第 9 章 檜原村における二酸化炭素排出削減方法の検討
資料 7 委員名簿及び策定委員会の経過
資料7 委員名簿及び策定委員会の経過
7.1 策定委員会名簿
資-表 7-1 檜原村新エネルギー詳細ビジョン策定委員会名簿
氏 名 役 職 備考
1 服部 順昭 学識経験者 委員長
2 野村 栄一 製材所
3 坂本 甲 薪販売 4 大谷 正平 林業事業者 5 清水 久巳 東京都森林組合 6 岡部 竜州 温泉センター「数馬の湯」
7 幡野 庄一 村民代表
8 小林 裕子 村民代表
9 後藤 正雄 東京電力(株)
10 小野 敏正 東京都 森林事務所
11 乙津 好男 檜原村副村長 副委員長
12 NEDO オブザーバー
13 関東経済産業局 オブザーバー 八田野 芳孝 産業環境課 課長 事務局
嶋﨑 洋樹 産業観光係 主事
檜原村新エネルギー詳細ビジョン
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7.2 策定委員会経過
(1) 第 1 回策定委員会日時 平成20年8月19日(火) 15時30分~17時30分 場所 檜原村役場3階会議室
出席者
(委員長)服部 順昭、(副委員長)乙津 好男
(委員)坂本 甲、大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜州、幡野 庄一、小林 裕子、後藤 正雄
(オブザーバー)関東経済産業局 渋谷 幸弘
(檜原村)坂本 義次
(事務局)八田野 芳孝、嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大場 龍夫、石山 恵子
<主な会議内容>
① 檜原村新エネルギー詳細ビジョン策定事業趣旨説明
② 挨拶
(a) 檜原村代表:坂本村長 (b) 関東経済産業局
③ 委員等紹介、委嘱
④ 委員長、副委員長選任
⑤ 委員長挨拶:服部順昭
⑥ 議事
(a) 事業概要説明 (b) 今後のスケジュール
⑦ その他
(2)第 2 回策定委員会
日時 平成20年9月24日(水) 15時00分~17時00分 場所 檜原村役場3階会議室
出席者
(委員長)服部 順昭、(副委員長)乙津 好男
(委員)大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜洲、幡野 庄一、小林 裕子、後藤 正雄、小野 敏正
(事務局)八田野 芳孝、嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大場 龍夫、大野 航輔、石山 恵子
<主な会議内容>
① 委員長挨拶
② 議事
(a) 檜原村における二酸化炭素排出削減検討(中間報告)
(b) 木質バイオマス資源詳細調査 (c) 木質バイオマス調達システム調査 (d) 導入検討先のエネルギー需要実態調査 (e) バイオマスエネルギー利用技術調査
(f) 木質バイオマスエネルギー導入基本方針について
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(3) 第 3 回策定委員会
日時 平成20年10月21日(火) 16時30分~17時30分 場所 檜原やすらぎの里2階会議室
出席者
(委員長)服部 順昭、(副委員長)乙津 好男
(委員)坂本 甲、大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜洲、幡野 庄一、後藤 正雄、小野 敏正
(事務局)八田野 芳孝、嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大場 龍夫、大野 航輔、石山 恵子、ナレンチムゴ
<主な会議内容>
① 委員長挨拶
② 先進地視察について
③ 今後の方針について意見交換 (4) 第 4 回策定委員会
日時 平成20年11月27日(木) 15時00分~17時30分 場所 檜原村役場3階会議室
出席者
(委員長)服部 順昭
(委員)坂本 甲、大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜洲、幡野 庄一、小林 裕子、後藤 正雄、
小野 敏正
(事務局)嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大野 航輔、石山 恵子
<主な会議内容>
① 委員長挨拶
② 報告事項
(a) 前回資料の追加・修正報告 (b) 先進地視察報告
③ 議事
(a) 檜原村における二酸化炭素排出削減検討(続き)
(b) 木質バイオマス活用ビジョンの検討
(c) 導入候補施設と木質バイオマス利用システムの検討 (d) 木質バイオマス導入基本計画
④ その他
(5) 第 5 回策定委員会
日時 平成21年1月21日(水) 10時00分~12時00分 場所 檜原村役場3階会議室
出席者
(委員長)服部 順昭
(委員)野村 栄一、大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜洲、幡野 庄一、後藤 正雄、小野 敏正
(事務局)嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大場 龍夫、大野 航輔、石山 恵子
<主な会議内容>
① 委員長挨拶
② 議事
(a)報告書最終(案)の検討
③ その他
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7.3 先進地視察
<視察概要>
日時 平成20年10月21日(火)
場所 滞在型温浴施設「ヴィラ雨畑」(山梨県早川町雨畑699)
出席者
(委員長)服部 順昭、(副委員長)乙津 好男
(委員)坂本 甲、大谷 正平、清水 久巳、岡部 竜洲、幡野 庄一、後藤 正雄、小野 敏正
(事務局)八田野 芳孝、嶋﨑 洋樹
(コンサルタント)森のエネルギー研究所 大場 龍夫、大野 航輔、石山 恵子、ナレンチムゴ 対応 早川町役場
総務課 望月様
目的 温浴施設へ導入された薪ボイラーについて、導入経緯、運転状況、原材料の運搬・供給方法 等を把握する
<視察内容>
所在地 山梨県早川町雨畑699 整備主体 早川町
全体事業費 45,000千円(国費1/2、町単費1/2)
利用助成 バイオマス利活用交付金(農水省)
設備事業費
40,000千円 (総額)
20,000千円(ボイラー3基、660万円/基)
20,000千円(配管)
工期 平成20年7月~20年10月(11月から本格稼動予定。)
利用目的 給湯・加温
機種 ガシファイヤー(アトモス社) 販売代理店:㈱アーク 施設概要
出力 55kW~75kW(平均65kW)×3基 合計出力:195kW (通常2基で対応)
利用計画
160t/年/3基(53t/年/基)
※灯油換算値。年間消費量60kL。
300kg/日/3基(100kg/日/基) 120kg/回/3基(30~40kg/回/基)
※薪消費量は試験運転時のもの。通常は2機稼動。1機は予備。
利用実績 11月から稼動のため、現段階では試験利用のみ 供給元 早川町森林組合
供給方法 薪の含水率は概して12~20%。生木は投入しない。100kg/基(3~4時間)の消 費量
補給回数 1基1日あたり3~4時間で2~3回 保管場所 ボイラー設置建屋内部、及び外部ヤード 燃料
単価 森林組合と調整中
回収 ほとんど出ない。100kg燃焼して500g発生する程度(0.5%)
頻度 1ヶ月に1回程度(予想)
灰
処分方法 農家へ還元予定
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<写真>
<その他>
◆導入経緯について
○導入経緯として、2003年に作成したバイオマスタウンが基礎計画にあたる。山梨大学と連携した プロジェクトで、この時すでにバイオマスボイラーの導入はほぼ決定していたが、山間地で平地が 少ないため、チップやペレット工場の新規建設は困難であると判断し、薪ボイラーが妥当と判断し た。
○町長が導入に積極的であり、計画の牽引主体だった。薪ボイラー導入により経費を7~8割削減 することを期待している。成果が判明するのは1~2年後と考えられる。
○薪ボイラー輸入代理店(㈱アーク)にとっては、温浴施設への導入初号基ということで費用面で はかなり譲歩して頂いた。交渉には2年半を要した。
○薪ボイラーを導入することの利点は、町内でお金が循環する仕組みが達成できること。
◆薪の生産・運搬について
○薪の生産は森林組合が行っている。スギ・ヒノキの間伐材がメインだが広葉樹を使うこともある。薪 ボイラーが導入されたことで、雨天時に行う薪割りの仕事が確保出来るようになった。太い材につい ては、薪割り機で割っている。薪用の木材は森林組合のヤードで保管し含水率を下げている。薪の 購入費用は現在調整中。森林組合から温泉までの距離は片道3km、トラックで運搬している。
その他
◆ボイラーの運転状況について
○環流水(ボイラー缶内と貯湯槽を循環する水:200kg)は80℃まで加温。自動制御機能(缶内の 酸素量を調整する)により、缶水は80℃で一定に保たれる。貯湯槽内にある18~20℃の源泉を、
約40℃加温し60℃まで暖める。貯湯槽からの戻り湯は約65℃。
○ボイラーは並列ではなく、直列で貯湯槽とつないでいる。
○環流水に錆予防を行う酸は入れていない。
○灯油ボイラーを併用している。試験運転から把握している運転パターンとしては、午前10時頃に 灯油ボイラーを着火し、昼頃まで燃焼させる。その後、ガシファイヤーを点火。1基あたり3時間ごと に30~40kg、1日に2~3回程度の薪を投入する。計算上、必要熱量は2基半。基本的に通常運 転は2基使用。メンテナンス時に予備(3基目)を使用する。メンテナンスは年1回の予定。
○温浴施設の指定管理者は「大都市」。
○耐用年数は8年~10年を想定。
○現在の課題は、既存ボイラーと並行運転した際の熱供給バランス調整。
ボイラー建屋遠景 ガシファイヤー近景
説明風景 貯湯槽