OracleAS Disaster Recovery 環境の設定 環境の設定 環境の設定 環境の設定

In document Oracle Application Serverインストレーション・ガイド, 10g( ) for HP-UX PA-RISC (64-bit) (Page 195-200)

OracleAS Disaster Recovery

10.2 OracleAS Disaster Recovery 環境の設定 環境の設定 環境の設定 環境の設定

OracleAS Disaster Recovery環境内にOracle Application Serverをインストールする前に、次の 手順を実行する必要があります。

10.2.1項「オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの確認」

10.2.2項「staticports.iniファイルの設定」

10.2.3項「本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定」

10.2.4項「本番サイトでOracleAS Cold Failover Clusterを使用する場合」

10.2.1 オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの 確認

確認 確認 確認

次の条件についてノードが同じであることを確認します。

すべてのノードが同じバージョンのオペレーティング・システムを実行している。

すべてのノードに同じオペレーティング・システムのパッチおよびパッケージがある。

すべてのノード上の同じディレクトリ・パスにOracle Application Serverをインストール できる。

10.2.2 staticports.ini ファイルの設定 ファイルの設定 ファイルの設定 ファイルの設定

同じコンポーネントでは、本番サイトでもスタンバイ・サイトでも同じポート番号を使用する 必要があります。たとえば、Oracle HTTP Serverが本番サイトでポート80を使用している場合 は、スタンバイ・サイトでもポート80を使用する必要があります。これを確実にするために は、インストール時に使用するstaticports.iniファイルを作成します。このファイルで各 コンポーネントのポート番号を指定できます。詳細は、2.5.3項「カスタムのポート番号の使用

(「静的ポート」機能)」を参照してください。

OracleAS Disaster Recovery環境の設定

10.2.3 本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定 本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定 本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定 本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定

サイト間でデータを同期化するときにデータを編集してホスト名を修正する必要がないように、

本番サイトおよびスタンバイ・サイトの対応するノードの名前は同じである必要があります。

インフラストラクチャ・ノードの場合 インフラストラクチャ・ノードの場合 インフラストラクチャ・ノードの場合 インフラストラクチャ・ノードの場合

インフラストラクチャを実行するノードの場合、仮想名を設定します。これを行うには、

/etc/hostsファイルにノードの別名を指定します。

たとえば、本番サイトのインフラストラクチャ・ノードでは、hostsファイル内の次の行は別 名をasinfraに設定します。

138.1.2.111 prodinfra asinfra

スタンバイ・サイトでは、次の行はノードの別名をasinfraに設定します。

213.2.2.110 standbyinfra asinfra

本番サイトおよびスタンバイ・サイトにOracleAS Infrastructureをインストールする場合は、

「仮想ホストの指定」画面でこの別名(asinfra)を指定します。構成データには、インフラ ストラクチャ・ノード用のこの別名が含まれます。

中間層ノードの場合 中間層ノードの場合 中間層ノードの場合 中間層ノードの場合

中間層を実行するノードの場合、中間層のインストール時にインストーラによって「仮想ホス トの指定」画面が表示されないため、インフラストラクチャ・ノードの場合のように別名を指 定できません。中間層のインストールでは、インストーラによってgethostname()関数がコー ルされ、自動的にホスト名が確認されます。本番サイトの各中間層ノードに対して、スタンバ イ・サイトの対応するノードが同じホスト名を戻すようにする必要があります。

これを行うには、ローカルまたは内部のホスト名を設定します。このホスト名はパブリックま たは外部のホスト名と同じである必要はありません。スタンバイ・サイトのノードの名前を本 番サイトの対応するノードの名前にあわせて変更するか、本番サイトとスタンバイ・サイトの 両方のノードの名前が同じになるように変更できます。どちらの方法を使用するかは、ノード 上で実行されている他のアプリケーション、およびノード名の変更によってこれらのアプリ ケーションが影響を受けるかどうかによって決定します。

1. ローカル名を変更するノードで、hostnameコマンドが新しいローカル・ホスト名を戻す ようにノードを再構成します。

2. OracleAS Disaster Recovery環境内の他のノードが新しいローカル・ホスト名を使用してこ

のノードを解決できるようにします。これは、次のいずれかの方法で行うことができます。

方法方法

方法方法1: 本番サイトとスタンバイ・サイトに異なる内部DNSサーバーを設定します。この 構成によって、各サイト(本番またはスタンバイ)のノードがサイト内でホスト名を解決 できるようになります。内部DNSサーバーの上には、企業、つまり外部のDNSサーバー があります。内部DNSサーバーは、信頼できないリクエストは外部DNSサーバーへ転送 します。外部DNSサーバーは、内部DNSサーバーの存在を知りません。詳細は、図10-2 を参照してください。

注意注意

注意注意: システムのホスト名を変更する手順は、オペレーティング・シス テムの種類によって異なります。使用するシステムのシステム管理者に問 い合せて、この手順を実行してください。システムのホスト名の変更は、

以前のホスト名に依存関係を持つインストール済のソフトウェアに影響を 与えることにも注意してください。ホスト名を変更する前に、このような 影響について考慮します。

OracleAS Disaster Recovery環境の設定

高可用性環境へのインストール: OracleAS Disaster Recovery 10-5 図図

図図10-2 方法方法方法方法1: DNSサーバーの使用サーバーの使用サーバーの使用サーバーの使用

方法方法

方法方法1の詳細の詳細の詳細の詳細

a. 外部DNS名が外部DNSゾーンに定義されていることを確認します。

例:

prodmid1.us.oracle.com IN A 138.1.2.333 prodmid2.us.oracle.com IN A 138.1.2.444 prodinf.us.oracle.com IN A 138.1.2.111 standbymid1.us.oracle.com IN A 213.2.2.330 standbymid2.us.oracle.com IN A 213.2.2.331 standbyinf.us.oracle.com IN A 213.2.2.110

b. 本番サイトで、外部ドメイン名とは異なるドメイン名を使用して本番サイトに新しい ゾーンを作成します。これを行うには、OracleAS Disaster Recovery環境内の各ノー ドのエントリをゾーン・データ・ファイルに移入します。

インフラストラクチャ・ノードの場合、仮想名または別名を使用します。

中間層ノードの場合、ノード名(/etc/nodename内の値)を使用します。

次の例では、新しいゾーンのドメイン名として「asha」を使用します。

asmid1.asha IN A 138.1.2.333 asmid2.asha IN A 138.1.2.444 asinfra.asha IN A 138.1.2.111

スタンバイ・サイトに対しても同じことを行います。本番サイトに使用したドメイン 名を使用します。

asmid1.asha IN A 213.2.2.330 asmid1.asha IN A 213.2.2.331 asinfra.asha IN A 213.2.2.110

c. 外部DNSサーバーではなく内部DNSサーバーを指すように、DNSリゾルバを構成し ます。

本番サイトの各ノードの/etc/resolv.confファイル内で、既存のネーム・サー バーのIPアドレスを、本番サイトの内部DNSサーバーのIPアドレスに変更します。

スタンバイ・サイトのノードに対しても同じ手順を実行します。ただし、スタンバ イ・サイト用の内部DNSサーバーのIPアドレスを使用します。

OracleAS Disaster Recovery環境の設定

d. 内部DNSサーバー内のOracle Data Guard用に別のエントリを作成します。このエン

トリは、Oracle Data Guardがスタンバイ・サイトのデータベースにREDOデータを

送るために使用します。

次の例では、「remote_infra」エントリはスタンバイ・サイトのインフラストラク チャ・ノードを示します。この名前は、スイッチオーバーが発生した場合にTNSエン トリを変更しなくてもよいように、本番サイトとスタンバイ・サイトの両方のTNSエ ントリで使用されます。

図 図 図

10-3 内部内部内部内部DNSサーバー内のサーバー内のサーバー内のサーバー内のOracle Data Guardエントリエントリエントリエントリ

本番サイトでは、DNSエントリは次のようになります。

asmid1.asha IN A 138.1.2.333 asmid2.asha IN A 138.1.2.444 asinfra.asha IN A 138.1.2.111 remote_infra.asha IN A 213.2.2.110

スタンバイ・サイトでは、DNSエントリは次のようになります。

asmid1.asha IN A 213.2.2.330 asmid2.asha IN A 213.2.2.331 asinfra.asha IN A 213.2.2.110 remote_infra.asha IN A 138.1.2.111 方法

方法 方法

方法2: 両サイトの各ノードの/etc/hostsファイルを編集します。この方法にはDNS サーバーの構成は含まれませんが、OracleAS Disaster Recovery環境内の各ノードの hostsファイルをメンテナンスする必要があります。たとえば、IPアドレスが変更された ら、すべてのノード上のファイルを更新し、ノードを再起動する必要があります。

方法 方法 方法

方法2の詳細の詳細の詳細の詳細

a. 本番サイトの各ノードで、/etc/hostsファイルに次の行を含めます。IPアドレス は、本番サイトのノードで解決します。

127.0.0.1 localhost

138.1.2.333 asmid1.oracle.com asmid1 138.1.2.444 asmid2.oracle.com asmid2 138.1.2.111 asinfra.oracle.com asinfra 注意

注意 注意

注意: hostsファイルでは、現在のノードを識別する行をlocalhost定義

(アドレス127.0.0.1の行)の直後に指定してください。

OracleAS Disaster Recovery環境の設定

高可用性環境へのインストール: OracleAS Disaster Recovery 10-7 b. スタンバイ・サイトの各ノードで、hostsファイルに次の行を含めます。IPアドレス

は、スタンバイ・サイトのノードで解決します。

127.0.0.1 localhost

213.2.2.330 asmid1.oracle.com asmid1 213.2.2.331 asmid2.oracle.com asmid2 213.2.2.110 asinfra.oracle.com asinfra

c. /etc/nsswitch.confファイルの「hosts:」行の最初の項目が、「files」になるよう にします。

hosts: files nis dns

このエントリでは、名前解決の順序を指定します。別の方法が最初に表示されている 場合は、ノードは他の方法を使用してホスト名を解決します。

ノードがホスト名を正しく解決することの確認 ノードがホスト名を正しく解決することの確認 ノードがホスト名を正しく解決することの確認 ノードがホスト名を正しく解決することの確認

変更を行い、ノードを再起動した後で、次のコマンドを実行して、ノードがホスト名を適切に 解決することを確認します。

両サイトの中間層ノードで、hostnameコマンドを実行します。これによって、内部ホス ト名が戻されます。たとえば、prodmid1およびstandbymid1上でこのコマンドを実行す

ると、「asmid1」が戻されます。

prompt> hostname asmid1

各ノードで、内部ホスト名および外部ホスト名を使用して、環境内の他のノードに対して pingを実行します。このコマンドは成功する必要があります。たとえば、最初の中間層 ノードであるprodmid1から、次のコマンドを実行します。

prompt> ping prodinfra ping the production infrastructure node PING prodinfra: 56 data byes

64 bytes from prodinfra.oracle.com (138.1.2.111): icmp_seq=0. time=0. ms

^C

prompt> ping iasinfra ping the production infrastructure node PING iasinfra: 56 data byes

64 bytes from iasinfra.oracle.com (138.1.2.111): icmp_seq=0. time=0. ms

^C

prompt> ping iasmid2 ping the second production midtier node PING iasmid2: 56 data byes

64 bytes from iasmid2.oracle.com (138.1.2.444): icmp_seq=0. time=0. ms

^C

prompt> ping prodmid2 ping the second production midtier node PING prodmid2: 56 data byes

64 bytes from prodmid2.oracle.com (138.1.2.444): icmp_seq=0. time=0. ms

^C

prompt> ping standbymid1 ping the first standby midtier node PING standbymid1: 56 data byes

64 bytes from standbymid1.oracle.com (213.2.2.330): icmp_seq=0. time=0. ms

^C 注意 注意 注意

注意: hostsファイルでは、現在のノードを識別する行をlocalhost定義

(アドレス127.0.0.1の行)の直後に指定してください。

注意 注意 注意

注意: これらのファイルを編集した後で、ノードを再起動します。

In document Oracle Application Serverインストレーション・ガイド, 10g( ) for HP-UX PA-RISC (64-bit) (Page 195-200)

Outline

Related documents