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第 14 回

日本国憲法が施行されて 70 年、その間、制定時には予想もつかなかったさまざまな政治、

② 獲得した知識と理解に思考を重ねて、口頭、書面、討議等で適切に表現する力 を鍛える。

③ 就職活動、大学院進学、国家試験・資格試験、公務員試験等で、各自の目標に 応じ、このゼミでの学修と交流の成果を発揮し、進路に応じて、さらに発展的な準備 をする。

授 業 概 要

【3年次】 :

企業法総論・総則(商法総論・総則・会社法総則等) 、企業取引法(商法商行為等)企 業組織法(会社法) 、支払決済法(有価証券法総論、手形法・小切手法等)の各分野、

とくに会社法分野につき、基礎理論の考察を踏まえて、基礎知識を体系的に整理・修

得し、主要論点に関する基本的理解を獲得することに努めながら、特別集中講義、グ

ループ研究、レジュメを用いた個別分担報告と全体討議、小論文およびゼミ紀要の作

成等を行う。

関する基本的理解を獲得することに努めながら、特別集中講義、グループ研究、レジ ュメを用いた個別分担報告と全体討議、小論文およびゼミ紀要の作成等を行う。

企業法の分野全般から重要テーマを選び、最新の学説・判例上の論点を研究するが、

テーマによっては、法制度・法理論をさまざまな角度から考察し、法改正の研究、事 例問題演習や判例研究を行う。3年次での学修内容を発展させる課題を用意する。

授 業 計 画

【3年次】:

【前期】

第1回 ガイダンス

第2回 集中講義(企業法の全体像と会社法)

第3回 会社法の基本問題演習 問題1 第4回 会社法の基本問題演習 問題2 第5回 会社法の基本問題演習 問題3 第6回 会社法の基本問題演習 問題4 第7回 会社法の基本問題演習 問題5 第8回 会社法の基本問題演習 問題6 第9回 会社法の基本問題演習 問題7 第10回 会社法の基本問題演習 問題8 第11回 会社法の基本問題演習 問題9 第12回 会社法の基本問題演習 問題10 第13回 会社法の基本問題演習 問題11 第14回 会社法の基本問題演習 問題12 第15回 前期の補充と総括

3~14回 企業法とくに会社法の基本問題の検討(福原ゼミオリジナル問題集を使用)

※ 5大学(中央・早稲田・慶應・上智・一橋)合同会社法セミナー合宿参加

※ 福原ゼミ合宿開催(3・4年合同)

【後期】

第1回 ガイダンス

第2回 集中講義(会社法判例研究の意義と方法)

第3回 会社法の基本判例の検討1 第4回 会社法の基本判例の検討2 第5回 会社法の基本判例の検討3 第6回 会社法の基本判例の検討4 第7回 会社法の基本判例の検討5 第8回 会社法の基本判例の検討6 第9回 会社法の基本判例の検討7 第10回 会社法の基本判例の検討8 第11回 会社法の基本判例の検討9 第12回 会社法の基本判例の検討10 第13回 会社法の基本判例の検討11 第14回 会社法の基本判例の検討12 第15回 後期の補充と総括

3~14回 企業法とくに会社法の基本判例の検討(会社法判例百選最新版を使用)

※ ゼミ紀要の編集

【4年次】:

【前期】

第1回 ガイダンス

第2回 集中講義(会社法最新判例の動向)

第3回 会社法の最新重要判例の検討1 第4回 会社法の最新重要判例の検討2 第5回 会社法の最新重要判例の検討3 第6回 会社法の最新重要判例の検討4 第7回 会社法の最新重要判例の検討5 第8回 会社法の最新重要判例の検討6 第9回 会社法の最新重要判例の検討7 第10回 会社法の最新重要判例の検討8 第11回 会社法の最新重要判例の検討9 第12回 会社法の最新重要判例の検討10 第13回 会社法の最新重要判例の検討11 第14回 会社法の最新重要判例の検討12 第15回 前期の補充と総括

3~14回 企業法とくに会社法の最新判例の検討(重要判例解説の最新版を使用)

※ 5大学(中央・早稲田・慶應・上智・一橋)合同会社法セミナー合宿参加

※ 福原ゼミ合宿開催(3・4年合同)

【後期】

第1回 ガイダンス

第2回 集中講義(企業法の動向と最新重要テーマ)

第3回 会社法の重要テーマの検討1 第4回 会社法の重要テーマの検討2 第5回 会社法の重要テーマの検討3 第6回 会社法の重要テーマの検討4 第7回 会社法の重要テーマの検討5 第8回 会社法の重要テーマの検討6 第9回 会社法の重要テーマの検討7 第10回 会社法の重要テーマの検討8 第11回 会社法の重要テーマの検討9 第12回 会社法の重要テーマの検討10 第13回 会社法の重要テーマの検討11 第14回 会社法の重要テーマの検討12 第15回 後期の補充と総括

3~14回 企業法とくに会社法の重要テーマの検討(立法・判例の動向からテーマ選択)

※ ゼミ紀要の編集

評 価 方 法

ゼミへの参加状況(レジュメ・口頭での報告、議論・発言、紀要原稿提出)によっ

て、総合的に評価する。

テ キ ス ト 参考文献等

テキスト ①福原『企業法総論・総則』文眞堂(2015 年3月)

②福原『企業組織法』文眞堂(2017 年 5 月)

担当者氏名・ゼミ名

藤 野 美都子 原子力をめぐる法と政策

演 習 テ ー マ

原子力をめぐる法と政策

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

特になし。演習参加者が、主体的、積極的に学習することを期待します。

科 目 目 的 到 達 目 標

原子力をめぐる法と政策について学び、将来のエネルギー政策について自ら考えるこ とができることを目的とします。

①原子力政策およびエネルギー政策について、自ら課題を設定し、情報を収集し、検討 する力を身につける。

②口頭発表と質疑応答を通して、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力 を身につける。

授 業 概 要

春学期は、テキストを手掛かりとして、福島第一発電所事故後の原子力をめぐる法と

政策の諸問題について、グループで取り組み、報告をし、質疑応答を行います。

夏休みに、原発事故の被災地を訪問し、被害の実相を学びます。

秋学期は、受講生の問題関心にしたがって、受講生自らがテーマを設定し、情報を収 集し、個別報告を行い、質疑応答をします。

最後に、受講生の提出したレポートをゼミのレポート集としてまとめます。

授 業 計 画

春学期は、テキストを手掛かりに、グループ発表を行うことを中心に進めます。

1回 原子力をめぐる法と政策入門1:ゼミナールの内容・テキスト紹介 2回 原子力をめぐる法と政策入門2:福島第一原発事故について

3回 原子力をめぐる法と政策入門3:藤野が参加したチェルノブイリ調査報告 4回 原子力をめぐる法と政策入門4:藤野が参加したドイツ・デンマーク調査報告 5回から14回 テキストを手掛かりにグループ発表と質疑応答

15回 個別報告の準備

夏休みに、日帰りの福島被災地学習会を実施します。

福島県大熊町と飯舘村を訪問する予定です。

日程は、受講生と相談の上、決定します。

秋学期は、受講生自らが設定した課題に取り組み、口頭発表を行うことを中心に進めます。

1回 被災地学習会のまとめ 2回 個別報告の準備

3回から12回 受講生による個別報告 13回 個別報告に対する質問への回答 14回 レポート作成・提出

15回 まとめ:改めて原子力をめぐる法と政策について考える。レポート集の配布

評 価 方 法

ゼミナールへの参画状況 50%、報告レジュメとレポート 50%

テ キ ス ト 参考文献等

テキスト

高橋滋『福島原発事故と法政策』 (第一法規・2016 年)

参考書

辻中豊編『大震災に学ぶ社会科学 第1巻 政治過程と政策』 (東洋経済新報社・2016 年)

大島堅一『原発のコスト』 (岩波新書・2011 年)

海渡雄一『原発訴訟』 (岩波新書・2011 年)

環境法政策学会編『原発事故の環境法への影響』 (商事法務・2013 年)

神田啓治ほか編『原子力政策』 (京都大学学術出版会・2009 年)

魏栢良『原子力商業利用の国際管理』 (関西学院大学出版会・2015 年)

城山英明『大震災に学ぶ社会科学 第3巻 福島原発事故と複合リスク・ガバナンス』

(東洋経済新報社・2015 年)

長谷川公一『脱原子力社会へ』 (岩波新書・2011 年)

脇坂紀行『欧州のエネルギーシフト』 (岩波新書・2012 年) など

授 業 外 の 学 習 状 況

春学期は、事前に発表箇所のテキストを各自読む。発表グループはグループ内での議 論を積み重ね、報告レジュメの作成を行い、報告を行う。フロアの学生は、質問し、

意見を述べる。

夏休みの被災地学習会の前に、事前学習資料を手掛かりに、各自福島第一原子力発電 所事故について調べる。学習会後、レポートを作成し、提出する。

秋学期は、各自設定した課題について、資料を収集し、自らの意見をまとめ、報告レ ジュメを作成し、報告する。フロアの学生は、質問し、意見を述べる。

各自最終レポートの作成を行い、ゼミナールのレポート集を作成する。

そ の 他 特 記 事 項

担当者氏名・ゼミ名

豊岳 信昭・三浦 治 豊岳・三浦ゼミ

演 習 テ ー マ

会社法基本演習

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に 継 続

3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ 〇 〇

[演習概要]

履 修 条 件

条件は特にありませんが、解釈論に限らず、会社法のさまざまな側面についてじっ

くり考えたいと思っている受講生を望みます。

科 目 目 的 到 達 目 標

会社法の基本的な問題について、その背景などを踏まえつつ、現在どう考えるべき かについて、一定の見解を表現できるようになること。

授 業 概 要

下記テーマの中に含まれる、検討しなければならない複数の問題(論点)や、検討

の前提となる制度等の理解(基礎的知識)について、受講者間で分担したうえ、各々 が担当の問題などについて、判例や学説を調査・検討し、報告することになります。

ある分野の代表的な論文等を読む回も設けたいと思います。

授 業 計 画

第1・2回 持分会社概要・株式会社の機関構成

持分会社の概要、株式会社の機関構成の選択肢、各期間の権限等について確認する。

第3回 株主総会の招集・運営(その1)

株主総会の招集手続や決議の方法に関し、会社法が、なぜ、どのような規制をしているか を確認する。

第4・5回 株主総会の招集・運営(その2)

株主総会の招集手続や決議の方法に瑕疵がある場合はどのようなものか、事例問題を通じ て論点を抽出し、解決する能力を養う。

第6回 株主総会決議の瑕疵(その1)

株主総会決議取消しの訴えを中心に、株主総会決議の瑕疵の取扱いについて検討する。

第7回 株主総会決議の瑕疵(その2)

株主総会決議が不存在である場合を中心に、とりわけ瑕疵が連鎖するとはどういうことか、

検討する。

第8・9回 募集株式の発行等(その1)

募集株式の発行等(新株予約権の発行を含む)について、既存株主が影響を受ける利益に 対して法がどのように対処しているのかの理解を前提として、必要な手続(責任規制を含む)

および株主による差止請求に関する諸問題を概観する。

第10・11回 募集株式の発行等(その2)

違法な募集株式の発行等に対する措置のうち、新株発行の無効の訴え・自己株式の処分の

無効の訴え、およびそれぞれの不存在について検討する。無効は訴えによらなければ主張で

きないため、この手続の概要を把握する。無効事由は解釈に委ねられているため、何が無効