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億円等の特定財源を活用して建設された。建物には外壁をはじめ随所に市松模様 が表現され、行政と市民の交わりを表している。また、アリーナの内壁の一部には厚生会

る。

基金 45 億円等の特定財源を活用して建設された。建物には外壁をはじめ随所に市松模様 が表現され、行政と市民の交わりを表している。また、アリーナの内壁の一部には厚生会

館のフローリングが再利用されており、従来からこの場所を利用している市民にとっても

親しみやすい建物となっている。

図表1-3-15 シティホールプラザ アオーレ長岡

(出典)当研究所にて撮影(2017年627日)

図表1-3-16 アオーレ長岡各階平面図

(出典)長岡市ウェブサイト<http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate05/ao-re/>内の アオーレ長岡パンフレットより転載

同施設の運営にあたっては、清掃や警備などハード面は長岡市が担当しているが、ソフ ト面の運営は

NPO

法人ながおか未来創造ネットワークが行っている。同法人は、施設の オープンに向けて発足した市民組織であり、オープンから

2

年後に

NPO

の法人格を取得 している。当初は行政側が大規模なイベントの誘致・運営を行っていたが、

2015

年度より 同法人にこれらの業務を引き継いでおり、自主企画、情報発信などを行い、市民の想いや 自由な発想を実現し、市民目線による施設運営が行われている。現在では、イベントの

8

割が民間からの持ち込みによるものとなっている。

また、同施設は市民協働・交流をコンセプトとし、ホールやナカドマの利用は原則無料

(営利目的の場合は有料)となっており、誰でも気軽に利用することができる。ナカドマ

(屋根付き広場)は

24

時間開放されており、設置された椅子やテーブルは誰でも自由に 使用できる。読書など、普段何気なく立ち寄って利用することも可能であり、市民交流の 場となっている。ナカドマでは週に複数回ワゴン販売による地域の物産品や飲食物等の販 売が行われているが、ナカドマの使用料は

50

円/㎡(光熱費込)と安く設定されており、

気軽に出店できることから賑わい創出に繋がっている。ナカドマは「高校生ラーメン選手 権」などの各種イベントとして利用されているほか、最近は保育園の遠足スポットとして も利用されている。アリーナはコンサートや大相撲の巡業、フィギュアスケートのアイス ショーなどが行われたほか、プロバスケットボール「B リーグ」の新潟アルビレックス

BB

のホームアリーナとして利用されており、

B

リーグ

2016-2017

シーズンのアオーレ長岡開 催となった

24

試合で平均

3,000

人以上の観客が観戦に訪れている。来場者からは、他の 都市のアリーナと比較し、駅から非常に近く雨に濡れずに来場できることや、観戦しやす い施設環境などが好評となっており、アオーレ長岡開催であれば試合を見に行く、という 声も聞かれたとのことであった。こうした利用のしやすさもあり、年間で

450

件を超える 市民イベントの開催と延べ

130

万人を超える市民利用がなされている。また、稼働率も図

1-3-17

の通りオープン以来

8

割を超える高稼働率となっている。施設内には軽飲食以外

の飲食店をあえて誘致しないことで活動を施設敷地内に留めず、周辺の飲食店の活用を促 している点も同施設の特徴である。

図表1-3-17 施設の稼働率

(出典)長岡市提供資料を基に当研究所にて作成

図表

3-1-18

を見ると、まちなかの歩行者数もアオーレ長岡のオープン前後を比較すると

増加傾向がみてとれ、休日に関してはオープン前と比較すると約

1.5

倍に増加している。

平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 ナカドマ 92.16% 88.16% 90.49% 92.66% 91.50%

アリーナ 73.92% 67.35% 69.60% 67.48% 73.18%

ホールその他 91.89% 89.30% 87.47% 88.35% 90.09%

全体平均 85.99% 81.60% 82.52% 82.83% 84.92%

市役所機能がまちなかに移転したことや、アオーレ長岡で多くのイベントが開催されるこ とが、まちなか歩行者数の増加に繋がっていると考えられる。

図表3-1-18 まちなかの歩行者数の推移

(出典)長岡市提供資料を基に当研究所にて作成

また、アオーレ長岡のオープンにより、まちなかの店舗数も増加傾向にある。アオーレ 長岡のオープン前から、オープンを見越した飲食店出店などの動きがみられ、空き店舗も 減少傾向がみられた。アオーレ長岡に軽飲食以外の飲食店を誘致しなかったことも、周辺 地域の店舗数の増加に繋がったものと考えられる。

図表3-1-19 まちなかの店舗数の推移

(出典)長岡市提供資料を基に当研究所にて作成 80,229 81,018 86,636 

82,057 

93,064 93,405 93,578 

84,548 83,718 

61,902  58,482 

57,206 57,047  78,129 

84,563 85,514  74,522 

84,135 

0  20,000  40,000  60,000  80,000  100,000 

平日 休日

(西暦)

(人) 目標値

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