(主税局)
商工労働部 産業創出課
産業再生等
福島県
1 担当業務の概要
⑴「第5回ふくしま復興・再生可能エネルギー産業フェア 2016(REIFふくしま 2016)」の企画・
運営・広報業務
◯ 再生可能エネルギー関連産業に特化した地方最大級の展示会 再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくし
ま)は、再生可能エネルギー関連産業に取り組む企 業・団体に情報発信及び商談・交流の場を提供する こと、それに伴う産学官の取引拡大を支援すること を目的としており、5回目の節目を迎える今年度は 10 月 19 日(水)、20 日(木)に郡山市のビッグパレッ トふくしまで開催された。再生可能エネルギー関連 産業に特化した地方最大級の展示会であり、県内企 業・団体を始め、首都圏や海外の企業・団体も数多 く出展し、再生可能エネルギー関連の最先端の製品・
技術・研究成果等を肌で感じることができた。
◯ 多彩な併催イベント
REIFふくしまでは、展示会場の他で様々な併催イベントを行っており、今年度も著名人によるセミ ナーを始め、県内再生可能エネルギー関連施設を見学するツアーや、海外企業との交流・商談の機会を設 ける個別マッチング、19 日の展示会終了後の出展者交流会等を行った。中でも今回の目玉として、都知 事選でも脚光を浴びた東京大学公共政策大学院客員教授である増田寛也氏、NHKドラマ「ハゲタカ」の 著者である真山仁氏に、再生可能エネルギーに絡んだご講演をしていただいた。また、今年度初の試みで あるREIFふくしま大賞を行い、展示品の技術力と展示方法の企画性に優れた企業・団体を表彰し、出 展者交流会にて発表した。
◯ 開催結果
出展者数 177 企業・団体、出展小間数 291 小間、来場者数 6,809 人(2日間計)といずれも過去最多 となった。来場者へのアンケート調査によると、県外、特に首都圏からの来場も多く、福島県と再生可能
技術系職員
職員派遣 監理団体職員派遣 現地事務所 職員座談会 熊本地震への対応 任期付職員派遣
事務系職員
業務概要
産業創出課では、新事業の創出促進、再生可能エネルギー関連産業・ロボット関連産業・医療関連産業 の育成、研究開発の支援、産学官の連携、科学技術の振興、産業の IT 化に関する事務を所掌している。中 でも、再生可能エネルギー関連産業・ロボット関連産業・医療関連産業の育成及び集積については県の重 点プロジェクトとなっており、それぞれの担当として、東京都を含め県外からの派遣職員6名が産業創出 課(ロボット産業推進室、医療関連産業集積推進室含む)に配属されている。
福島県では、震災以降、原子力に依存しない社会づくりを基本理念とし、再生可能エネルギーの推進を 復興の大きな柱に掲げている。2040 年を目処に県内エネルギー需要の 100%に相当する再生可能エネル ギーの生産を目標に、関連産業の育成・集積を進めており、以下のフロー図が産業創出課の事業等をまと めたものである。代表的な取組として、一昨年開所した産業技術総合研究所の福島再生可能エネルギー研 究所において様々な研究が行われているほか、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州やフラウン ホーファー研究機構との再生可能エネルギー分野における覚書が締結されるなど、再生可能エネルギー先 進地との交流も加速している。
今年度は、2020 年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、東京都他との、CO2フリー水素の活 用についての協定締結や、未来の新エネ社会を先取りするモデル拠点を目指す「福島新エネ社会構想」の 推進など、復興に向けた先駆的な取組を進めている。
商工労働部 産業創出課
産業再生等 福島県
職員派遣
第 1 部
職員派遣 監理団体職員派遣 現地事務所 職員座談会 熊本地震への対応 任期付職員派遣
大原 有貴
(主税局)
商工労働部 産業創出課
産業再生等
福島県
1 担当業務の概要
⑴「第5回ふくしま復興・再生可能エネルギー産業フェア 2016(REIFふくしま 2016)」の企画・
運営・広報業務
◯ 再生可能エネルギー関連産業に特化した地方最大級の展示会 再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくし
ま)は、再生可能エネルギー関連産業に取り組む企 業・団体に情報発信及び商談・交流の場を提供する こと、それに伴う産学官の取引拡大を支援すること を目的としており、5回目の節目を迎える今年度は 10 月 19 日(水)、20 日(木)に郡山市のビッグパレッ トふくしまで開催された。再生可能エネルギー関連 産業に特化した地方最大級の展示会であり、県内企 業・団体を始め、首都圏や海外の企業・団体も数多 く出展し、再生可能エネルギー関連の最先端の製品・
技術・研究成果等を肌で感じることができた。
◯ 多彩な併催イベント
REIFふくしまでは、展示会場の他で様々な併催イベントを行っており、今年度も著名人によるセミ ナーを始め、県内再生可能エネルギー関連施設を見学するツアーや、海外企業との交流・商談の機会を設 ける個別マッチング、19 日の展示会終了後の出展者交流会等を行った。中でも今回の目玉として、都知 事選でも脚光を浴びた東京大学公共政策大学院客員教授である増田寛也氏、NHKドラマ「ハゲタカ」の 著者である真山仁氏に、再生可能エネルギーに絡んだご講演をしていただいた。また、今年度初の試みで あるREIFふくしま大賞を行い、展示品の技術力と展示方法の企画性に優れた企業・団体を表彰し、出 展者交流会にて発表した。
◯ 開催結果
出展者数 177 企業・団体、出展小間数 291 小間、来場者数 6,809 人(2日間計)といずれも過去最多 となった。来場者へのアンケート調査によると、県外、特に首都圏からの来場も多く、福島県と再生可能
技術系職員
職員派遣 監理団体職員派遣 現地事務所 職員座談会 熊本地震への対応 任期付職員派遣
事務系職員
80%以上が「成果があった」と回答し、5回目という節目を迎え、年々満足度の高い展示会になってきて いることが感じられる。
今後も県内企業の販路拡大と福島県の再生可能エネルギーに関する取組を発信していくことは必須であ り、REIFふくしまの知名度を向上させることで、県内再生可能エネルギーの推進に尽力していきたい。
⑵「第 11 回再生可能エネルギー世界展示会」出展業務
◯ 首都圏開催の展示会出展で県内企業のPR
県内企業の販路開拓支援を目的として、県内企業6社とともに第 11 回再生可能エネルギー世界展示会
(6月 29 日〜7月1日、パシフィコ横浜開催)に福島県ブースとして出展した。産業技術総合研究所及び 郡山市との共同出展とすることで、20小間での大規模出展を行うことができ、県内企業の製品・技術のPR、
福島県の再生可能エネルギーの取組についての発信を行った。
◯ 開催結果
産業技術総合研究所との共同出展や、ブース内プ レゼンを行ったことにより、ブース内には来場者が 途切れることがなく活気があった。参加した県内企 業からも、有意義な展示会だったと感想をいただき、
販路拡大のサポート及び福島県の取組を情報発信す ることができた。次年度以降も首都圏でのエネルギー 分野の展示会に出展することで、県内発の優れた製 品・技術をPRし、販路開拓に繋がることを期待し ている。
2 苦労したこと・工夫したこと
再生可能エネルギーについての専門知識が乏しい中で、出展者の商談数増加やフェアの集客に繋がる企 画・広報業務を進めることに苦労した。首都圏の展示会等に参加することで、ノウハウの習得に努めるよ う工夫した。
3 印象的なエピソード
業務概要で紹介したREIFふくしまの準備期間中は、今まで積み上げてきた成果をさらに更新してい かなければならないプレッシャーと不安を感じていたが、フェア当日を迎え、大きなトラブルも無く過去 最多の来場者を記録することができた時は、大きな安心感と達成感を味わうことができた。また、広報業 務の一環としてテレビ・ラジオに出演し、フェアのPRができたことは、中々経験できない新鮮なもので あり、良い経験になったと感じている。
4 今後の都政等に活かせること・活かしたいこと
今年度経験した展示会業務では、対外的な調整業務が最も多かった。運営補助先の外部団体、出展者、
当日運営業者など、様々な方と調整・交渉する機会が多く、双方納得する方針で進めていくことの難しさ を学ぶことができた。
また、産業創出課は復興の第一線を支えているという上司の言葉や、県内の産業復興に尽力する県職員 の姿に刺激を受け、責任感とやりがいをもって業務に取り組むことができた。一公務員としてこれまでで 最も成長できた1年であり、産業創出課での経験を今後の都の職務に活かしていきたい。
最後に、被災地派遣という貴重な機会を与えてくれた東京都、特に所属元の職場の皆様に心から感謝を 申し上げ、結びとさせていただく。
職員派遣
第 1 部
職員派遣 監理団体職員派遣 現地事務所 職員座談会 熊本地震への対応 任期付職員派遣
業務概要
福島県では、今年度から産業創出課内に、ロボット関連産業に関わる業務を取り扱う「ロボット産業推 進室」を新たに立ち上げ、原子力災害により失われた浜通りの産業基盤の再構築を図るイノベーション・
コースト構想に基づき、ロボット産業の集積の核となる「ロボットテストフィールド」及び「国際産学官 共同利用施設(ロボット)」の整備を行うとともに、運営主体となる新法人を設立する取組を行っている。
また、企業や大学等が取り組むロボット開発や要素技術開発への支援を実施するほか、県の試験研究機関 によるロボット開発に加え、災害対応等ロボット等の導入支援や、これからの産業を担う若い世代の意識 向上をはかるためのイベント「ロボットフェスタふくしま」の開催など様々な取り組みを併行して進めて いる。
2020 年に経済産業省・NEDO主催で開催するロボットの国際大会「ワールドロボットサミット」の 一部競技が「ロボットテストフィールド」で行われることも決定し、この機会に復興の中核を担う同拠点 や本県の取組を国内外に発信し、地元のロボット産業に対する機運が高まる中で、研究開発や導入支援の 補助金に加え、ロボットの実証試験の場を積極的に提供して実用化を支援する「福島浜通りロボット実証 区域事業」を通じて、様々な関係機関と連携して「ロボット産業革命の地ふくしま」を目指していく。