Comparison of extensor tendon rupture associated with osteoarthritis of the dital
e Poster B
1-B-EP-17 長母指伸筋腱皮下断裂に対する手術症例の検討
Follow up Studies of Surgical treatment for the Extensor Pollicis Longus Rupture 石崎 力久(函館五稜郭病院 形成外科)
佐藤 攻 2010年10月より2014年9月の間、当院で施行したEPL断裂に対する手術症例について検討した。固 有示指伸筋腱(EIP)を用いて腱移行を施行したものを麻酔方法(全身麻酔および局所麻酔)と治療成績 との相関関係を検討したが有意差は認められなかった。治療成績に差は無いが、局所麻酔下の手術は 全身麻酔などに比べ緊張度を決定しやすく患者負担や医療コストが抑えられるなど利点は多く有用な 方法であると考えられた。
1-B-EP-18 手指伸筋腱皮下断裂の検討
The Treatment of Extensor Tendon Ruptures
吉塚 将昭(広島大学 医学部 整形外科)
砂川 融,中島 祐子,四宮 陸雄,越智 光夫 伸筋腱皮下断裂に対する手術成績を検討した.対象は24例26手、原疾患はRA17手、OA8手、キー ンベック病1手。伸展不全を呈した指は小指6手(EDMのみ2手)、示指1手、環小指12手、中環小指 8手。腱移行が20手に、腱移植と腱移行の併用が6手に実施された.MP関節伸展-20°以下の症例は1 例、屈曲50°以下の症例は5手、その両者が2手であった。成績向上のためには、早期にMP関節の可 動域訓練を行うことが重要と考えられた。
1-B-EP-19 手指伸筋腱皮下断裂に対する並列位テーピング法による早期運療法の成績
Early active motion exercise for reconstruction of ruptured finger extensor tendons:
Juxtapositional taping method
善財 慶治(長岡中央綜合病院 整形外科)
長谷川 淳一 手指伸筋腱皮下断裂に対し減張位早期運動療法(石黒法)を改変した並列位テーピング法を施行し、そ の術後成績を検討した。対象は過去5年間に本法を施行した16例(男女各8例、年齢65~86歳)28指で あった。腱の再建は腱移行または腱移植で、原則として術翌日から手指自動運動を開始、術後平均4 週間の手関節外固定と6週間のテーピングを行った。術後17か月時点でのMP関節自動伸展は−5.5 度、他動屈曲は100度で健側との差−4度であった。
1-B-EP-20 手指 MP 関節部における伸筋腱脱臼の治療経験
Surgical Treatment for Extensor dislocation of the Metacarpophalangeal Joint 楢崎 慎二(岡山市立市民病院整形外科)
沖田 駿治,兒玉 昌之,橋詰 博行 手指MP関節部での伸筋腱脱臼に対して手術療法を行った5指について検討した。全例男性の中指尺 側脱臼で、発症原因は外傷性損傷2指、特発性損傷3指であった。手術は骨間筋腱帽と矢状索を修復 した。最終調査時に疼痛、再脱臼を認めた症例はなかった。1指で軽度の可動域制限を認めたが、そ の他の症例においては認めなかった。手術療法は損傷部を確実に修復して、比較的早期に可動域訓練 を行うことで成績は良好であった。
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e ポスター 11 :屈筋腱損傷・槌指
座長:原 友起(筑波大学整形外科)
1-B-EP-21 指屈筋腱狭窄性腱鞘炎に対する経皮的腱鞘切開術の適応
Indicaiton of Percutaneous Incision for Finger Flexor Stenosing Tenosynovitis 田中 英城(新潟県立吉田病院 整形外科)
指屈筋腱狭窄性腱鞘炎に対する経皮的腱鞘切開術の適応について報告する。241例338指のうち弾発 現象が無かったのは30指、合併症としてDupuytren拘縮8指、RA2指、DM20指、抗凝固剤の使用が 11指あった。弾発現象の無い例でも再手術例は無かった。Dupuytren拘縮やRAでも局所の解剖学的 変化が軽度であれば必ずしも禁忌ではない。易感染性や創治癒が懸念されるDM例には良い適応であ る。抗凝固剤使用例ではあえて休薬する必要はない。
1-B-EP-22 ばね指手術例 2092 指の検討
Retrospective study of two thousand ninety two operated trigger fingers.
上里 涼子(弘前大学大学院医学研究科整形外科)
佐々木 規博,西川 真史,石橋 恭之 手術を施行したばね指症例1654例、2092指について、性差、罹患指、複数罹患、再発率を検討した。
その結果、罹患指は、女性の左で中指、男性は左右とも中指に多く、女性では母指・中指の罹患が多 かった。複数指手術は男性15.6%、女性12.6%、対側手術はそれぞれ12.7%、9.0%であった。男女で罹 患指にそれぞれ異なる傾向があり、男女での手指の使い方や、手の大きさの違い、地域的な要因など が理由として考えられた。
1-B-EP-23 陳旧性深指屈筋腱断裂に対し腱縫合を施行した 3 例
Outcome of tendon suture for old open rupture of flexor digitorum profundus: report of 3 cases
大石 崇人(磐田市立総合病院)
森本 祥隆 FDP開放性断裂受傷後、陳旧例となり手術行った2症例3指に腱縫合を行ったので報告する。40歳男 性。受傷後2ヶ月で陳旧性示環指FDP断裂に腱縫合、早期運動療法施行。73歳男性 受傷後4ヶ月で
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1-B-EP-24 診断に苦慮した小指伸展障害の 1 例
One case of the little finger extension disorder that had difficulty in diagnosis
矢野 浩明(宮崎大学 医学部 整形外科)
甲斐 糸乃,大田 智美,中村 志保子,帖佐 悦男 前腕骨折後の屈筋腱癒着は稀な障害である。今回、小指伸展障害を主訴とした深指屈筋腱癒着の1例 を経験したので報告する。症例は26歳男性。14歳より左手小指の伸展障害を自覚するも、支障なく 放置。成人し仕事に支障をきたし、26歳時に当科初診となった。画像・所見から屈筋腱癒着の予想は できたが、当初外傷の既往が不明であり、診断に苦慮した。尺骨に癒着していた小指深指屈筋腱の剥 離術を施行し、経過は良好で原職に復帰した。
1-B-EP-25 腱性マレットに対する手術療法
Surgical treatment for mallet finger of tendon origin
守屋 淳詞(済生会下関総合病院 整形外科)
安部 幸雄 2004年~2014年までに観血的治療を行った新鮮腱性マレット指31例を対象とした.受傷後平均10.2 日で手術を施行し,pullout法9例,sutureanchor17例,伸筋腱縫縮5例をおこなった.最終診察時 の蟹江評価では優7,良14,可6,不可4例であった.手術方法による差は無く,断裂部位による差も 見られなかった.手術は初診時の伸展不足角度が大きい症例に関しては良い適応と考える.
1-B-EP-26 腱性マレット指に対する治療成績
A Clinical Results for Mallet Finger of the Tendon Origin
川西 啓生(広島大学 大学院 整形外科)
砂川 融,中島 祐子,四宮 陸雄,越智 光夫 腱性マレット指の治療はスプリントを使用した保存的治療が一般的であるが,当科では,管理が容易 なことから,DIP関節のKirschner鋼線による過伸展位固定(ピニング)で治療を行っている.過去10 年間でピニング又はスプリントで治療した14例を対象とし,比較・検討を行った.ピニングは術後 管理が行い易いという利点があるが,屈曲制限をきたす可能性があり,固定期間と後療法に注意を要 する.
e Poster B 17:15~17:51
e ポスター 12 :バイオメカニクス
座長:西脇 正夫(川崎市立川崎病院整形外科)
1-B-EP-27 腱修復モデルにおけるフィブリンの生体力学的指標への影響
The Effect of Fibrin Formulation on Initial Strength of Tendon Repair in Vitro 上原 浩介(メーヨークリニック)
アマディオ ピーター シー,アン カイナン,ツァオ シェンファン 腱治癒促進を目的として、組織工学手法の応用が試みられており、細胞のscaffoldとしてフィブリン があげられる。フィブリンは、フィブリノゲン・トロンビンの濃度により接着力が変化すると報告さ れており、5つの濃度の組み合わせでフィブリンを作成し、イヌ腱治癒モデルとマイクロテスターを 用いて生体力学的指標を調べた。フィブリン高濃度群で高い生体力学的特性が示された。
1-B-EP-28 PIP 関節 Accessory collateral ligament の線維化の局在性を掌側板の配 置から間接的に評価する方法に関する研究
Indirect Evaluation of Fibrotic Change in Proximal Interphalangeal Joint Accessory Collateral Ligament by Volar Plate Locus
齊藤 晋(京都大学 医学部 医学科 形成外科)
鈴木 義久,鈴木 茂彦 PIP関節のAccessorycollateralligament(ACL)に生じる線維化の局在性を調べた報告はない。ACL の線維化を掌側板の配置から間接的に評価し、外傷による局在性の違いを調べた。またその局在性が 掌側板の運動や関節可動域に与える影響を調べた。機能的超音波法で背側脱臼損傷の掌側板の運動を 記録し、座標値の健側比から線維化を定量化した結果、局在性に違いがあることが分かった。それは 掌側板の軌跡パターンを変化させた。
1-B-EP-29 手指の独立屈曲運動に対する定量的評価法
Quantitative evaluation of independent flexion of each finger.
渡邊 祐大(札幌医科大学附属病院 リハビリテーション部)
和田 卓郎,射場 浩介,金谷 耕平,山下 敏彦 FDStestは手指の浅指屈筋の作用である独立屈曲運動を定性的に評価する方法である。我々はFDS
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1-B-EP-30 Krackow 変法を用いた腱側々縫合の力学的検討―第二報
Mechanical strength of the side-to-side tendon suture with modified Krackow method-part2
上野 啓介(千葉大学大学院)
國吉 一樹,鈴木 崇根,助川 浩士,木内 均 本研究では術後リハビリを想定した繰り返し牽引試験をinterlacingsuture法(I法)とKrackow変法
(K法)で行い比較検討を行った。新鮮凍結死体8肢から採取した屈筋腱から作成した32組を4-0ナイ ロン糸で作成。牽引試験を5N~75Nで200回施行した結果、K法とI法の変位量に有意な差は認めず、
K法に改良の余地があると考えた。
1-B-EP-31 リバースダーツスロー・モーションのキネマティクス: in vivo 三次元運 動解析
Three-dimensional kinematics of reverse dart-throwing motion
粕渕 賢志(大阪行岡医療大学)
森友 寿夫,有光 小百合,行岡 正雄 リバース・ダーツスロー・モーションの三次元運動解析を実施した。橈骨舟状骨関節は73°、舟状骨 大菱形骨関節47°、舟状骨小菱形骨関節41°、舟状骨有頭骨関節37°であった。橈骨月状骨関節49°、
月状骨有頭骨関節37°であり、橈骨三角骨関節51°、三角骨有鈎骨関節36°であった。手根中央関節よ り橈骨手根関節が大きく動いていた。
1-B-EP-32 特発性舟状大菱形小菱形骨間関節症( STT 関節症)の 3 次元動態解析
In vivo 3-dimentional analysis of isolated scapho-trapezio-trapezoidal osteoarthritis飯田 昭夫(阪奈中央病院 整形外科)
面川 庄平,森友 寿夫,大森 信介,田中 康仁
【目的】STT関節症の病態を調査するため手関節橈尺屈に伴う舟状骨の動態を調査した。【方法】STT 関節症、健常者に対し、手関節尺屈位、橈屈位でのCTから手関節橈尺屈に伴う舟状骨の回転角度と 重心位置の移動距離を計測し、STT関節症と健常で比較を行った。【結果】手関節橈尺屈に伴う舟状 骨の橈屈角度と重心移動距離はSTT関節症において少ない傾向であった。【考察】舟状骨の橈屈制限 がSTT関節症の一因となっている可能性がある。