第5章 計画の推進と進行管理
基本施策 2- 3 多種多様な学習環境の整備
市民が生涯にわたって学び続けることができるよう、多種多様な学習環境を整備します。また、学 校教育と生涯学習(社会教育)の施設機能を有機的に結び付け、より効果的な活用・交流ができる 場として、充実を図ります。
■施策体系
2-3 多種多様な学習環境の整備
2-3-1 市民の自発的な学習活動を支える生涯学習関連施設の充実
2-3-3 学校図書館の機能強化
2-3-2 図書館における読書・学習環境の整備
■成果指標
成果指標 現状値 目標値 指標選定の考え方
生涯学習関連施設の利用に満 足している利用者の割合
85.9%
(平成 24 年度)
90.0%
(平成 30 年度)
施設利用者の満足度を示す指標 図書館の利用に満足している
利用者の割合【再掲】
87.0%
(平成 24 年度)
90.0%
(平成 30 年度)
図書館サービスについての利用者の満 足度を示す指標
【施策の背景・必要性】
●生涯学習関連施設(社会教育施設)の整備
• 札幌市では、これまで市民の生涯学習活動を支援するため、生涯学習センターをはじめ各種施 設を設置するなど環境の整備に努めてきました。
これらの施設については、現在、指定管理者制度により管理運営を行っており、各指定管理者 の提案により、施設の特性を生かした多様な事業が展開されています。
●図書館の利便性の一層の向上
• 図書館は、建築後相当の年月が経過したものが多く、子どもや高齢者、障がいのある方への対 応が十分できていない面もあります。
図書館は、身近な学びの施設として、誰もが気軽に快適に利用できるよう、施設・設備面とサー ビス・運用面の両面にわたってユニバーサル化を図ることが必要となっています。
• また、幼児期から読書に一層親しむことができる施設や、都心部で誰もが快適に情報を収集で きる施設に対する要望が多く寄せられていることから、各種目的に応じた施設整備を行う必要が あります。
• また、情報化社会の急速な進展に伴い、インターネットなど電子媒体を利用した情報収集が定 着してきました。今後は、市民サービスの向上や施設の魅力づくりの観点から、ICTの有効活 用を進めていく必要があります。
●学校図書館の機能拡大及び利用促進
• 各学校での一斉読書の取組は、小学校100%、中学校94%(平成24年度)の実施であり、
定着してきましたが、今後、更に子どもが読書の幅を広げ、学習等において図書館資料を効果的 に活用するなど、学校図書館は学習・情報センターとしての機能が求められています。
• そのため、子どもの読書活動や学習活動を支援し、図書館資料と児童生徒・教職員とをつなぐ 役割を果たす専門的な人材や図書館機能の充実が必要です。
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第 5 章 資 料 編
基本 施策
基本 施策
■主な事業・取組
事業・取組名 事業・取組内容/主な対象範囲
1 各生涯学習関連施設の管理・
運営
生涯学習環境の一層の充実を目指し、生涯学習センター、青少年科学館、青少年山の家、
定山渓自然の村等の施設を円滑かつ効率的に運営します。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階 2 生涯学習関連施設を活用し
た体験学習の充実
【再掲】(1-2-2-7 に掲載)
子どもの豊かな人間性や社会性を育むため、青少年科学館や青少年山の家などを活用し た体験学習や林間学校等の野外教育の充実を図ります。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階
施策 2-3-1 市民の自発的な学習活動を支える生涯学習関連施設の充実
時代の変化や市民の多様なニーズに対応するため、生涯学習関連施設(社会教育施設)の効果的 な運営を進めていきます。
施策 2-3-2 図書館における読書・学習環境の整備
時代の変化とそれに伴う市民の多様なニーズに対応するため、また、子どもから高齢者、障がい のある方まで、誰もが利用しやすい図書館となるよう、サービスや機能の向上、設備や施設の整備 を進めます。
重 要
■主な事業・取組
事業・取組名 事業・取組内容/主な対象範囲
1 情報化時代に対応した図書 館サービスの充実
図書検索システムのスマートフォン対応や電子書籍61の貸出、SAPICA62に図書貸出 券の機能を付加するなどのシステム再構築を行うとともに、商用データベースの利用促 進を進めます。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階 2(仮称)絵本図書館及び都
心にふさわしい図書館の設 置・
白石区複合庁舎内に(仮称)絵本図書館を設置(平成28年度供用開始予定)し、幼児や 保護者が楽しめる場、また幼児の読書活動に関係する方々を支援する場を提供します。
また、北1西1地区再開発事業63による(仮称)市民交流複合施設内に、都心の知的空 間として都心にふさわしい図書館を設置(平成30年度供用開始予定)し、ビジネスや多 様な課題解決に役立つ情報、札幌の魅力や街の情報などを提供します。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階
61・【電子書籍】電子機器のディスプレイで読むことができる書籍。
62【SAPICA】札幌圏の地下鉄・バス・市電で乗車券として利用できるICカード。SAPICAのロゴマークのある店舗や自動販売 機などでは電子マネーとしても利用できる。
63・・【北1西1地区再開発事業】札幌市中央区北1条西1丁目における都市再開発法に基づく市街地再開発事業。
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第 5 章 資 料 編
基本 施策
■主な事業・取組
事業・取組名 事業・取組内容/主な対象範囲
1 学校図書館の「学習・情報 センター」機能の充実
(3-1-2-4 に再掲)
学校図書館に関する専門的な知識・経験を有する職員が、教職員や学校図書館に関わる ボランティア等と連携し、専門的・技術的な運営業務、貸出等の実務や教育活動への参 画を通して、学校図書館の「学習・情報センター」としての機能強化を図ります。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階 2 学校図書館の地域開放の推
進
(3-1-1-6・3-1-2-5に再掲)
読書を通じて子どもと地域の読書活動の推進及び相互交流を図るため、地域に学校図書 館を開放します。また、学校図書館運営のボランティア参加や、地域住民の利用促進を 一層図ります。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階 3 図書館と学校図書館の連携 学校や地域における読書活動を支援するため、図書館が司書教諭や学校開放図書館ボラ
ンティア等と協力し、レファレンス研修や本の修理講座を実施するなど、学校図書館の 活性化に向けた事業の展開を図ります。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階 4 読書チャレンジ・図書資源
ネットワークの充実
児童生徒の読書環境の充実を図るため、学校から図書館の図書を図書予約システム(ブッ クさぁくる)を使って申し込み、希望図書を学校に貸し出します。また、寄贈図書を再 活用ネットワークにより学校図書館に配本します。
就学前教育段階 義務教育段階 高等学校教育段階 生涯学習段階
施策 2-3-3 学校図書館の機能強化
学校図書館における子どもの読書活動の充実や、学習での利用に活用するため、学校図書館の相 談対応等の充実や図書館と連携した機能強化などを図ります。
また、読書を通じた、地域教育力の向上や地域による子どもの育みなど、地域との交流の場とし ても充実を図ります。
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