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Oracle Application Serverインストレーション・ガイド, 10g( ) for HP-UX PA-RISC (64-bit)

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(1)

Oracle® Application Server

インストレーション・ガイド

10g(10.1.4.0.1)for HP-UX PA-RISC (64-bit) 部品番号

部品番号 部品番号

部品番号 : B31747-02

(2)

Oracle Application Server インストレーション・ガイド , 10g(10.1.4.0.1) for HP-UX PA-RISC (64-bit) 部品番号 : B31747-02

原本名 : Oracle Application Server Installation Guide 10g (10.1.4.0.1) for HP-UX PA-RISC (64-Bit) 原本部品番号 : B32097-01

原本著者 : Megan Ginter、Brintha Bennet

原本協力者 : Rupesh Das、Nagesh Jayaram、Suresh Kesavan、Arun Kuzhimattathil、Sonal Pandey、 Shashidhara Varamballi、Divya Shankar

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(3)

i

目次

目次

目次

目次

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... xi 対象読者 ... xii ドキュメントのアクセシビリティについて ... xii 関連ドキュメント ... xii 表記規則 ... xii サポートおよびサービス ... xiii

1

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

1.1 製品の概要 ... 1-2 1.2 製品のインストール手順の参照先 ... 1-3 1.3 推奨されるトポロジ ... 1-3 1.3.1 単一の Oracle ホームへの Oracle Identity Management のインストール ... 1-5 1.3.2 統合された Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management の

インストール ... 1-5 1.3.3 スタンドアロン Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management の

インストール ... 1-7

2

要件

要件

要件

要件

2.1 最新の Oracle Application Server のハードウェアとソフトウェア要件を取得する

OracleMetaLink の使用 ... 2-2 2.2 システム要件 ... 2-2 2.2.1 メモリー使用量を削減するためのヒント ... 2-5 2.3 ソフトウェア要件 ... 2-5 2.4 カーネル・パラメータ ... 2-8 2.4.1 OracleAS Metadata Repository のカーネル・パラメータの設定 ... 2-8 2.5 ポート ... 2-9 2.5.1 ポートが使用中かどうかの確認 ... 2-10 2.5.2 デフォルトのポート番号の使用 ... 2-10 2.5.3 カスタムのポート番号の使用(「静的ポート」機能) ... 2-11 2.5.3.1 staticports.ini ファイルの書式 ... 2-11 2.5.3.2 インストーラが指定されたポートではなくデフォルトのポートを使用する 原因となるエラー条件 ... 2-13 2.5.3.3 例 ... 2-13 2.5.4 ポート 1521 が使用されている場合 ... 2-14 2.5.4.1 ポート 1521 が既存の Oracle データベースで使用されている場合 ... 2-14 2.5.4.2 ポート 1521 が他のアプリケーションで使用されている場合 ... 2-16 2.6 オペレーティング・システム・グループ ... 2-16

(4)

2.6.1 インベントリ・ディレクトリのグループの作成 ... 2-16 2.6.2 データベース管理者のグループの作成 ... 2-17 2.7 オペレーティング・システム・ユーザー ... 2-17 2.8 環境変数 ... 2-19 2.8.1 環境変数のヒント ... 2-19 2.8.2 ORACLE_HOME および ORACLE_SID ... 2-19 2.8.3 PATH、CLASSPATH および LD_LIBRARY_PATH ... 2-19 2.8.4 DISPLAY ... 2-20 2.8.5 TMP および TMPDIR ... 2-20 2.8.6 TNS_ADMIN ... 2-21 2.9 /etc/hosts ファイル ... 2-21 2.9.1 デフォルトの Oracle Identity Management レルムの場所 ... 2-21 2.9.2 OracleAS Single Sign-On のホスト名 ... 2-22 2.10 ネットワーク関連項目 ... 2-22 2.10.1 複数のホーム(複数の IP)を持つコンピュータへのインストール ... 2-23 2.10.2 CD-ROM または DVD-ROM からハード・ドライブへのコピーとハード・ドライブ からのインストール ... 2-23 2.10.3 リモート・コンピュータの CD-ROM または DVD-ROM ドライブからのインストール ... 2-24 2.10.4 リモート・コンピュータへのインストール ... 2-25 2.10.5 NFS マウントされたストレージへのインストール ... 2-26 2.10.6 1 つのインストールからの複数のインスタンスの実行 ... 2-26 2.10.7 NIS および NIS+ のサポート ... 2-26 2.11 インストーラにより実行される前提条件チェック ... 2-27

3

インストールを開始する前に知っておく必要のあること

インストールを開始する前に知っておく必要のあること

インストールを開始する前に知っておく必要のあること

インストールを開始する前に知っておく必要のあること

3.1 Oracle ホーム・ディレクトリ ... 3-2 3.1.1 既存の Oracle ホームへのインストール ... 3-2 3.1.2 空ではない Oracle ホームへのインストール ... 3-2 3.2 シンボリック・リンクの使用 ... 3-2 3.3 初めての Oracle 製品のインストール ... 3-3 3.4 追加の言語のインストール ... 3-3 3.5 Oracle Application Server インスタンスとインスタンス名 ... 3-4 3.6 ias_admin ユーザーとそのパスワードの制限 ... 3-4 3.7 コンポーネントのインストールとコンポーネントの構成 ... 3-5 3.8 インストーラがファイルを書き込む場所 ... 3-6 3.9 インストール中に特定の回数だけ root としてログインする必要がある理由 ... 3-6 3.10 インストール中の root.sh の実行 ... 3-6 3.11 インストール中の他の Oracle Application Server インスタンスの変更 ... 3-7 3.12 SSL 接続を介した Oracle Internet Directory への接続 ... 3-7 3.13 CD-ROM または DVD のマウント・ポイントの設定 ... 3-7 3.14 Oracle Universal Installer の起動 ... 3-7

4

OracleAS Infrastructure のインストール

のインストール

のインストール

のインストール

4.1 インフラストラクチャのインストール・タイプ ... 4-2 4.2 異なるインフラストラクチャのインストール・タイプを選択する理由 ... 4-2 4.3 インフラストラクチャのインストールの順序 ... 4-3 4.4 コンポーネントの別々のコンピュータへのインストール ... 4-4

(5)

iii

4.6 Oracle Delegated Administration Services または Oracle Directory Integration Platform

コンポーネントの必要性 ... 4-6 4.7 インストール後のコンポーネントの構成 ... 4-7 4.8 OracleAS Metadata Repository に対する既存のデータベースの使用 ... 4-7 4.9 既存の Oracle Internet Directory の使用 ... 4-7 4.10 OracleAS Metadata Repository の Oracle Internet Directory への登録とパスワードの

ランダム化 ... 4-7 4.11 OracleAS Metadata Repository の内容 ... 4-9 4.12 複数のメタデータ・リポジトリの使用 ... 4-9 4.13 Oracle Application Server でサポートされる高可用性オプション ... 4-10 4.14 SYS、SYSTEM、SYSMAN および DBSNMP ユーザー用のパスワードの制限 ... 4-11 4.15 NE8ISO8859P10 および CEL8ISO8859P14 キャラクタ・セットのサポート ... 4-11 4.16 「Internet Directory のネームスペースの指定」画面での入力 ... 4-11 4.17 コンポーネントが使用するポート番号の確認方法 ... 4-12 4.18 インストール後の OCA の追加 ... 4-12 4.19 個別のホストでの Oracle Delegated Administration Services の配置 ... 4-12 4.20 OracleAS Infrastructure のインストール ... 4-13 4.21 既存の Oracle Internet Directory に対する OracleAS Infrastructure のインストール ... 4-14 4.22 OracleAS Metadata Repository の新規データベースへのインストール ... 4-16 4.23 Oracle Identity Management コンポーネントのみ(Oracle Internet Directory を含む)の

インストール ... 4-17 4.24 Oracle Identity Management コンポーネントのみ(Oracle Internet Directory を除く)の

インストール ... 4-18 4.25 Oracle Internet Directory のみのインストール ... 4-20 4.26 OCA と OracleAS Metadata Repository のみのインストール ... 4-21 4.27 インストールの一部 : インストールの最初のいくつかの画面 ... 4-23 4.28 インストールの一部 : インストールの最後のいくつかの画面 ... 4-25 4.29 インストールの一部 : Database の画面 ... 4-26 4.30 インストールの一部 : OCA の画面 ... 4-27

5

Oracle Application Server のインストール権限のための

のインストール権限のための

のインストール権限のための Oracle Internet

のインストール権限のための

Directory の構成

の構成

の構成

の構成

5.1 Oracle Internet Directory のデフォルト・ユーザー ... 5-2 5.2 Oracle Internet Directory のグループ ... 5-2 5.2.1 グローバル・グループ ... 5-3 5.2.2 各メタデータ・リポジトリのグループ ... 5-3 5.2.3 各コンポーネントのグループ ... 5-4 5.3 コンポーネントの構成または削除に必要なグループ ... 5-4 5.4 中間層のインストールに必要なグループ ... 5-7 5.4.1 必要なメタデータ・リポジトリに対してインストールするのに必要なグループ ... 5-7 5.4.2 中間層コンポーネントのインストールに必要なグループ ... 5-8 5.4.3 例 ... 5-8 5.5 追加のメタデータ・リポジトリのインストールに必要なグループ ... 5-8 5.6 異なるユーザーによるインストールの例 ... 5-9 5.7 Oracle Internet Directory でのユーザーの作成方法 ... 5-10 5.8 Oracle Internet Directory 内のグループへのユーザーの追加方法 ... 5-10 5.8.1 Oracle Directory Manager を使用したグループへのユーザーの追加 ... 5-11 5.8.1.1 グローバル・グループへの移動 ... 5-11 5.8.1.2 メタデータ・リポジトリのグループへの移動 ... 5-12 5.8.1.3 コンポーネントのグループへの移動 ... 5-13

(6)

5.8.2 Deployment Delegation Console を使用したグループへのユーザーの追加 ... 5-14 5.9 新しい Oracle Internet Directory の内容 ... 5-16 5.10 「Oracle Internet Directory に対するログインの指定」画面で入力するユーザー名とレルム ... 5-17

6

レプリケーション・モードでの

レプリケーション・モードでの

レプリケーション・モードでの

レプリケーション・モードでの Oracle Internet Directory のインストール

のインストール

のインストール

のインストール

6.1 Oracle Internet Directory レプリケーションの概要 ... 6-2 6.1.1 ファンアウト・レプリケーション(LDAP レプリケーション) ... 6-2 6.1.2 マルチマスター・レプリケーション(アドバンスト・レプリケーション) ... 6-3 6.2 要件 ... 6-4 6.2.1 データベース要件 ... 6-4 6.2.2 時計の同期化 ... 6-4 6.3 インストールの順序 ... 6-4 6.4 マスター Oracle Internet Directory のインストール ... 6-5 6.5 Oracle Internet Directory レプリカのインストール ... 6-5 6.5.1 レプリカのインストールの概要 ... 6-6 6.5.2 新しいデータベースと Oracle Internet Directory レプリカのインストール ... 6-6 6.5.3 既存データベースへの Oracle Internet Directory レプリカのインストール ... 6-9 6.6 OracleAS Single Sign-On および Oracle Delegated Administration Services へのアクセス ... 6-11

7

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール : 概要

概要

概要

概要

7.1 高可用性構成の概要 ... 7-2 7.1.1 OracleAS Cold Failover Cluster ... 7-2 7.1.2 OracleAS Cluster ... 7-3 7.1.3 OracleAS Disaster Recovery ... 7-4 7.1.4 相違の概要 ... 7-5 7.2 高可用性構成のインストール順序 ... 7-5 7.3 高可用性構成の要件 ... 7-5 7.3.1 ノードの最小数の確認 ... 7-6 7.3.2 すべてのノードでグループが同様に定義されていることの確認 ... 7-6 7.3.3 oracle ユーザーのプロパティの確認 ... 7-6 7.3.4 すべてのノード上の以前の Oracle インストールの確認 ... 7-6

8

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール : OracleAS Cold Failover Cluster

8.1 OracleAS Cold Failover Cluster: 概要 ... 8-2 8.2 OracleAS Cold Failover Cluster のインストール前の手順 ... 8-2 8.2.1 仮想ホスト名と仮想 IP アドレスのマップ ... 8-2 8.2.2 両方のノードからマウント可能なファイル・システムの設定 ... 8-5 8.2.3 自動ストレージ管理(ASM)の推奨事項 ... 8-5 8.2.4 クラスタウェアの実行の確認(自動化されたフェイルオーバーのみ) ... 8-6 8.2.5 既存のデータベースの listener.ora ファイルの変更 ... 8-6 8.3 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure)構成のインストール ... 8-7 8.3.1 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure): インストール手順の概要 ... 8-8 8.3.2 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure): インストール手順の詳細 ... 8-9 8.4 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure)構成のインストール ... 8-12 8.4.1 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure): インストール手順の概要 ... 8-14 8.4.2 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Infrastructure): インストール手順の詳細 ... 8-14

(7)

v

8.5.1 OracleAS Cold Failover Cluster(Identity Management): インストール手順の概要 ... 8-17 8.5.2 OracleAS Cold Failover Cluster(Identity Management): インストール手順の詳細 ... 8-17 8.6 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Identity Management)構成のインストール ... 8-19 8.6.1 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Identity Management): インストール

手順の概要 ... 8-22 8.6.2 分散 OracleAS Cold Failover Cluster(Identity Management): インストール

手順の詳細 ... 8-22 8.7 OracleAS Cold Failover Cluster への Oracle Delegated Administration Services および

OracleAS Single Sign-On のインストール ... 8-24 8.7.1 OracleAS Cold Failover Cluster の Oracle Delegated Administration Services および

OracleAS Single Sign-On: インストール手順の概要 ... 8-26 8.7.2 OracleAS Cold Failover Cluster の Oracle Delegated Administration Services および

OracleAS Single Sign-On: インストール手順の詳細 ... 8-27 8.8 OracleAS Cold Failover Cluster 環境への OracleAS Metadata Repository のみの

インストール ... 8-30 8.9 OracleAS Cold Failover Cluster のインストール後の手順 ... 8-31 8.9.1 ORACLE_HOME/Apache/Apache/htdocs/index.html ファイルの編集 ... 8-32 8.9.2 他のノードへの /var/opt/oracle ディレクトリのコピー ... 8-32 8.9.3 Cold Failover Cluster データベースに対するデータベース・コンソールの実行 ... 8-32 8.9.4 自動フェイルオーバー用のクラスタウェア・エージェントの作成 ... 8-32 8.10 OracleAS Cold Failover Cluster Infrastructure への中間層のインストール ... 8-33 8.10.1 中間層を OracleAS Cold Failover Cluster のノードにインストールする場合 ... 8-33 8.10.1.1 中間層用の staticports.ini ファイルの作成 ... 8-33 8.10.1.2 Infrastructure で使用される /var/opt/oracle ディレクトリの名前の変更 ... 8-34 8.10.2 OracleAS Cold Failover Cluster のインフラストラクチャへの中間層の

インストール手順 ... 8-34 8.11 OracleAS Cold Failover Cluster ノードへの通常の中間層のインストール ... 8-35

9

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール : OracleAS Cluster(

(Identity Management)

9.1 OracleAS Cluster(Identity Management): 概要 ... 9-2 9.2 OracleAS Cluster(Identity Management)のインストール前の手順 ... 9-3 9.2.1 Oracle ホーム・ディレクトリでの同じパスの使用(推奨) ... 9-3 9.2.2 すべてのノードでの時計の同期化 ... 9-3 9.2.3 ロード・バランサに対する仮想サーバーの名前およびポートの構成 ... 9-3 9.2.4 LDAP 仮想サーバーの構成 ... 9-4 9.2.4.1 ロード・バランサでの LDAP サービスの監視のサポート ... 9-4 9.2.4.2 ロード・バランサでの LDAP サービスの監視の非サポート ... 9-4 9.3 Oracle Internet Directory パスワード ... 9-5 9.4 Oracle HTTP Server 用の SSL ポートおよび非 SSL ポート構成 ... 9-5 9.4.1 ケース 1: クライアント ---[HTTP]---> ロード・バランサ ---[HTTP]---> Oracle HTTP Server ... 9-6 9.4.2 ケース 2: クライアント ---[HTTPS]---> ロード・バランサ ---[HTTPS]---> Oracle HTTP Server ... 9-6 9.4.3 ケース 3: クライアント ---[HTTPS]---> ロード・バランサ ---[HTTP]---> Oracle HTTP Server ... 9-7 9.5 OracleAS Cluster(Identity Management)構成のインストール ... 9-8 9.5.1 インストールの順序 ... 9-9 9.5.2 OracleAS Metadata Repository のインストール ... 9-9 9.5.3 最初のノードへの OracleAS Cluster(Identity Management)のインストール ... 9-9

(8)

9.5.3.1 staticports.ini ファイルの作成 ... 9-9 9.5.3.2 最初のノードに対するロード・バランサでの TCP 監視の無効化 ... 9-10 9.5.3.3 コール元クライアントに直接戻るようにロード・バランサを構成 ... 9-10 9.5.3.4 OracleAS Metadata Repository がいずれの Oracle Internet Directory にも

登録されていないことの確認 ... 9-10 9.5.3.5 各ノードに対する同じコンポーネントの選択 ... 9-10 9.5.3.6 インストーラの実行 ... 9-11 9.5.4 後続のノードへの OracleAS Cluster(Identity Management)のインストール ... 9-13 9.6 分散 OracleAS Cluster(Identity Management)構成のインストール ... 9-16 9.6.1 インストールの順序 ... 9-18 9.6.2 OracleAS Metadata Repository のインストール ... 9-18 9.6.3 最初のノードへの Oracle Internet Directory のインストール ... 9-18 9.6.3.1 staticports.ini ファイルの設定 ... 9-18 9.6.3.2 各インストールでの同じコンポーネントの選択 ... 9-19 9.6.3.3 インストーラの起動 ... 9-19 9.6.4 後続のノードへの Oracle Internet Directory のインストール ... 9-20 9.6.4.1 Staticports.ini ファイルは不要 ... 9-20 9.6.4.2 各インストールでの同じコンポーネントの選択 ... 9-21 9.6.4.3 インストーラの起動 ... 9-21 9.6.5 各ノードへの OracleAS Single Sign-On および Oracle Delegated Administration

Services のインストール ... 9-22 9.6.5.1 staticports.ini ファイルの設定 ... 9-22 9.6.5.2 インストーラの起動 ... 9-23 9.7 インストール後の手順 ... 9-25 9.7.1 状態レプリケーションのための OC4J_Security インスタンスのクラスタ化

(最初の Oracle Delegated Administration Services ノードのみ) ... 9-25 9.7.2 Oracle Internet Directory のポートの変更 ... 9-26 9.7.3 targets.xml の更新(ケース 2 のみ) ... 9-26 9.8 OracleAS Cluster(Identity Management)構成への中間層のインストール ... 9-27

10

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール

高可用性環境へのインストール : OracleAS Disaster Recovery

10.1 OracleAS Disaster Recovery: 概要 ... 10-2 10.2 OracleAS Disaster Recovery 環境の設定 ... 10-3 10.2.1 オペレーティング・システム・レベルでノードが同じであることの確認 ... 10-3 10.2.2 staticports.ini ファイルの設定 ... 10-3 10.2.3 本番およびスタンバイの両方のサイトでの同じホスト名の設定 ... 10-4 10.2.4 本番サイトで OracleAS Cold Failover Cluster を使用する場合 ... 10-8 10.3 OracleAS Disaster Recovery 環境への Oracle Application Server のインストール ... 10-9 10.3.1 OracleAS Infrastructure のインストール ... 10-9 10.3.2 中間層のインストール ... 10-9 10.4 Oracle ホームへの OracleAS 10g(10.1.2.0.2)の OracleAS Guard

スタンドアロン・インストール ... 10-9 10.5 OracleAS Guard リリース 10.1.2.0.0 へのリリース 10.1.2.0.2 のパッチの適用 ... 10-10 10.6 次に読むマニュアル ... 10-11

11

インストール後の作業

インストール後の作業

インストール後の作業

インストール後の作業

11.1 インストール後の Oracle Application Server インスタンスの状態 ... 11-2 11.2 Oracle Application Server コンポーネントのパスワード ... 11-2

(9)

vii 11.4 バックアップおよびリカバリ ... 11-2 11.5 SSL 対応 ... 11-2 11.6 オペレーティング・システムのロケールおよび環境変数 NLS_LANG ... 11-3 11.6.1 オペレーティング・システムのロケールの確認 ... 11-3 11.6.2 NLS_LANG 設定の確認 ... 11-3 11.7 インストール後のコンポーネントの構成 ... 11-3 11.7.1 mod_osso の構成(Oracle Delegated Administration Services に必要) ... 11-4 11.8 インストール後の作業を必要とするコンポーネント ... 11-5 11.9 次の作業 ... 11-6

A

Oracle Identity Management Grid Control Plug-in のインストール

のインストール

のインストール

のインストール

A.1 インストール要件 ... A-2 A.2 Grid Control Plug-in インストーラの起動 ... A-2 A.3 Oracle Identity Management Grid Control Plug-in のインストール ... A-3 A.4 Oracle Identity Management Grid Control Plug-in エージェントのインストール ... A-3

B

サイレント・インストールと非対話型インストール

サイレント・インストールと非対話型インストール

サイレント・インストールと非対話型インストール

サイレント・インストールと非対話型インストール

B.1 サイレント・インストール ... B-2 B.2 非対話型インストール ... B-2 B.3 インストール前 ... B-2 B.4 サイレント・インストールおよび非対話型インストールに関する注意 ... B-3 B.4.1 OracleAS Certificate Authority のインストール ... B-3 B.5 レスポンス・ファイルの作成 ... B-3 B.5.1 テンプレートからのレスポンス・ファイルの作成 ... B-3 B.5.2 インストーラの記録モードを使用したレスポンス・ファイルの作成 ... B-4 B.5.3 レスポンス・ファイル内の変更する変数 ... B-4 B.5.4 レスポンス・ファイルの例 ... B-4 B.5.4.1 OracleAS Infrastructure: Oracle Identity Management のみの

レスポンス・ファイルの例 ... B-5 B.5.4.2 OracleAS Infrastructure: OracleAS Metadata Repository のみの

レスポンス・ファイルの例 ... B-6 B.5.4.3 OracleAS Infrastructure: Identity Management および OracleAS Metadata

Repository のレスポンス・ファイルの例 ... B-8 B.5.4.4 Oracle Identity Federation のレスポンス・ファイルの例 ... B-10 B.6 インストールの開始 ... B-11 B.7 インストール後 ... B-11 B.8 サイレント・インストールおよび非対話型インストールでのセキュリティ上のヒント ... B-11 B.9 削除 ... B-12

C

デフォルトのポート番号

デフォルトのポート番号

デフォルトのポート番号

デフォルトのポート番号

C.1 デフォルトのポート番号の割当て方法 ... C-2 C.2 デフォルトのポート番号 ... C-2 C.3 ファイアウォール内で開くポート ... C-4

D

削除および再インストール

削除および再インストール

削除および再インストール

削除および再インストール

D.1 Deconfig ツール ... D-2 D.1.1 パラメータ ... D-2 D.1.2 Deconfig ツールで生成されるログ・ファイル ... D-3

(10)

D.2 削除手順 : 概要 ... D-3 D.3 OracleAS Cold Failover Cluster インストールの削除 ... D-4 D.4 OracleAS Cluster(Identity Management)の OracleAS Single Sign-On インスタンスの削除 .... D-4 D.5 OracleAS Cluster(Identity Management)の削除 ... D-5 D.6 OracleAS Infrastructure の削除 ... D-5 D.6.1 削除の順序 ... D-5 D.6.2 削除の手順 ... D-6 D.7 ログ・ファイルで発生する害のないエラー ... D-7 D.8 Oracle Application Server プロセスのクリーンアップ ... D-8 D.9 再インストール ... D-8 D.10 トラブルシューティング ... D-8

E

Configuration Assistant

E.1 Configuration Assistant のトラブルシューティング ... E-2 E.1.1 一般的なヒント ... E-2 E.1.2 Configuration Assistant の結果コード ... E-3 E.2 Oracle Application Server Configuration Assistant の説明 ... E-3

F

トラブルシューティング

トラブルシューティング

トラブルシューティング

トラブルシューティング

F.1 ログ・ファイル ... F-2 F.2 一般的なトラブルシューティングのヒント ... F-2 F.3 インストールの問題および解決策 ... F-2 F.3.1 ログ・ファイルの場所 ... F-3 F.3.2 リンクの失敗、ORA エラー ... F-3 F.3.3 インストール開始時の前提条件チェックの失敗 ... F-4 F.3.4 空でないディレクトリへのインストールに関するメッセージ ... F-4 F.3.5 SHMMAX および SEMMSL に関するメッセージ ... F-4 F.3.6 インストール前の確認を実行した後インストーラが表示されない ... F-5 F.3.7 失敗したインストールをクリーンアップできない ... F-5 F.3.8 cn=orcladmin アカウントのパスワード忘れ ... F-5 F.3.9 cn=orcladmin アカウントのロック ... F-5 F.3.10 ユーザー・インタフェースが希望の言語で表示されない、または正しく表示されない ... F-6 F.3.11 インストーラに OracleAS Metadata Repository の正しいデータベース名が表示されない ... F-6 F.3.12 Configuration Assistant の失敗 : 一般 ... F-7 F.3.13 OracleAS Randomize Password Configuration Assistant の失敗 ... F-7 F.3.14 Database Configuration Assistant(DBCA)の失敗 ... F-8 F.3.15 Database Configuration Assistant(DBCA)からの害のないエラー・メッセージ ... F-8 F.3.16 OPMN Configuration Assistant - Oracle HTTP Server の起動の失敗 ... F-9 F.3.17 OPMN Configuration Assistant - DAS インスタンスの起動の失敗 ... F-9 F.3.18 OPMN Configuration Assistant - OCA の起動の失敗 ... F-9 F.3.19 「警告 : DCM サービスはこの時点で使用できない場合があります。」 ... F-9 F.3.20 OracleAS Cluster(Identity Management)- Cluster Configuration Assistant の失敗 ... F-10 F.3.21 OracleAS Cluster(Identity Management)- 2 つ目の Oracle Internet Directory

ノードでのインストールの失敗 ... F-10 F.3.22 OracleAS Cluster(Identity Management)- 2 つ目の Oracle Delegated Administration

Services および OracleAS Single Sign-On ノードでのインストールの失敗 ... F-11 F.4 削除の問題および解決策 ... F-11

(11)

ix

F.4.1 削除したパートナ URL が、OracleAS Single Sign-On の管理画面に残っている ... F-11 F.4.2 削除したインスタンスのインスタンス名を再利用できない ... F-12 F.4.3 データベース名を再利用できない ... F-13 F.4.4 分散 OracleAS Cluster(Identity Management)での構成解除の失敗 ... F-14 F.5 関連ドキュメント ... F-14

索引

索引

索引

索引

(12)
(13)

xi

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

このマニュアルでは、要件、Oracle Universal Installer の新機能、インストールに影響する Oracle Application Server の概念、インストール手順およびトラブルシューティングのヒント について説明します。また、Oracle Application Server をインストールし、実行するためのサ ンプル・トポロジも提供します。

(14)

対象読者

対象読者

対象読者

対象読者

このマニュアルは、ユーザーやグループを作成したり、ユーザーをグループに追加したり、 Oracle Application Server をインストールするコンピュータにオペレーティング・システムの パッチをインストールするなどのシステム管理業務を問題なく遂行できる読者を対象としてい ます。Oracle Application Server をインストールするユーザーは、一部のスクリプトを実行す るときに root アクセス権が必要になります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメ ントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、 ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML 形式 のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマーク アップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべて のお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術 的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program の Web サイト http://www.oracle.com/accessibility/ を参照し てください。 ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合がありま す。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし JAWS は括弧だ けの行を読まない場合があります。 外部 外部 外部 外部 Web サイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについてサイトのドキュメントのアクセシビリティについて このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しない Web サイトへの リンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらの Web サイ トのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。 Oracle サポート・サービスへのサポート・サービスへのサポート・サービスへのサポート・サービスへの TTY アクセスアクセスアクセスアクセス アメリカ国内では、Oracle サポート・サービスへ 24 時間年中無休でテキスト電話(TTY)アク セスが提供されています。TTY サポートについては、(800)446-2398 にお電話ください。

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

詳細は、次のマニュアルを参照してください。

■ 『Oracle Application Server 管理者ガイド』 ■ 『Oracle Application Server 概要』

■ 『Oracle Application Server 高可用性ガイド』

表記規則

表記規則

表記規則

表記規則

本文では、次の表記規則を使用します。 表記規則 表記規則 表記規則 表記規則 意味意味意味意味 太字 太字 太字

太字 太字は、操作に関連付けられている Graphical User Interface あるいは本文 中または用語集で定義されている用語を示します。

イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を 示します。

固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、コード例、画面上に表示さ れるテキストまたはユーザーが入力するテキストを示します。

(15)

xiii

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するための URL を記載します。

Oracle サポート・サービス

サポート・サービス

サポート・サービス

サポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、および Oracle サポート・サービスへの連絡方法の詳細は、 次の URL を参照してください。 http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品マニュアル

製品マニュアル

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次の URL にあります。 http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次の URL で入手できます。 http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

その他の情報

その他の情報

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次の URL から参照してください。 http://www.oracle.co.jp http://otn.oracle.co.jp 注意 注意 注意 注意 : ドキュメント内に記載されている URL や参照ドキュメントには、 Oracle Corporation が提供する英語の情報も含まれています。日本語版の 情報については、前述の URL を参照してください。

(16)
(17)

製品およびインストールの概要 1-1

1

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

製品およびインストールの概要

この章では、Oracle Application Server の概要と推奨トポロジについて説明します。内容は次 のとおりです。

■ 1.1 項「製品の概要」

■ 1.2 項「製品のインストール手順の参照先」 ■ 1.3 項「推奨されるトポロジ」

(18)

製品の概要

1.1 製品の概要

製品の概要

製品の概要

製品の概要

Oracle Application Server は、中間層と OracleAS Infrastructure で構成されています。アプリ ケーションは、この中間層に配置して実行します。インフラストラクチャは、中間層が使用す るサービスを提供します。1 つ以上の中間層でこれらのサービスを共用できます。

Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1)は、包括的な Identity and Access Management ソ リューションを提供します。Identity and Access Management Suite には、次のものが含まれて います。

■ Oracle Internet Directory: Oracle Database に実装されている、スケラーブルで堅牢な LDAP V3 準拠のディレクトリ・サービスを提供します。

■ Oracle Identity Federation: 標準に準拠した、マルチプロトコルのドメイン間シングル・サ インオンを提供します。

■ Oracle Security Developer Tools: 連携したセキュアな Web サービス・アプリケーションを

開発するための API を提供します。

■ Oracle Access Manager: 集中化された ID 管理およびアクセス制御のための最新のソリュー ションを提供します。

■ Oracle Identity Manager: 企業の IT リソースにおけるユーザーのアクセス権限を自動管理す る、強力かつ柔軟な企業 ID 管理システムを提供します。

■ Oracle Virtual Directory: インターネットと業界標準 LDAP、および企業における既存の ID

情報の XML ビューを提供します。データは、同期化されたり、元の場所から移動される ことはありません。

Identity and Access Management Suite に加えて、今回のリリースでは、次の Oracle Identity Management コンポーネントおよび OracleAS Metadata Repository を含む、OracleAS Infrastructure の改訂版が提供されます。

■ Oracle Internet Directory: Oracle データベースに実装されている、スケーラブルで堅牢な

LDAP V3 準拠のディレクトリ・サービスです。

■ Oracle Directory Integration Platform: サード・パーティのディレクトリ製品とのディレク トリ同期を実行するための、Oracle Internet Directory のコンポーネントです。

■ Oracle Application Server Certificate Authority: X.509v3 証明書の発行、取消し、更新およ び公開を行って、PKI ベースの強力な認証方法をサポートするコンポーネントです。

■ Oracle Application Server Single Sign-On(OracleAS Single Sign-On): Oracle およびサー

ド・パーティの Web アプリケーションへのシングル・サインオン・アクセスを提供しま す。

■ Oracle Delegated Administration Services: ユーザーおよびアプリケーション管理者による

ディレクトリ情報の信頼できるプロキシ・ベース管理を提供します。

■ OracleAS Metadata Repository: 他の Oracle Application Server コンポーネントで使用され

るスキーマの集合を提供します。

Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control コンソール : OracleAS

Infrastructure を管理および構成できます。

このマニュアルでは、OracleAS Infrastructure のインストール手順を中心に説明します。その 他のコンポーネントのインストール手順の参照先は、1.2 項「製品のインストール手順の参照

先」を参照してください。

Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1) Identity Management は、次のものを含む既存の Oracle Application Server 環境と統合できます。

10g(9.0.4)、10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3)中間層

(19)

推奨されるトポロジ

製品およびインストールの概要 1-3

Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1) Metadata Repository は、次のものを含む既存の Oracle Application Server 環境と統合できます。

10g リリース 2(10.1.2)中間層

10g(9.0.4)または 10g リリース 2(10.1.2)Identity Management

1.2 製品のインストール手順の参照先

製品のインストール手順の参照先

製品のインストール手順の参照先

製品のインストール手順の参照先

表 1-1に、Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1)で使用可能な製品およびインストール手 順が記載されているマニュアルの概要を示します。

1.3 推奨されるトポロジ

推奨されるトポロジ

推奨されるトポロジ

推奨されるトポロジ

表 1-2に、10g(10.1.4.0.1)でサポートされるトポロジと、その情報の参照先を示します。 関連項目 関連項目 関連項目 関連項目 : 10g(10.1.4.0.1)と互換性のあるバージョンの詳細は、Oracle Application Server のアップグレードおよび互換性ガイドを参照してくだ さい。 表 表 表 表 1-1 製品およびインストールに関する参照先製品およびインストールに関する参照先製品およびインストールに関する参照先製品およびインストールに関する参照先 製品 製品 製品 製品 インストールの詳細の参照先インストールの詳細の参照先インストールの詳細の参照先インストールの詳細の参照先

OracleAS Infrastructure 第 4 章「OracleAS Infrastructure のインストール」

Oracle Identity Federation 『Oracle Identity Federation 管理者ガイド』 Oracle Identity Management Grid

Control Plug-in

付録 A「Oracle Identity Management Grid Control Plug-in のインストール」

既存のデータベースの OracleAS Metadata Repository

Oracle Application Server Metadata Repository Creation Assistant のユーザーズ・ ガイド

Oracle Access Manager 『Oracle Access Manager インストレーション・ガイド』

表 表 表 表 1-2 推奨されるトポロジ推奨されるトポロジ推奨されるトポロジ推奨されるトポロジ トポロジ トポロジ トポロジ トポロジ 参照先参照先参照先参照先 10.1.4.0.1 OracleAS Infrastructure トポロジトポロジトポロジトポロジ

1 つの Oracle ホームにすべての Oracle Identity Management コンポーネン トが含まれる Oracle Application Server インスタンス。

1.3.1 項「単一の Oracle ホームへの Oracle Identity Management のインストール」

一方に Oracle HTTP Server、OracleAS Single Sign-On および Oracle Delegated Administration Services を含み、もう一方に Oracle Internet Directory および Oracle Directory Integration Platform を含む、2 つの Oracle ホーム。

1.3.2 項「統合された Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management のインストール」

1 つ目に Oracle HTTP Server を含み、2 つ目に OracleAS Single Sign-On お よび Oracle Delegated Administration Services を含み、3 つ目に Oracle Internet Directory および Oracle Directory Integration Platform を含む、3 つの Oracle ホーム。

1.3.3 項「スタンドアロン Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management のインストール」

ユーザー認証に次のいずれかの方法を使用する J2EE アプリケーション用の エンタープライズ・データ・センター。

■ OracleAS Single Sign-On ■ Oracle Access Manager

■ Oracle Application Server Java Authentication and Authorization

Service (JAAS) Provider LDAP

これらのトポロジには、それぞれ Web 層、アプリケーション層およびデー タ層が含まれます。これらの 3 つの層は、ファイアウォールで区切られて います。

『Oracle Application Server エンタープラ イズ・デプロイメント・ガイド』の 「myJ2EECompany」

(20)

推奨されるトポロジ

この項の後半では、OracleAS Infrastructure インスタンスをインストールするための推奨トポ ロジについて説明します。内容は次のとおりです。

■ 1.3.1 項「単一の Oracle ホームへの Oracle Identity Management のインストール」

■ 1.3.2 項「統合された Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management のインス トール」

■ 1.3.3 項「スタンドアロン Oracle HTTP Server を含む分散 Oracle Identity Management のイ ンストール」

Oracle Identity Federation トポロジトポロジトポロジトポロジ

OracleAS Single Sign-On と統合できるように、OracleAS Infrastructure を 使用して構成された Oracle Identity Federation インスタンス。

『Oracle Identity Federation 管理者ガイド』 の「OracleAS Single Sign-On を使用した Oracle Identity Federation の配置」 OracleAS Infrastructure および Oracle Access Manager を使用して構成され

た Oracle Identity Federation インスタンス。

『Oracle Identity Federation 管理者ガイド』 の「Oracle Access Manager を使用した Oracle Identity Federation の配置」 高可用性トポロジ

高可用性トポロジ 高可用性トポロジ 高可用性トポロジ

複数の Oracle Identity Management インスタンスで同じコンテンツを提供 する OracleAS Cluster(Identity Management)構成。ロード・バランサに より、リクエストがアクティブなインスタンス間で均等に分散されます。

第 9 章「高可用性環境へのインストール : OracleAS Cluster(Identity

Management)」

複数の OracleAS Infrastructure または Oracle Identity Management インス タンスで同じコンテンツを提供するが、常に 1 つのインスタンスのみがア クティブである OracleAS Cold Failover Cluster 構成。

第 8 章「高可用性環境へのインストール : OracleAS Cold Failover Cluster」

スタンバイ・サイトが本番サイトをミラーリングする OracleAS Disaster Recovery 構成。正常動作時には、本番サイトがすべてのリクエストを処理 します。本番サイトが停止すると、スタンバイ・サイトが引き継ぎ、すべ てのリクエストを処理します。

第 10 章「高可用性環境へのインストール : OracleAS Disaster Recovery」

複数の Oracle Access Manager インスタンスで同じコンテンツを提供するア クティブ - アクティブ・トポロジ。ロード・バランサにより、リクエストが アクティブなインスタンス間で均等に分散されます。

『Oracle Application Server 高可用性ガイ ド』の「Oracle Access Manager のための 高可用性」

複数の Oracle Identity Federation インスタンスで同じコンテンツを提供す るが、常に 1 つのインスタンスのみがアクティブである OracleAS Cold Failover Cluster 構成。

『Oracle Application Server 高可用性ガイ ド』の「Oracle Identity Federation のため の高可用性」

OracleAS Metadata Repository 用の OracleAS Cold Failover Cluster 構成ま たは Real Application Clusters 構成。

『Oracle Application Server 高可用性ガイ ド』の「OracleAS Metadata Repository の ための高可用性」 既存の 既存の 既存の 既存の 10.1.2 またはまたはまたは 10.1.3 環境のまたは 環境の環境の環境の 10.1.4.0.1 OracleAS Infrastructure 10.1.2 または 10.1.3 中間層 : 新しい 10g(10.1.4.0.1) OracleAS Infrastructure を使用するための 10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3) 中間層インスタンスを構成します。 このトポロジでは、次の場合、10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリー ス 3(10.1.3)中間層インスタンスと新しい 10g(10.1.4.0.1) Oracle Identity Management との関連付けもサポートされます。 ■ 新しいホストへ移行する ■ フェイルオーバー環境を作成する ■ テスト環境から本番環境へアプリケーションを移動する

『Oracle Application Server 管理者ガイド』 の「OracleAS Infrastructure を使用するた めの 10.1.2 および 10.1.3 中間層の構成」 『Oracle Application Server 管理者ガイド』

の「新しいホストへの Identity Management の移動」

『Oracle Application Server 管理者ガイド』 の「テスト環境から本番環境への変更」 表 表 表 表 1-2 推奨されるトポロジ推奨されるトポロジ推奨されるトポロジ(続き)推奨されるトポロジ(続き)(続き)(続き) トポロジ トポロジ トポロジ トポロジ 参照先参照先参照先参照先

(21)

推奨されるトポロジ

製品およびインストールの概要 1-5

1.3.1 単一の

単一の

単一の

単一の Oracle ホームへの

ホームへの

ホームへの Oracle Identity Management のインストール

ホームへの

のインストール

のインストール

のインストール

図 1-1に示されているように、このトポロジでは、同じ Oracle ホームにすべての Oracle Identity Management コンポーネントがインストールされます。このトポロジは、10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3)中間層と関連付けることができます。 図 図 図

図 1-1 単一の単一の単一の Oracle ホームの単一の ホームのホームの Oracle Identity Managementホームの

要件 要件 要件 要件 この要件は、第 2 章「要件」に示したものと同じです。 インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順

4.23 項「Oracle Identity Management コンポーネントのみ(Oracle Internet Directory を含む) のインストール」で説明するとおり、Oracle Identity Management のインストールを実行しま す。

既存のデータベースに OracleAS Metadata Repository をインストールすることをお薦めしま す。詳細は、Oracle Application Server Metadata Repository Creation Assistant のユーザーズ・ ガイドを参照してください。

1.3.2 統合された

統合された

統合された

統合された Oracle HTTP Server を含む分散

を含む分散

を含む分散

を含む分散 Oracle Identity Management の

インストール

インストール

インストール

インストール

図 1-2に示すとおり、このトポロジには、2 つの Oracle ホームがあります。1 つ目の Oracle ホームには、Oracle HTTP Server、OracleAS Single Sign-On および Oracle Delegated

Administration Services が含まれます。2 つ目の Oracle ホームには、Oracle Internet Directory および Oracle Directory Integration Platform が含まれます。このトポロジは、10g リリース 2 (10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3)中間層と関連付けることができます。

(22)

推奨されるトポロジ

図 図 図

図 1-2 分散分散分散 Oracle Identity Management(統合された分散 (統合された(統合された(統合された Oracle HTTP Server を含む)を含むを含む)を含むを含む)を含むを含む)を含む クラスタ クラスタ クラスタ クラスタ 要件 要件 要件 要件 この要件は、第 2 章「要件」に示したものと同じです。 インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順 このトポロジをインストールするには、次の手順を実行します。

1. 共有ディスクに OracleAS Metadata Repository をインストールします。既存のデータベー

スに OracleAS Metadata Repository をインストールすることをお薦めします。詳細は、 Oracle Application Server Metadata Repository Creation Assistant のユーザーズ・ガイドを 参照してください。

2. Oracle ホーム 2 に対して、4.23 項「Oracle Identity Management コンポーネントのみ (Oracle Internet Directory を含む)のインストール」のインストール手順に従います。「構

成オプションの選択」画面で、次の手順を実行します。

「Oracle Internet Directory」を選択します。

「Oracle Application Server Single Sign-On」は選択しないでください。

「Oracle Application Server Delegated Administration Services」は選択しないでくだ

さい。

「Oracle Directory Integration Platform」を選択します。

「Oracle Application Server Certificate Authority (OCA)」は選択しないでください。 ■ 「高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション」を選択します。

3. Oracle ホーム 1 に対して、4.24 項「Oracle Identity Management コンポーネントのみ (Oracle Internet Directory を除く)のインストール」のインストール手順に従います。「構

成オプションの選択」画面で、次の手順を実行します。

「Oracle Internet Directory」は選択しないでください。「Oracle Application Server Single Sign-On」を選択します。

「Oracle Application Server Delegated Administration Services」を選択します。「Oracle Directory Integration Platform」は選択しないでください。

「Oracle Application Server Certificate Authority (OCA)」は選択しないでください。

(23)

推奨されるトポロジ

製品およびインストールの概要 1-7 4. Oracle ホーム 2 に対して、次のコマンドを実行して Oracle HTTP Server を無効にします。

a. 太字で示したとおり ORACLE_HOME/opmn/bin/opmn.xml ファイルを編集して、

Oracle HTTP Server のステータスを無効に変更します。

<ias-component id="HTTP_Server" status="disabled" > <process-type id="HTTP_ Server" module-id="OHS"> <module-data>...</ias-component>

b. 次のコマンドを実行して、OPMN を停止します。 prompt> ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopall

c. 次のコマンドを実行して、OPMN を起動します。

prompt> ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startall

1.3.3 スタンドアロン

スタンドアロン

スタンドアロン

スタンドアロン Oracle HTTP Server を

を含む分散

含む分散

含む分散

含む分散 Oracle Identity Management

のインストール

のインストール

のインストール

のインストール

図 1-3に示すとおり、このトポロジには、3 つの Oracle ホームがあります。1 つ目の Oracle ホームには、Oracle HTTP Server が含まれます。2 つ目の Oracle ホームには、OracleAS Single Sign-On および Oracle Delegated Administration Services が含まれます。3 つ目の Oracle ホー ムには、Oracle Internet Directory および Oracle Directory Integration Platform が含まれます。 このトポロジは、10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3)中間層と関連付ける ことができます。

図 図 図

図 1-3 分散分散分散 Oracle Identity Management(スタンドアロン分散 (スタンドアロン(スタンドアロン(スタンドアロン Oracle HTTP Server を含む)を含むを含む)を含むを含む)を含むを含む)を含む クラスタ クラスタ クラスタ クラスタ 要件 要件 要件 要件 この要件は、第 2 章「要件」に示したものと同じです。

(24)

推奨されるトポロジ インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順 インストールの手順 このトポロジをインストールするには、次の手順を実行します。

1. 共有ディスクに OracleAS Metadata Repository をインストールします。既存のデータベー

スに OracleAS Metadata Repository をインストールすることをお薦めします。詳細は、 Oracle Application Server Metadata Repository Creation Assistant のユーザーズ・ガイドを 参照してください。

2. 10g リリース 2(10.1.2)または 10g リリース 3(10.1.3)CD Pack に含まれている Oracle Application Server Companion CD から、Oracle HTTP Server with Apache 2.0 をインス トールします。

3. Oracle ホーム 3 に対して、4.23 項「Oracle Identity Management コンポーネントのみ (Oracle Internet Directory を含む)のインストール」のインストール手順に従います。「構

成オプションの選択」画面で、次の手順を実行します。

「Oracle Internet Directory」を選択します。

「Oracle Application Server Single Sign-On」は選択しないでください。

「Oracle Application Server Delegated Administration Services」は選択しないでくだ

さい。

「Oracle Directory Integration Platform」を選択します。

「Oracle Application Server Certificate Authority (OCA)」は選択しないでください。 ■ 「高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション」を選択します。

4. Oracle ホーム 2 に対して、4.24 項「Oracle Identity Management コンポーネントのみ (Oracle Internet Directory を除く)のインストール」のインストール手順に従います。 「構成オプションの選択」画面で、次の手順を実行します。

「Oracle Internet Directory」は選択しないでください。「Oracle Application Server Single Sign-On」を選択します。

「Oracle Application Server Delegated Administration Services」を選択します。「Oracle Directory Integration Platform」は選択しないでください。

「Oracle Application Server Certificate Authority (OCA)」は選択しないでください。 ■ 「高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション高可用性およびレプリケーション」を選択します。

5. Oracle ホーム 2 および 3 に対して、次のコマンドを実行して Oracle HTTP Server を無効に します。

a. 太字で示したとおり ORACLE_HOME/opmn/bin/opmn.xml ファイルを編集して、

Oracle HTTP Server のステータスを無効に変更します。

<ias-component id="HTTP_Server" status="disabled" > <process-type id="HTTP_ Server" module-id="OHS"> <module-data>...</ias-component>

b. 次のコマンドを実行して、OPMN を停止します。 prompt> ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopall

c. 次のコマンドを実行して、OPMN を起動します。 prompt> ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startall

6. Oracle ホーム 1 でスタンドアロン Oracle HTTP Server を構成します。詳細は、『Oracle HTTP Server スタンドアロン・デプロイの管理 Apache 2.0 ベース』の「Oracle

Application Server を使用したスタンドアロン Oracle HTTP Server の構成」を参照してく ださい。

(25)

要件 2-1

2

要件

要件

要件

要件

Oracle Application Server をインストールする前に、使用するコンピュータがこの章で説明し ている要件を満たしていることを確認してください。 表 表 表 表 2-1 この章の内容この章の内容この章の内容この章の内容 項 項 項 項 説明説明説明説明

2.1 項「最新の Oracle Application Server のハー ドウェアとソフトウェア要件を取得する OracleMetaLink の使用」

Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1)の最新の要件を検索する方 法について説明します。 2.2 項「システム要件」 サポートされているプロセッサ速度、メモリー、ディスク領域、ス ワップ領域などの要件を示します。 2.3 項「ソフトウェア要件」 サポートされているオペレーティング・システム、オペレーティン グ・システムのパッチ、ソフトウェア・パッケージ、Linux x86-64 の 動作要件などを示します。 2.4 項「カーネル・パラメータ」 カーネル・パラメータに必要な値を示します。 2.5 項「ポート」 デフォルト・ポート以外のポートを使用するようにコンポーネントを 構成する方法について説明します。 2.6 項「オペレーティング・システム・グルー プ」

Oracle Application Server をインストールするオペレーティング・シ ステム・ユーザーが特定のオペレーティング・システム・グループに 属している必要がある理由について説明します。

2.7 項「オペレーティング・システム・ユー ザー」

Oracle Application Server をインストールするために、オペレーティ ング・システム・ユーザーを作成する必要がある理由について説明し ます。 2.8 項「環境変数」 インストールに必要な環境変数を設定または設定解除する方法につい て説明します。 2.9 項「/etc/hosts ファイル」 インストーラがどのように hosts ファイル内の情報を使用するかに ついて説明します。ファイルを編集せずに同じ情報を指定する方法に ついても説明します。

2.10 項「ネットワーク関連項目」 リモート・コンピュータへの Oracle Application Server のインストー ル、リモート CD-ROM/DVD-ROM ドライブの使用、ハード・ディ スクからのインストールなど、ネットワークの問題について説明しま す。 2.11 項「インストーラにより実行される前提条 件チェック」 Oracle ホーム名の長さや、Oracle ホーム・ディレクトリに別の Oracle 製品がすでにインストールされているかどうかなど、インス トーラによってチェックされる項目を示します。

(26)

最新の Oracle Application Server のハードウェアとソフトウェア要件を取得する OracleMetaLink の使用

2.1 最新の

最新の

最新の

最新の Oracle Application Server のハードウェアとソフトウェア

のハードウェアとソフトウェア

のハードウェアとソフトウェア

のハードウェアとソフトウェア

要件を取得する

要件を取得する

要件を取得する

要件を取得する OracleMetaLink の使用

の使用

の使用

の使用

このマニュアルに含まれる Oracle Application Server 10g(10.1.4.0.1)のハードウェアとソフト ウェア要件は、このマニュアルの作成された時点での情報です。ハードウェアおよびソフト ウェア要件の最新情報については、OracleMetaLink を参照してください。

http://metalink.oracle.com/

OracleMetaLink にログインした後、「Certify」タブをクリックします。表示された Web ページ から、製品、プラットフォーム、製品の可用性ごとに、最新の動作保証リストを閲覧できます。

2.2 システム要件

システム要件

システム要件

システム要件

表 2-2に、Oracle Application Server を実行するためのシステム要件を示します。インストーラ により、この要件の多くがインストール・プロセス開始時にチェックされ、満たされていない 要件がある場合には警告されます。ユーザーはインストーラによってチェックされない要件の みを確認して時間を節約できます。インストーラによりチェックされない要件については、表 2-2を参照してください。 また、次に示す runInstaller コマンドを実行すると、実際にインストールを行わずに、イ ンストーラによるシステム・チェックのみを実行することもできます。runInstaller コマン ドは、Oracle Application Server の CD-ROM(Disk 1)または DVD-ROM

(application_server ディレクトリ)にあります。 CD-ROM の場合 :

prompt> mount_point/1014disk1/runInstaller -executeSysPrereqs

DVD-ROM の場合 :

prompt> mount_point/application_server/runInstaller -executeSysPrereqs

結果はログ・ファイルに書き込まれると同時に、画面にも表示されます。実行されるチェック の種類の詳細は、2.11 項「インストーラにより実行される前提条件チェック」を参照してくだ さい。 表 表 表 表 2-2 システム要件システム要件システム要件システム要件 項目 項目 項目 項目 要件要件要件要件 オペレーティング・

システム HP-UX 11i(11.11 または 11.23)PA-RISC 以上

必須パッチのリストについては、2.3 項「ソフトウェア要件」を参照してください。 インストーラによるチェック

インストーラによるチェック インストーラによるチェック インストーラによるチェック : あり

ネットワーク Oracle Application Server は、ネットワークに接続されているコンピュータまたは接続されてい ないコンピュータ(スタンドアロン・コンピュータ)にインストールできます。

Oracle Application Server をスタンドアロン・コンピュータにインストールする場合、インス トール後にそのコンピュータをネットワークに接続できます。コンピュータをネットワークに接 続する際、いくつかの構成作業を実行する必要があります(詳細は『Oracle Application Server 管理者ガイド』を参照)。

インストーラによるチェック インストーラによるチェック インストーラによるチェック インストーラによるチェック : なし

IP コンピュータの IP アドレスは静的である必要があります。Oracle Application Server では、 DHCP を使用する HP-UX システムはサポートされていません。

Oracle Application Server は、Linux および Microsoft Windows で DHCP コンピュータをサ ポートしています。

インストーラによるチェック インストーラによるチェック インストーラによるチェック インストーラによるチェック : なし

図 図
図 1-3 に示すとおり、このトポロジには、 3 つの Oracle ホームがあります。 1 つ目の Oracle ホームには、 Oracle HTTP Server が含まれます。 2 つ目の Oracle ホームには、 OracleAS Single  Sign-On および Oracle Delegated Administration Services が含まれます。 3 つ目の Oracle ホー ムには、 Oracle Internet Directory および Oracle Director
図 2-2 Oracle Application Server はインストールされているコンピュータでのみ実行 はインストールされているコンピュータでのみ実行 はインストールされているコンピュータでのみ実行 はインストールされているコンピュータでのみ実行
表 4-6 既存の 既存の 既存の 既存の Oracle Internet Directory に対する に対する に対する に対する OracleAS Infrastructure のインストール手順 のインストール手順 のインストール手順 のインストール手順 画面画面画面画面 操作操作操作操作 1
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参照

Outline

カスタムのポート番号の使用( カスタムのポート番号の使用( カスタムのポート番号の使用( カスタムのポート番号の使用( 「静的ポート」機能) 「静的ポート」機能) 「静的ポート」機能) 「静的ポート」機能) インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック インストーラにより実行される前提条件チェック Oracle Universal Installer の起動 の起動 の起動 の起動 インストールの一部 インストールの一部 インストールの一部 インストールの一部 : OCA の画面 の画面 の画面 の画面 コンポーネントの構成または削除に必要なグループ コンポーネントの構成または削除に必要なグループ コンポーネントの構成または削除に必要なグループ コンポーネントの構成または削除に必要なグループ Oracle Directory Manager を使用したグループへのユーザーの追加 を使用したグループへのユーザーの追加 を使用したグループへのユーザーの追加 を使用したグループへのユーザーの追加 OracleAS Single Sign-On および および および および Oracle Delegated Administration Services へのアクセスへのアクセスへのアクセスへのアクセス OracleAS Cold Failover Cluster のインストール前の手順 のインストール前の手順 のインストール前の手順 のインストール前の手順 OracleAS Cold Failover Cluster( ( ( (Identity Management)構成の )構成の )構成の )構成の インストール OracleAS Disaster Recovery 環境の設定 環境の設定 環境の設定 環境の設定

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