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6回

卒業後 10 年を経ても続くような人間関係をゼミでも築いてもらいたいし、わたし自 身可能なかぎり、そのための場を提供できるようにしたいと考えています。

25 商業使用人 26 代理商

27 商行為総則 28 商事売買 29 運送営業 30 場屋営業

評 価 方 法

出席と議論への参加態度、報告の内容で評価します。

テ キ ス ト 参考文献等

適宜指示します。

授 業 外 の 学 習 状 況

予習・復習を十分にして授業に臨むこと。

そ の 他 特 記 事 項

ゼミの運営(ゼミの内容や進め方も含む)については、できる限り全員で話し合って決めて

いきたいと考えています。勉学に限らず、何事にも対しても積極的な皆さんの参加を強く希

望します。

担当者氏名・ゼミ名

七 沢 潔 ドキュメンタリー・ゼミ

演 習 テ ー マ

ドキュメンタリーを学び、自ら制作する

募集年次・人員 募集学科 演習A1/A2(3年次) 演習B1/B2

(4年次) 開講形態

演習 B1/B2 への

持ち上がりの可否 テーマの継続

ゼミ

形式 論文

形式 3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 演習 B1/B2 に 継 続

3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ◯ ○

[演習概要]

履 修 条 件

総合講座「ジャーナリズム論2」を履修していることが望ましい。

科 目 目 的 到 達 目 標

映像による世界の記録であるドキュメンタリーについての知見を深め、自らも取材・

撮影・編集・上映の過程を体験することで、メディアや映像を読み解く能力(リテラ シー)を高め、表現力、発信力を豊かにする。

授 業 概 要

前期では 20 世紀前半に誕生した映像表現・ドキュメンタリーの歴史を年代別に作家と 作品を通して学び、世界の切り取られ方、表現のされ方の変遷や、主題の移り変わり や制作者の視点のありか、映画、テレビ、ネットとメディアが展開する中での個性化 などを考える。後期は自らの関心と感性を生かした制作に取り組む。

授 業 計 画

(前期)ドキュメンタリーを学ぶ

第1回 講師、学生自己紹介 講師の作品を見る

第2~14回 1920年代のロバート・フラハティ「極北のナヌーク」(1922)に始まりプロパ ガンダ映画、戦争に向き合った作品、小川伸介や土本典昭の仕事、1970年代のテレビ・

ドキュメンタリー、ダイレクト・シネマ、セルフドキュメンタリーまで、年代別にド キュメンタリー作品の名作を視聴し、作家とその特徴を論じる。

第15回 前期の総括 各自の発言とリポート

(後期)ドキュメンタリーをつくる

第1回 「キャッチ・ザ・ストーリー」気になる文字テキストを撮影して、物語る

第2~4回 「レッツ・インタビュー」キャンパスや家庭でのビデオ・インタビューと上映 第5回 撮影取材の段取りと留意点

第6~7回 企画の発表とディスカッション 第8~9回 ロケ(撮影取材)に挑む 第10~11回 編集作業を学ぶ

第12~14回 完成作品の上映と相互論評、講評 第15回 後期と年間の総括 :各自の発言とリポート

評 価 方 法

・作品(50%) 、リポート(30%) 、授業中の発言(20%)の比重で評価する。

作品とリポート2回が未提出の場合、成績は認定しない。正当な理由のない欠席が 各期3回をこえた場合も同様。

テ キ ス ト 参考文献等

テキストは指定なし。参考文献は、亀井文夫「たたかう映画~ドキュメンタリストの 昭和史」 (岩波新書 1989)、森達也「ドキュメンタリーは嘘をつく」 (草思社 2005)他

授 業 外 の 学 習 状 況

映画、テレビ、ネット動画を問わず、ドキュメンタリー作品を積極的に見てほしい。

オンデマンド、放送ライブラリー、川崎市民ミュージアムなどの利用もして欲しい。

そ の 他 特 記 事 項

可能なら授業時間枠外での作品上映会やドキュメンタリー映像作家との交流も設定し

たい。

担当者氏名・ゼミ名

楢 崎 みどり 経済国際私法ゼミ

演 習 テ ー マ

経済社会と国際私法

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

3・4年次 10 名程度 ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

国際的な民事紛争、とくに私人と私人、企業と政府の紛争に関心を持っている方。

例年、 履修者が少ないため、 少人数で構わないという方(2名~4名のときもあります)。

科 目 目 的 到 達 目 標

国際私法、国際民事訴訟法の基礎を習得し、現実に起こっている渉外的紛争事例(外 国との関わりのある事案)を見て、将来的に類似した事件が起こったときに、その紛 争に至る背景的な社会情勢を理解し、国際裁判管轄権や準拠法決定などについて自ら 判断することができるようになること

授 業 概 要

企業のサプライチェーンが海外で展開され、新規プロジェクトのための資金を外貨

で調達し、IT 技術の改革が進むなか、国境を越えて情報やサービスがやりとりされる 時代に、どのように日本は、他の外国とのかかわりのある事件について、対処すべき でしょうか。渉外的な紛争の当事者がいずれかの国の国内裁判所に訴えられる場合、

その紛争事件が、関係のある外国とどの程度密接な関わりをもつかによって、日本の 裁判所がその事件を審理できるかが問題になります。また、申し立てられた請求につ いて、日本の法または関連のある外国の法のうち、どの国の法を適用すればよいか問 題になります(もっとも日本の裁判所はときとしてこれらの問題をスルーしてただち に自国の法を適用してしまいます) 。外国の法は、日本の裁判所で当然に適用されるわ けではなく、適用されるにはそのための根拠が必要になります。また、どこまでその 適用範囲が認められるのか問題になります。このような問題を扱う法分野は、国際私 法、国際民事訴訟法と呼ばれています。

演習では、これらの法について基本的な知識をひととおり身につけた後に、現代社 会の情勢を反映した事例を調査して、その分析をすることが中心になります。

経済的な社会事情が関わるものだけでも、投資、消費者保護、有価証券など、さま ざまな問題があります。自分の関心のある領域の問題をさらに深く掘り下げて、問題 の構造や解決策について互いに意見を発表し合うことで、より理解が深まることでし ょう。

演習の方法については、報告の担当者を決めて、報告を聞いた後、その事例を模し

3 渉外事件では外国の法をどこまで適用できるのか