トールトール
6.6 OracleAS Single Sign-On および および および および Oracle Delegated Administration Services へのアクセスへのアクセスへのアクセスへのアクセス
レプリカ・ノードのOracleAS Single Sign-OnまたはOracle Delegated Administration Services にアクセスするには、レプリカOracle Internet DirectoryではなくマスターOracle Internet
Directoryで、orcladminユーザーのパスワードを使用する必要があります。
例:
1. ブラウザにOracleAS Single Sign-OnまたはOracle Delegated Administration Servicesの URLを入力します。
OracleAS Single Sign-Onの場合のURL: http://host:port/pls/orasso
Oracle Delegated Administration Servicesの場合のURL: http://host:port/oiddas
hostには、Oracle Internet Directoryレプリカをインストールしたコンピュータの名前を指
定します。
portには、Oracle HTTP Serverがリスニングしているポート番号を指定します。
2. ログインするには、ユーザー名としてorcladmin、およびマスターOracle Internet
Directoryをインストールした際に入力したパスワードを入力します。レプリカOracle
Internet Directoryのパスワードを入力すると、ログインに失敗します。
11. インスタンス名と ias_adminパスワードの 指定
インスタンス名 インスタンス名 インスタンス名
インスタンス名: インフラストラクチャ・インスタンスの名前を入力します。インスタ ンス名には、英数字および_(アンダースコア)文字を使用できます。1つのコン ピュータに複数のOracle Application Serverインスタンスがある場合は、インスタン ス名は一意である必要があります。インスタンス名の詳細は、3.5項「Oracle Application Server インスタンスとインスタンス名」を参照してください。
例: id_mgmt
「ias_adminパスワードパスワードパスワードパスワード」および「パスワードの確認パスワードの確認パスワードの確認」パスワードの確認 : ias_adminユーザーのパスワー ドを設定します。これはインスタンスの管理ユーザーです。
このパスワードは、次のユーザーのパスワードにもなります。
■ Oracle Internet Directoryのスーパーユーザー(「cn=orcladmin」)
■ Oracle Internet Directoryデータベースのユーザー(「ods」)
■ レプリケーションDN(レプリケーション・サーバーが使用するID)。DNは
「cn=replication dn, orclreplicaid=replica_ID, cn=replication configuration」で、replica_IDはインストールするOracle Internet Directory のレプリカIDです。
パスワードの制限については、3.6項「ias_adminユーザーとそのパスワードの制限」
を参照してください。
例: welcome99
「次へ次へ次へ」をクリックします。次へ
12. -- インストールを終了します。詳細は、4.28項「インストールの一部: インストールの最 後のいくつかの画面」を参照してください。
表 表 表
表6-2 既存データベースへの既存データベースへの既存データベースへの既存データベースへのOracle Internet Directoryレプリカのインストールレプリカのインストールレプリカのインストールレプリカのインストール(続き)(続き)(続き)(続き)
画面画面
画面画面 操作操作操作操作
OracleAS Single Sign-OnおよびOracle Delegated Administration Servicesへのアクセス
高可用性環境へのインストール: 概要 7-1
7
高可用性環境へのインストール 高可用性環境へのインストール 高可用性環境へのインストール
高可用性環境へのインストール : 概要 概要 概要 概要
この章では、Oracle Application Serverでサポートされている高可用性構成の概要を説明しま す。詳細は、後続の章で説明します。また、この章では共通の要件についても説明します。
内容は次のとおりです。
■ 7.1項「高可用性構成の概要」
■ 7.2項「高可用性構成のインストール順序」
■ 7.3項「高可用性構成の要件」
高可用性構成の概要