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ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報1 (ページ 56-62)

14(1:花文)

flower

16(II:矢杵文) arrow feather

24 NM2出

上 の小形茶碗 pOrceLれs except N0 20 M錮 。f19c(before'1882) Fig.24  Teabowls"with cobalt blue from NM2       No 21 more recent

9(1‑D)

残 存l■l

Ci―,僣C2‑3層 、C2

ピ ノト2,里

10  NM2出

上 の茶碗属性表 Table10 Attributes of Rice bOwls"from NM 2

lb 地 区 遺 構 ・ 層

器 形 支 様   

図 版 登録 陥

JIS番

?‑3層 S ll同 I M 明炊 縁

P‑1層攪古し

?‑20r3層 S 3

ビ ント164主 3

71 A2‑?層 3

S(胴

?‑1層 S 3

Al‑4層 S(胴

Cl‑3層 3

SO同)

77 r‑1層

110 3

Cl‑3層 3

ビット17埋上、A卜4層 3 4 Aユー4層 上のみ被火熱

石 敷 潰 繕 埋 土 S(底を同 5

ビ ット36j■ 3 126

攪 乱

石敷遺構埋 土 S 3 浅青緑 5 0BGd/2s 79、80

3 6 N95 校 火 熱 22‑‑3 15‑3

?‑3層 3 N 41 明灰 緑 4007%, 23‑‑1 15‑7

Cl‑3層

ピット23埋と、A r4層 3 O 49 者 白 3 0PB'И0 23‑‑2 15‑8

‑1層 3

石敷追構埋 土 M 2 P 51 淡 自 40G8% 軍ム は 寿 23‑‑3 16‑1

3 Q 明灰緑 40G7%s 23‑‑4 16‑‑2

ピット3D塁 4 浅 青線 5 0BGl%∫

ピ ノト2埋と、?20r3層 3 明灰緑 40G%s 23‑6 16‑3

?‑2or3層 3

Aユ ー3層 3 23‑‑1 [6‑11

Cl‑2層 3 J3‑7 16‑5

ピ ノ ト14埋 1lC 23‑‑1( 16‑8

?‑3層 3 X? 青 自 30PB'%o 23‑‑1 16‑12

99

・00 C2‑攪古し 2 明灰緑 23‑‑9 16‑7

C2‑3層 3 23‑‑1 16‑10

ピット36埋 3 23‑‑1ユ 16‑9

石敷遺構 2 23‑‑1 16‑I

試 紀 坑 陥8 4 3‑5 16‑4

ピ ッ ト7埋 S(胴 害 白 30PB'‰, 3‑8 16‑6

Dl―

=し

明灰縁 とOG?%s

10 NM2出

上の茶碗の属性表(2)

1l  NM2出

上 の小形茶碗 の属性表(1) Tablel l Attributes list of tea bowls・ from NM 2

NQ 地 区 追 構 ・ 層 残 存 状 況

器 形 文 様   

TPi 図 版 登録 聴

色 名 IIS活

1 石致と構4と、イー3層 S 2 5 I 明 灰 緑 OG76/1 見込は米F「? 24‑‑1 7‑1 1

2 Cユ 4層 M 3 5 枝 火熱 24‑‑2 7‑2 2

?‑1層 S(胴l

6

ピット36埋 3 B 青白 OPBM 24‑‑3 7‑4 3

5 2

6 石敷 漫構埋 土 3 B4‑4 17‑3 5

S(胴 4 C 24‑‑5 17‑5 7

8 ピ ント10埋 S 3 日紅あり B4‑7 17‑‑6 8

石敷遺構埋 土 3 24‑‑6 9

10 C16r 4 3 3 D 明灰緑 40G7j/1̀ 貫入あり、校人熱 24‑‑9 17‑9

11 C13層 C卜4層 M 3 24‑‑8 [7‑8

】2 S 3 3 貫入あり、見込は島F「 24‑‑1117‑

Cl―Z暗 3

Cl‑4層 3

Cl‑3層 3 15

?‑2 or3層 3

17

D2‑投

C2‑3層

石敷遺構埋 土 2 4 恋二雀 攻 資入 口紅あり、平渭水?(分]4‑1 17‑‑10

?‑1層 2    反 白色 N85 24‑‑14 7‑16

イー1層 S(底l 5 T? 松文 竜 攻 音白 OPBα%o 24‑‑1 7‑11

石 致 遺 橋 埋 土 3 ] 唐 車 ?

地 区 造 構 

器 形 文 様 図 版 登録NQ

lS奮;

?‑3層 S 3   青 自 3 0PB)%

Cl‑4層 2

石敷遺構埋 土 3 明 灰 日紅(オリー ブ色)あ 17‑‑1 31

3 薄緑 OG3% 回紅 あり

ビ ット36運 M 3 矢 吾 文 Fjl灰 40G7% 彗入 あり、日紅 あり、164cc 17‑1

3 山水 支 薄 音

'OBGttξ

4‑‑1 17‑1 21

石 敷 遺 構 2   青 日 3 11PIl蛎盆か? 7‑1「

3ユ ?‑20r3層 3   青 白 OPB'妬 7‑―Zt 37

C2‑?層   明灰 緑 OG?%│ 17‑1〔

ビ ッ ト14埋 S 3   青 白 1 0PB9%! 日紅あり 27

  28

‑2or3層 3 口紅あり 30

3

37 ット認埋上 3(1同)  

陶器  

I ント36埋 3   IIB灰 N75 :責自色●OY'げSO、買大爛24‑‑1モ 17‑1̀

?‑3層 S 2 3   灰 褐 10Y即% 胎■:躍需灰を ばRd Ore)平清水 34‑2( 17‑‑21 3 ビット2盟土ビット3141 端反形   人日 5Y7/々 胎上:仄(N8湘)、資入大堀 7‑1̀

1l NM2出

上の小形茶碗の属性表(2)

には

I型

がほ とん どで、他 は各

1個

体 で あ る。

I型  

口径 は約80〜90 mln(2寸 7分〜 3寸)、 器形 は約40〜

45mn(1寸

3分〜 1寸5分

)で

あ り、

プロファイル もよ く近似 してい る(図

20‑9)。

これは ち ょうど茶碗 を

3分

2程

度縮小 した大 きさで あ る(図18‑10)。 小形茶碗 の文様 は その多 くが内外 面 ともに同心円区画文 をもた ない点 で、茶碗 と区別 され る。以下胴部 文様 によって細 分 を行 な う。

I― A(図 24‑1・

2、 図版

17‑1,2):源

氏香 文 と双葉葵 文。見込 文 は不 明。I一

B(図 24‑

3・ 4、 図 版

17‑3・ 4):源

氏香文 と双葉葵 文。内外 面 に同心円区画文 が あ る。見込 文 は米F「

I― C(図 24‑5〜

7、 図版17‑5・

6):祭

字様 の文字 文 ともい われ る(愛知 県教育 委員会 ほか

1975、 白老町教育 委員会 1982)。 見込 文 と口紅 が あ る。 I一

D(図 24‑8〜

11、 図 版

17‑7〜

9):菊

花 文 と蝶 文。 見込 文 は鳥。貫入 が入 る。本類 型 は

C‑1グ

リッドに集 中す る(表 9)。 こ の ほ か

I型

には、見込 に「竹 二雀文」の即判 を押 した もの(図25‑13、 図版17‑10)、 花 文 を も つ もの(図24‑14、 図版17‑16)、 見込 に竜 文 のF「判 を押 し外 面 に松文 をもつ もの(図24‑12、

図 版17‑11)、 無 文 で口紅 (黒もあ る)を もつ もの(図25‑15、 図版17‑15。 19)な どがあ る。

Ⅱ型 (図24‑16、 図版

17‑12):矢

筈 文。 Ⅲ型 (図24‑17、 図版

17‑13):山

水 文。 Ⅳ型 (図 24‑15、 図版

17‑17):無

文。盃 の可能性 が強 い。 その ほかの磁 器 には詩歌 を書 いた もの (図版 17‑20)、 丸文 をもつ もの(図版

17‑18)が

あ る。

磁 器小形茶碗 の容積 は平均110cc(6勺 )であ るが、蓋付茶碗 で推 定 され る7分目 とい う実質容 積 を小形茶碗 に適 用 す れば、小形茶碗 の実質容積 は約

70cc(4勺

)と な る。

陶器 には大堀 産 の茶碗 の底部 (図24‑18、

 

図 版

17‑14)と

平 清水産 の輝 器質で簾状 の文様 を 描 いた もの(図24‑20、 図版 17‑21)、 そ して大堀産 で端 反型の無文の もの があ る。

C.茶

碗の年代

NM2出

土の茶碗 と同一型式 あるいは類似す る茶碗 は、

 

他の地域で も出土 している。 これ ら の中で年代 を限定で きる遺跡 は、北海道白老町の白老仙台藩陣屋跡 と愛知県瀬戸市 かたみ第2 号窯跡上層である。前者 には仙台藩 が北方警備のため安政

3(1856)年

から慶応

4(1868)年

まで 滞陣 し、成辰戦争後 は南部藩 と一 ノ関藩 が自老一郡 の支配のために滞陣 し、明治

4(1871年

)に

は廃絶 された(白老町教育委員会 1982)。 したがって、この陣屋跡 出土の茶碗 の使用年 代 は 1856年か ら1871年の間 となる。かたみ第

2号

窯跡上層は報告者 が陶工の加藤家の墓石、位碑、

そして寺の過去帳 を分析 した結果、使用年代の下限 を1850年 と定 めている

 (愛

知県教育委員 会 ほか1975)。 以上対比資料 か らみた

NM2出

土の茶碗 の下限年代は19世糸己中葉の後半 に位置 づけることがで きよ う。

(佐川正敏)

注.属性 表の残存状況 は

P,L,M,S,SSの

5段階に分 け表示 した。

残存部分の面積の推定完形面積 に対す る比率 が100%、 す なわち完形品 を

P,99%〜

60%を

L,59%

〜30%を

M,29%〜

20%を

S,19%以

下 をSSと した。他の器種 の基準 も同様で ある。

② 皿

この時期出土の皿類 は、陶器皿62個体、磁器皿95個体、計137個体である(土師質の皿類 は除 く、

 

⑦ を参照の こと)。 これ らは、

 

日用雑器 としての小形丸皿類(いわゆる玉縁 日縁 丸皿、輪 花形・菊形 九皿、油皿 など)、 小形角皿(手塩皿)の た ぐいで、 長皿や大皿類 は全 く認 め られな い。主 として石敷遺構 か ら出土 し、他 に

3層

4層

出土の ものが多い。

陶・磁器各皿類 を器形 に基づ き、それぞれ

I〜

Ⅱ類、

I〜

Ⅲ類 に大別、 さらに各類の中で細 分 を行 なった(表12)。 陶器皿

I類

は高台 をもつ九皿、 Ⅱ類は油皿(灯明皿)と称 される九皿、

磁器

I類

は高台 をもつ丸皿、

 

Ⅱ類 は高台 をもつ輪花形 ・ 菊形 九皿、

 

Ⅲ類は手塩皿 と称 される 角皿である。 これ らは さらに底部、日縁部 などの差異 か ら、陶器皿 は

I類

3タイプ、 Ⅱ類 を4 タイプ、磁器皿 は

I類

を3タイプ、 Ⅱ類 を4タイプ、 Ⅲ類 を1タイプに細分す ることがで きる。

これ らの細別 において、陶器皿 と磁器皿の両者間に同一器形 はない。

以下、陶器皿・磁器皿 ごとに各類の諸特徴 をみてい くが、皿類の部位名称 は図18、 文様分類 は表13、 各類の個体数及び出土状況は表14。 15、 また、各個体の属性観察 は表16〜 20にまとめ て示 した。

A.陶  

 

a.製

作上の 特徴

胎土 :全 般 に

I類

は粒子 が緻密で Ⅱ類 は粗い。 Ⅱ類の中で もⅡl・Ⅱ3類は砂粒 を混 じえ特に粗 い。

細粒胎土の

I類

は自色 ない し灰 白色、粗い胎土の Ⅲ類はおおむね褐色 ない し橙色 を呈す。

成形:いずれもロクロ水挽後、外面口縁部〜底部 はロクロ削 りを行 う。高台はロクロ回転 によ る削 り出 し。Iェ類の玉縁 口縁 は折 り返 しによるもので、断面では しば しば小 さな穴が観察 される。

文様 :施 文 されるのは

11類

13類

のみで、他 は全て無文。11類 で施 文 されているものは全て 呉須染付であ り、花文

(A類 )が

最 も多い。

18類

の場合は鉄絵。

釉薬 :灰 釉(木灰 と藁灰)と鉄釉(e台

)が

用い られる。鉄釉は Π類 に限定 されるが Ⅱ4類のみ灰 釉。

I類

は全て灰 釉。

 12類

は底部 、 Ⅱl〜Ⅱ4類は外面口縁部 か ら底部 にかけてが無釉。

焼成:目跡 が

5個

3個

付 く例 がある。

5個

は11類に、

 3個

は Ⅱ類 に限 られる。ほとんどの資 料 に細 かい貫入 が認 め られるが、

 11類

、13類 、 Ⅱ類の一部 には貫入 が全 くない。

b.各

器形 ごとの諸特徴

I類

(図

25‑1〜

11、 図版

18‑1〜

17、

19‑1〜

7)

Iェ類 が30個体 と最 も出土点数が多 く、12・

13類

は少ない。Iュ類は折 り返 しによる玉縁 口縁 をもつ。

11類 (図

25‑1〜

9、 図版

18‑1〜

17、

19‑1〜

4)

出土点数は

30(22)個

(注1)。 形状 にややバ ラエティーがある。 概 して胎土は白色 ない し灰 白色、釉は灰 白色 ない し緑 がかった灰 白色 を呈 し、

 1点

(図

25‑5)を

除いて他 はいずれも細 か い貫入 力蝙忍め られる。 目跡 は確認で きる資料では全て

5個

、畳付部 は露胎 である。文様 には呉 須染付 による花文

:Aa〜 Ae類

(図

25‑1〜 5)が

多 く、 他 には山形 に武田菱文

:B類

(図25

‑6)、

紅葉 に松葉文

:C類

(図

25‑7)、

無文(図

25‑8,9)の

ものがある。

12類

(図25‑10、 図版

19‑5・

6)

この器形 と推定 される資料は

3個

体出土 した。 日径 に比 し高台径 が小 さい。

3個

体 とも胎土 は浅黄橙色、全体の色調は明黄褐色 を呈 し、貫入は全 く認め られない。】要部 から高台内にかけ ては無釉、おそらく無文であろ う。

13類

(図25‑11、 図版

19‑7)

1個

体のみの出土。やや粗 い胎土 をもち、全体的 に器厚が薄 い。内・外面口縁部 には(藁)

灰釉特有の乳濁 が認 め られる。腰部 か ら高台内にかけては無釉、見込 には鉄絵 が施 されている。

Ⅲ類 (図

25‑12〜

15、 図版

20‑1〜

4)

いわゆる油皿(灯明皿)と称 される浅 い小形の九皿類。全般的 に胎土は粗 く、施釉は内面では 全てであるが、外面は口唇部 から回縁部周辺 までにとどまる。いずれも無文。

12類

 

Ⅱ9類

Ⅱ4類の底部はロクロによる削 り込み、 Ⅱェ類の底部 もロクロ削 りがなされている。 これ らの皿 類は図

37‑12の

皿受 とセ ッ トになる場合 がある(図版

35‑9)(注

2)。

L

笥鰐 文様 タイプ 図版

I

高台をもつ 丸

  

11

玉縁 口縁。腰部〜口縁部へ か けてはゆるやかな立 ち上 り。

高台内は比較的高い。

Aa、 Aも Ac、 Ad、

Ae、B、 C、無技 25‑1

9

︲8

︲9

体部 は九味 をもってふ くらむ。

高台内は比較的高い。口径 に

,とし高台径カラトさヽゝ。

19‑5,6

体部中半でやや屈曲 をもつ。

口縁部 は外反。器厚は全体的 に薄 い。

K

]

ドキュメント内 東北大学埋蔵文化財調査年報1 (ページ 56-62)