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3・4年次 C 1 時限/週 2 単位/年 江古田

ドキュメント内 Unknown (ページ 157-177)

担当教員

杉浦 聡

授業の目標

この授業では山田流箏曲の実習を行う。

箏曲を含む日本の伝統芸能では、習い手が師匠のすることをその まま真似して吸収する「稽古」という方法で受け継がれていること から、この授業も稽古風に進めて行く。

「稽古」には「師匠と自分の違いを自発的に発見する能力」が必 要となるため、そうした能力を磨きながら、演奏法と山田流箏曲の 歌唱法(日本の伝統的な歌唱法のひとつ)を身につけることを第一 目標とし、教職についた場合に必要となる「未経験者を教えるため の指導法」を習得することを最終目標とする。

自学自習の指示

⒈  楽譜の読みかたや奏法についての不明点を、予習段階で明ら かにしておくこと。

⒉ 授業中に予習段階での不明点の解決方法を考えること。

⒊  授業中に自分のできていないことを明らかにし、その解決方 法を考えること。

⒋  授業で習ったことを理解し、できるかぎりその授業中で身に つけること。

評価方法

出席状況、平常点、試験、レポートを総合して評価する。

教科書

テキストはその都度指示する。

参考文献等

箏爪は履修が決定した段階で、山田流用の箏爪を各自購入するこ と。

 

授業内容

〔前期〕

1 楽器の扱いかたなどの注意。調弦をする。基礎奏法を確認する。

2 『さくら』など小曲を弾くことで、基礎奏法を確認する。

3 『さくら』など小曲を弾くことで、基礎奏法を身につける。

4 古典器楽曲『六段の調』の「初段」を弾くことで、古典奏法の基礎 を確認し、身につける。

5 古典器楽曲『六段の調』の「二・三段」を弾くことで、古典奏法特 殊奏法を確認する。

6 古典器楽曲『六段の調』の「二・三段」を弾くことで、古典奏法特 殊奏法を身につける。

7 古典器楽曲『六段の調』の「四・五段」を弾くことで、古典奏法特 殊奏法を確認する。

8 古典器楽曲『六段の調』の「四・五段」を弾くことで、古典奏法特 殊奏法を身につける。

9 古典器楽曲『六段の調』の「六段」を弾くことで、古典奏法特殊奏 法と近世邦楽に共通する終止部の緩急の感覚を身につける。

10 『六段の調』を仕上げる。

11 古典歌曲『千鳥の曲』の前歌を弾き歌いする。

12 『千鳥の曲』の手事(器楽部分)を弾く。

13 『千鳥の曲』の後歌を弾き歌いする。

14 『千鳥の曲』を仕上げる。

〔後期〕

1 『千鳥の曲』替手を弾く。

2 『千鳥の曲』本手替手合奏。

3 奏法研究1。「丸爪」「角爪」の奏法の比較。

4 奏法研究2。古典奏法と現代奏法の比較。

5 歌唱研究1。山田流箏曲の歌唱法。

6 歌唱研究2。生田流箏曲の歌唱法。

7 古典研究1。近世箏曲最初の名曲『六段の調』の世界観を知る。

8 古典研究2。同曲の楽曲分析。

9 古典研究3。近世箏曲最後の名曲『千鳥の曲』の世界観を知る。

10 古典研究4。同曲の楽曲分析ならびに歌詞研究。

11 新曲研究1。近代箏曲『さくら変奏曲』(作曲宮城道雄)を弾く。

12 新曲研究2。同曲を初心者に教える際のポイントの研究。

13 新曲研究3。近代箏曲『春の海』(作曲宮城道雄)を弾く。

14 新曲研究4。同曲を初心者に教える際のポイントの研究。

15 試験。

※進度等によって授業時間内でクラス分けをする場合がある。

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6 音楽学科目

16-20- 宮崎 晴代 .indd 修正日 2017 / 03 / 22 

楽書講読Ⅱ

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

2年次 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

宮崎 晴代

授業の目標

音楽に関する英語の文献を輪読し、音楽学研究に必須の読解力や 理解力をつける。英語文献を文法的・語法的に正確に理解し、前後 の脈絡との関係から内容を把握する能力を養う。音楽辞典、研究書、

学術論文など様々な文献から正確な情報を得て、それを研究に活か せるよう、毎週の講読演習を通して学んでいく。講読する教材は、

履修学生の研究テーマや興味のある分野によって、適宜変更するこ ともある。

自学自習の指示

予習:指定された講読範囲に関して、まず文章の構文を分析し、

本文に書き込む。次にわからない単語やイディオムの意味を調べ、

最後に英文を日本語に全訳する。出てくる音楽用語、作曲者名、楽 曲 / 様式名等についても必ず調べて報告できるようにしておく。

復習:新しく出てきた単語は、次週の始めに小テストを課すので、

その準備として必ず覚えておくこと。

評価方法

平常点(50%)、授業内小テスト(50%)の割合で評価する。

教科書

プリントを配布する。

参考文献等

必要に応じて授業時に紹介する。

 

授業内容

〔前期〕

1 ガイダンスと確認テスト

2 History of Music  Harvard Dictionary of Music, 2nd Edition

(Harvard University press 1970)① p.385〜6 3 History of Music ② p.387

4 History of Music ③ p.388〜9

5 Binary and ternary form  The New Harvard Dictionary of  Music (Harvard University press 1986)① pp.95 〜 96 6 Binary and ternary form ② p.96

7 Sonata form The New Harvard Dictionary of Music(Harvard University press 1986)① pp.764〜765.

8 Sonata form ② p.766.

9 Sonata form ③ pp.766〜767.

10 Symphony The New Harvard Dictionary of Music(Harvard University press 1986)① p.822 11 Symphony ② p.823〜824.

12 Symphony ③ p.824〜825.

13 Symphony ④ p.825〜826.

14 Symphony ⑤ p.826〜827.

〔後期〕

1 One collection, two Vivaldi  Paul Everett, Vivaldi: The Four Seasons  and their concertos op.8(Cambridge Music Handbook 1996)① p.1〜2.

2 One collection, two Vivaldi ② p.3〜4.

3 One collection, two Vivaldi ③ p.4〜5.

4 One collection, two Vivaldi ④ p.6

5 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music  C.Alwes A History  of Western Choral Music(Oxford University Press 2015)① pp.317〜319.

6 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music  ② pp.320〜322.

7 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music ③ pp.322〜323.

8 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music ④ pp.323〜325.

9 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music ⑤ pp.325〜327.

11 Aspects of Classicism and Romanticism in Choral Music ⑥ pp.327〜329.

12   Performance and tradition  Nicholas Cook, Beethoven: Symphony No.9 

(Cambridge Music  Handbook 1993)① pp.48-50.

13 Performance and tradition  pp.51〜54.

14 Performance and tradition  pp.55〜57.

15 Performance and tradition  pp.58〜61

音楽学演習

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

4年次 A 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

寺本 まり子

授業の目標

音楽学専攻の卒業論文を執筆し、完成することを目標とする。

自学自習の指示

自己批判を怠らず、論理性・論証性に細心の注意を払いながら、

積極的に論文の執筆を進めること。与えられた課題に対しては、ハ ンド・アウトを作成して授業に臨むこと。

評価方法

9 月に提出する研究途中経過報告。さらに出席と授業態度による。

教科書

使用しない。

参考文献等

適宜指示する。

 

授業内容

〔前期〕

卒業論文の執筆のための基礎的な問題を扱う。

1 各自の研究計画の発表 2 〜 3 参考文献の検索および講読 4 〜 6 先行研究の把握 7 〜 8 研究方法の検討 9 〜 14 考察対象への分析的考察

〔後期〕

自らの研究の成果をまとめ、論文を執筆する。

1 研究途中経過報告 2 楽曲へのアプローチの再検討 3 先行研究との照合 4 〜 13 執筆内容の検討 14 〜 15 結論と序のまとめ方

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6 音楽学科目

16-22- 薦田 治子 +.indd 修正日 2017 / 03 / 22 

音楽学演習

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

4年次 B 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

薦田 治子

授業の目標

音楽学専攻の卒業論文を執筆し、完成することを目標とする。

自学自習の指示

自己批判とともに、論理性・論証性に細心の注意を払いながら、

積極的に論文の執筆を進めること。与えられた課題に対しては、ハ ンド・アウトを作成して授業に臨むこと。積極的な発言を求む。

評価方法

9月に提出する途中経過報告。さらに出席と授業態度による。

教科書

使用しない。

参考文献等

適宜指示する。

 

授業内容

〔前期〕

卒業論文の執筆のための実際的な問題を扱う 1 受講者は自らの研究計画を発表する

2 〜 14 計画に基づいて研究の成果をまとめ、執筆すること

〔後期〕

1 〜 15 全 15 回を通して、自らの研究をまとめ、論文を執筆すること

音楽学演習

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

4年次 C 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

稲田 隆之

授業の目標

音楽学専攻の卒業論文を執筆し、完成することを目標とする。

自学自習の指示

問題意識を常にもち、積極的に論文の執筆を進めること。その際、

論理性や論証性に細心の注意を払い、問題の所在を常に確認するこ と。先行研究の読解や分析データなどはその都度、資料を作成する こと。

評価方法

9月に提出する途中経過報告(30%)、出席(40%)と論文へ の取り組み(30%)により総合的に評価する。

教科書

なし

参考文献等

なし。随時紹介する。

 

授業内容

〔前期〕

1 「研究」と「論文」について、研究計画の発表 2 〜 14 計画に基づいた研究成果のまとめと執筆

〔後期〕

1 研究の途中経過報告

2 〜 15 計画に基づいた研究成果のまとめと執筆

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6 音楽学科目

16-24- 楢崎 洋子・稲田 隆之 .indd 修正日 2017 / 03 / 22 

音楽学総合演習

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

4年次 1時限/週 4 単位/年 江古田

担当教員

楢崎 洋子・稲田 隆之

授業の目標

音楽学の研究に必要とされる諸問題点のよりいっそう的確な把 握、口頭発表(プレゼンテーション)と討論のためのよりいっそう 高度な技術の習得、学術論文の書き方や文章スタイル等についてよ り広範囲な学習を行う。また、音楽会のプログラム構想や曲目解説 のあり方についても学ぶ。

自学自習の指示

毎回テーマについて問題点を整理し、各自の意見をまとめるこ と。また、各自の研究経過報告発表においては資料などの準備を行 い、その他の履修者は予告された発表主題について予習をして問題 点を把握すること。なお、コメンテーター(批判者)に指名された 者は、質問を行えるように周到に準備すること。

評価方法

積極的に討論に参加したか、授業の目標に沿った的確な発表が行 われたかなど、平常点で評価する。

教科書

特に指定しない。

参考文献等

授業時に必要に応じて指示する。

 

授業内容

〔前期〕

1 年間計画、論文作成に関する書式の演習 2 各自の研究テーマのプレゼンテーション:4年生 3 各自の研究テーマのプレゼンテーション:院生 4 学内演奏会の企画とプログラミング

5 研究討議――担当教員の発題による①(音楽学の考え方)

6 博士後期課程学生(4年次生)の研究報告 7 各自の修論に沿った問題に関する発表と討論(院生)

8 各自の卒論に沿った問題に関する発表と討論(4年生)

9 研究討議――4年生の発題による 10 学内演奏会の企画と実施

11 研究討議――担当教員の発題による②(音楽学の研究方法)

12 博士後期課程学生(3年次生)の研究報告 13 研究討議――院生の発題による

14 研究討議――担当教員の発題による③(音楽会の企画)

〔後期〕

1 音楽会の企画書 2 音楽会のプログラミング 3 研究討議――学生の発題による③ 4 音楽会の企画とプレテーション(完成案)

5 各自の修論に沿った問題に関する発表と討論(修士1年 a)

6 プレゼンテーション演習:学会発表に向けた練習 7 各自の修論に沿った問題に関する発表と討論(修士1年 b)

8 研究討議――担当教員の発題による④(音楽学の諸傾向)

9 各自の修論に沿った問題に関する発表と討論(修士2年 a)

10 各自の修論に沿った問題に関する発表と討論(修士2年 b)

11 各自の卒論に沿った問題に関する発表と討論(4年生 a)

12 各自の卒論に沿った問題に関する発表と討論(4年生 b)

13 各自の卒論に沿った問題に関する発表と討論(4年生 c)

14 文章スタイル演習① 15 文章スタイル演習②

音楽学特別演習BⅠ

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

2年次 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

薦田 治子

授業の目標

音楽と人間の関係について、さまざまな視点から考える。音楽は 人間が組織化した音響である。そして音響の組織化には、かならず 目的や意味がある。世界のさまざまな音楽を例に、具体的に、音響 の組織化とそれに関わる人間について考え、音楽学の研究に用いら れる様々な視点や方法論について、広い視野から学ぶことを目的と する。

自学自習の指示

授業に関する部分を教科書であらかじめ読んでおくこと。また、

毎回の授業のテーマに関して、参考文献、辞書項目などにより予習 しておくこと。

評価方法

評価にあたっては到達目標に基づき、授業への取り組み方と期末 のレポートによって行う。

教科書

Bonny  Wade, 

Thinking  Musically

 (Oxford  University  Press,  2005)。

参考文献等

適宜指示する。

 

授業内容

〔前期〕

1 音楽家 2 聴衆 3 音楽と音 4 音楽の範疇 5 音楽の価値 6 音楽の意味(歌詞)

7 音楽の意味(音楽そのもの)

8 音楽の役割 9 伝承(口頭伝承)

10 伝承(書記伝承)

11 楽器分類

12 楽器に関わる諸問題(宗教、ジェンダー、文化的な地位)

13 楽器に関わる諸問題(美的価値、テクノロジー、音色)

14 音楽における楽器

〔後期〕

1 音楽における時間のシステム 2 有拍と無拍

3 拍子の諸相

4 長短、ターラ、ポリリズム 5 音高と音階

6 テクスチュア 7 音楽形式 8 文化変容 9 ジェンダー 10 オーセンティシティ

12 アイデンティティとナショナリズム 13 音楽における越境

14 マスメディア 15 国境

ドキュメント内 Unknown (ページ 157-177)