問4 三角定規2枚を組み合わせてできる角度を求めさせる。
O (4 5 +60 ) 1050 @ (90 +90 ) 180
@ (60 一45 ) 15
一96一
問5 180。、360。を使って、角度を求めさせる。
O (180 一一45 ) 135e @ (360 一一一130 ) 23e @ (180t 一35 ) 1450 @ (180 一80 一30 ) 70
第10時
①本四の目標 総括的テストを返却し、回復指導をする。
(児童の実態に合わせ、個別あるいは一斉に回復指導をする。)
一97一
第3節 指導過程と結果
1 第1時の指導過程
学習指導要領によると、小学校3年生では、角の指導は「基本的な図 形と関連して角について知ること。」1)となっている。二等辺三角形や 正三角形という基本図形のかどの形に着目させ、1つの頂点から出てい
る2つの辺がつくる形が角であることを理解させるのである。4年生で は「角の概念についての理解を深め、角の大きさを測定することができ るようにする。」2》ことが目標で、「角の大きさの単位(度(o))に ついて知ること。」3)と「半回転、1回転などの意味について理解する こと。」4)が求められている。つまり、角は、一方の半直線が頂点を中 心に回転したときにできる形であることを理解し、角の大きさの単位を 導入して、角度を測定できるようになることが求められるのである。3 年生では、基本図形のかどの形であった角が、4年生では、半直線の回 転によってできる開きの量として取り扱われるのである。
半直線の回転によってできる開きの量としての角を理解させる教具と しては、教科書では、おうぎ(大阪書籍、啓林館)や紙で作った2枚の 円を重ねたもの(教育出版)などが使われている。これらの教具によっ て、角の概念を理解させることは可能となる。問題は、どのようにすれ ば子供が意欲的に活動できるようになるかということである。そこで、
紙で作った2枚の違う色の円を重ねて角をつくり、それをこまの表面に 貼りつけ、回転させたときに混色ができることを利用しようと考えた。
指定した色や自分の気に入った色を作るために、子供は進んでいろいろ な大きさの角をつくり、角の概念を理解するのに役立つと考えたのであ
る。
下に示す指導過程は、混色によって得られる紫色を教師が紹介し、そ
一一
X8一
れを作るためには、赤色と青色の量がどのくらいであればよいかを予想 させ、意欲的に活動するための課題を設定していく場面である。
指導過程
発言者 発問・指示・説明事項・応答(反応の様子) 要した時間
・青色と赤色、色混ぜしたら、何色になる。
E(口々に、約10人)紫、紫色。
Eよく知ってますね。紫色になります。でも
≒Fにも、え一、いろいろあります。
E赤紫
Eうん。で、今からね、この紫一 (黒板に F画用紙の紫を掲示)
T3 ol s4
芟ヒ川1
s5
o2 s6
o3
細 ・,羅懲
Gi・………43鋤}りの……塾::;i…i…ii
・(つぶやき2、3人)紫。ちょっと薄いか ネ。だから、青が…
Eこんな紫色をつくろうと思う。で、青と赤 ナできるんだけれども、この紫色は、はたし トこれ、ちょうど半分ぐらいのときにできる
フかな。
E(口々に、5、6人)う一ん、もうちょっ
ニ赤が。青を一一一