【UNIX版】
対処 1 原因
2.3 起動・停止に関するトラブル
2.3.1 Systemwalker Operation Managerのサービスが起動できない【Windows 版】
エラーメッセージ
1参照されたアカウントはロックアウトされたため現在ログオンできません。
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
対処
確認ポイント
Systemwalker Operation Managerの各サービスで、ログオンアカウントを変更していませんか
対処方法
Systemwalker Operation Managerの各サービスで設定したログオンアカウントを、正常動作していた際に設定していたアカウント・パス ワードに戻してください。または、以下のマニュアルを参照して、スタートアップアカウントを変更してください。
・ V10.0L20/10.1以降の場合
“導入手引書”の“スタートアップアカウントの変更【Windows版】”
エラーメッセージ2
XXXXサービスは次のエラーのため開始できませんでした:
ログオンに失敗したため、サービスを開始できませんでした。
XXXX: 起動に失敗したSystemwalker Operation Managerのサービス名 備考: OSによりメッセージが異なることがあります。
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
対処
確認ポイント
Systemwalker Operation Managerのスタートアップアカウントに指定したアカウントのパスワードを変更していませんか
原因
スタートアップアカウントに指定したアカウントのパスワードのみを変更した場合、Systemwalker Operation Managerのサービスのログオ ン情報として設定しているパスワードやSystemwalker Operation Managerが保持しているパスワード情報が一致しないため、起動に失 敗します。
対処方法
以下のいずれかの対処を実施してください。
・ パスワードを変更する前のパスワードに戻す。
・ スタートアップアカウントのパスワード変更手順に従い、パスワードの変更作業を実施する。
なお、スタートアップアカウントのパスワード変更手順に関しては以下のマニュアルを参照してください。
- V13.4.0以降の場合
“導入手引書”の“スタートアップアカウントを変更する”
- V10.0L20/10.1~V13.3.1の場合
“導入手引書”の“スタートアップアカウントのパスワードを変更する”
- V10.0L10以前の場合
“Q & A集”の“環境に関する Q & A”の“Systemwalker Operation Managerのスタートアップアカウントのパスワードの変更方法 は”
2.3.2 F3CVSERVサービスが、手動起動になっていて、製品の起動時に起動していな い【Windows版】
共通トレースのサービス「F3CVSERV」の起動設定が手動起動になっていて、製品の起動時に起動していないことがあります。
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
対処 原因
F3CVSERVサービスはV4.0以前の製品の環境で共通トレースを採取するために使用します。V5.0以降の環境の場合、手動起動に設
定され、使用されません。
V4.0以前の製品との混在環境において、互換用に存在するモジュールです。
対処方法
V5.0以降の環境では、F3CVSERVが使用されることはないため、対処の必要はありません。
2.3.3 クラスタのフェールオーバに時間がかかる、または、クラスタのフェールオーバ時
に/var/spool/mjes 配下にアクセスしているプロセスが検出される【UNIX版】
対象バージョンレベル
・ Solaris版:5.0以降
・ Linux版:5.2、V10.0L10以降
・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降
・ HP-UX版:5.1以降
・ AIX版:5.1以降
対処
確認ポイント
ジョブをバックグラウンド(&マーク付き)で起動していませんか
原因
UNIX版のSystemwalker Operation Managerでは、バックグラウンドで起動するコマンド/シェルスクリプト等をジョブとして登録しないで ください。バックグラウンドで起動するコマンド/シェルスクリプト等がジョブとして実行された場合、ジョブとしては終了しても、プロセス は実行されている状態になる場合があります。このため、クラスタのフェールオーバに時間がかかる、または、クラスタのフェールオー バ時に/var/spool/mjes配下にアクセスしているプロセスが検出されることがあります。
対処方法
ジョブをバックグラウンド(&マーク付き)で起動しないでください。
2.3.4 システムのリブートやシャットダウン時に、イベントログに「MpAuditLogO: エ ラー: 1: 監査ログの初期化に失敗しました。以降の操作はログされません。」が 出力される【Windows版】
エラーメッセージ
MpAuditLogO: エラー: 1: 監査ログの初期化に失敗しました。以降の操作はログされません。(対象:%1、詳
細コード:%2)
%1: 初期化に失敗した監査ログファイル名
%2: エラーの原因となる詳細情報
対象バージョンレベル
・ Windows版:V13.2.0~V13.3.1
対処
原因
Systemwalker Operation Managerは停止時に以下の監査ログを出力します。システムの停止により監査ログの出力に失敗した場合、
イベントログに本警告メッセージが出力されます。
・ ジョブスケジューラサーバの停止
・ Systemwalker Operation Manager 共通基盤サーバの停止
・ カレンダサーバの停止
・ 業務連携サーバの停止
対処方法
本警告メッセージは、上記監査ログの出力とシステムの停止のタイミングにより出力されるものです。監査ログの出力に必要なSecurity Accounts Managerといったシステムのサービスが、監査ログの出力よりも先に停止してしまった場合に本現象が発生します。本警告メッ セージが出力されても、システム再起動後の監査ログ出力への影響はありませんので、対処不要です。
参考
本警告メッセージをSystemwalker Centric Managerで監視している場合は、本警告メッセージに対して、システムのリブートやシャットダ ウンの時間帯を監視対象外とすることで、Systemwalkerコンソールに本警告メッセージを出力しないようにすることが可能です。
2.3.5 cronでSystemwalker Operation Manager起動コマンド(soperationmgr)を 実行すると以降の起動コマンド(soperationmgr)の実行が失敗する【UNIX版】
エラーメッセージ
Command soperationmgr rejected. already running : プロセス名.
対象バージョンレベル
・ Solaris版:5.0以降
・ Linux版:V5.2以降
・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降
・ HP-UX版:5.1以降
・ AIX版:5.1以降
対処
確認ポイント
cronから起動コマンドを実行していませんか
原因
cronから起動コマンドを実行する場合、標準出力/標準エラー出力を指定して実行する必要があります。標準出力/標準エラー出力を 指定しなかった場合、起動コマンドのプロセス情報が残り、次回起動時に上記エラーメッセージが出力されて起動に失敗します。
対処方法
以下のように、標準出力/標準エラー出力を指定して起動コマンドを実行してください。
/opt/systemwalker/bin/soperationmgr > /var/opt/FJSVftlo/daemon/StdOutErr.Log 2>&1