第4章 施設整備業務
12. 一般管理支援業務
2) 遵守事項 ア 守秘義務
a 病院全体の個人情報、機密情報の管理に携わっていることを理解し、体系的に情報漏え いの起こらない仕組みを構築し、徹底すること。
(a) 経営支援業務など必要性が想定される他業務への情報提供については、病院総務部 職員はじめ関係各部門、該当業務と協議のうえ、あらかじめ開示できる情報を取り 決めておくこと。
(b) パソコンの使用にあたって、私用メールの閲覧やネットサーフィンなど個人的な使 用はしないこと。
イ 教育研修
a 従事者全員が病院総務部業務の全体像を把握できる研修計画とすること。また、従事者 が全ての病院総務部補助業務を実施可能となるように、配置体制とあわせて計画的・段 階的な教育を実施すること。
b 継続的な人材育成の視点に立ち、実務的な指導だけでなく、資質や能力の補完・向上に つながる研修計画とすること。
3) サービスレベル ア 病院機能の維持
a 病院総務部補助業務について業務を計画的に運用すること。
(a) 実施時期が定例化されている業務を把握し、必要期間、配置人数等を勘案して業務 計画をたてること。
(b) 綿密な進捗管理とその結果に応じた臨機応変な対応が可能な仕組みとすること。
(c) 業務が不定期に発生する窓口業務についても、過去の発生頻度を勘案し、依頼の集 中しやすい時期が予測できる場合は業務計画に反映させること。
b 効果的な人的資源の配分を行うこと。
(a) 教育方法や業務管理体制の工夫により、従事者全員が総務課補助業務を実施できる 仕組みを構築すること。
(b) 時期的な業務量変動に応じた柔軟な業務配分を行うこと。
(c) 病院総務の人材育成に協力すること。
c 病院総務部補助業務について必要な手続きを確実に行い、書類等を遅滞なく完成させる こと。
(a) 病院職員と協議のうえ業務のマニュアル化を図り、病院職員や各部署への連絡調整、
案内配布など定められた手続きを確実に遂行すること。
(b) 判断を要する事項については、必ず病院職員の確認をとること。
(c) 情報の伝達・入力等作業は、迅速かつ正確に行うこと。
(d) 業務で取扱う書類のうち保管を要するものは、速やかに閲覧できる状態で整理保管
すること。
(e) 従事者間の能力差を補完し、提供サービスのレベルを一定に保つこと。
(f) 年度行事や年度末・年度初めに伴う業務量の一時的増加に対し、計画的かつ柔軟に 対応すること。
イ 協働体制の構築
a 病院総務部職員が状況に応じた的確な判断ができるよう、情報共有を徹底すること。
(a) 病院総務部職員との必要十分な情報共有を可能とする仕組みを構築すること。
(b) 病院総務部職員の異動に伴う業務の引継ぎを補助し、病院総務部業務全体の円滑性 の維持に努めること。
(c) 責任者は、日常的・定期的な業務報告を行うこと。
b 事業範囲外も含めた業務改善を継続的に実施し、病院総務部全体の業務の最適化を図る こと。
(a) 実務に即したボトムアップ型の意見・提案を可能とする仕組みをとること。
(b) 定期的に病院総務部職員と協議を行い、課題の共有や病院総務部職員との一体的な 業務改善を図ること。
ウ 患者満足の確保
a 家族宿泊施設内を常に清潔かつ快適に保つこと。
(a) 入退去スケジュールを把握し、次の利用者が滞りなく入居できるよう業務を実施す ること。
(b) 物品やリネン等の補充を確実に行うこと。
(c) 清掃時に、併せて備品や設備を点検し、過不足や不具合がある場合は必要な措置を 講じること。
(3) 業務区分表
当該業務にかかる業務・作業について、以下のとおり病院と事業者とで区分するものとする。
一般管理支援業務
業務主体 業務区分 業務内容
病院 事業者
企画広報 ◎
調査・評価 ◎
人事・共済 ◎
労務 ◎
書類作成(起案・データ入 力・取りまとめなど)・提 出・報告
教育支援 ◎
作成に伴う関係部署・学外機関との連絡・調整 ◎
取扱い書類の保管管理 ◎
書類作成・保管
作成書類の確認 ◎
病院総務部補助
業務主体 業務区分 業務内容
病院 事業者
情報公開 ◎
病院見学・取材 ◎ 外部監査・内部監査 ◎
医療監視 ◎
学外対応に関する事務手 続き(立会いを含む)
確認・決定 ◎ 代表電話の対応 ◎ 郵便物の発送・配布 ◎ その他
拾得物・遺失物の対応 ◎ 日程、出欠確認、議事内容等の連絡・調整 ◎
開催案内の通知・配布 ◎
会場準備・設営(学内開催の場合) ◎ 各種会議体、研
修会、式典等の 事務局業務(学 外を含む)
確認・決定 ◎
秘書業務 ◎
運転業務 ◎
その他
採用活動に伴う学外活動(出張含む) ◎ 共有スペース ◎ 定期清掃
入退居に伴う室内清掃 ◎ 家族宿泊施設管
理
リネン管理 ◎
相談・申込み受付 ◎
入退居スケジュール管理 ◎
利用料金の管理 ◎
家族宿泊施設管 理補助
事務処理
その他 ◎
凡例 ◎:当該業務の主担当 ○:従担当・協力
(4) 費用負担区分表
当該業務にかかる費用区分は、共通費用負担区分にて示す項目のほか、下記のとおりとし、下 記以外のものは別途協議のうえ決定するものとする。なお、大学に「○」となっている項目のう ち一部については、調達業務の調達対象品目に含まれる場合がある。
一般管理支援業務
費用項目 大学 事業者 諸経費 業務として外出・出張する場合の旅費交通費 ○ 凡例 ○:負担者(事業者負担の場合、入札価格に含める費用)