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グループであった。 38

約 1.5 倍

株式会社日立製作所を中心とするグループの 2 グループであった。 38

2017

3

月にヴェオリア・ジャパン株式会社を中心とするグループが優先交渉権者に選 定され、現在、実施契約の締結に向けて準備等を行っている段階である。

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図表1-4-55 西遠処理区へのコンセッション方式導入に関する経緯と今後の予定

日付 これまでの経緯と今後の予定

2011年度 下水道事業におけるコンセッション方式の有用性について他地区をモデル調査 2013年度 静岡県から浜松市に移管予定の「西遠流域下水道」について、官民連携手法(包

括的民間委託、コンセッション方式)の導入可能性を調査 2014年度 コンセッション方式導入の決定

201561日 実施方針素案の公表

20151211日 実施方針(案)及び要求水準書(案)の公表 20151214

~12月25日 実施方針(案)及び要求水準書(案)に関する意見の受付 2016229日 実施方針の公表、特定事業の選定・公表

201641日 静岡県から浜松市に西遠流域下水道移管 2016531日 募集要項等の公表(公募開始)

2016816

~8月23日 参加資格審査書類及び提案概要書の提出

2016830日 参加資格審査結果及び附帯事業・任意事業に関する予備的審査結果の通知 201692

~9月30日 現地調査及び競争的対話 2016121

~12月5日 提案書類の提出

2017321日 優先交渉権者の選定及び決定 2017331日 基本協定の締結

201710月(予定) 運営権設定、実施契約の締結 20184月(予定) 事業開始

(出典)浜松市ウェブサイト<https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/suidow-s/gesui/seien/pfi.html>

及び浜松市「浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業の取組みについて」(2016年 1130日)を基に当研究所にて作成

④コンセッション方式による下水処理場運営

現時点で予定されている「浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業」(以下

「本事業」という。)の事業スキームは次図のとおりである。運営権対象施設は浄化センタ ー及び

2

つのポンプ場で、事業範囲は土木・建築の改築業務を除く全ての事業であり、義 務事業として施設の経営、維持管理及び改築、附帯事業として新たな汚水・汚泥の処理工 程を導入し、義務事業と一体的に行うことでコスト削減、収益発生、環境負荷低減等の効 果が発揮できる事業、任意事業として下水道事業と離れたものとして太陽光発電等が認め られている。また、改築を行う際の費用は、国補助金を含めた市からの負担金で事業費の

38 浜松市ウェブサイト<https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/suidow-s/gesui/seien/pfi.html>

39 浜松市へのインタビュー結果(2017年623日実施)

90%を賄い、残りの10%を運営権者が負担することとなっている。

なお、市が国に要望する国補助金額に対して、金額が要望額よりも低くなった場合、補 助金額の範囲内で改築を進めるよう、市と運営権者とで改築内容を協議するとしている。

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図表1-4-56 事業スキーム

(出典)浜松市「浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業の取組みについて」(2016年1130日)を基に当研究所にて作成

下水道という生活に直結するインフラの運営を民間企業に委ねるに当たり、本事業では 浜松市、運営権者及び市・運営権者とは別の第三者機関の

3

者によるモニタリング体制を 構築する予定となっている。また、市と運営権者との間に市のモニタリング結果について の紛争が発生した場合には、市または運営権者の要請により浜松市、運営権者及び学識経 験者からなる「西遠協議会」の場にて解決方法の調整を行うこととされている。

41

40 浜松市へのインタビュー結果(2017年623日実施)

41 浜松市提供資料

使用者

運営権者 浜松市

運営権対価支払 運営権設定

改築 維持管理

使用料 利用料金

市を経由して 利用料金収受

改築費国補助金(55%)

※補助率は変動する可能性あり

改築費

(市負担分)

財源:国補助金55%

市起債35%

経営・

利用料金により全ての費用を賄う

利用料金により全ての費用を賄う

任意事業

独立採算

モニタリング 運営権実施契約

利用料金収受委託

対象施設

管路

浄化センター・2ポンプ場の 改築

対象施設

浄化センター・2ポンプ場

(改築は土木・建築を除く)

図表1-4-57 本事業のモニタリング体制

(出典)浜松市提供資料を基に当研究所にて作成

市がモニタリングによって、運営権者の事業内容が要求水準未達であると認定した場合、

次の措置となるとしている。即ち、未達の内容によって下図のレベル

1

からレベル

3

のい ずれかを認定し、レベルに応じて運営権者に対して是正指導、是正勧告、警告、命令を行 い、各々の段階において是正計画の提出を求める。運営権者は、市に提出した是正計画に 則って是正措置を講ずるが、それでも未達が解消されない場合、市は、運営権者に対し違 約金ポイントを計上する。このポイントは、未達が解消されるまで加算されていく。市の 命令後も未達が解消されない場合、運営権者は、計上された違約金ポイントに応じて要求 水準違反違約金(1 ポイント

2

万円)を支払う。

本制度の目的は未達状態の是正であるが、要求水準違反違約金支払い後も未達が是正さ れない場合、浜松市側から即時契約解除することも可能となるとしている。

図表1-4-58 本事業のぺナルティ制度

(出典)浜松市提供資料を基に当研究所にて作成 浜松市

第三者機関

運営事業者

セルフモニタリング実施

西遠協議会

紛争の調整 モニタリング

結果報告

モニタリング

レベル1の恐れ

【レベル3】

故意または過失による 市への信用失墜行為等

故意による 市への信用失墜行為

【レベル2】

影響が市と運営事業者 間または処理場内に留ま

るもの

【レベル1】

業務管理工程における 軽微な不備

市の口頭注意により是正が図られない場合は、書面による厳 重注意を実施。

市は書面による是正指導を行い、運営事業者は是正計画を策 定のうえ、是正措置を講じる。

レベル1で是正未達の場合、または左記未達の場合、市は書面 による是正勧告を実施。運営権者は是正計画を提出し是正措 置を実施する。それでも未達が是正されない場合、市は書面に よる警告を実施。

レベル2で是正未達の場合、または左記未達の場合、市は書面 による是正命令を実施。運営権者は未達の理由及び是正計画 を提出し是正措置を実施する。それでも未達が是正されない場 合、市は違約金支払いを命令。

レベル3で違約金を支払ったにもかかわらず是正未達の場合、

または故意による信用失墜行為で重大なものがあった場合、市 は即時契約解除。

⑤優先交渉権者の概要とコンソーシアム構成企業

2017

3

月に選定された優先交渉権者のコンソーシアム構成企業は下表のとおりである。

世界

3

大水メジャーの一角である仏ヴェオリアを親会社とするヴェオリア・ジャパン株

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