受信データの制御をハンドシェークで行っているときに,受信バッファの空 きが64バイト以下になっているのに,コンピュータからデータが来ることが あります。このとき,ハンドシェークの有無に関わらず,受信バッファが FULLになると,あふれたデータは捨てられます。バッファに空きができると 再びデータを格納します。
256バイト
使用 空64バイト
ハンドシェークを行う場合,内部 へのデータの受け渡しが間に合わ ず,バッファの空きが64バイトに なったら受信をやめます。
使用 空192バイト
上記の状態の後,データを内部へ 渡し続け,バッファの空きが192 バイトになったら,受信を再開し ます。
使用
ハンドシェークに関わらず,もし バッファがFULLになったら,あ ふれたデータは格納せずに捨てら れます。
ハンドシェークによるデータ受信制御
Note
本機器とパーソナルコンピュータのそれぞれの受信バッファがFULLにならないよ うに,パーソナルコンピュータのプログラムを作る必要があります。
11.3 ハンドシェーク方式の組み合わせ
通 信 機 能 を 使 う
11
11.4 データフォーマットの組み合わせ
本機器のRS-232インタフェースは,調歩同期式で通信を行います。調歩同 期式は,1キャラクタ(1文字)を転送するたびにスタートビットを付け,以降 順にデータビット,パリティビット,ストップビットを付加します(下図参 照)。
データビット (7〜8ビット)
1キャラクタ
ストップ ビット
1 1または2
2 パリティビット
奇数,偶数 または未使用 スタートビット
回線のアイドル 状態
回線をアイドル状態 に復帰(点線) または次の新データ のスタートビット (実線)
11.5 RS-232の設定
設定画面
システム
1 34
バック ライト マニュアル
トリガ
スクロール/
カーソル コピー
モニタ レンジ
メニュー
トリガ システム
ファイル 倍 率
時間軸 再 生
開 始 停 止 次へ
ポジション プリント
フィード
操作キー
選択肢から選択選択肢の次候補 を表示 設定メニューの 表示
設定項目の移動 5
2
6 7
通 信 機 能 を 使 う
11
操作方法
1. 通信ポートの設定
「F1」(RS232)または「F2」(モデムカード)キーで通信ポートを選択し ます。
ここではデータ「F1」(RS232)キーでRS-232ポートを選択します。
2. ボーレートの設定
「F1」〜「F4」キーでボーレートを選択します。「次へ」キーを押すと 次の選択肢を表示します。ボーレートは1200/2400/4800/9600/
19200から選択します。
3. パリティの設定
「F1」(奇数),「F2」(偶数),「F3」(無し)キーでパリティを選択しま す。
4. ハンドシェークの設定
「F1」(Off : Off),「F2」(XON : XON),「F3」(XON : RS),「F4」
(CS :RS)キーでハンドシェーク方式を選択します。
5. ストップビットの設定
「F1」(1)または「F2」(2)キーでストップビットを選択します。
6. データ長の設定
「F1」(7)または「F2」(8)キーでデータ長を選択します。
7. 設定を確定する
「セット」を反転表示にして「F1」(確定)キーを押すと設定が確定しま す。
「F2」(キャンセル)キーを押すと設定は無効になります。
11.5 RS-232の設定
11.6 FAXモデムについて
FAXモデムを使って,内部メモリに取り込んだ測定データをファックスに出 力できます。メモリモード,リアルタイム+メモリモードのときに有効で す。
連続したアナログ波形,ディジタル値,X-Yフォーマットで記録できます。
また,画面イメージをファックスで記録することもできます(「12.2 ハード コピーを取る」参照)。