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【展示会概要】

期間: 5月30日(木)~6月2日(日)

開催地: 横浜市 出展企業数: 473社・団体

主な出品物: アフリカ各国の産品・ビジネス情報、日本企業の先端技術・サービス・インフラ 等

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2項目合計):100%

商談件数:1,004件、成約件数:385件(見込含む)、成約金額:約1億1,800万円 (見込含む)

【成功事例①】日本企業コーナー出展者が、アフリカブース出展者と約600万円の成約

日本企業コーナーに出展したT社(ジェトロ名古屋の支援企業)は、ナミビアの出展者D社から初日に 引き合いがあり、その後交渉を経て機械2台(約600万円)を成約。T社の在南ア代理店を通じ納品予 定です。T社によると、競合ブランドが世界に数社ある中で、価格面では中国に劣っているものの、機 械の品質の高さ、耐久性、メンテナンス性に加え、代理店が部品供給も含め直接サポート出来る体制が 決め手になりました。他のアフリカ企業もT社と交渉中です。

【成功事例②】販売コーナーにてアフリカ関連商品の総売り上げは約620万円

アフリカの商品を身近に感じてもらうことを目的とした販売コーナーでは、一村一品マーケットの出張 販売で約168万円、FOODEX成功事例の商品(モーリシャスのラム酒、南アのビネガー)で約100万 円、途上国貿易開発部の支援企業23社で約232万円、アフリカ出展企業製品で約87万円など、合計約 620万円を売り上げました。

(2)途上国の対輸出開拓支援のための日本と各国政府による産業協力

(一村一品マーケット/空港展)

【概要】

期間: 通年(4月1日~26年3月31日)※成田空港店は移転のため3月13日に閉店。

開催地: 成田国際空港、関西国際空港 販売品目数: 約300品目(各店舗)

取扱い国数: 成田店48カ国、関空店52カ国

主な商品: 雑貨、ハンディクラフト、加工食品、アクセサリー、布製品などLDC等の産品 来場者:

1Q 2Q 3Q 4Q

成田店 14,027人 17,887人 14,351人 11,480

関空店 11,183人 13,537人 10,612人 9,542

計 25,210人 31,424人 24,963人 21,022

. 国 民に 対し て 提供 する サ ービ ス その 他 の 業務 の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等

成果: 役立ち度調査(4段階中上位2つの評価を得た割合)

対象店舗 対象 役立ち度計 役立ち度内訳 成田店 出品国/大使館(数) 100%(13) 92.3%

7.7%

関空店 出品国/大使館(数) 100%(10) 90%

10%

計 100%(5) 91.2%

8.9%

括弧内は有効回答数

(注1)役立ち度の内訳は上段が最上位評価(役に立った)、下段が2段階目の評価(まあ役に立った)の割

合。小数点第二位は四捨五入の為、合計は役立ち度の割合数値と一致しない(以下の表もすべて同様)

(注2)大使館数計はのべ件数。

特記事項: 「アフリカン・フェア2013」(5月30日~6月2日、パシフィコ横浜)に「一村一 品マーケット」ブースを出展し、国内外の要人を始め多数の来場者に取組みを紹介。

同フェアで空港の店舗の存在を知った来店客が増えています。

これまで、販売実績のなかったベナンの商品の取扱を開始したところ、在京大使よ り事業に対する評価と感謝の意が示されました。

関空店にて取扱っているマダガスカルの商品(リサイクルブリキの雑貨)及びスワ ジランドの商品(キャンドル)に対し引合いがあり、新規に開店した古着やハンド メイドグッズを取扱う店舗(和歌山県)への納入が決定、販売が開始されました。「一 村一品マーケット」を通じて更なる販路拡大に寄与しました。

イエメン共和国の外相等複数の要人に「一村一品マーケット」を視察頂き、我が国 の途上国支援策をアピールしました。

(3)アラブ・ビジネスフェア 2013 への参加

「第 3 回日本・アラブ経済フォーラム」及び併催事業「アラブ・ビジネスフェア 2013」を開 催し、アラブ連盟加盟国・機構のブースや、同地域とのビジネスに意欲のある日本企業ブース、

震災復興 PR ブース等を設置し、相互の貿易・投資情報の提供を通じたビジネス拡大に寄与し ました。イラク副首相をはじめとした各国要人に対し、医療、インフラを始めクールジャパン を意識した日本企業の製品・技術のアピールを行うとともに、被災地の復興状況を PR しまし た。

【展示会概要】

期間: 12月16日(月)~17日(火)

会場: ザ・プリンスパークタワー東京

出展企業数: 30社・団体(このほか、日本企業20社による商品展示あり)

主な出品物: (アラブ各国)伝統工芸品、観光ポスター、日用品、食品等

(日本企業)医療・ヘルスケア製品、食品産業、インフラ技術、デザイン・フ ァッション関連製品、観光ポスター(福島・宮城・岩手)等

成果: 役立ち度調査結果(4段階中上位2項目合計):97.4%

【成功事例①】出展者の個別支援を継続協議

アフリカ地域での新規ビジネス開拓を検討していた建築資材企業はアラブ・ビジネスフェアの出展を通 じて、在京アフリカ大使館との関係を強化。また、ジェトロに対し具体的な進出計画の支援要請があっ たことから、新興国進出支援専門家派遣事業ツールを活用する方向で調整中です。

【成功事例②】アラブの閣僚が日本を体感

会期初日にはVIPツアーを実施し、イラク副首相を始め多数のアラブ閣僚らに日本の先進医療技術の 体感や日本食試食の機会を提供。日本の技術や文化に対する理解と関心を喚起することが出来ました。

(4)アセアン・フェア 2013 への参加

日本と ASEAN の友好協力 40 周年を記念し開催された「日・ASEAN 特別首脳会議」の機会

に、経済産業省が日 ASEAN 経済閣僚級会合「日 ASEAN40 周年記念経済フォーラム」を主催。

ジェトロは、同フォーラムに併せて「アセアン・フェア 2013」を開催し、ASEAN 各国が投資

. 国 民に 対し て 提供 す るサ ービ ス その 他の 業 務の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等

環境やビジネス情報、特産品を紹介したほか、インフラ、先端技術、ヘルスケア等、日本が誇 る製品や技術に加え、 福島の現状や復興に向けた取り組みを ASEAN 各国閣僚へ PR しました。

【展示会概要】

期間: 12月15日(日)

会場: 東京プリンスホテル 出展企業数: 30社・団体

主な出品物: (アセアン各国)伝統産品・ビジネス情報

(日本企業)先端技術・サービス・インフラ等

(福島県)観光ポスター、県産品、再生可能エネルギー産業関連PR 成果: 役立ち度調査結果(4段階中上位2項目合計):100%

【成功事例①】アセアン閣僚が日本を体感

タイ副首相をはじめ、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、ラオス、ミャンマーの経済閣僚などがフ ェアを視察しました。コンテンツや医療において実機展示物を体感いただき、また日本食も試食いただ くことで深い理解と関心を喚起することが出来ました。

(5)開発途上国の対輸出拡大支援(FOODEX JAPAN 2014)

26 年 3 月開催の FOODEX JAPAN 2014 にジェトロ・ゾーンを設置し、 29 カ国 55 社の出展 を支援しました。出展企業の選定にあたっては、新興国の食品需要拡大の中で供給地の新規発 掘、代替供給地の開拓など、日本の企業・食品産業のニーズや動向を念頭に置いたほか、6 月 に開催された第 5 回アフリカ開発会議(TICAD V)を踏まえ、アフリカに重点を置いた支援を 充実させました。その結果、初出展のコートジボワールを含めたアフリカ 9 カ国 20 社に対し出 展支援を行いました。

【展示会概要】

期間: 26年3月4日(火)~3月7日(金)

開催地: 千葉・幕張メッセ 出展企業数: 55社・団体

主な出品物: コショウ、カカオ、コーヒー、ハチミツ、シアバター、粟、ナッツ、バニラビ ーンズ、スパイス類、ラム酒、ワイン、ジャム、ドライフルーツ、食用油、ビ スケット、冷凍魚、ゴマ、キノア、冷凍フルーツ、ツナ缶、チーズ等

成果: 役立ち度調査結果(4段階中上位2項目合計):100%

商談件数:2,585件

成約(見込含)件数:1,011件 成約(見込含)金額:104,235万円

【成功事例①】新規性の高い植物油が初出展で成約(カザフスタン)

カザフスタンのA社は、一般的なヒマワリ油やゴマ油とは異なるクルミやカボチャ、亜麻仁などから低 温で抽出したオーガニック植物油を製造しています。同社はジェトロがリテインしたコンサルタントの 指導を受けるなど、日本市場参入へ準備を進めるとともに、そのゲートウェイとしてFOODEX 2014 へ出展しました。抽出純度の高さとオーガニックの製法、さらにその新規性の高さで注目を集め、初出 展ながら日本企業2社と複数商材で成約しました。

【成功事例②】オーガニック栽培の高品質粉末キノアで総代理店成約(コロンビア)

コロンビアのFactoria Quinoa社は、粒度が高く高品質なオーガニックキノア製品を出展しました。一 般的に日本国内に流通している粒のままのキノアと異なり、粉末状という新規性と機能性食品への応用 のしやすさから、初出展ながら株式会社ニュートリション・アクトと総代理店契約を結びました。26年 冬には同社の自社工場が稼動開始予定で、製品のクオリティコントロールの向上が期待されます。

. 国 民に 対し て 提供 する サ ービ ス その 他 の 業務 の 質の 向 上に 関す る 目標 を 達成 す る た め と る べ き 措 置 等

(6)フォローアップ

1) 「FOODEX JAPAN 2013」のフォローアップ結果

25 年 3 月に実施した FOODEX JAPAN 2013 ジェトロ・ゾーン(24 カ国 53 社出展)出展者 に対し、会期後にフォローアップを実施した結果、コスタリカ産のフルーツチップスや南アフ リカ産の塩商品、ボスニア産ワインなどで日本企業との成約が確認できました。

【成功事例①】コスタリカのフルーツチップス企業が初出展で日本企業と成約

ノンフライフルーツチップスを生産するコスタリカのA社は会期中に日本企業B社と商談し、その後 20フィートコンテナ1台分(約4万米ドル分)を成約しました。同社のフルーツチップスは、油を使 わず揚げる技術を用いることでフレッシュさを重視しており、昨今の健康志向ブームに合致した商材で あることが成約の決め手となりました。現在はB社が総代理店となり、全国の店舗で販売されています。

【成功事例②】フェアトレード認証取得のオリーブオイル

唐辛子やタイムなどの香辛料・ハーブ入りのオリーブオイルを生産し、フェアトレード認証を取得して いるパレスチナのC社は、フェアトレード事業部を持つ日本企業Z社と商談を行いました。C社のCEO

はFOODEX会期後も日本を訪れ、D社の担当者と直接会うなど積極的に商談を行うとともに、プライ

スリストやサンプルを送付し、現在も交渉を進めています。

【成功事例③】南アフリカの塩関連企業が初出展で日本企業と成約

塩を加工・販売する南アフリカのE社は、日本企業F社との間で成約をまとめました。同社はオーガ ニックハーブを自社にて栽培、ヒマラヤ産の岩塩と調合し製品化しており、多彩なフレーバーを取り揃 えています。F社とはハーブ入り、スパイス入り等複数の商品で成約しました。

【成功事例④】ボスニア・ヘルツェゴビナのワイナリー2社が土着種ワインで売り込み成功

ボスニア・ヘルツェゴビナのワイナリーG社とH社の2社は日本企業I社と成約し、商品は既に入荷 済みです。I社は地中海エリアのアイテムを数多く取扱い、日本未進出で高品質の商品を探していたと ころ、味の良さに加え、日本語資料を用意している等の信頼感から同2社との取引を決定しました。

2)それ以前の展示会のフォローアップ結果

過去の FOODEX 商談成果についてもフォローアップを行っており、 1 件の成約が新たに確認

できました。引き続き、管轄の海外事務所を通じたフォローアップを行い、出展企業、取引企 業双方にヒアリングを実施していきます。

【成功事例⑤】スリランカ産カシューナッツが日本商社の技術指導を受け輸入開始

FOODEX2012に出展した高品質なカシューナッツを製造するスリランカのJ社は、日本の商社と商談

した結果1トンの対日輸出に成功。その後同商社の技術指導の下、工場での品質・衛生管理を向上させ、

追加で2トン受注しました。現在同商社がJ社の総代理店となり、更なる対日輸出量拡大を計画中です。

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