第 14 回
下記テーマで授業を 30 回おこなう。
1 イントロダクション 演習の年間計画の確認と体制づくり 2~5 戦後日本の雇用・社会保障についての報告・討議
6~8 地域における雇用と地方再生について「対抗型プレゼンテーション」
9~11 地域における子育て・介護についての「対抗型プレゼンテーション」
12~14 フィールドワークの事前準備 15~17 フィールドワークの総括
18~22 各自テーマ発表1 地域における雇用・産業・観光政策の新展開 23~26 各自テーマ発表2 生活困窮問題の新展開
27~30 各自テーマ発表3 地域子育て・介護政策の新展開
評 価 方 法
演習の第一ステージでの議論、第二ステージのフィールドワークへの取り組み、第
三ステージでの報告、演習全体の運営と討論への参加を総合的に評価する。
テ キ ス ト 参考文献等
主要テキストは、宮本太郎『生活保障 排除しない社会へ』 (岩波新書)および宮本 太郎『共生保障 「支え合い」の戦略』 (岩波新書)となる。開講時に文献を紹介する。
授 業 外 の 学 習 状 況
対抗型プレゼンテーションおよびフィールドワークのチームでの事前準備、フィー ルドワークなど
そ の 他 特 記 事 項
プレゼミあるいは特別演習として中央省庁の官僚や地域NPOのリーダーなどを招 聘してのレクチャーもおこなう。なお、本ゼミの後の時間帯に設定される予定の講座
「福祉と雇用のまちづくり」は、本ゼミ担当者のつながりを中心に実に多様なゲスト
を毎回招く。いわば本ゼミの延長でありゼミの学びとシンクロしている。できる限り
履修すること。
担当者氏名・ゼミ名
目賀田 周一郎 外交と国際法ゼミ
演 習 テ ー マ
紛争と国際法
募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態
4年ゼミへの
持ち上がりの可否 テーマの継続
3 年
の み 4 年
の み 3・4年 合 同
法律 国企 政治 可 不可
1年間で 完 結 4年ゼミ に継続3・4年次 16 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○
[演習概要]
履 修 条 件
国際法総論の講義を並行して履修すること。土曜日に開講する「日本外交の法と政治」
の履修も望ましい。11 月下旬以降行うプレゼミにできるだけ出席すること。
科 目 目 的 到 達 目 標
冷戦終了後のグローバリゼーションが急速に進展する一方、国際紛争が絶え間なく生 じおり、紛争の平和的解決は、国際社会の直面する最大のテーマである。特に、国際 判例や国連等の実行は、国際法の解釈、活用、新たな法形成の観点からも重要となる。
この演習では、事例を通じて国際法上の理論と現実を理解し分析する手法等を学ぶ。
授 業 概 要
春学期は、国際社会の法構造としての基本的な国際法理論及び慣習国際法上の制度に
関し、関連国際判例を通じてその理解を確認する。秋学期は、経済紛争、環境問題、
武力紛争及び人権問題に関連する条約や慣習法の適用・運用の面に焦点を当て実戦的 な事例演習や模擬討論を通じて通じてその理解を確実なものとする。
授 業 計 画
1 春学期演習の概要説明 16 秋学期演習の概要説明 2 国際法の法源 17 経済活動と紛争
3 国際法と国内法 18 同 事例演習と討論(投資)
4 国家(自決権) 19 同 事例演習と討論(貿易)
5 国家(国家承認) 20 環境問題と紛争
6 国家管轄権(域外適用) 21 同 事例演習と討論 7 国家免除 22 同 事例演習と討論 8 模擬討論 23 平和と安全の維持(自衛権)
9 領域の変動 24 同 事例演習と討論 10 領域の変動 25 武力紛争法
11.海洋法(領海) 26 同 事例演習と討論 12 海洋法(排他的経済水域、大陸棚) 27 国際人権法(講義・報告)
13 条約法 28 同 14 国家責任 29 国際刑事法 15 模擬討論 30 模擬討論
評 価 方 法
春:出席 40%、報告・討論 60%、秋:出席 25%、報告・討論 25%、レポート 50%
担当者氏名・ゼミ名
森 光 ローマ法
演 習 テ ー マ
建築問題や環境問題を手掛かりとして
近代市民法の原則を再検討する
募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態
4年ゼミへの
持ち上がりの可否 テーマの継続
3 年
の み 4 年
の み 3・4年 合 同
法律 国企 政治 可 不可
1年間で 完 結 4年ゼミ に継続3・4年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○
[演習概要]
履 修 条 件
総合講座 Minamata を履修していることが望ましい。
科 目 目 的 到 達 目 標
私法の基本制度を、その成り立ちも含め理解すること。
授 業 概 要
20世紀以降に生じた環境問題・建築問題をまずは個別的に取り上げる。そして、これらの 問題に対応する現行制度がどのようになっているか、またその制度がいかにして形成されて きたかを探求する。その上で、今後あるべき制度とは何かを議論したい。
授 業 計 画
春学期は現代の環境問題・建築問題についてのケース・スタディを行う。履修者には、原則、
隔週で調査報告をしてもらい、学期末までにレポートを完成させる。
(第1回) ガイダンス・テーマ選定 (第2-7回) 調査報告 (第8回) 中間報告 (第9 -13回) 調査報告
(第14回) 最終報告 (第15回) 討論
秋学期には、春学期に行ったケース・スタディを下に、現行制度の成り立ちを歴史的に考察 する。履修者各人に個別テーマを割り振り、そのテーマについて学期末まで
(第1回) ガイダンス・テーマ選定 (第2-7回) 史料購読 (第8回) 中間報告 (第9 -13回) 史料購読
(第14回) 最終報告 (第15回) 討論
評 価 方 法
各学期末の締め切り日までに所定のレポートを提出しない場合に成績は認定しない。
また正当な理由のない欠席が各学期中3回を超えた場合も同様である。
テ キ ス ト 参考文献等
特に指定しない。
授 業 外 の 学 習 状 況
春学期中に、各人で一通りラテン語の基礎文法の勉強を進めてもらいたい。
そ の 他 特 記 事 項
総合講座 Minamata を履修していない場合は履修すること。また 2019 年度開講のロー
マ法を履修すること。
担当者氏名・ゼミ名
安 井 哲 章 安井ゼミ
演 習 テ ー マ
刑事訴訟法の重要判例の研究
募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態
4年ゼミへの
持ち上がりの可否 テーマの継続
3 年
の み 4 年
の み 3・4年 合 同
法律 国企 政治 可 不可
1年間で 完 結 4年ゼミ に継続3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○
[演習概要]
履 修 条 件
刑事訴訟法を学習する意欲のあふれる学生であること。
科 目 目 的 到 達 目 標
刑事訴訟法の重要判例の分析を通して、刑事訴訟法の事例問題を自力で解決する能 力を身につけることを到達目標とします。
授 業 概 要
以下の内容を毎回行います。
1.判例の理論状況の説明(30 分程度) 2.参加者による質疑応答(20 分程度) 3.事例問題の検討(30 分程度) 4.参加者による質疑応答(20 分程度)
*提出されたレポートについては、添削のうえ、個別に指導します。
授 業 計 画