第1年次
… ……… 3
ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー… ……… 7
シラバスの利用・単位修得について… ……… 8
目次……… 9
第2年次〜4年次
……… 77
ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー… ……… 81
シラバスの利用・単位修得について… ……… 82
目次……… 83
教養科目・体育科目
……… 225
目次……… 226
平成29年度 音楽学部 学事予定表
……… 237
ジャンル横断歴史年表
(巻末綴じ込み)
平成29年度 シラバス 音楽学部総括目次
シラバス
平成
29
年度
第1年次
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
実技科目
外国語科目
ソルフェージュ
音楽理論科目
音楽学科目
音楽教育科目
アートマネジメント科目
合奏等
合唱
博物館に
関する科目等
“音楽芸術の研鑽”と“人間形成”
武蔵野音楽大学学長
福井 直敬
わが国において未だ音楽教育の基盤が弱体であった昭和4年(1929)、西洋
音楽の美に感動し、その普及と向上に強い意欲をもって取り組んだ創立者福井
直秋と、彼を支えた多くの協力者たちの「和」により、本学の前身、武蔵野音
楽学校は創設されました。以来、本学はこの「〈和〉のこころ」を建学の精神と
し、また一貫して「音楽芸術の研鑽」と併せて「人間形成」を教育の方針とし
て、80年余の個性豊かな発展の歴史を刻んでおりますが、この度、この間の教
育・研究の成果を踏まえ、大学に対する社会の新たな要請や様々な学生のニー
ズに対応するため、平成29年度より、これまでの7学科を「演奏学科」と「音
楽総合学科」の2学科に再編・統合する新たな教育体制をスタートします。
これに伴い、新学科の開設に伴い学年制の見直しを行い、従来の通年制から
各年度を2つの学期に分けて、それぞれの学期ごとに単位を与える「セメスター
制」に変更します。これによりセメスターごとに履修し完結する授業科目が増
えるため、カリキュラムをより柔軟に組み立てることができるようになります。
さらに今回の改編では、各コースそれぞれの専門性を高める科目と、コースを
越えて横断的に履修できる多彩な「自由科目」を設定し、演奏家、音楽指導者、
さらには音楽に係わる幅広い分野で活躍できる人材の育成を目指します。学修
に際しては「アクティブラーニング」を積極的に取り入れ、学生が主体的に目
標・課題を設定して授業に参画する科目を増やし、教員と学生同士が、課題発見・
解決のためのディスカッションなどを通して、授業を創り上げていきます。加
えて、キャリア教育として1・2年次の必修科目に「キャリアデザイン(導入編)
・
(展開編)」を開講し、本学の学生として必要な自覚とモラル、社会に出てから
必要な各種のスキルやコミュニケーション能力等を培い、卒業後の夢の実現に
向け充実したサポートを行います。
また、本学では建学の精神に則り、高潔な人格と感性の陶
とう冶
やに努めておりま
すが、生活規範として、学生諸君に“礼儀”(Propriety)、“清潔”(Purity)“時
間厳守”(Punctuality)の「3P主義」を励行するように指導し、社会の要請
に柔軟に対応できる、有能な人材の育成に努力を傾注しております。
学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)
武蔵野音楽大学音楽学部(学士課程)の目的に基づき、4 年以
上在学して 124単位以上を修得し、以下の知識・能力等を身に
つけたと認められる者に、学士(音楽)の学位を授与します。
1 専攻分野における基礎的な知識 ・ 能力に加え、専門的な能力(演奏学
科では演奏能力、音楽総合学科の作曲コースでは創作能力、音楽学コー
スでは研究能力、音楽教育コースでは教育能力、アートマネジメントコ
ースではアートマネジメント能力)を身につけている者。
2 正課の授業および正課外でのさまざまな学修体験を通して、豊かな人
間性と学修に対する継続的な強い意欲を身につけている者。
3 自ら考え、創造する力を育成し、予測することが困難な社会の諸課題
に対応できる判断力、コミュニケーション能力等を身につけている者。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)
武蔵野音楽大学の教育方針である「音楽芸術の研鑽」と「人間
形成」を具現するため、音楽学部全 2 学科に、必修科目、選択
科目、自由科目を開講し、各コースの教育目的に適うよう、以下
のようにカリキュラムを編成します。
1 授業科目は原則として 4 学年を 8 つに区分したセメスターごとに開
講し、各専攻分野に求められる知識、能力等を段階的、体系的に修得で
きるよう編成する。この際、教養科目は必修科目および自由科目の一部
として、全学年を通して履修を可能とする。
2 専攻実技科目については、個人レッスンにより技量の向上を図るとと
もに、さまざまな研究発表・演奏等の機会を設け、実践的な体験を積ま
せる。また、成績評価は実技試験等の結果を踏まえ、別に定めた評価基
準により行う。
3 クラス授業科目については、開設科目の特性および到達目標を踏まえ
たクラス編成による授業を通して、グループワーク、プレゼンテーショ
ン、ディスカッション等を重視した教育方法を積極的に導入する。ま
た、成績評価は定期試験等の結果を総合的に勘案し、別に定めた評価基
準により行う。
4 教育的見地から、年次ごとの履修単位の上限を定め、かつ 3 年次への
進級に際しては修得すべき単位を定めた進級基準を設ける。
武蔵野音楽大学音楽学部(第1年次)
≪学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針≫
シラバスの利用について
平成 29 年度、本学が開講する授業科目のシラバス(授業計画)です。履
修に際しての参考とし、このシラバスを大いに活用してください。
シラバスには、授業の目標や内容、自学自習の指示等、修学上の指針とな
る内容を示してあります。
本学では、授業の履修登録をしていない授業科目についての履修は認め
られません。また、一旦登録した授業科目は取り消すことができませんの
で、履修する授業科目を慎重に決めてください。
シラバスの記載項目は次のとおりです。
1)授業科目名、開講年次、組、一週間の授業時間・時限数、単位数、授業
実施キャンパス、担当教員名
2)授業の到達目標及びテーマ、授業の概要、授業内容、学生に対する評価、
テキスト、参考書・参考資料等
授業実施曜日、時限、組等は、「平成 29 年度 授業時間割表」を参照し
てください。なお、集中授業については、別に定める期間に実施となります
ので、「集中授業時間割表」を参照してください。
単位修得について
1)所属する学科・コース・専修別に定められている教育課程に基づき、シ
ラバスを参考にして履修する授業科目を確定し、所定の期日までに履修
登録をしなければなりません。
履修登録をした授業科目は、実施された授業回数の 3 分の 2 以上(集中
授業は 5 分の 4 以上)に出席し、所定の試験に合格した場合、単位修得
が認められます。
したがって、所定の試験に合格した場合であっても、授業回数の3分の
2以上(集中授業は5分の4以上)の出席に満たなかった場合、単位修
得は認められません。
2)成績評価基準
クラス授業科目点数区分 実技科目点数区分
評価の表示方法
合否
100〜90点
10.0〜7.0点
S
合格
89〜80点
6.9〜6.0点
A
79〜70点
5,9〜4.5点
B
69〜60点
4.4〜3.0点
C
59〜0点
2.9〜0点
D
不合格
9
1. 実技科目
専攻実技(ピアノ)Ⅰ
12
専攻実技(ピアノ)Ⅱ
12
専攻実技(オルガン)Ⅰ
12
専攻実技(オルガン)Ⅱ
13
専攻実技(管楽器)Ⅰ
13
専攻実技(管楽器)Ⅱ
13
専攻実技(打楽器)Ⅰ
14
専攻実技(打楽器)Ⅱ
14
専攻実技(弦楽器)Ⅰ
14
専攻実技(弦楽器)Ⅱ
15
専攻実技(声楽)Ⅰ
15
専攻実技(声楽)Ⅱ
15
専攻実技(ヴィル・ピアノ)Ⅰ
16
専攻実技(ヴィル・ピアノ)Ⅱ
16
専攻実技(ヴィル・オルガン)Ⅰ
16
専攻実技(ヴィル・オルガン)Ⅱ
17
専攻実技(ヴィル・管楽器)Ⅰ
17
専攻実技(ヴィル・管楽器)Ⅱ
17
専攻実技(ヴィル・打楽器)Ⅰ
18
専攻実技(ヴィル・打楽器)Ⅱ
18
専攻実技(ヴィル・弦楽器)Ⅰ
18
専攻実技(ヴィル・弦楽器)Ⅱ
19
専攻実技(ヴィル・声楽)Ⅰ
19
専攻実技(ヴィル・声楽)Ⅱ
19
作曲法(基礎)(個人レッスン)Ⅰ
20
作曲法(基礎)(個人レッスン)Ⅱ
20
オルガンⅠ
20
オルガンⅡ
21
管楽器Ⅰ
21
管楽器Ⅱ
21
打楽器Ⅰ
22
打楽器Ⅱ
22
弦楽器Ⅰ
22
弦楽器Ⅱ
23
基礎実技(ピアノ)Ⅰ
23
基礎実技(ピアノ)Ⅱ
23
基礎実技(オルガン)Ⅰ
24
基礎実技(オルガン)Ⅱ
24
基礎実技(管楽器)Ⅰ
24
基礎実技(管楽器)Ⅱ
25
基礎実技(打楽器)Ⅰ
25
基礎実技(打楽器)Ⅱ
25
基礎実技(弦楽器)Ⅰ
26
基礎実技(弦楽器)Ⅱ
26
基礎実技(声楽)Ⅰ
26
基礎実技(声楽)Ⅱ
27
音楽実技(ピアノ)Ⅰ
27
音楽実技(ピアノ)Ⅱ
27
音楽実技(オルガン)Ⅰ
28
音楽実技(オルガン)Ⅱ
28
音楽実技(管楽器)Ⅰ
28
音楽実技(管楽器)Ⅱ
29
音楽実技(打楽器)Ⅰ
29
音楽実技(打楽器)Ⅱ
29
音楽実技(弦楽器)Ⅰ
30
音楽実技(弦楽器)Ⅱ
30
音楽実技(声楽)Ⅰ
30
音楽実技(声楽)Ⅱ
31
ピアノⅠ
31
ピアノⅡ
31
初見演奏法Ⅰ
A.B
32
初見演奏法Ⅱ
A.B
32
声楽アンサンブルⅠ
32
声楽アンサンブルⅡ
33
ミュージカル入門
33
2. 外国語科目
英語Ⅰ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
36
英語Ⅱ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
36
ドイツ語共通項目
37
基礎ドイツ語Ⅰ
A.B.C.D.E.F.G
38
基礎ドイツ語Ⅱ
A.B.C.D.E.F.G
38
イタリア語共通項目
39
基礎イタリア語Ⅰ
A.B
40
基礎イタリア語Ⅱ
A.B
40
フランス語共通項目
41
基礎フランス語Ⅰ
42
基礎フランス語Ⅱ
42
ディクション(ドイツ語)Ⅰ
42
ディクション(ドイツ語)Ⅱ
43
ディクション(イタリア語)Ⅰ
43
ディクション(イタリア語)Ⅱ
43
ディクション(フランス語)Ⅰ
44
ディクション(フランス語)Ⅱ
44
3. ソルフェージュ
ソルフェージュⅠ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
46
ソルフェージュⅡ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
46
4. 音楽理論科目
和声Ⅰ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
48
和声Ⅱ
A.B.C.D.E.F.G.H.I
48
楽式Ⅰ
A.C
48
楽式Ⅰ
B
49
楽式Ⅱ
A.C
49
楽式Ⅱ
B
49
音楽基礎理論Ⅰ
50
目 次(第1年次)
10
音楽基礎理論Ⅱ
50
記譜法Ⅰ
50
記譜法Ⅱ
51
デジタルメディア進化論
51
音楽アナリーゼ(基礎)
51
音楽アナリーゼ(発展)
52
5. 音楽学科目
音楽学概論Ⅰ
54
音楽学概論Ⅱ
54
西洋音楽史Ⅰ
A.B.C.D
54
西洋音楽史Ⅱ
A.B.C.D
55
日本音楽概論
前期:A.C 後期:B.D 55
通奏低音Ⅰ
56
通奏低音Ⅱ
56
鍵盤音楽史Ⅰ
56
鍵盤音楽史Ⅱ
57
音楽の世界史
57
現代社会と音楽
57
6. 音楽教育科目
音楽教育学概論Ⅰ
60
音楽教育学概論Ⅱ
60
ビジネスマナーとコミュニケーション能力
60
音楽指導実践(基礎)
61
音楽心理学(基礎)
61
メンタルトレーニング入門
61
音楽療法入門
62
7. アートマネジメント科目
アートマネジメント研究(基礎)Ⅰ
64
アートマネジメント研究(基礎)Ⅱ
64
現代と音楽ビジネス
64
ポピュラー・カルチャー論
65
楽譜作成ソフトウェア講座
65
舞台芸術概論
65
8. 合奏等
管弦楽Ⅰ
68
管弦楽Ⅱ
68
管・打楽器合奏Ⅰ
68
管・打楽器合奏Ⅱ
69
弦楽合奏Ⅰ
69
弦楽合奏Ⅱ
69
室内楽Ⅰ
70
室内楽Ⅱ
70
9. 合唱
混声合唱Ⅰ
A
72
混声合唱Ⅰ
B
72
混声合唱Ⅱ
A
72
混声合唱Ⅱ
B
73
女声合唱Ⅰ
A.B
73
女声合唱Ⅱ
A.B
73
室内合唱Ⅰ
74
室内合唱Ⅱ
74
10. 博物館に関する科目等
生涯学習概論
76
博物館学概論
76
目 次(第1年次)
1
実技科目
1
実 技 科 目
第1年次
12
1
実技科目
専攻実技(オルガン)Ⅰ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/前期
単位数 キャンパス江古田
担当教員藤枝 照久
授業の到達目標及びテーマ
オルガン演奏に必要な基礎知識の修得と基礎的な演奏技術への理解を もとに、様々な楽曲における演奏技術の活用と習熟、及び自発的な演奏解 釈を実際に活かせることを到達目標とする。 バッハ以前とバッハの小規模な作品の演奏法への理解と習熟がテーマ である。授業の概要
主にバロック時代の様々なスタイルによる小規模な作品を数曲演奏し 指導を得る。演奏する楽曲は教員と相談の上で使用するエディションと共 に決定する。授業は個人レッスンの形式で行い、各楽曲の演奏に必要な技 術指導と楽曲解釈法の実際の指導を得る。「授業形態及び時間:個人実技 指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
特になし参考書・参考資料等
必要があれば指定する。授業内容
1 楽器の操作方法と演奏姿勢の確認。選曲にあたって使用楽譜の選び 方と練習方法の提示 2 ストップ(音栓)の選び方の基礎。ペダル(足鍵盤)奏法の確認と 練習方法 3 バッハ以前のバッハの小規模な作品を選曲。練習の方法の提示と検討 4 打鍵と指使いの注意事項 5 バロックのペダル打鍵の特色 6 鍵盤交代の技術 7 ストップを自発的に選ぶ 8 テンポ決定に関する事項 9 バロック特有な演奏技術 10 楽曲解釈のあり方 11 鍵盤連結の必要性 12 アーティキュレーションについて 13 バロックのトッカータについて 14 演奏の客観性について専攻実技(ピアノ)Ⅱ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/後期
単位数 キャンパス江古田
担当教員実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
古典派の作品について、その時代様式についての専門知識に裏付けされ た、完成度の高い演奏を目指し、年度末の実技試験においてその学修の成 果を音楽表現する。専攻実技Ⅰでのバッハを中心とした作品と共に、演奏 家としてのレパートリーを作る。授業の概要
古典派ソナタ(全楽章)を課題から選択。古典の特徴である音楽の構築 性への理解を深め、その完成された形式を、時代様式を踏まえて表現す ることを学ぶ。合わせて、専攻実技Ⅰでの学びの上に立ち、基礎的なテ クニックの確認を行いながら、フレージングへの理解のレベルアップを 図る。これらの指導内容は一応の目安であり、実際の指導は学生各自の 個性、特性、進度により異なる。「授業形態及び時間:個人実技指導 (個人レッスン)60分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 オリエンテーション(曲目の選定、学修上の問題点について等) 2 フレージングとイントネーションについて 3 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(作曲者についての知識と 理解) 4 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(精確な読譜) 5 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(作品分析) 6 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(古典派の作品様式) 7 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(古典派のフレージングに ついて) 8 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(演奏スタイル) 9 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(テクニックの問題点の理解) 10 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(テクニックの問題点の克服) 11 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(演奏解釈の見直し) 12 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(演奏解釈の徹底) 13 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(表現の見直し) 14 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(表現の仕上げ) 15 年度末実技試験曲を中心としたレッスン(本番に向けての試演) 1-1- 田代慎之介 .indd 修正日 2017 / 03 / 24専攻実技(ピアノ)Ⅰ
開講年次 組 時間数 単位数 キャンパス1年次
60 分/週
3 単位/前期
江古田
担当教員実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
バッハを中心に、作品の時代様式についての専門意識に裏付けされた、 完成度の高い演奏を目指し、実技試験において学修の成果を音楽表現す る。授業の概要
J.S.Bach 平均律Ⅰ. Ⅱ巻より1曲選択、さらに D.Scarlatti のソナタ、 Chopin のマズルカ・ワルツ及び Mendelssohn の無言歌等の中より1曲 選択し学ぶ。演奏の基本となる正確な読譜の徹底、美しい響きを得るため の基礎的なタッチ、ペダリング、フレージングの習得を目指す。これらの 指導内容は一応の目安であり、実際の指導は学生各自の個性、特性、進度 により異なる。「授業形態及び時間:個人実技指導 ( 個人レッスン )60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 オリエンテーション(曲目の選定、年間レッスン計画、学修方法等) 2 ポリフォニーについて 3 基本的なテクニックについて 4 前期実技試験曲を中心としたレッスン(作曲者についての知識と理解) 5 前期実技試験曲を中心としたレッスン(精確な読譜) 6 前期実技試験曲を中心としたレッスン(作品分析) 7 前期実技試験曲を中心としたレッスン(バロック及びロマン派の作 品様式) 8 前期実技試験曲を中心としたレッスン(演奏スタイル) 9 前期実技試験曲を中心としたレッスン(テクニックの問題点の理解) 10 前期実技試験曲を中心としたレッスン(テクニックの問題点の克服) 11 前期実技試験曲を中心としたレッスン(演奏解釈の見直し) 12 前期実技試験曲を中心としたレッスン(演奏解釈の徹底) 13 前期実技試験曲を中心としたレッスン(表現の見直し) 14 前期実技試験曲を中心としたレッスン(表現の仕上げ)13
1
実技科目
1-4- 藤枝照久 +.indd 修正日 2017 / 03 / 24専攻実技(オルガン)Ⅱ
開講年次 組 時間数 単位数 キャンパス1年次
60 分/週
3 単位/後期
江古田
担当教員藤枝 照久
授業の到達目標及びテーマ
オルガン演奏に必要な基礎知識の修得と基礎的な演奏技術への理解を もとに、様々な楽曲における演奏技術の活用と習熟、及び自発的な演奏解 釈を実際に活かせることを到達目標とする。 バッハ以前の北ドイツバロックのトッカータ様式の作品とバッハの小 品の演奏法への理解と習熟がテーマである。授業の概要
主にバッハ以前の北ドイツバロックのトッカータ様式の作品と、バッハ の小品を中心に数曲演奏し個人レッスンの形式で指導を得るが、バッハの 小品の演奏では、引き続きレパートリーを広げる努力を求める。「授業形 態及び時間:個人実技指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
特になし参考書・参考資料等
必要があれば随時指定する授業内容
1 小型と中型、及びコンサートオルガンの違いを理解する 2 演奏するオルガンの仕様を理解して演奏する 3 バロック作品のアーティキュレーションの理解と実践 4 北ドイツバロックのトッカータ様式の理解 5 北ドイツバロックのトッカータにおけるペダル演奏の特色 6 レジストレーションの理解と実践 7 北ドイツバロックのトッカータ様式における鍵盤交代 8 北ドイツバロックのトッカータにおける音色の選び方 9 北ドイツバロックのトッカータ様式における指使いの特徴 10 最適なテンポを求める解釈のあり方 11 個性的なレジストレーションの発見 12 北ドイツバロックのトッカータ様式とバッハの小品との関連性 13 積極的なアーティキュレーションの変化の方法 14 試験で演奏する作品の仕上げ 15 北ドイツバロックのトッカータ様式における演奏法の総括専攻実技(管楽器)Ⅰ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/前期
単位数 キャンパス江古田
担当教員楽器別実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
各楽器のレパートリーに準じたバロックから近現代に至る作品につい て、各時代様式に沿った専門知識と演奏技術を修得する。作音楽器である 管楽器の修得において、最も大切である音感を基軸とした呼吸法やアンブ シュールについて学ぶ。授業の概要
各楽器担当教員のカリキュラムにより、個々の学生のレベルに合った 練習曲、楽曲を与え演奏技術の向上を図る。各楽器におけるブレスコント ロール、アンブシュール、タンギング等の基本奏法、及び全調のスケール 課題を課し、演奏技術の基本を確立する。「授業形態及び時間:個人実技 指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 無理のない楽器の持ち方、支え方について学ぶ 2 立位、座位において無駄な力の入らない姿勢を身に付けさせる 3 第2回をさらに進め、立位では内踝、座位では座骨を意識した姿勢 を覚える 4 胸に力を入れず下丹田に息を入れる意識を作る 5 鼻及び口からの呼吸についてその違いを考え、実際の演奏時に取り 入れる 6 脳の運動野における体幹部の占める割合の狭さを知り、呼吸の難し さを考える 7 基本となるタンギングを学ぶ 8 それぞれの楽器に相応した各種タンギングを学ぶ 9 全調のスケール課題に対応してピタゴラス音律について学び実践する 10 試験課題についてアナリーゼを学ぶ 11 作曲者の意図した、作品の演奏法及び表現法を学ぶ 12 ピアニストとのコミュニケーションを諮りながらアンサンブルを学ぶ 13 初めての試験に際し、曲の仕上げ方、自身のコンディションの整え 方など学ぶ 14 試験同様の流れの中で礼儀、ふるまい、実際の演奏を確認し試験に 備える専攻実技(管楽器)Ⅱ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/後期
単位数 キャンパス江古田
担当教員楽器別実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
「Ⅰ」に引き続き、各楽器のレパートリーに準じたバロックから近現代 に至る作品について、各時代様式に沿った専門知識と演奏技術を修得す る。作音楽器である管楽器の修得において、最も大切である音感を基軸と した呼吸法やアンブシュールについて学ぶ。授業の概要
各楽器担当教員のカリキュラムにより個々の学生のレベルに合った練 習曲、楽曲を与え演奏技術の向上を図る。ブレスコントロール、アンブ シュール、タンギング等の基本奏法、及び各楽器のレパートリーにおける 時代様式の理解と音楽表現法の基本を学ぶ。「授業形態及び時間:個人実 技指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 試験の反省を踏まえさらに合理的な楽器の持ち方支え方を学ぶ 2 緊張による無駄な力、特に身体前面の力みを取り、後面を意識した奏法を学ぶ 3 横隔膜、骨盤底筋、腹横筋、大腰筋等の呼吸に必要な筋肉について学ぶ 4 第3回に基づき、呼吸と支えについてより深く考え、演奏時の呼吸法を学ぶ 5 様々なアーテキュレーションについて学び実践する 6 ベンディング(音曲げ)を学びさらに最適なマウスピース位置を見つける 7 ベンディングにより上下の顎の位置関係について各人の最適な位置関係を見つける 8 タンギングのやり方を定着させ、さらに口腔の拡張を図りより豊かな音を目指す 9 フォルテ、ピアノ、クレッシェンド、デクレッシェンド等の身体使いを学ぶ 10 試験曲についてアナリーゼを行い曲に対する理解を深める 11 スケールで学んだピタゴラス音律を試験曲に応用し、的確な音程で演奏することを学ぶ 12 フレーズを的確に捉え表現できるように反復進行等の音楽表現法を学ぶ 13 「Ⅰ」の 13 での経験を活かし更にピアニストとのコミュニケーションを深める 14 曲の仕上げに際して録音機材を用いて客観的に自分の演奏を聴き上達に役立てることを学ぶ 15 試験同様の流れの中で自分の心理状態等を把握し、より良い演奏の準備をすることを学ぶ14
1
実技科目
1-7- 吉原 すみれ .indd 修正日 2017 / 03 / 24専攻実技(打楽器)Ⅰ
開講年次 組 時間数 単位数 キャンパス1年次
60 分/週
3 単位/前期
江古田
担当教員実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
入学試験時の楽器で受ける期末試験において、最大限の実力が発揮でき ること。また、1年次における吹奏楽の授業において、早速必要とされる 各種打楽器を最低限マスターすること。入学時より実力が向上し、日々充 実感を得られることを目標とする。授業の概要
入学試験合格までの実力度合いを踏まえつつ、9月の実技試験での演 奏において、最大限の実力が発揮できるようマンツーマンのレッスンで導 く。試験で行う小太鼓、マリンバ、ティンパニは勿論、トライアングル、 タンブリン等、いわゆる「小物」打楽器の手ほどきもする。「授業形態及 び時間:個人実技指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 オリエンテーション(今年度のレッスン計画) 2 入学時の専攻楽器(スネアドラム、マリンバ、ティンパニ)の総合能力の確認 3 合奏で必要なバスドラム、シンバル、ギロ等の扱い方を指導 4 同様にトライアングル、タンブリン。カスタネット等の扱い方を指導 5 ウッドブロック、木魚、カウベル、どら等の扱い方を指導 6 前期実技試験に向け、個々の能力に相応しい曲目の選定 7 楽器のセットの仕方、楽器とのスタンスの取り方を指導 8 読譜の指導、基礎打ち、音階の確認 9 作品分析。作曲家の他の作品も研究 10 セッティングと演奏手順のチェック、基礎打ち、音階の再確認 11 テクニック上の問題点を解決し、日々の充実度をチェック 12 曲の理解度、表現力をチェック、基礎打ち、音階の仕上げ 13 演奏の完成度をチェック、基礎打ち、音階の最終確認 14 前期試験の為の学習発表会を行い、問題点をチェック専攻実技(打楽器)Ⅱ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/後期
単位数 キャンパス江古田
担当教員実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
期末の実技試験で実力が発揮できる7分程度の曲を選び、それに向けて 修練を積ませる。専攻実技Ⅰより実力を向上させる。また、マリンバの四 本撥を習得する。Ⅰの試験で演奏した楽器以外の楽器も一通りこなせるこ とを目標する。授業の概要
専攻実技Ⅰの試験で演奏した楽器以外の楽器レッスンにおいて積極的 に取り扱う。特にマリンバで入試に合格した学生が、他の楽器を全く学修 しないということがないように指導する。管弦楽や吹奏楽の授業で必要さ れる楽器のレッスンは、必要に応じて適宜行う。 「授業形態及び時間:個人実技指導(レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 前期試験においての自己分析、教師からの客観的な視点を加え話し 合う(Ⅰにおける学修成果のフィードバック) 2 入試合格時の専攻楽器以外の打楽器の手ほどき、指導 3 マリンバの4本撥テクニックの指導、確認 4 異なる様々な打楽器を叩き分けるテクニックを指導 5 強弱を幅広く表現できるように指導 6 学生の能力に応じ、後期の試験曲目を選定 7 読譜、セッティングの指導、マリンバ等の手順の指導 8 試験曲のコンセプトを理解し、解釈を深める 9 テクニックの問題点をチェック 10 強弱の問題点をチェック 11 曲に対する集中力をチェック 12 曲に対しての演奏解釈の見直し 13 楽譜を離れて、パーフォーマンス全体のアピール度をチェック 14 音楽表現の仕上がりを総合的にチェック 15 実技試験の為の学習発表会を行い、最終的な問題点をチェック専攻実技(弦楽器)Ⅰ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3 単位/前期
単位数 キャンパス江古田
担当教員楽器別実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
学生各自の個性、特性、進度を踏まえ、スケール試験、実技試験に向け て弦楽器の基本となる事項を確認させる。テーマとして、ここからの学修 は再出発と位置づける。授業の概要
各楽器における姿勢・楽器の構え方・弓の持ち方・運指法・運弓法な ど、改めて個々の学生の技術の水準を確認し、当該学生に即した指導を 進める。又、弦楽器は温度、湿度に敏感であるから各楽器の取り扱いに 対し、細やかに指導していく。「授業形態及び時間:個人実技指導(個 人レッスン)60分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 オリエンテーション 2 目標の設定(スケール試験を含む) 3 目標に対する具体的な練習法の研究 4 弦楽器の音の出るシステムを改めて解析、実践指導 5 音の出るシステムに対し理解度をチェック、水準にあわせて実践指導 6 音価について説明 7 音価に対する達成度をチェック、実践指導 8 音程について説明 9 音程に対する達成度をチェック、実践指導 10 成果発表(スケール試験) 11 フィードバック 12 改善点の確認 13 期末試験に向けての指導 14 成果達成度の確認15
1
実技科目
1-10- 深山尚久 +02.indd 修正日 2017 / 03 / 24専攻実技(弦楽器)Ⅱ
開講年次 組 時間数 単位数 キャンパス1年次
60 分/週
3 単位/後期
江古田
担当教員楽器別実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
専攻実技Ⅰにより習得したそれぞれの技術をもとに、実技試験に向け演 奏を通した音楽表現の学修を達成させる。テーマとしては、リズムに関し て重きを置く。授業の概要
専攻実技Ⅰにおいて習得した音価と音程の基礎力を応用し、それに裏付 けられた拍子感を養い、各楽器における実技試験を見据えた演奏技術の構 築、及び演奏楽曲の研究方法を学修する。「授業形態及び時間:個人実技 指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
実技指導教員が必要に応じ指定する。参考書・参考資料等
特になし授業内容
1 専攻実技Ⅰ実技試験のフィードバック 2 改善点の確認 3 実技試験の演奏楽曲設定 4 設定された演奏楽曲の譜読み 5 音価、音程のチェック 6 先回の授業を元に拍子とフレーズの確認、実践演習 7 今までの項目を網羅した実践指導 8 リズムの多様性に関して説明 9 実践演習 10 達成度の確認 11 改善点の抽出 12 フレーズを活かすためのリズムに対する考察を説明 13 実践指導 14 実践演習 15 まとめ専攻実技 ( 声楽 ) Ⅰ
開講年次1年次
組60 分/週
時間数3単位/前期
単位数 キャンパス江古田
担当教員実技担当教員
授業の到達目標及びテーマ
個人レッスンを通し、歌唱の基礎技術を修得し、イタリア古典歌曲の歌 唱を修得する。先ず呼吸法、発声時の横隔膜の支え等、基礎技術の修得。 更にイタリア古典歌曲を教材に、正確な発音、様式、表現法等を修得し、 総合的な完成度の高い歌唱表現を目指す。授業の概要
基本的には一対一のレッスンなので、基礎技術を学生が理解したか、疑 問点を話し合い、確認しながら進めて行く、呼吸法(腹式呼吸、胸式呼吸)、 スタッカート、レガート等、発声時の横隔膜の支えの基礎的発声法の修得。 又イタリア古典歌曲を教材とした歌唱を修得し、期末の試験に備える。「授 業形態及び時間:個人実技指導(個人レッスン)60 分」学生に対する評価
演奏試験形式の審査により評価する。テキスト
イタリア古典歌曲集(高、中、低声用)。Alte Meister(Peter Edition)