• 検索結果がありません。

6回

卒業後 10 年を経ても続くような人間関係をゼミでも築いてもらいたいし、わたし自 身可能なかぎり、そのための場を提供できるようにしたいと考えています。

7 ファンドによる資金調達と法人格否認

3 渉外事件では外国の法をどこまで適用できるのか

担当者氏名・ゼミ名

西 海 真 樹 国際法専門演習

演 習 テ ー マ

現代国際法の諸問題

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に 継 続

3・4年次 15 名 ○ ○ ○ ○ ○ ○

[演習概要]

履 修 条 件

2018 年度末までに、国際法関連科目を少なくとも1つ履修すること。

科 目 目 的 到 達 目 標

さまざまな国際問題の法的側面を深く捉えることができるようになること。

授 業 概 要

●文献講読(前期):古典的意義を有する著書・論文、および、現在注目されている著書・

論文を講読する。まず、ゼミ生の関心にしたがい講読文献(複数)を決める。次いで、ゼミ 生を数班に分け、各班が毎回、担当文献について報告し、それにもとづいて討論する。ゼミ 生の人数にもよるが、各自少なくとも2つの文献を担当しなければならない。

●事例分析(後期):国際法にかんする重要な国内・国際判例、および、これまでに生じた または現在生じている国際問題の国際法的側面について考察する。まず、ゼミ生の関心にし たがい扱う事例(複数)を決める。次いで、ゼミ生を数班に分け、各班が毎回、担当事例に ついて報告し、それにもとづいて討論する。ゼミ生の人数にもよるが、各自少なくとも2つの 事例を担当しなければならない。

●各自の問題関心に応じてゼミ論文を執筆し、論文集として刊行する。

授 業 計 画

●前期:第1回(自己紹介、前期ゼミ・ガイダンス、班分け)、第2回(文献講読1)、第 3回(文献講読2)、第4回(文献講読3)、第5回(文献講読4)、第6回(文献講読5)

第7回(文献講読6)第8回(文献講読7)第9回(文献講読8)第10回(文献講読9)第 11回(文献講読10)第12回(文献講読11)第13回(文献講読12)第14回(文献講読13)、第 15回(まとめ)。

●後期:第1回(後期ゼミ・ガイダンス、班分け)、第2回(事例分析1)、第3回(事例 分析2)、第4回(事例分析3)、第5回(事例分析4)、第6回(事例分析5)、第7回

(事例分析6)、第8回(事例分析7)、第9回(事例分析8)、第10回(事例分析9)、

第11回(事例分析10)、第12回(事例分析11)、第13回(事例分析12)、第14回(事例分析 13)、第15回(まとめ)。

評 価 方 法

文献講読および事例分析での報告・討論、および、ゼミ論文により評価する。

テ キ ス ト 参考文献等

『国際関係法辞典』 (三省堂)、 『判例国際法(第2版) 』 (東信堂) 、 『国際法判例百選(第 1版、第2版』 (有斐閣)その他。

授 業 外 の 学 習 状 況

過去および現在の国際問題に関心をもち、かつ、その国際法的側面について考えるこ

とを習慣づけてほしい。また、単位修得後も、外国語の勉強を続けてほしい。

担当者氏名・ゼミ名

西 村 暢 史 競争分析(企業・英語)ゼミ

演 習 テ ー マ

経済社会の競争分析(企業・英語)

募集年次・人員 募集学科 3年次 開講形態

4年ゼミへの

持ち上がりの可否 テーマの継続

3 年

の み 4 年

の み 3・4年 合 同

法律 国企 政治 可 不可

1年間で 完 結 4年ゼミ に継続

3年次 15 名 〇 〇 〇 ○ ○ 〇

[演習概要]

履 修 条 件

・履修時点において法学部3年次生であること。

科 目 目 的 到 達 目 標

 本専門演習は、参加学生による準備、進行、成果発表といった運営のもと、常に 現実の企業行動を素材にして、その背景・制約条件・展望等の理解とそれらの習 熟度確認の実践を行います。

 たとえば、プラットフォーム、データ、ブロックチェーン、AI、人材、EV、エネルギ ー等今日の技術的、経済的環境に対応しようとする様々な企業行動が具体的な学 修テーマとなります。

 本専門演習の目的は、経済社会における企業行動を文章および対話により表 現するため、企業のビジネス活動に対する持続的な興味を持ち、調査検討 を行い、実践することにあります。そのために、日本語および英語の様々 な素材の利活用を想定しています。

 本専門演習の到達目標は、①専門(学問)的情報・知識に対する個人の「調 べる・整理する・成果を提示する」、「文章および対話により伝わる文章・

対話(報告等)」に関する技術的向上、②チームとして本専門演習という組 織運営を考え・動く習慣が身に付くことです。

授 業 概 要

 本専門演習参加者は、上記の素材やテーマにそって学修すべき情報・知識の獲得

のための一連の作業を、本専門演習の時間の前に、個人/共同で日本語および英 語の様々な素材を駆使して取り組みます。

 具体的な素材としては、上記テーマに関する Web 上の諸情報、書籍や雑誌記事、

Financial Times、 Economist、 WSJ、 様々な当局や裁判所等の資料を考えています。

 専門演習の時間割上の授業時間は、個人・共同で獲得した学修内容の確認・

修正・実践シミュレーションの確認に充てられます。

 具体的には、本専門演習内での報告(ゼミ報告)、学内外のイベント(下記「授 業計画」参照)等への参加とそのための準備等を想定しています。

 参加者間の協力により本専門演習等毎回の「議事録」作成が義務と考えてく ださい。

なお、本専門演習内でチームに分かれて、同時並行的に複数のテーマを取扱 う状況も想定しています。

授 業 計 画

 2年生の間に、本専門演習履修者「全員で」本専門演習を運営するにあたって考慮

すべき留意点(本専門演習の軸および運営方針、参加学生の本専門演習参加にあた って発生する義務等)を把握し、取り扱うテーマを含めた年間スケジュール(案)を 決定します。

 以下は「あくまでも」予定です。また、第 1 回よりも先に実行していくチー

ムやテーマもあるかもしれません。

1.第1弾テーマ(各企業の提示した課題に対する提案)に関する作業報告:動機と テーマの重要性

2.演習内作業:先例等の確認作業

3.各グループの作業報告:過去の事例およびグループテーマの新規性・独自性 4.演習内作業:客観的裏付け

5.各グループの作業報告:中間報告 6.演習内作業:想定問答集作成 7.各グループの作業報告:最終版報告

8.第2弾テーマ(英語を使用した企業活動の提案)に関する演習内作業:関連文献 の読み合わせ

9.各グループの作業報告:動機とテーマの重要性 10.演習内作業:先例等の確認作業

11.各グループの作業報告:過去の事例およびグループテーマの新規性・独自性 12.演習内作業:客観的裏付け

13.各グループの作業報告:中間報告 14.演習内作業:想定問答集作成 15.各グループの作業報告:最終版報告

16.第3弾テーマ(関連文献に基づく日本における企業活動の理解)に関する演習内 作業:読み合わせ

17.各グループの作業報告:動機とテーマの重要性 18.演習内作業:先例等の確認作業

19.各グループの作業報告:過去の事例およびグループテーマの新規性・独自性 20.演習内作業:客観的裏付け

21.各グループの作業報告:中間報告 22.演習内作業:想定問答集作成 23.各グループの作業報告:最終版報告

24.第4弾テーマ(英語文献に基づいた企業活動の理解と発信)に関する演習内作業:関 連文献の読み合わせ

25.各グループの作業報告:動機とテーマの重要性 26.演習内作業:先例等の確認作業

27.各グループの作業報告:過去の事例およびグループテーマの新規性・独自性 28.演習内作業:客観的裏付け

29.各グループの作業報告:中間報告 30.各グループの作業報告:最終版報告

 2017 年度までの例…「学内外でのイベントへの出店(三井アウトレットモー

評 価 方 法

 本演習への出席貢献を前提として、以下を総合的に勘案して評価します。

 本専門演習における素材やテーマの提示と議論への参加 50%

上記素材やテーマに関する成果物 50%

テ キ ス ト 参考文献等

 特定のテキストを使用しません。担当教員は、テーマに対応して適宜参考文献や 資料を提示します。本専門演習参加希望者の事前の必読テキスト(第1弾)は以 下のとおりです。

 伊神満『 「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』 (日経BP社、2018 年)

 デヴィッド・S・エヴァンス&リチャード・シュマレンジー著(平野敦士カール 訳)『最新プラットフォーム戦略:マッチメイカー』(朝日新聞出版、2018 年)

西條剛央『チームの力』 (ちくま新書、2015 年)

以下は、常時手元に置いておくと有益と考える書籍です。

 バーバラミント(山崎康司訳)『新版 考える技術・書く技術』(ダイヤモン ド社、2012 年)

ジーンゼラズニー(数江良一他訳) 『マッキンゼー流プレゼンテーションの技 術』 (東洋経済新報社、2012 年)

授 業 外 の 学 習 状 況

 本専門演習に参加を希望する場合、以下の点を早期に実行し、かつ、本専門演習 開始後も継続してください。

★勉強(英語・興味のある専門・学問分野(法律政治経済等に限定されません) )

★これから1年間(その後も含む)の素材や学修テーマ(学内外のイベントを 含みます)に関する情報収集

 本専門演習の各履修者は、共有ファイルを常に意識し、教員および本専門演習の 他の参加者がアップした資料等を事前に把握して本専門演習に臨んでください。

そ の 他 特 記 事 項

 「西村 SP ゼミ」 (2010 年度から 2017 年度)および「西村 BP ゼミ」 (2011 年度か ら 2017 年度)を統合した専門演習となります。上記「ゼミ」同様、本演習参加者 個々人は、個人の勉強、そして、チームの中での役割遂行について、日常的に考 え・動くことが求められるタフな演習となります。アルバイト、サークル、クラ ブ、自分だけの時間と本専門演習、これら複数を両立させることは大変ですが、

実践してきた上記のゼミ卒業生もいます(毎年各学年約 30 人中 20 名ほど)。

 3年生になる前のできる限り早い時期に、担当教員(2号館8階 2830・月曜日と

水曜日の午前中)への質問、仲間と上記のことを是非相談、話し合う機会を作っ

ていきましょう。