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計 6421三320212221400  1 QりQ 11

ドキュメント内 幼児の文法能力 (ページ 79-86)

103

5〜6歳クラス 東京  京都 和歌山

530110000GOOO40

2 1

543320002G10012   1 822221020100104

ハ00 ρOG

63

40 39 44

1

411 835551021110156

86δ

123

1−4−16表 「El 太郎はてるてるぼうずを木に〔==コJに対する反応

 ぶらさげる  つける  つる(つるす)

 かける  さげる  かざる

 むすぶ(むすびつける)

 のせる  ゆわく  つらくる  つり下げる  ひっかける 78  雛1奪

4〜5歳クラス 葉:京  京都 和歌山

473120002010

1

856800G20001 708102010000

ーヨロ

927022032011 2111

5〜6歳クラス 東京  京都 騨歌山

383630400001

1 1

793401110000

1  

163201200210

1

幼児の構文の黎得と鋤詞の分化

13923271G211 49御11義

くくる (くくりつける)

その他(かさねる,しばる,

   はる)

構文の誤り

わからない。テストしない

噌嘗鑓

AU2 40

五10

−◎0 0りQ

07

36 37 30

∩62

1 13

王03

01 20

Qり︵︶

∩︶− −︵V OQり

14 14

40 39

一,rm;

1−4−17表 A4, E1の問題に対する幼児の反応の地域差

4〜5歳クラス 5〜6歳クラス

A4への反応

}・1への鵬i鯨

京都  禰歌出 東京  京都  和歌出

ぶらさがる

さがる

(ひつ)かかる

つる

ぶらさげる つける

かける    「 つる(つるす)

下げる

くくる,結ぶ,し ばる,かざる

さげる つる下げる ぶら下げる かける,くくる,

つける かける ぶら下げる 結ぶ,つける,く

ぐる

つる(つるす)

つる

くくる,つける つらくる ぶら下がる その他,自動詞と他動詞の組合せ

8401∩VO 64ま3Qり03

3︵︾︵︶−︵︶2

11︵V︵︶

0010 00AU−

0000 200A︶

︵︶︵︶00

0∩VGO 2200 rD101 ーハ02AU13

1

ρ◎20102 5︵UO−︵V2

2︵V−八︶

1001 ︵UOO−

−︵︶00 00110 ︵U主901

︵︶︵VA︶0

30∩V︵U

ハOQり−霊−

L2一一一La−scwwrm一

18 25 19 27 23 30

は区励されていない。参考までに,A4−E 1の問題に対する幼児の反応の地域による差を1−4

−17表に示す。

       第4節 調査の結果(2)  79

第2項 「吹く」「たたく」「ひく」の使い分け

 一般に,われわれは,日本語で楽器を演奏する行為を表現する場合,対象語となる楽器の種類に よって,次のように動詞を使い分ける。

 吹く…笛,フルート,ハーモニカなどの管楽器。

 たたく…太鼓,木琴,シンバルンなどの打楽器。

 ひく…バイオリン,チェロ,ギター,びわなどの弦楽器とピアノ,オルガンなどの鍵盤楽器。

 幼稚園期の幼児たちは,その期までどの程度,これらの動調を使い分けることができるようにな っているのであろうか。

 われわれは,幼児が,日常の生活で比較的慣れ親しんでいると思われるハーモニカ,笛,木琴,

太鼓,バイオリン,ピアノの六つの楽器(吹く,たたく,ひくの各動詞に対し各々)を対象語に選 び,動詞の使い分けを調べた。

 1−4−18表は,B1〜B6の六つの問題について,「吹く一たたく一ひく」の三つの動詞を正 しく使い分けることができた幼児の割合を,クラス,性,地域別に示したものである。また,1−

4 一19表に,これら六つの問題に対する平均正反応数,平均正反応率を示す。

 これらの表からわかるように,楽器の種類に応じて,六つの問題で,三つの動詞を正しく使い分 けて表現することのできた幼児の割合は,4〜5歳クラスの場合,平均39.7%o,5〜6歳クラスの 場合,56.9%で,幼稚園期に,この種の動詞の使い分けはまだ完成していないが,その発達は,あ

る程度進んでいることが示されている。また,平均正反応数でみると,4〜5歳クラスの幼児は,

6間の課題のうち,平均4問(72. 17%),5〜6歳クラスの幼児は,平均5問(85.5%)程度,正     1−4−18表 「吹く」「たたく」「ひくjの動詞を正しく使い分けることのできた幼児の割合

クラス・性 地域

4F 4M

fo60fo60

5F 5M

raoo

東京 京都 和歌山

6/王7 35. 29

8/19 42. IO 14/36

38. 89

6/21 28. 57

5/16 31. 25

11/37

29. 73

6/13 46. 15 8/17 47. e5 14/30 46. 67 13/19

68. 42 14/21 66. 67 27/40 67. 50

8/19 42. 10 10/20

50. 00

18/39

46. 15

14/22 63. 64 11/22

50. 00

25/44

56. 82

T

18/51

35. 29

21/52 40. 38 39/103

37. 86

35/60

58. 33

35/63

55. 56

70/123

56. 91

80  第1車 幼児の構文の習得と動詞の分化

1−4−19表 (C)の「吹く一ひく一たたくllに関しての6問に対する正反慮率

     t n t  t t t

4F 4M

T

the

%o

5F 5M

fo60

東京 京都 和歌山

3. 82 63. 73

4. 68 78. 07

4. 27

7L 17

3. 90 65. 08

4. 75 79. 17

4. 27 71. 17

4. 76 79. 49

4. 23 7e. 58

4. 47 74. 44

5. 53

92.11

5. 05 84. 13 5. 28 88. 00

4. 89 81. 58

5. 05 84.王7 4. 97 82. 83

5. 36 89. 39

4. 91 81. 82

5. 14 85. 67

全  体

4. 10 68. 30

4. 56 75. 96

4. 33 72. 17

5. 26 87. 77 5. 00 83. 33

5. 13 85. 50

1−4−20表 「吹く一ひく一たたく」の使用についての要因分析

      (1−4−19表のデータによる)

   互

地学性交

19一34567

域(A)

年(B)

 (c)

(A C)

(B C)

(ABC)

8 計 9 群  内

ss X2 p

IO. 147 253. 46e  O. 063 17. 190 68. 456 47. 078 32. 218

ワ臼112ワ研19仰 O. 2278 5. 6897 0. OO14 0. 3859 1. 5367 1. 0568 0. 7232

〈e. os

428. 612 Il 9. 6219

6to2 == 44. 5468

しく答えることのできることが明らかにされた。これらをわかりやすく図に示したのが1−4−2 図と1−4−3図である。

 完全に使い分けることのできた幼児の割合は,!−4・一18表の数値の上で,地域,性によって,

差があるようにみえるが,統計的に処理 (X2分析)すると,学年(年齢)の要因のみが有意で,

地域,性による差は認められなかった。また,平均正反応率を基礎にX2で,要因を分析した結果,

1−4−20表に示すように,同じく,学年の要因のみ有意で,この種の動詞の使い分けの発達は,

地域,性による差の少ないことがわかる。

 では,具体的に,幼児は,各楽器を演奏する行為をどのような動詞を使って表現するのであろう か。幼児の個々の反応を,学年,性別に整理したのが,1−4−21表である。この表でわかるよう

第4節 調査の結果(2)  81

1−4−2図 「吹く一たたく一ひく」

     の使い分け   [==コ平均正反応率

Go 1

50

o

[二こコ6問全部できたものの割合        85.50

72.17

37.86.

,Eop

1−4−3園  「吹く一たたく一ひく」の使い分け      の年齢的変化

oo 1

4〜5歳クラス. 5〜6歳クラス

       一一●

      ノ        !!

      !1

50

         !1

 _        ,メ〆

    ,    oρ

  一平均正反応率

  卵一一一一一㊥ド吹く一たたく心ひく」が完全に分化  一      しているもの(6問正反応)の割合

       ト       ミ       ぎ0

   5A     sB     6A     6B       (年齢群)

に,幼児は,その楽器に個有な,「吹く」「たたく」「ひく」の動詞のほかに,どの楽器にもあては まる「ならす」「する」「やる」「つかう」の動詞,「つく](木琴),「擦る」(バイオリン)などの動 詞を利用した反応がみられている。しかし,楽器とそれの演奏を示す個有な動詞のシンタグマ的結 合は,幼児にかなり形成されており,吹く一たたく一ひく以外の動詞の使用の頻度は,どの問題に おいても小さい。

 また,この表からB1〜B6の6間に対する幼児の反応は,かならず一一twでなく,楽器に対する 親近さの程度,および動詞の種類によって,対象語(楽器)と個有な論調の結合の形成の程度は異な

ってあらわれていることがわかる。この結合が,一一番幼児によく形成されているのは,Bl,B4 のハーモニカ,笛に対する結合で,4〜5歳クラスの場合でも平均約80〜85%の幼児が,5〜6歳

クラスでは,95%の幼児が,「吹く」という動詞を使うことができた。

 一一方,幼児にとって一番困難であったのは,B2の木琴, B 3のバイオリンの場合で,「花子が 木琴をたたく」という文をつくることのできたのは,4〜5歳クラスで48.5%,5〜6歳クラスで 66.7%に過ぎなかった。この場合,幼児は,たたくの代りに,ひく(4〜5歳クラス14.6%,5〜

6歳クラス11.4%o),な婁(4〜5歳クラス8。7%,5〜6歳クラス12.2%),猶(4〜5歳ク ラス9. 7%,5〜6歳クラス2.4%)などの動詞で反応している。

 バイオリンの場合,「太郎はバイオリンを聾」と答えることのできたものは, 4〜5歳クラス 64.8%,5〜6歳クラス76。4%で,これでできない場合,幼児はならす(4〜5歳クラス8.7%,

5〜6歳クラス10.6%)豊(4〜5歳クラ>k 9. 7%o,5〜6歳クラス6. 5%o)の動詞を使用した。

 B5, B 6のたいこ,ピアノの問題で,それぞれ「たたく」,「ひく」と答えることのできたものは,

4〜5歳クラスで77.7%,76.7%,5〜6歳クラスで89。4%,86.2%に達し,それができない場合,

82 藥1箪 幼児の講文の習得と動詞の分化

剃馨 翻臨e雛細︵詠︒︶ c◎

1−4−21表 演奏に関する各問題における幼児の動詞の使用 ク  ラ  ス

4 〜  5 歳 

ク  ラ  ス 詞  吹 く たたく ひ く ならす

するや・礎1)つくならう

問     題

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

女 男

v%

B−1 太郎カミハーモニカ  を〔=コ 42 45 1 0 O I O l i 2 O 87 1 O l 1 1 2 84. 46 1 1 O. 97 i 1. 94

2 olo olo ole olo 1

2 1 O I O I O I 1 1. 94 1 1 1 1 O. 97 B−4  芋乞子日ミ  ふえを〔コ

39 45 i O O I l 3 84 1 O I 4 81. 55 1 1 3. 88

5 OIO O

5 1 0 4. 85

1 OIO OIO OiO O

l l O l O l O O. 97 B−2  才E子カミ  木琴を〔=コ

O O I 20 30 1 8 7 1 6 3 0 1 50 1 15 1 9    48. 54 i 14. 56 1 8. 74

7 3[ 3 4i O ?M ! OI O 0 !0 1 7 1 I I 1 [ 0 9. 71 1 6. 80 1 O. 97 1 O. 97 B−5太郎が  たいこを[==コ

O e l 36 44 1 e O i 6 1 0 1 80 1 O [ 7    77. 67j 1 6. 80

O II2 210 OIO OIOO

I I 4 1 O I O I O O. 97 B−3 太郎は  バイオリンを[III===〕

O 210 OI35 3115 4

2 1 0 1 66 1 9 1. 94 1 1 64. 84 1 8. 74

1 l14 610 110 OIOO

2  10   ユ   0   0 1. 94 i 9. 71 1 O. 97 B−6花子は

 ピアノを=

O I I O 1 1 37 42 1 1 1 1 79 0. 97 1 e. 97 i 76. 70

6 210 0

8 1 0 7. 77

4 210 OIO OIO O

6 1 O I O i 0 5. 83

擦るその他 女男

計 %

e oro o

 o l o

鰐が騨認讃

女 男 v.

女 男

v%

女 男

v%

女 劣

v%

O II 5 41 51 52 ユ   9  103 0. 97 1 8. 74

O OI1 OIO O

O I I I O    O. 97

4 4151 52 8 1 le3 7. 77

O O[2 OIO O

O I 2 1 0    1. 94

4 4i 51 52 8 1 103 7. 77

O OIl O

O l 1    0. 97

1 Oi 5 41 51 52 1 1 9 1 103 0. 97 1 8. 74 O l l O. 97

︵V  1 

  9

75

  O

lO 21 5 41 51 52 2 1 9 1 /03 1. 94 1 8. 74 O O [ O O I O O I 4 4 1 51 52 0 1 0 1 0 1 8 1 103

        レ77

oo 戟@ 器ド儲 尊罰㊦露殴e蟷舗伴轡謹㊦淳許

(1−4−21表つづき) ク ラ 

5 〜 6 歳 ク ラ ス

詞  吹 く たたく ひ く ならす す る や る つこう つ く ならう 擦 る

その十七ミ

B−1太郎が @ ハーモニカを〔コ 59 60 @119 X6.75 0 0 O

0  1

@1

O.81 1  1

@2

P.62

0 0

@0

0 0 OG O

@O

0 0 O0 0

@0

0 0 O 0  1P0.81

計%

計%

計%

計%

計%

計%

計%

男 計%

計%

男 計%

男 計%

計%

0 0

01 1

00 0

00 0

00 0

00 0

G0 0

00 0

01 2

11 1

00 0

060 X11

59 B−4 花子が  ふえを[=コ 59 60 1 0 O I O 6 1 e 2 1 O 0 1191 O I 6 ] 2 1 0 96. 75 1 1 4. 87 1 1. 63

o lio olo elo olo olo o

l l O l O l O l O l O O. 18

1 0 1 0. 81

テストせ ず,DK:

女男

Aeo o o  o o o o 1憂百

女男

%a 60 63 123 60 63 123 B−2  才乞子カミ  木琴を〔コ

O O I40 42 1 7 7 i 8 7 1 1 2 0   1 82 1 14 1 15 1 3   66. 67 1 11. 38 1 12. 20 e 2. 44

2 2iO O

4 1 0 3. 25

0σ  5  4 ︒

  2   3

13R︶3

21

06

1 3  6  L

2

10 0

00 0

00 0

0 B−5 太郎が

 たいこを=

e O I56 54 1 0 1 1 2 6 1 0 1 0 1110 1 1 1 8,1 1   89. 43 i O. 81 1 6. 50 1 O. 81

lQe  6  1

りρ9

1

o elo ole eio olo oll o

O l O I O I O I O I l

      O. 81

B−3 太郎は  バイオリンを〔=1〕

O 3 1 O O I 48 46 1 5 8 1 1 0 3 [ O l 74 1 13 1 1 2. 43 1 O i 76. 42 1 10. 57 1 O. 81

5 3 8 6. 5e

O l l O. 81

O OIO OIO OIO Oj1 2 0 1 O l O l O l 3       2. 43

B−6 花子は  ピァノを〔コ

O 2 1 O O j 54 52 1 4 5 1 O 0 2 1 O l106 1 9 1 0 2. 43 1 O 1 86. 18 1 7. 32

1 4 5 4. 06

O OIO OIO OIO OIO Oil O O l O I O I O I O I l       O. 81

o o o e o o o o o 60 63 123 60 63 123 60 63 123

1−4−4図 「太郎がバイオリンを〔」「花子が      ピアノを〔=コ」の問題で,分化した動      詞「ひく」を使うことのできた翻合の年      齢による変化

oo 1

50

ドキュメント内 幼児の文法能力 (ページ 79-86)