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ターゲット案件に関する調査

第8章

(2) 環境社会配慮面

建設予定地は、現状では建設予定地は開発の初期段階の石灰岩と草むらの地域であり、

住民移転や生態系の破壊等はないと見込まれる。そのため、環境・社会配慮上問題になる ことはないと想定される。

ブルサ・チェキルゲ公立病院案件 1-3.

(1) 周辺地域の利用状況

建設予定地は町の中心に近く、周辺には住宅、商業施設等が存在する。アクセスや、電 気、給排水等のインフラは問題なく整備されているものと考えられる。

(2) 環境社会配慮面

建設予定地の周辺には住宅や商業施設が多数あるが、敷地内は明確に区切られており、

開発上生態系の変更や住民移転を伴うものではないと見受けられる。そのため、環境・社 会配慮上の問題はないと考えられる。

オルドゥ市病院案件 1-4.

(1) 周辺地域の利用状況

建設予定地は、電気、給排水、ガス等のインフラは問題なく整備できると考えられる。

また、周辺地域では住宅地の開発が進められているが、建設予定地自体が広大であること から、新病院を整備するエリアと住宅地との間に十分な緩衝エリアを確保することができ ると考えられる。

一方で、建設予定地は幹線道路に接しておらず、かつ既存のアクセス道路は未整備であ るため、隣接する敷地内にアクセス道路を整備する可能性もあると考えられる。

(2) 環境社会配慮面

敷地の所有権移転の交渉は最終段階にあるものの、敷地全体で畑作が行われ、一部では 住民が生活を続けている。本案件が開始される際には、敷地を利用している民間人からの 円滑な土地の引き渡しが望まれる。一方で、敷地を所有している公共側へのヒアリングで は、新病院の整備を歓迎している模様であり、公共側からの理解は得やすいと考えられる。

また、周辺地域では養蜂や畑作が行われており、周辺地域等への影響を配慮しながら、

開発する必要がある。

カハラマンマラシュ国立病院案件 1-5.

(1) いか周辺地域の利用状況

建設予定地では、上下水道や電力等のインフラは問題なく整備されていると思われる。

幹線道路から建設予定地へのは道路は既に整備されており、アクセスに問題はない。なお、

幹線道路の交通量は、平日の日中においてもはまばらであった。

(2) 環境社会配慮面

周辺地域において民家等は少なく、ほぼ空き地もしくは畑であったため、新病院を整備 する際には敷地に隣接する空き地等を利用すると想定される。病院整備による住民移転等 は計画されておらず、周辺地域への影響は少ないと考えられる。

バルトゥン国立病院案件 1-6.

(1) 周辺地域の利用状況

建設予定地の周辺には工場や住宅地等があり、インフラは問題なく整備されていると思 われる。周辺の幹線道路では、平日の日中においても交通量はまばらであった。

(2) 環境社会配慮面

幹線道路の近くに川があるという情報を得ており、建設予定地の土壌の脆弱性が懸念さ れる。加え、周辺地域では建築工事の際に遺跡が発掘されたという事例もあり、遺跡の出 土が懸念されるため、地質調査を行う必要があると考えられる。

また、地域住民へのヒアリングによると、病院建設に反対する住民運動等はなく、地域 活性化のために病院誘致を非常に歓迎しているとのことであり、新病院整備について地域 住民の理解は得やすいと考えられる。