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プリペイド決済

ドキュメント内 Public Key Infrastruc (ページ 51-54)

3.5.1 「Cmode」 (シーモード)

日本コカ・コーラ、NTTドコモ、伊藤忠商事の3社は専用の自動販売機とiモード端 末を連携させた電子ウォレットサービス「Cmode」の実証実験を2001年9〜12月まで 行った。

「Cmode」は、iモードや対応携帯電話と、ディスプレイやスピーカ、プリンタ、2 次元バーコード読み取り装置を内蔵した「Cmode」対応自動販売機(シーモ)を連携 させる。また、シーモはNTTドコモのパケット通信 DoPa を通してサーバに接続 しており、顧客情報管理やさまざまな情報サービスを提供できるという。シーモは、通常 の自動販売機としての機能以外に、“Cボタン”を押すことで「Cmode」サービスが利用 できるようになる。

会員専用サービスも用意されており、日本コカ・コーラが提供するiメニューサイト「コ カ・コーラ モーメント」で登録が可能である。一部サービスは登録しなくても利用できる。

(1) サービス概要

①  情報発信サービス

シーモに搭載されたディスプレイ、プリンタ、スピーカから、地図・クーポン・

チケットやイベント・キャンペーン情報等を提供する。また、地域情報や自治体の 公共情報などの発信にも利用できる。

②  iモード対応コンテンツサービス(会員専用サービス)

シーモのディスプレイで、待受け画面や着信メロディなどiモード対応コンテン ツを選択、iモード携帯電話にダウンロードすることができる。

③  ポイントサービス(会員専用サービス)

清涼飲料購入や「Cmode」サービス利用の実績に応じてポイントが加算され、

獲得ポイント数に応じて、清涼飲料や各種「Cmode」サービスとの交換ができ

る。

(2) 認証

会員専用サービスの利用に際しては、メニューサイト「コカ・コーラ モーメント」

内Club Cmodeで発行される個人認証コード「ポイントパス」、および商品認証コー

ド「Cチケット」(2次元バーコード)をシーモに読み取らせる。

(3) サービス料金の決済方法

①  プリペイド入金による決済(会員専用サービス)

シーモに現金を投入することにより、「Cmode」サーバ上の専用口座へのプ リペイド入金ができる。これによりiモードとシーモを連動させたキャッシュレス ショッピングが可能となる。

②  ポイントによる決済(会員専用サービス)

会員専用口座に蓄積されたポイントにより、「Cmode」サービスの決済を行 うことが可能。

③  現金による決済

シーモに現金を投入することにより、「Cmode」サービスの決済を行うこと もできる。

(4) 実証実験サービス内容

・グルメぴあクーポン (ぴあデジタルコミュニケーションズ株式会社)

・ぴあストリートマップ (ぴあデジタルコミュニケーションズ株式会社)

・TSUTAYAレンタルランキング+クーポン (株式会社ツタヤオンライン)

・シブヤ キャラ シンダン (株式会社インデックス)

・アーケードゲームとの連動コンテンツ (株式会社セガ)

(5) Cmode 実証実験の概要

実施期間:2001年9月3日(月)〜12月31日(月)

実施場所:

<9月3日〜9月17日>

「ワールド オブ コカ・コーラ 東京」(東京都港区台場 メディアージュ6F)

「Shibuya109」 (東京都渋谷区道玄坂2-29-1)

「ドコモショップ渋谷宮益坂店」 (東京都渋谷区 ワコー宮益坂ビル1F・2F)

<9月18日〜12月31日>

上記3ヵ所(3台)に加え、東京・渋谷地区を中心に順次設置、合計25台で実施。

図 3-6 Cmode実証実験の概要

(6) 利用イメージ

シーモには液晶画面が備えられており、その画面上にコンテンツや商品を飲料と同 様に販売する機能がある。例えばユーザが付近の地図を購入したい場合、まずユーザ は携帯電話でCmodeサイトにアクセスし、地図を購入する指定を行う。すると携 帯電話の画面に地図を購入するためのバーコードが表示される。これをシーモにかざ すと、シーモはCmodeサイトにアクセスしてバーコードの正当性を認証する。バ ーコードが正しければ地図がプリンタに出力され、同時にCmodeサイトにプール されていた金額から差し引かれる。飲料を購入する場合も同様で、バーコードをかざ した後に飲料のボタンを押す。

3.5.2 デジタルチェック「iチェック」

デジタルチェックは、コンビニ収納と連動したiモード向けの決済サービス「iチェッ ク」のサービスを、2001年10 月1日より事業展開を進めている。ドコモに委託しなくて もiモードを対象に課金できるもので、コンビニと連動した決済プリペイドカード「Cチ ェック」と同じ仕組みを利用する。

あらかじめユーザがプリペイドIDカードを郵送や雑誌などで入手しておき、使いたい ときにコンビニで料金を支払うと、そのプリペイドIDが有効になる。

実際に消費者がiモードで決済をするときには、iモードの決済画面からプリペイドI Dを入力する。

加盟店の手数料はまだ決まっていないが、「Cチェック」と同等(15%)程度を考えて いるという。CGIを利用したシステムで、導入手続きも容易にできる。デジタルチェッ クでは、企業だけでなく個人のコンテンツ運営者もこのシステムの導入対象にしている。

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