15 2 6 3 5 5 1

火 災

直 後

A‑1

7 6 ] 3 3 3 2 6 4 2 1 9 6

A‑2

2 l 4 1 2 6 2

B― 2 2 l 11 5 2

B‑2

1 2 2 1 2 2 2 3

C‑1

5 9 2 3 2 7 2 l 7 2 l 3 3

C‑2

6 1 1 4 1 l 2 1 7

D‑1

l 1 1

A‑1内

ピット l 5 1

A‑2

3 1 1 l 9

B‑1  

1 1

B‑2  

l 1 1 3 3 9 2

C‑1  

1 1

C‑2 

8

3層  4層

l 8 1 3 l 7 1 4

5 5 3 6 8 ] 1 1

9 11 6 7 8 7 ] 11 9 3

火   災   後

A‑1内

ピット l 1 5 8 1

A‑2 

1 2 5

B‑1

2 3

2  )吾 3 13 2

l 1 l l 4 5

  4 5 1 6 1

1 4 1 1 9 1

2 ] 6 2 9ィ 3

表 ワ

 NM2 

出土遺物 の分布表 Table 7  Distribution of artifacts at N 【2

口唇部 口縁部

)体

 

(高台径)

茶 碗 つまみ径

底径(高台 径)

口径

B要

顕 部 注 口 の 口

(底)

 

口 径

18 

陶磁器 の部位 名称 と計測部位

Fig。18 DenonlinatiOn of ceranlic details and points of measurements 口縁部

一 胴部 す そ

底 部

利   径  底 徳     口

弱 い 赫 ロクロ痕

ケズリ痕

す 櫃 炭 胴 部

腰 部 高台脇 ―

高台

反転復元実測 完形 またはそれに近 い場合

(5)NM2の

出 土 遺 物

1)N M2の

遺物出土状況 (表7)

1,2層

の盛土 を排除 した段 階で、焼土層 が全面 に広 がった。

 

この段 階での遺物 は火災後整 地層 (3層)と 、

 

炭化物層 (4層

)に

多 く、

 

平面的 には特 に

A‑1・

2区 、

C‑1区

に多く見 られ た。

 A‑1。

2区 では、

 

染付碗 ・熔融ガラス片 ・ 玉縁 日縁 丸皿 ・ 角型手塩皿 などの陶磁 器 の他、釘・カスガイなどの金属製品、焼 けて褐色化 した瓦、赤色化 した壁土 などが集中 して発見 された。

C‑1区

は、礎石1にほIゴ重 なるよ うに焼壁が積重 って発見 され、 その周囲 から釘など の金属、湯呑茶碗 、土鍋 が集中 して出土 した。 また付近の ピットか らは、

 

焼土 と共 に焼 けた獣 骨片 が発見 された。

火災以前の5・ 6層では、

 

廃棄場 として使 われていた石敷遺構内から、染付碗・輪花形九皿・

笹文玉縁 日縁九皿 。土瓶・炭櫃 などの陶磁器、

 

本栓 ・箸・屋根材などの木製品、鉄鏃 などの 金属製品、魚骨 などの動物遺存体、種子 などの植物遺存体 が集中 して発見 された。

石敷遺構 の外側の ピッ ト36の埋土上部 からは、屋根材や硯 などの石製品が出土 している。瓦 は、礎石の掘 り方内か ら、礫 に伴 って発見 された例 が多い。

      (梶

 

)

2)江

戸時代末期か ら明治時代初期の陶磁器

 

茶碗

A.茶

(いわゆる飯茶碗

)(表

10)

a.分

析対象 と出土状況

総数200点 の中か ら類型化 が可能 な個体105点を選択 し、分析対象 とした。接合す る資料は き わめて少 な く、破片資料 が多い。

火災前は出土資料の90パーセントの個体 が石敷遺構 の埋土から出土 している。これらは石敷遺

出 十 舶 ● 11‑A B C 3或( D E F G H I J K L M N O P Q R 小計

A‑1 3 1 2 1

ピ ッ ト13 1

ピ ッ卜14

ピ ッ ト23 1

B‑2

ビ ッ ト16 1

C‑1

1 2 1 1 5

C‑2 1 I 1 1

1

   l 4 1

月ヽ    2 4 1 1 3 12 2 1 2 5

1 4

石 敷 遺 構 9 5 1 2 1 1 1 ] 3 3 2 5 1 1 1

ビ ッ ト25 1 l

   9 5 5 2 2 1 1 1 3 4 2 3 6 1 2 2

2 2 Z ] 2

8 NM2 

茶碗の分布(1層、 Table.8 Distribution of  rice

2層

出上の もの は除 く)

bowis"at NM2

 

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報1 (ページ 39-48)