第 8 章
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日々の生活に主の導きと助けがあるように祈り求めなければなりません。
家族や友達,隣人のために,作物や家畜,日々の仕事やそのほかの活動のた めに祈る必要があります。敵の力から守られるように祈らなければなりません
(アルマ 34:17 - 27 参照)。
天の御父に愛を表し,神を身近に感じるために祈らなければなりません。
また,恵みや慰め,日々与えられるすべてのものに感謝するために御父に祈り ます( 1 テサロニケ 5:18 参照)。福音に従って生活する強さを得るために,
天の御父に祈り求める必要があります。
わたしたちが祈るのは,永遠の命に通じる細くて狭い道を最後まで歩き続 けるためです。すべての義の源である神に祈り,思いと言葉と行いにおいて 義を保たなければなりません。
• これまで祈りによって,どのように天の御父に近づくことができましたか。
いつ祈るか
天の御父と交わる必要を感じたときにはいつでも,心の中で,あるいは声 に出して祈ることができます。心を注ぎ出すために,独りになることが必要 なときもあります(マタイ 6:6 参照)。さらに,日常生活においても祈ること ができます。教会の集会で,家庭で,また道を歩いているとき,働いていると き,食事の支度をしているときに祈ることができます。どこにいても,何をし ていても祈ることができます。昼でも夜でも,いつでも祈ることができます。
独りでいるときも,人と一緒にいるときも,祈りは可能です。いつでも天の御 父に心を向けることができます(アルマ 34:27 参照)。わたしたちは「常に 祈〔る〕」ことができるのです(教義と聖約 10:5)。
時々,怒ったり,落胆したり,心を乱したりして,祈りたくないと思うことが あるかもしれません。そういうときにこそ,心を奮い立たせて祈る必要があり ます( 2 ニーファイ 32:8 - 9 参照)。
少なくとも朝と夜,独りで祈らなければなりません。聖文には,朝も昼も夜 も祈るようにと記されています(アルマ 34:21 参照)。
わたしたちは家族の祈りをささげることによって家族が祝福を受けるよう にしなさい,と命じられています( 3 ニーファイ 18:21 参照)。教会の指導者 は毎日朝と夜に家族の祈りをささげるように勧告しています。
また,食事の都度,食物を感謝し祝福を求めて祈りをささげます。
教会のすべての集会は祈りによって始め,祈りによって終えます。わたした ちは主に祝福を感謝し,助けを願い求め,主の喜ばれる方法で礼拝します。
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どのように祈るか
どのような場所においても,立ってもひざまずいても,声に出しても心の中 でも,また独りでも人前でも,常に信仰をもって「誠心誠意」祈らなければな りません(モロナイ 10:4 )。
天の御父に祈るとき,心に感じていることをありのままに話す必要がありま す。御父に信頼を置き,赦しを求め,願い事をし,感謝し,御父への愛を表し ます。無意味な言葉の繰り返しは避けるべきです(マタイ 6:7 - 8 参照)。
自分の願うことが必ずしも自分にとって最善ではないことを覚え,常に御父 の御みこころ心が成るように祈るべきです( 3 ニーファイ 18:20 参照)。最後にイエ ス・キリストの名により祈りを終えます( 3 ニーファイ 18:19 参照)。
祈りはどのようにこたえられるか
• 祈りの答えが必ずしも分かりやすい形で与えられるとは限らないのはなぜ だと思いますか。祈りの答えが自分の望むときに,あるいは望む方法で与 えられるとは限らないのはなぜだと思いますか。
心からの祈りは必ずこたえられます。時には望まない答えであることがあ るでしょう。願い求めた事柄がわたしたちにとって最善ではないからです。
願ったとおりにこたえられる場合もあります。そのとき,わたしたちはなすべ きことについて温かく快い気持ちになります(教義と聖約 9:8 - 9 参照)。
もう少し待つようにという答えもあります。祈りは,主がわたしたちにとって最 も良いと思われる時期に,ふさわしい方法で必ずこたえられるのです。
時折,主はほかの人を通して祈りにこたえてくださることがあります。仲の 良い友達,伴はん侶りょ,親や家族,教会の指導者,宣教師 ― このような人が霊感 されて,わたしたちの祈りの答えとなる行動を取ることがあります。例えば,
ある若い母親の赤ん坊が家でけがをしたときの話です。赤ん坊を医者に連 れて行こうにも手立てがありません。そのうえ,引っ越して来たばかりで,近 所に知っている人はいませんでした。母親は助けを求めて祈りました。する と間もなく,近所の人がドアをノックして次のように言いました。「こちらに 伺ってみなければという気がしたのですが。何か助けが必要ではありません か。」こうしてこの人の助けによって,若い母親は赤ん坊を医者に連れて行くこ とができたのです。
神はしばしばわたしたちに力を与えて,自分で自分の祈りにこたえられるよ うにしてくださいます。わたしたちは助けを求めると同時に,願ったことを実 現するために精いっぱいの努力をしなければならないのです。
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イエス・キリストの福音に従って生活し,絶えず祈るならば,喜びと幸福を 手にするでしょう。「あなたは謙けん遜そんでありなさい。そうすれば,主なるあなた の神は手を引いてあなたを導き,あなたの祈りに答えを与えるであろう。」(教 義と聖約 112:10 )
• これまで天の御父はどのような形であなたの祈りにこたえてこられました か。
参照聖句とその他の資料
• ヤコブの手紙 1:5(祈る事柄)
• 1 テサロニケ 5:17;詩篇 55:17;2 ニーファイ 32:9(祈る時)
• アルマ 34:26(祈る場所)
• 3 ニーファイ 19:6,24(祈る方法)
• 教義と聖約 88:63 - 65(祈りはどのようにこたえられるか)
• モロナイ 10:3 - 5;アルマ 37:37(祈りに対する約束)
• ヤコブの手紙 5:16(義人の祈りの力)
•『聖句ガイド』「祈り」の項,40 - 41 第 8 章