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応募者が 12 名以下 の場合には全員合格

1. プレゼミ(2018 年度秋学期・春季休暇1泊2日、環境法ゼミと合同)

2.3大学合同合宿(同志社大、早稲田大、本学)

(行政判例を素材にしたディベートとその準備)

3.報告等の準備(学期中)。

4.学則によれば、学期中の授業1回についてその2倍の予習復習時間が要求されて います。

そ の 他 特 記 事 項

1.判例研究を行う場合、少なくとも民集・刑集登載判例と調査官解説は、予習してく ださい。

2.首相官邸、特殊法人、自治体のウェブサイトにおける政策課題を参照。

3.9月 26 日 12 時 40 分・水曜3限(場所はいずれも 6210)に説明会・オープンゼミ

を開催します。応募予定者は、いずれかに必ず出席してください。

担当者氏名・ゼミ名

内ヶ崎 善 英 国連法ゼミ

演 習 テ ー マ

国連法の創造

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

3年次 10 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

すでに国際法の講義を履修しているか、または、ゼミと並行して国際法の講義を履

修すること。どの教員の講義であってもかまわない。

科 目 目 的 到 達 目 標

現代国際法の基礎を学び、その限界を理解し、さまざまな地球的諸問題の解決のた めの方策について自律的に思索できるようになること。

授 業 概 要

国家間関係の法としての枠組から離脱できない現代国際法体系は、さまざまな分野

でその限界に直面しており、多様なアクターが活動する現代国際社会における法体系 を創造し得ない状況にある。国際連合という世界的なフレームワークの中で発達を続 ける国連法は、いまだその全貌を明らかにしていないとはいえ、近未来における高度 に発達した世界社会を規律する法体系への萌芽となり得るものである。学生諸君とと もに、国連法の概念を確立し、その発達の可能性を模索していきたい。

授 業 計 画

原則として前期中に国際法の基礎を学び、後期にはさまざまな地球的諸問題の現状につい て研究する。

前期

第1週 オリエンテーションおよび自己紹介 第2週 国際法全体の概論

第3週 法源 第4週 条約法 第5週 国際法の主体 第6週 国家承認 第7週 国家の機関 第8週 領域論総論

第9週 空法、宇宙法、南極、国際運河など 第10週 海洋法 航行制度 公海、領海、

第11週 海洋法 航行制度 領海 国際海峡 第12週 海洋法 資源開発 排他的経済水域と公海 第13週 海洋法 資源開発 大陸棚と深海底 第14週 海洋秩序の維持

第15週 まとめ

後期 以下はゼミ生12名の場合の仮想されたスケジュールである。人数と学生諸君の希望

によって若干の変動がある。

第1週 オリエンテーション、論文の書き方、資料の収集

第2週 個別テーマ決定1(4名) 当該テーマを選んだ理由と収集可能な資料の一覧の提 示。

【テーマ例】 地球温暖化、少年兵士、国際テロ、紛争の平和的解決、南シナ海仲裁裁判判決、

南極、宇宙、深海底、排他的経済水域の境界線、領域紛争と日本、戦時国際法、集団的安全 保障体制、国連の強制措置、PKO、多国籍軍と安保理、その他。

第3週 個別テーマ決定2(4名) 当該テーマを選んだ理由と収集可能な資料の一覧の提 示。

第4週 個別テーマ決定3(4名) 当該テーマを選んだ理由と収集可能な資料の一覧の提 示。

第5週 予備報告1(4名) 各ゼミ生ごとにテーマを絞り込み、他のゼミ生のテーマとの関 係調整を行う。また、参考資料の存在の確認と入手方法の確認も行う。

第6週 予備報告2(4名) 各ゼミ生ごとにテーマを絞り込み、他のゼミ生のテーマとの関 係調整を行う。また、参考資料の存在の確認と入手方法の確認も行う。

第7週 予備報告3(4名) 各ゼミ生ごとにテーマを絞り込み、他のゼミ生のテーマとの関 係調整を行う。また、参考資料の存在の確認と入手方法の確認も行う。

第8週 その年の国際問題の背景研究および法的分析1

第9週 中間報告1(6名) それぞれの研究経過の報告と質疑応答、不足している論点の補 充。

第10週 中間報告2(6名) それぞれの研究経過の報告と質疑応答、不足している論点の補 充。

第11週 本報告1 1.問題の背景、所在、2.歴史的展開およびその他の周辺的情報の 説明、3.問題解決に向けての過去の努力、4.問題解決のための提案、5.まとめ。 以 上を各ゼミ生に報告してもらい、その実施可能性、実効性などについて他のゼミ生と相談す る。

第12週 本報告2 1.問題の背景、所在、2.歴史的展開およびその他の周辺的情報の 説明、3.問題解決に向けての過去の努力、4.問題解決のための提案、5.まとめ。 以 上を各ゼミ生に報告してもらい、その実施可能性、実効性などについて他のゼミ生と相談す る。

第13週 本報告3 1.問題の背景、所在、2.歴史的展開およびその他の周辺的情報の 説明、3.問題解決に向けての過去の努力、4.問題解決のための提案、5.まとめ。 以 上を各ゼミ生に報告してもらい、その実施可能性、実効性などについて他のゼミ生と相談す る。

第14週 本報告4 1.問題の背景、所在、2.歴史的展開およびその他の周辺的情報の

説明、3.問題解決に向けての過去の努力、4.問題解決のための提案、5.まとめ。 以

上を各ゼミ生に報告してもらい、その実施可能性、実効性などについて他のゼミ生と相談す

テ キ ス ト 参考文献等

[教科書] 有斐閣『国際条約集 2019 年』

[参考文献] 有斐閣別冊ジュリスト 204 『国際法判例百選 第二版』

授 業 外 の 学 習 状 況

前の週に示されるトピックに合わせ、教科書の該当部分を読み込み、かつ、その他 の文献や新聞、ニュース、ネットなどを駆使し、必要な情報を収集してからゼミに出 席すること。

そ の 他 特 記 事 項

とくになし。

担当者氏名・ゼミ名

江 藤 俊 昭 江藤ゼミ

演 習 テ ー マ

地方分権と新しい自治

――首長や議会の役割、住民参加、住民投票、市町村合併を中心に――

募集年次・人員 募集学科 演習A1/A2(3年次) 演習B1/B2

(4年次) 開講形態

演習 B1/B2 への

持ち上がりの可否 テーマの継続

ゼミ

形式 論文

形式 3 年 の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 演習 B1/B2 に 継 続

3年次 15 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

地方自治・地方政治に関心を持ち、ある程度の知識を有する者

科 目 目 的 到 達 目 標

地方分権改革の下での住民自治の理解

授 業 概 要

地方分権といわれて久しい。新地方自治法とも呼べる地方自治法の大幅改正を含む地

方分権一括法が施行され(2000 年4月1日) 、18 年が経過した。中央省庁のさまざまな 抵抗にあい地方分権の道は厳しいことを改めて思い知らされることになった。とはい え、中央政府からの自治体への関与の縮小、機関委任事務の廃止によって、自治体の政 策決定の役割は飛躍的に向上する。このことは、従来の政策決定構造の変化を呼び起こ さざるをえない。地域政治の活性化が期待される。

地域政治は、中央政治の特徴とは異なり、住民の積極的な参加を前提としている。

この視点での制度設計が着実に進められている。審議会への公募制の導入、大規模ワ ークショップの導入、自治基本条例の制定、住民投票の実施などである。

そこで、本ゼミでは、地方分権の動向や自治体改革の動向を探るとともに、今後の 地域政治の活性化のための制度設計を考えたい。首長や議会の役割、住民参加、住民 投票、自治体職員参加、自治体と利益集団との関係、外国籍住民の政治参加、地域政 策の変容(環境、福祉) 、市町村合併などがテーマになるであろう。最近では産業政策 や観光政策を対象とするものが多い。

授 業 計 画

全員で共通のテキストを読むこと、グループごとのケーススタディといった2つの

方向でゼミをおこなう。プレゼミを行い問題意識をある程度共有したい。テキストの 選定は、ゼミ生とともに決めたい。

ケーススタディのテーマは、ゼミ生との議論の中で決める。夏休み前に決め夏休み を通して調査研究する。2010 年度は会津若松市(福島県) 、2011 年度は飯田市(長野 県)、2012 年度は上越市(新潟県) 、2013 年度は北杜市(山梨県) 、2014 年度は女川町

(宮城県)2015 年度は金沢市(石川県)、2017 年度はハワイアンズ(福島県)の調査 を行った。

ゼミ(演習)は、学生たちが自治的に作り上げていくものだと考えている。毎時間

での討議、4年次でのゼミ論および3年次でのその草稿、これらだけは義務としてい

る。

第 16 回~第 30 回までゼミ論添削指導

なお、ゼミの運営、合宿の形式、ゼミ募集の方式などは学生の意向を尊重している。

評 価 方 法

出席して討議への参加、そしてゼミ論(3年次・4年次)によって評価する。

テ キ ス ト 参考文献等

松下圭一 『日本の自治・分権』 岩波新書 ¥650 江藤俊昭 『議会改革の第2ステージ』 ぎょうせい ¥2,700 西尾勝 『地方分権改革(行政学叢書) 』 東京大学出版会 ¥2,800

授 業 外 の 学 習 状 況

テキストを読むことは当然として、グループごとのプレゼミが必要となる。

そ の 他 特 記 事 項

担当者氏名・ゼミ名

遠 藤 喜 佳 遠藤商法ゼミ

演 習 テ ー マ

商法・会社法の事例研究

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

3年次 8名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

民法財産法・会社法・商法の講義科目を履修済みか、履修を予定していることが望ま

しい。

科 目 目 的 到 達 目 標

演習方式の授業の中で、問題の法的な分析方法を習得すること。これにより、現代の 企業社会で生起してくる法律問題を正確に理解し、自ら具体的に説明できることが到 達目標となります。

授 業 概 要

商法・会社法分野の基本的判例の理解から始めて、受講者の理解度に応じて最近のニ

ュースや裁判で取り上げられた事例なども検討し、報告担当者の発表を通じて議論を 深め、法的な分析の仕方を学ぶことを目指します。少人数で、対話を重視しますので、

最初は自分の意見を言えない人も次第にポジティブに発言できるようになります。

授 業 計 画

以下の課題を前期15回、後期15回に分けて、関連する判例について発表担当者を決め順次、

皆で検討していきます。

前期-1.会社の商行為 2.商人としての会社 3.商業登記の効力 4.商号の継続と

事業の譲渡 5.詐害事業譲渡 6.支配人の権限と義務 7.代理店の法律関係 8.匿

名組合契約 9.問屋営業 10.運送営業 11.名板貸の要件と効果 12.継続的取引 13.