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①会場メインホール入り口での場所確保、②事前プレスカンファレンス出席による広報等、各 国パビリオンの中でも最上級の待遇を受けており、大きな広報効果をうんでいます。これらの 広報効果により、ジャパン・パビリオンの集客力は高く、商談件数の達成に寄与できました。

一方で、ベトナム市場の低迷により短期的な成約見込みは減少しているものの、中期的な成約 が見込まれるため、信用調査サービスの提供等により成約締結をサポートしていく予定です。

【展示会概要】

会期: 7月3日(水)~6日(土)

開催地: ベトナム・ホーチミン 出展企業数: 22社

主な出品物: 総合工作機械(工作機械、金属加工機械、工業用精密測定機器、金型関連機器等)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

商談件数:1,244件 成約(見込含)件数:35件

成約(見込含)金額:74,518,600円

【成功事例①】現地代理店の積極活用によりベトナム市場開拓の足がかりをつかむ

測定工具である直尺、曲尺の製造・販売を行うA社は、国内シェアは8-9割ながら、海外での売り上 げは全売上高の数%に留まっていました。以前から日系商社を活用して少量の輸出はあったものの、ベ トナム地場企業への市場拡大のため、現地取扱店を活用した販路拡大を狙いMTAベトナムへ初出展し ました。展示会出展前から代理店候補を選定した上で、展示会で現地代理店T社を活用して積極的に PRを行なったところ、同社ブースには多くのエンドユーザーが訪れました。展示会終了後には、ジェ トロの信用調査サービス等も利用しながら、代理店を通じた販売に注力、ベトナム側から新規に30ア イテムの受注が入るなど順調に売り上げを伸ばしています。

【成功事例②】超精密な電子部品用端子で年間6,000万円程度の継続受注へ

民生用エレクトロニクス部品用の端子・ピンの複雑加工を得意とするF社(富山県)は、24年11月に 社内生産設備用の部品工場を立ち上げていますが、ベトナム国内への販売は行っていませんでした。同 社はジェトロの支援を受け、MTAベトナム展示会に初出展、同展示会を機に精密機械部品で年間6,000 万円程度の継続受注を得ています。

b)METALEX 2013 への参加

アセアン最大の工作機械および金属加工技術を対象とする展示会「METALEX」にジャパン・

パビリオンを組織して参加を継続しており、5 回目となる METALEX 2013 では、23 社・団体 から成るパビリオンを組織しました。

【展示会概要】

期間: 11月20日(水)~23日(土)

開催地: タイ・バンコク 出展企業数: 23社・団体

. 国 民に 対し て 提供 する サ ービ ス その 他 の 業務 の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等 主な出品物: 金型、金属工作機械、金属加工機械、機械工具、切削工具、精密測定機器、鍛圧

機械、超硬工具、研磨材、歯車 他

成果: 役立ち度調査結果(4段階中上位2項目合計):95.7%

商談件数:2,397件 成約(見込含)件数:291件

成約(見込含)金額:5億8,378万円

【成功事例③】十分な事前準備の上臨んだ結果、ビジネスチャンスをつかむ

C社は高精度カメラ、画像処理応用技術、独自開発のソフトウェアを組み合わせた検査装置を生産して います。昨年METALEX2012に来場し、タイ市場での有望性を確認しました。その後、タイで代理店 を探し、販売の総代理店契約を結ぶなど事前準備を十分に行いMETALEX 2013に臨みました。一度ブ ースに来場したバイヤーが最終日に検査対象サンプルを持参し再訪するなど、会期中に具体的な商談が できたといいます。会期4日間でのビジネス成果は商談件数63件、成約見込み11件となりました。同 社担当者からは、「ジェトロ・パビリオンでPRを行ったところ、日系企業だけでなく、ローカル企業か らも成約見込みがあった。長期的には、タイだけではなく、北米や欧州にも販路開拓を進めてゆきたい」

とのコメントをいただきました。

c)2013 日系自動車部品展示会 at 広州モーターショウ(JAPPE2013)の実施

日系企業の販路拡大を支援し、また中国企業やその他外資企業との効果的なビジネスチャン スを提供するため、広州市において 17 年以来毎年、日系自動車部品展示会(以下、JAPPE)

を開催しています。今回は、 「FBC(日中ものづくり商談会)@広東 2013」 (ファクトリーネット ワークチャイナ主催)のフェア・イン・フェアとして開催し、また、 「Car Testing China 2013/

Car Electronics China 2013/ Automotive Technology Days China 2013」(電計貿易(上海)有 限公司、日経 BP 社主催)との同時開催としました。

同展は新たな販売先の開拓を目指す出品者が多いため、今回は特に現地のバイヤーを中心に 事前のビジネスマッチングに注力し、商談申込シートを用いたビジネスマッチング、ダイレク トリー冊子の会期前の DM 発送などのサービスを提供しました。

【展示会概要】

期間: 11月21日(木)~23日(土)

開催地: 中国・広州(広州モーターショー会場)

出展企業数: 85社・団体

主な出品物: 自動車部品・材料(社内売上高構成比が50%以上)

成果: 役立ち度調査結果(4段階中上位2項目合計):81.0%

商談件数:2,106件 成約(見込含)件数:195件

成約(見込含)金額:238億2,872万円

【成功事例①】各地域にきめ細かく対応

エアーバッグ・カーナビ用ワイヤーハーネスなどを製造するA社の製品は車載用のみならず、家電、

OA機器、ガス機器などに幅広く活用されています。中国国内には深センなど7箇所に自社工場を保 有しているため、地域毎にきめ細かく顧客の依頼に対応する体制が築けており、高い製品品質とあわ せて同社の強みとなっています。同社は会期中93件の商談を行い、5件の成約を見込んでいます。見 積依頼を受けた来訪企業とは商談を継続し、具体的な商取引につなげていくとのコメントを得ました。

c)Manufacturing Indonesia 2013 への参加

モータリゼーションに伴い、産業機械・工具関連需要が高まっているインドネシア市場を開 拓するため、出展企業枠を拡大し、過去最大の 24 社の規模でジャパン・パビリオンを設置しま した。ジャパン・パビリオン出展位置は最良の場所とはいえなかったため、①インドネシア代 理店等の徹底的な調査によるビジネスマッチングの精度向上、②事前の企業訪問の設定など、

出展前の市場情報提供につとめました。

. 国民 に対 し て提 供す る サー ビ スそ の 他 の業 務 の質 の向 上 に関 す る目 標 を達 成 す る た め と る べ き 措 置 等

【展示会概要】

会期: 12月4日(水)~7日(土)

開催地: インドネシア・ジャカルタ 出展企業数: 24社

主な出品物: 産業機械・工作機械・工具・素形材(金型等)、素材 等 成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

商談件数:1,120件

成約(見込含)件数:82件

成約(見込含)金額:1億5,940万円

【成功事例④】金型工業会会長との面談を通じ、タイ金型企業との受注に成功

特殊銅合金材料及び加工品を製造・販売するD社(東京都)は、マニファクチャリング・インドネシア に出展していたタイ金型工業会会長と面談、同社の金型用途に利用される鋼材に深い興味を示しまし た。同会長からの強い推薦で、会員企業4社が立て続けにD社ブースを訪れ、E社とはパイプベンダ ー(曲げ)加工用の材料を展示会期中に受注(約200万円)しています。インドネシア市場においても、

大手加工メーカーから町工場まで幅広いニーズがあり、インドネシア企業からも多くの受注が得られる 見込みです。

d)シンガポール・エアショーへの参加

アジア諸国における経済成長に伴い、航空機市場の継続的な拡大が見込まれる中、域内最大 の航空産業展示会であるシンガポール・エアショーに多くの来場者が集まりました。航空機市 場に参入する中小企業にとって、主催者の提供するビジネスマッチングを用いて有望顧客を選 定することは難しい状況にありました。そこで、ジェトロでは航空専門のアドバイザーととも に、登録来場者情報を分野と有望度で整理し、出展者との商談設定をサポートしました。また、

展示会場内でも過去の事業で蓄積された知見と人脈を駆使して、大手航空部品メーカー等海 外有力出展企業とのアポイントを取り付けたことで、商談数を確保することができました。こ のような対応は、新たに航空分野に挑戦した中小メーカーや、国内取引が主で海外バイヤーと の商談に不慣れであった企業から、評価されました。

【展示会概要】

会期: 26年2月11日(火)~16日(日)

開催地: シンガポール 出展企業数: 8社

主な出品物: 航空機・航空機器部品、関連サービス

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

商談件数:472件

成約(見込含)件数:37件

成約(見込含)金額:1億5,425万円

【成功(見込み)事例①】日本の気象観測技術が海外航空メーカーの注目集める

気象観測機器メーカーのF社(東京都)は、都の支援で3年をかけて、昨年空港上空の乱気流を測定す る装置を完成させました。測定高度領域が広範囲で、ライバル機器がまだ少なくニッチな商品は、主な 取引先である気象庁や空港の他にも需要がありそうでしたが、具体的な取引相手を見出せていませんで した。ジャパン・パビリオンに出展したことで、同社の技術は単独出展に比べ高い注目を集め、幅広い 来場者がブースを訪れた結果、航空機メーカー等3社との商談が開始できました。

e)PITTCON 2014 への参加

【展示会概要】

会期: 26年3月3日(月)~6日(木)

開催地: 米国・シカゴ 出展企業数: 10社

主な出品物: 分析機器・理化学機器

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

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