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ビジネスサポートセンター(IBSC)を通じ、対日進出検討企業に対し、事業拠点の設立、登記 書類の作成支援、事業開始のための具体的な支援等を実施しました。

2) 「対日投資相談ホットライン」の設置

9 月、ジェトロ内に「対日投資相談ホットライン」を設置し、対日投資に係る行政手続き関 連の相談を一括で受付け、必要に応じて関係府省庁との面談をアレンジする支援を開始しまし た。

3)規制改革に関する要望の取りまとめ

規制改革に関する要望をジェトロが一括で受付け、 「規制改革ホットライン」を通じて内閣府 へ提出する取組みを継続しています。

(4)対日投資案件支援体制の強化(マッチング支援)

1)ITpro EXPO 2013

国内の有力展示会に出展し、ICT や再生可能エネルギー等の分野において海外企業と日本企 業のマッチングを目的とする事業を行いました。 「ジェトロ海外企業出展ゾーン」を設け、出展 する海外企業と、パートナー候補となる日本企業等とのマッチングを支援しました。

【出展概要】

会期: 10月9日(水)~11日(金)

開催地: 東京

主な出展分野: ICT分野(クラウドコンピューティング、ビッグデータ、情報セキュリティ、

スマートデバイス等)

支援企業数: 12社 マッチング実績: 326件

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%(出展者)

2)第 4 回国際スマートグリッド EXPO

再生エネルギーや蓄電池等の環境分野における国内の有力展示会に出展しました。 「海外企業 出展ゾーン」を設け、出展企業とパートナー候補となる日本企業等のマッチングを支援しまし た。

【出展概要】

会期: 26年2月26日(水)~28日(金)

開催地: 東京

主な出展分野: 環境分野(スマートグリッド/コミュニティに関する各段階のあらゆる製品、技 術、システム、サービス)

支援企業数: 8社 マッチング実績: 135件

. 国 民に 対し て 提供 す るサ ービ ス その 他の 業 務の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等 成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%(出展者)

(5)対日投資促進に資する広報活動 1)カナダ・対日投資セミナー

カナダから日本への R&D 拠点進出促進のため、バンクーバー、トロント、モントリオール の 3 都市にて「カナダ・対日投資セミナー」を開催し、R&D 分野における我が国の国際競争力 の高さや、日本再興戦略、両国間の R&D 連携・共同研究等をテーマに、活発な議論が繰り広 げられました。

【開催実績】

開催日: 6月17日(月)、19日(水)~20日(木)

開催地: カナダ(バンクーバー、トロント、モントリオール)

参加企業数: 97社・団体・機関/126名(現地企業等:84社・101名、日系企業:8社・14名、

学会関係者:5社・11名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計)95.38%

2)アベノミクス成長戦略セミナー

6 月 14 日に閣議決定された「日本再興戦略」を海外のビジネスリーダーに発信することを目 的に「アベノミクス成長戦略セミナー」を、ニューヨーク、香港、シンガポールの 3 都市で開 催しました。アベノミクスへの期待、関心は高く、いずれの開催地でも、現地企業・金融機関 を中心に約 300 名の聴衆が参加、我が国の新戦略について活発な議論が交わされました。

【アベノミクス成長戦略セミナー:開催実績】

開催日: 6月28日(金) 7月10日(水) 7月17日(水)

開催地: 米国(ニューヨーク) 中国(香港) シンガポール(シンガポール)

参加者数: 団体・機関等/約260名 団体・機関等約300名 団体・機関等約280名

3)フランス・東北経済投資セミナー

日仏経済交流と双方向の投資促進、復興支援・被災地への外国企業誘致等を目的として、仙 台で「フランス・東北経済投資セミナー」を開催しました。対日投資促進、対仏投資促進、県 内産業育成、フランス企業の東北地方でのビジネス活動などをテーマに、活発な議論が交わさ れました。

開催日: 10月7日(月)

開催地: 宮城県(仙台市)

参加企業数: 66社・団体89名(フランス企業・団体:22社・32名、日本企業・団体:40社・

53名、報道:4社・4名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計)92.9%

4)シドニー対日ビジネス促進シンポジウム

日豪のビジネス促進を目的に、再生へと向かう日本経済の様子を発信し、日本市場の魅力を 発見する場として、シドニーにて対日ビジネス促進シンポジウムを開催しました。日本におけ る成功のヒントについて議論がなされ、日本で将来性のある産業分野や豪州企業にとっての日 本のビジネスチャンス等について質問が寄せられるとともに、活発な議論が行われました。

【開催概要】

開催日: 11月7日(木)

開催地: オーストラリア(シドニー)

参加企業数: 102企業・団体140名(豪企業・団体:81社・110名、日本企業・団体:11社 19名、報道:10社11名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):98.9%

. 国 民に 対し て 提供 する サ ービ ス その 他 の 業務 の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等

5)ロンドン対日ビジネス促進シンポジウム

日本のビジネス環境や投資インセンティブにかかわる情報を提供するため、ロンドンにて対 日ビジネス促進シンポジウムを開催しました。田中経済産業大臣政務官が日本市場の魅力や政 府の支援策等を紹介し、経済産業省は外国企業向けの対日投資ホットラインの設置等の支援策 を、東京都はアジアヘッドクォーター特区におけるインセンティブを紹介しました。

開催日: 26年1月16日(木)

開催地: 英国(ロンドン)

参加企業数: 136企業・団体159名(英国企業・団体:103社121名、日本企業・団体:33社 38名、うち報道:4社4名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

6)日米ビジネス・テクノロジーシンポジウム

日米経済相互交流の再構築を目的とした日米ビジネス・テクノロジーシンポジウムを開催し ました。経済産業省は日本への投資を促し、日本市場の魅力について紹介、またブレークアウ トセッションでは、IT、エネルギー・環境、ヘルスケア・医療機器の 3 分野に分かれ、日本の ビジネスチャンスや日本市場について議論が交わされました。

開催日: 26年2月10日(月)

開催地: 米国(サンフランシスコ)

参加企業数: 172企業・団体201名(日系企業・団体:40社58名、米系等企業・団体:129 社 140名、報道:3社3名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):94%

7)日米廃炉・除染 福島復興フォーラム

廃炉や除染に関する日米企業間での協力を目的に、駐日米国大使館、米国商務省、米国エネ ルギー省、経済産業省、環境省、ジェトロの主催により、日米廃炉・除染福島復興フォーラム を開催しました。廃炉や除染の技術や製品を持つ米国企業が来日し、企業間の情報交換やネッ トワークの構築を行いました。ジェトロは日本政府のインセンティブ、復興特区や外国企業誘 致活動について紹介しました。

開催日: 26年2月18日(火)、19日(水)

開催地: 日本(東京)

参加企業数: 87企業・団体178名(米国企業・団体:26社51名、日本企業・団体:46社101 名、報道:15社26名)

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

(6)地方自治体・団体等の共同誘致活動

日本の地域への進出を希望する外国企業誘致を目的に、立地候補地視察や関連情報の提供を、

各地方自治体と共同で行っています。

【成功事例①】日本ワイヤレス・グルー・ネットワークス株式会社(米国)/ソフトウェア開発 スマートグリッド、スマートハウスなどのエネルギーマネジメントやデマンドレスポンスに関するソフ トウェアの開発を行っている企業。日本市場向けのカスタマイズ及び顧客サポートの強化を目的に、神 奈川県に株式会社を設立。ジェトロは、神奈川県から同社を紹介され、神奈川県・横浜市と連携しテン ポラリーオフィスを貸与する等の支援を実施しました。

【成功事例②】携達翻訳株式会社(中国)/翻訳・通訳サービス

翻訳・通訳サービス、国際会議・学会・イベントの企画、法人語学研修、語学用材開発等を製造業やIT 分野に特化して行っている企業。既存顧客の営業フォロー、アフターサービス、新規顧客開拓、日本で の日英翻訳及び通訳人材の獲得を目的に東京に株式会社を設立し、その後大阪に事業所を開設。大阪事 業所の開設にあたり、テンポラリーオフィスの貸与の他、大阪国際経済振興センター(IBPC大阪)、 大阪外国企業誘致センター(O-BIC)等の関係機関と連携し、関西地域におけるネットワーキング支援

. 国 民に 対し て 提供 す るサ ービ ス その 他の 業 務の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等

(自治体、商工会議所、金融機関等の紹介)等を行いました。

(7)人員の専門性の向上

1)ナレッジの共有:対日投資担当者会議(10 月 17 日、12 月 17 日・18 日)

国内外の対日投資担当者の企業誘致に関するナレッジおよびスキルの共有を目的に、10 月に 中国・大連にて、在中国事務所の対日投資担当者会議を開催しました。また、12 月には、日本 進出に関する手続き等の知識習得を目的としたナレッジマネジメント研修を本部にて実施しま した。企業誘致に必要な情報は、イントラネットで随時共有しています。

2)ナショナルスタッフの専門性の向上に向けた研修

海外で対日投資業務に従事しているナショナルスタッフを本部で受け入れ、企業誘致研修を 行っています。現在、韓国及び米国事務所のスタッフが 2 年間の予定で研修中です。通常業務 を通じて、外国企業の来日から日本進出にいたるまでの一連の支援手法や、日本企業とのネッ トワーク構築・維持等に関する長期研修を行っています。

(8)政策提言(対日ビジネス環境改善貢献プログラム)

1)規制改革要望の提出

過去に誘致した外資系企業を対象とした、日本市場のビジネス環境に関するアンケート調査 の結果について、記者発表や内閣府への要望提出等により提言を行いました。会社設立登記や 非居住者等に対する源泉徴収免除制度等の対日投資阻害要因として挙げられる規制ついて、内 閣府の「規制改革ホットライン」を通じて改善要望を提出し、フォローアップを行っています。

対日ビジネス環境の改善に係る外資系企業の声は随時集めて分析し、政府会合の場にて我が

国政府関係者および有識者に対しインプットしています。

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