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第2章  汚水管渠の整備

第3節  特定環境保全公共下水道

第 2 章第 3 節

費を197億9,000万円に変更し、事業期間を平成13年(2001)3月31日に延伸 した。

 第8期事業では、山形県立中央病院の移転に伴い、平成11年(1999)10月 25日に変更認可(指令下水10号山形県知事)を得て、平成13年(2001)5月 に新築移転開院が予定されていた山形県立中央病院(青柳地内)、及び平成 9年(1997)4月に開学した山形県立保健医療短期大学(上柳地内)の区域 33haを下水道処理区域に編入し、幹線ルートの一部変更と事業期間の平成 18年3月31日までの延伸を行った。

汚水管敷設工事

費を197億9,000万円に変更し、事業期間を平成13年(2001)3月31日に延伸 した。

 第8期事業では、山形県立中央病院の移転に伴い、平成11年(1999)10月 25日に変更認可(指令下水10号山形県知事)を得て、平成13年(2001)5月 に新築移転開院が予定されていた山形県立中央病院(青柳地内)、及び平成 9年(1997)4月に開学した山形県立保健医療短期大学(上柳地内)の区域 33haを下水道処理区域に編入し、幹線ルートの一部変更と事業期間の平成 18年3月31日までの延伸を行った。

汚水管敷設工事

 第9期事業では平成13年(2001)9月25日の変更認可により、山形市西部 地区と立谷川周辺の地区を編入。事業区域は汚水711haに拡張された。主な 処理区への編入地区は、内表船町、成安、灰塚、山寺、立谷川工業団地大森、

鮨洗、椹沢、反田、村木沢等で、合わせて雨水排水区域の変更、及び最上川 流域下水道(山形処理区)の基本数値変更に整合させて基本数値を変更した。

 平成17年10月31日の変更認可(指令都計第12号山形県知事)では西蔵王、

下反田、中野目等、事業区域の追加を行って汚水処理の計画面積を732haと し、事業期間を平成23年(2011)3月31日に延伸した。

 平成23年(2011)3月23日の変更認可(指令下水第31号山形県知事)では、

計画目標年次を平成28年(2016)3月31日に変更。最上川流域別下水道総合 計画のフレーム値見直しに合わせて見直しを行い、汚水、雨水の処理区域・

排水区域を変更。土坂、神尾、蔵王温泉の一部を流域関連公共下水道区から 除外、東古舘、替所の一部を流域関連(特環)公共下水道区域から除外した。

 さらに1年後の平成24年(2012)3月23日の変更認可(指令下水第19号山 形県知事)では、認可区域を変更して汚水処理の計画面積を743.2haとし、

予定区域及び財政計画の見直しを行っている。

第 2 章第 3 節

第3章

浄化センターの整備

浄化センター

1 汚水処理方式の変遷

 浄化センターの設備は、大きく分けて汚水中の汚濁物質を物理的な沈殿や 微生物の働きなど生物反応等により浄化する水処理施設と、水処理施設から 排出される汚泥を処理する汚泥処理施設によって構成されている。

 昭和36年(1961)に認可を受けた山形市の公共下水道計画は、浄化した水 を灌漑用水として再利用することを目的としてスタートした。このため、処 理方式は微生物の働きによって汚水を浄化する高級処理が採用された。昭和 35年度(1960)山形市公共下水道宮町終末処理場第1期事業計画には、処理 方式及びその決定理由として、「放流水を灌漑用水として還元利用すること と、処理場の周辺付近一帯が将来市街地化した場合を考慮して、活性汚泥法 による高級処理を行うこととした」とある。また、処理技術の点では「曝気 槽はStep aeration方式を採用するが、Conventional Process(従来法:標準 活性汚泥法)も採用できるようにしておくこと」とした。

 活性汚泥法による高級処理とは、汚水中の固形物や油脂などを物理的に沈 殿・浮上させて分離除去する簡易処理の後に、好気性微生物などの働きによっ て汚水中の汚濁物質である有機物(多糖類,脂肪およびタンパク質等)を分 離し、取り除く浄化法である。また、活性汚泥とはバクテリア等の好気性微 生物の集合体であり、酸素の供給を得ると有機物を餌に爆発的に増殖して綿 くず状の塊(フロック)を形成し、これが水に溶けた泥のように見えること から活性汚泥と呼ばれている。

 活性汚泥法には工程の違いにより幾つかの種類がある。その代表である標 準活性汚泥法とステップエアレーション法は、汚水と活性汚泥を混合するエ アレーションタンク(曝気槽)、及び活性汚泥と上澄み水を分離する最終沈 殿池を組み合わせたプロセスが基本となる。

 エアレーションタンクに活性汚泥を混合した汚水を流入させ、大量の空気

(酸素)を吹き込み(曝気)、攪拌すると、活性汚泥に汚水中の溶存有機物

第3章 浄化センターの整備