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工事業務及びその関連業務(医療機器、備品の一部設置を含む)

第4章  施設整備業務

4. 工事業務及びその関連業務(医療機器、備品の一部設置を含む)

(1)  基本的考え方 

 1)  再開発における位置付け 

当該業務においては、事業契約に定める期間内に、実施設計に基づいた適切な工事を実施す ることにより、再開発が目指す医療環境の整備を実現する。

 2)  業務範囲  ア  工事業務 

当該業務において事業者が実施設計図書に基づいて実施する工事業務は以下のとおりである。

(ア)  新棟(新B棟及びホール・渡り廊下)の新設工事業務 

① 建築工事

② 電気設備工事

③ 給排水衛生設備工事

④ 空調換気設備工事

⑤ 医療ガス設備工事

⑥ 昇降機設備工事

⑦ 物品搬送設備工事(既存棟部分も含む)

(イ)  既存棟の改修工事業務 

① 建築工事

② 電気設備工事

③ 給排水衛生設備工事

④ 空調換気設備工事

⑤ 医療ガス設備工事

⑥ 昇降機設備工事

⑦ 物品搬送設備工事

(ウ)  基幹整備工事業務 

① 建築工事

② 電気設備工事

③ 給排水衛生設備工事

④ 空調換気設備工事

⑤ 医療ガス設備工事

(エ)  外構工事業務 

① 土木工事

イ  工事関連業務 

③ その他工事を行う上で必要となる業務

ウ  医療機器及び備品の設置業務 

① 事業者にて調達を行う医療機器及び備品の設置業務は事業者が実施する。

② 上記以外の大学にて調達を行う医療機器及び備品の設置業務は、大学にて実施するが、

事業者はその設置支援を行う。

(2) 要求水準 

ア  工事業務共通 

a 特に以下の点に留意して工事工程・施工計画等を検討し、大学の承諾を得ること。 

(a) 病院内、構内及び工事関係者の安全確保と環境保全に十分配慮する。 

(b) 工事に伴い近隣地域に及ぼす影響を最小限にとどめるよう努める。 

(c) 無理のない工事工程を立てるとともに、適宜近隣住民、病院関係者、大学関係者に 周知し、作業時間に関する了解を得る。 

(d) 改修工事に関連する各種の届出及び検査の受検を遅滞なく実施する。 

b 本業務に適用のある仕様書等、その他の指針等はその時点における最新版を適用する ものとする。ただし、同等性能を確保した場合は、この限りではない。 

c 着工に先立ち、近隣住民との調整及び建築準備調査等を十分に行い、工事の円滑な進 行と近隣の理解及び安全を確保すること。 

d 事業者は大学の要請に応じて工事施工の事前説明及び事後報告を行うこと。また、大 学は工事現場での施工状況の確認を行うことができる。 

e 完了検査、大学が行う不動産保存登記等に必要な手続き業務等を事業スケジュールに 支障がないよう実施すること。 

f 工事完了後、大学に業務完了届、竣工図、完成写真等を提出して大学の履行確認を受 けること。また、施工完了後、各種設備の点検・試運転を行い、施設の運営開始に支 障がないことを確認すること。 

g 工事車輌等の工事動線は、患者や見舞い客等の病院利用者の動線と分離する計画とす ること。また、工事時間、工事車輌通行ルート等について、近隣への配慮を最大限行 うこと。 

h  焼却炉解体におけるダイオキシン及び石綿、飛散性のある石綿、非飛散性の石綿含有 建材及びダクト等の接続部緩衝材の有無及び砒素を含有する石膏ボードの有無につ き、病院施設及び病院関連施設の詳細な調査を行い、法令に基づいた適切な処理を実 施すること。 

イ  新棟の新設工事 

a  病棟の施工前にモデルルームの製作(1床室、4床室)を行い、大学の確認を得るこ と。モデルルームは病室の実施設計図に基づき、全ての仕上及び設備を施すこと。設 置場所は敷地内とし、製作対象は医療器具等見えがかりとなる物全てを含む。 

b  工事期間中も運営を継続する既存棟への安全対策等を十分に行うこと。 

ウ  既存棟の改修工事 

a  既存の病院機能を維持させながらのいわゆる「居ながら改修」となるため、工事中の 騒音、振動や工事手順、工事時間、工事動線と患者動線との分離等の安全対策に十分 留意した工事計画の立案・実行を行うこと。 

b  工事工程、施工計画書、施工図等の作成にあたっては、病院運営に支障を与えない範 囲で現況調査を十分に行うこと。 

c  改修工事中の各工事段階における施設内部までの工事動線は外部からの確保を原則 とする。 

d  工事着工後に、現場状況により変更を要する事態が発生した場合は、大学・工事監理 者等と協議し、病院運営への支障を最小限に留めつつ、要求される性能が確実に達成 できるようにすること。 

e  新旧ダクトや配管を一時的に接続する場合、既存設備の錆や不純物質等が、新設設備 内に混入する等の悪影響を及ぼさないようにすること。 

エ  基幹整備工事 

a  事前に十分に調査を行い、施工方法や施工時期につき、大学の確認を得て実施するこ と。 

b  適切な時期に受電等を行い、工事の円滑な進行を図ること。 

c  配管や配線等の更新を行う際には、既存施設のエネルギー供給が遮断しないよう、細 心の注意を払って適切に実施すること。 

オ  外構工事 

a  道路の切り回しや排水管の盛替等、工事工程の説明を十分行い、事前に大学の了解を 得ること。 

b  撤去する既存施設については、撤去範囲及び撤去方法につき、十分に調査・検討を行 ない、大学の了解を得た上で適切な方法で撤去すること。 

c  移植する樹木については、事前に移植に必要な措置を適切な時期に行い、樹種にあわ せた移植時期、移植方法を十分に検討して、確実に移植を実施すること。 

(3)  業務区分表 

「1.施設整備業務共通」を参照すること。

(4)  費用負担区分表 

「1.施設整備業務共通」を参照すること。