第 4 章 ジョブスケジューラに関するトラブルシューティング
4.1 グループの動作がおかしい
4.1.3 グループにジョブネットが追加できない
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
・ Solaris版:5.0以降
・ Linux版:5.2、V10.0L10以降
・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降
・ HP-UX版:5.1以降
・ AIX版:5.1以降
・ DS版:V20L10
対処
確認ポイント
ジョブネットは、グループに含めることができる条件に適合していますか
原因
グループは、グループ内のジョブネットに定義されている起動日、起動時刻条件などを考慮して、ジョブネットの実行を制御します。グ ループとして動作する際に、個々のジョブネットの起動条件が考慮される反面、グループに含めることができるジョブネットの起動条件 は限定されています。
対処方法
ジョブネットの条件が以下に適合しているか確認してください。
・ ジョブネットは、グループと同一プロジェクトである
・ ジョブネットには[起動条件]として[時刻起動]が指定されており、登録している起動時刻が1つだけ(一日一回起動)である(グルー プに登録したい場合、[間隔起動]/[サーバ起動時に起動]/[メッセージ事象発生時のみ起動]を指定してはいけません。また、一日 に複数回の起動時刻を設定してはいけません)
・ メッセージ事象の起動条件として[ジョブネット実行中も有効]を指定していない(グループに登録したい場合、指定してはいけませ ん)
・ すでにジョブネットをグループに登録している(1つのグループに同一のジョブネットを複数登録することはできません)
・ ジョブネットは他のグループに登録されている(他のグループに登録されているジョブネットを別のグループに登録することはできま せん)
4.1.4 サーバの再起動により実行待ちのグループの起動予定日が次の起動予定日と
なってしまう
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
・ Solaris版:5.0以降
・ Linux版:5.2、V10.0L10以降
・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降
・ HP-UX版:5.1以降
・ AIX版:5.1以降
・ DS版:V20L10
対処
確認ポイント
メッセージ事象がそろわなかったことにより、グループが翌日以降に持ち越されていませんか
原因
メッセージ事象がそろわなかったことにより、グループの起動条件が満たされず、翌日以降に持ち越されている場合、Systemwalker Operation Managerサーバが再起動されると、サーバの起動時に、新しい起動予定に再スケジュールされます。
この動作は、サーバが長期間停止されていた場合に配慮した動作(古い起動予定で誤って動作することがないように配慮した動作)で すが、この動作のため前日分の起動予定を実行することができなくなる場合があります。
対処方法
グループをいったん削除して新規作成し、ジョブネットを登録しなおしてください。
4.1.5 グループおよびグループ内ジョブネットの起動予定日時で起動予定時刻が表示
されない
対象バージョンレベル
・ Windows版:V5.0L10以降
・ Solaris版:5.0以降
・ Linux版:5.2、V10.0L10以降
・ Linux for Itanium版:V12.0L10以降
・ HP-UX版:5.1以降
・ AIX版:5.1以降
・ DS版:V20L10
対処
原因
グループは、グループ内ジョブネットの起動日により日々フローを変更します。起動予定時刻は日変わり時刻のスケジュール処理で、
その日のグループおよびグループ内ジョブネットの起動予定時刻を決定します。そのため、本日起動済みの場合、または本日起動し ない場合、起動予定日時の起動予定時刻が表示されません。
注意
日変わり時刻のスケジュール処理について
グループは、状態により以下の時点で再スケジュールされます。
・ 日変わり時刻が到来した時に、前日以前の起動予定のグループが未起動または実行中の場合:
前日以前の起動予定のグループの終了後
・ 日変わり時刻が到来した時に、確認操作が有効な状態で前日以前の起動予定のグループが異常終了または強制終了の場合:
- グループの確認操作を行った時点(V5.0L30/5.2以降は、強制終了も確認操作の対象にできます)。
- グループの起動、再起動操作を行い正常終了した時点