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2年次 VA 1 時限/週 4 単位/年 江古田

ドキュメント内 Unknown (ページ 195-198)

担当教員

宮崎 晴代

授業の目標

古典派中期から近代までの音楽史の流れを理解し、楽曲の様式や その変遷について学ぶ。具体的な到達目標は次の3点である。

① 18 世紀中頃から 19 世紀末までの時代性や社会的背景を理解 し、各作曲家が彼らの社会の中でどのような立ち位置にあり、彼ら の作品がどのように受け入れられていたのかが理解できる。②各作 曲家の音楽様式や特有の語法について知ることができる。③この授 業で扱うそれぞれの作曲家あるいは個々の作品の良さが何かを各 自で発見し、自分自身の演奏にその感性を生かせるよう「感性の引 き出し」が増える。

自学自習の指示

予習:次の授業で取り上げる作曲家や特定の楽派などが活躍した 時代背景について、世界史の参考書等を読み、全体像を理解してお くこと。

復習:①限られた授業時間内で作品全体を聴くことは難しいた め、必ず図書館の視聴覚教材を使い、その音楽全体を聴くこと。② 毎回の授業で詳しく説明された「重要単語」や「様式」「音楽史的 に重要な点」などは必ず覚えておくこと。

評価方法

期末試験(40%)、後期末試験(40%)、授業内小テスト(20%)

の合計で評価する。

教科書

配布プリントをテキストとして使用する。

参考文献等

授業時に進度に合わせて、適宜指示する。

 

授業内容

〔前期〕

1 西洋音楽史 I の復習

2 ベートーヴェンの生涯と作品:前期

3 ベートーヴェンの生涯と作品:中期①管弦楽曲など 4 ベートーヴェンの生涯と作品:中期②室内楽曲 / 独奏曲 5 ロンドン・ピアノフォルテ楽派とロマン主義の導入 6 ロマン派の音楽(1):シューベルトと歌曲の伝統 7 ロマン派の音楽(2):メンデルスゾーンとバロック復活 8 ロマン派の音楽(3):シューマンと音楽評論 9 ロマン派の音楽(4):ショパン① サロン文化と舞曲 10 ロマン派の音楽(5):ショパン② ソナタ、性格小品など 11 ロマン派の音楽(6):リスト① ヴィルトゥオーソの誕生 12 ロマン派の音楽(7):ベルリオーズと標題交響曲 13 ロマン派の音楽(8):リスト② 交響詩 14 ロマン派の音楽(9):ブラームスと絶対音楽 前期末試験

〔後期〕

1 前期の復習と19 世紀中ごろ以降の音楽概観

2 ロマン派のオペラ(1):イタリア① ロッシーニとベッリーニ 3 ロマン派のオペラ(2):イタリア② ドニゼッティとヴェルディ 4 ロマン派のオペラ(3):フランス① グランド・オペラ 5 ロマン派のオペラ(4):フランス② オペラ・コミーク 6 ロマン派のオペラ(5):ドイツ① ジングシュピール 7 ロマン派のオペラ(6):ドイツ② ヴァーグナーと楽劇 8 国民楽派の音楽(1):ロシア① チャイコフスキーを中心に 9 国民楽派の音楽(2):ロシア② ラフマニノフ

10 国民楽派の音楽:北欧・東欧

11 19 世紀末のイタリア音楽:ヴェリズモ・オペラ

12 19 世紀末のフランス音楽①:国民音楽協会とサン=サーンス 13 19 世紀末のフランス音楽②:フランクとフォーレ 14 グスタフ・マーラー:生涯と作品

15 リヒャルト・シュトラウス:標題交響曲、交響詩、オペラ 後期末試験

西洋音楽史Ⅲ

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

3年次 VB 1 時限/週 4 単位/年 江古田

担当教員

楢崎 洋子

授業の目標

19 世紀末から 20 世紀末までの音楽を対象に、その間音楽様式 がいかに変遷してきたかを把握し、説明できるようになることを目 標とする。戦争体験が音楽様式の変遷の主要な要因となっているこ とから、対象年代を 20 世紀初頭(1918 年頃まで)、両大戦間(1918 年〜 1945 年)、第二次世界大戦後(1945 年以後)に3区分し、

各年代における諸潮流は、その前の年代からどのような影響を受 け、その後の年代にどのような影響を及ぼしたか、また、非西洋の 作曲家が台頭することによって音楽様式がいかに変遷してきたか 等について考察する。

自学自習の指示

授業で取り上げた諸イズム、作品について、参考文献等の項で 挙げた文献ではどう説明されているか、複数の資料を調べて理解を 確かなものにすること。授業では視聴できなかった作品を図書館の オーディオ・ルームを利用するなどして視聴すること。

評価方法

 前期と後期の各期末に課す試験の成績および出席状況と授業 への参加態度を総合して評価する。

教科書

教科書は使用せず、プリントを配布する。

参考文献等

たとえば次の著書のうちどれかを所持することが望ましい:グラ ウト/パリスカ著『西洋音楽史』下巻(音楽之友社 2001)、グリフィ ス『現代音楽小史――ドビュッシーからブーレーズまで』(音楽之 友社 1984)、グリフィス『現代音楽――1945 年以後の前衛』(音 楽之友社 1987)。ほか、適宜指示する。

 

授業内容

〔前期〕

1 授業の展望

2 20 世紀初頭①後期ロマン主義の残像 3 20 世紀初頭②エキゾティシズム 4 20 世紀初頭③印象主義 5 20 世紀初頭④表現主義

6 〜 7 20 世紀初頭⑤新しさとしての民族主義 8 20 世紀初頭⑥ロシア・バレエ団と管弦楽曲 9 両大戦間① 12 音技法

10 〜 11 両大戦間②新古典主義の諸相 12 両大戦間③アメリカニズム 13 両大戦間④打楽器音楽 14 両大戦間⑤社会主義リアリズム

〔後期〕

1 両大戦間⑥イギリスと南米の台頭 2 両大戦間⑦ 12 音技法の伝播 3 戦後①具体音楽と電子音楽

4 戦後② 12 音技法からトータル・セリーへ 5 戦後③不確定性の音楽

6 戦後④管理された偶然性 7 戦後⑤音響的作曲 8 戦後⑥アジアの台頭 9 戦後⑦現代邦楽

10 戦後⑧ミニマル・ミュージック 11 戦後⑨ポストモダンと多様式主義

12 戦後⑩ポストモダンにおけるモダニズムの変容 13 戦後後⑪グローバリゼーション

14 戦後⑫グローバリゼーション 15 総括

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10

関する科目 ヴィルトゥオーソ学科に

20-17- 楢崎 洋子 .indd 修正日 2017 / 03 / 22 

演奏ゼミナールⅠ

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

2年次 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

楢崎 洋子

授業の目標

「音楽作品の様式と演奏解釈」をテーマに、CD、DVD を通して 一つの作品につき複数の演奏を聴いて演奏解釈の違いを比較、考察 する。本学の西洋音楽史ⅠⅡの授業で扱われている時代範囲の作品 を主な対象とし、対象作品の様式的特徴をそれぞれの演奏者はどの ように表現しているか、奏者間で演奏が違うのは何に由来するのか について考察する。各期末に設けた受講者による発表時間に、ふだ ん演奏を聴いて感じていたことを、考察を通して説明できるように なることを到達目標とする。

自学自習の指示

授業時に取り上げる作品が作曲された頃の音楽史の状況を、西洋 音楽史ⅠⅡの教科書および各自のノートで復習し、試聴する作品の 時代背景とジャンルの基本情報を把握して授業に臨むこと。

評価方法

出席状況および授業・討論への参加態度、発表内容から評価する。

試験を課すこともある。

教科書

特に指定しない。

参考文献等

適宜紹介する。

 

授業内容

〔前期〕

1 授業の展望

2 バロック時代の器楽・室内楽曲の試聴と討論 3 バロック時代の協奏曲の試聴と討論 4 バロック時代の鍵盤音楽の試聴と討論 5 古典派の器楽・室内楽曲の試聴と討論① 6 古典派の交響曲の試聴と討論① 7 古典派のピアノ・ソナタの試聴と討論① 8 古典派の協奏曲の試聴と討論① 9 古典派のオペラの試聴と討論 10 古典派の器楽・室内楽曲の試聴と討論② 11 古典派の協奏曲の試聴と討論② 12 〜 14 受講者による発表

〔後期〕

1 古典派の交響曲の試聴と討論② 2 古典派のピアノ・ソナタの試聴と討論② 3 古典派の協奏曲の試聴と討論③ 4 ロマン派の管弦楽曲の試聴と討論① 5 ロマン派の器楽・室内楽曲の試聴と討論① 6 ロマン派のピアノ曲の試聴と討論① 7 ロマン派の協奏曲の試聴と討論 8 ロマン派の管弦楽曲の試聴と討論② 9 ロマン派の器楽・室内楽曲の試聴と討論② 10 近代(20 世紀前半)の器楽・室内楽曲の視聴と討論 11 近代(20 世紀前半)の管弦楽曲の視聴と討論 12 近代(20 世紀前半)のオペラと声楽曲 13 〜 15 受講者による発表

演奏ゼミナールⅡ

開講年次 組 時限数 単位数 キャンパス

3年次 1 時限/週 2 単位/年 江古田

担当教員

楢崎 洋子

授業の目標

「20 世紀における非ヨーロッパの演奏家の台頭」をテーマに、

レパートリーの文化圏のほか、演奏者・演奏団体の文化圏も広範囲 に多様になった 20 世紀半ば頃から今日にかけての演奏例を CD、

DVD 等の視聴覚資料で聴き、同一作品を対象とする複数の演奏に どのような違いや変化が見られるか、とりわけ演奏対象作品の文化 圏と演奏者の文化圏が異なることから起こり得る問題点と可能性 について考察する。各自の発表時に考察内容を述べることを通し て、各自が目指す演奏のあり方を、より明確にすることを到達目標 とする。

自学自習の指示

授業で取り上げる演奏例だけでなく、他の演奏家の演奏、およ び同じ演奏家による他の作品の演奏等に考察の視野を広げること。

「受講者による発表」のさい、各受講者が発表対象とする作曲家あ るいは作品については、全受講者ができるだけ複数の演奏を予め聴 いておいて、発表者が用意した演奏とどのように違うか積極的に討 論できるよう予習すること。各受講者は、発表の一週間前までに発 表に用いる作品と演奏者を決めておくこと。

評価方法

出席状況および授業・討論への参加態度、発表内容から評価する。

教科書

特に指定しない。

参考文献等

適宜紹介する。

 

授業内容

〔前期〕

1 演奏論概観

2 〜 4 20 世紀前半における来日演奏家と日本の演奏家の演奏:ピアノ 5 〜 6 20 世紀前半における来日演奏家と日本の演奏家の演奏:声楽 7 〜 8 20 世紀前半における来日演奏家と日本の演奏家の演奏:弦楽器 9 〜 10 20 世紀半ばの演奏:ロシア、フランス、東欧の演奏家 11 〜 12 20 世紀半ばにおけるアメリカの演奏家の台頭 13 〜 14 受講者による発表

〔後期〕

1 〜 3 20 世紀後半における南米の演奏家の台頭 4 〜 6 20 世紀後半におけるアジアの演奏家の台頭 7 〜 9 20 世紀後半における上記以外の文化圏の演奏家の台頭

10 各ジャンルにおける上記複数の文化圏における演奏の比較:ピアノ 作品

11 各ジャンルにおける上記複数の文化圏における演奏の比較:オーケ ストラ作品

12 各ジャンルにおける上記複数の文化圏における演奏の比較:器楽・

アンサンブル作品 13 〜 15 受講者による発表

ドキュメント内 Unknown (ページ 195-198)