4 トランザクション LAB-1: 依頼者オーダ管理
4.5 メッセージの静的定義
4.5.9 トランザクション LAB-1 における各セグメントの解説
HL7 v2.5
第4
章(4.5.3
)1990
表4.5-7 : OBR – 検査要求セグメント
SEQ LEN DT 使用法 基数 表番号 項目番号 要素名 2 22 EI R [1..1] 00216 依頼側オーダ番号
3 22 EI RE [0..1] 00217 実施者オーダ番号 4 250 CE R [1..1] 00238 汎用サービスID 5 2 ID X [0..0] 00239 優先度-OBR 6 26 TS X [0..0] 00240 要求日時 7 26 TS X [0..0] 00241 検査日時#
8 26 TS X [0..0] 00242 検査終了日時#
9 20 CQ X [0..0] 00243 採取量*
10 250 XCN RE [0..*] 00244 採取者ID * 11 1 ID RE [0..1] 0065 00245 検体処置コード * 12 250 CE X [0..0] 00246 危険(検体)コード 13 300 ST X [0..0] 00247 関連臨床情報 14 26 TS X [0..0] 00248 検体受付日時*
15 300 SPS X [0..0] 00249 検体採取元(検体材料)
16 250 XCN R [1..1] 00226 オーダ発行者
17 250 XTN RE [0..2] 00250 オーダコールバック用電話番号 18 60 ST X [0..0] 00251 依頼者フィールド1
19 60 ST X [0..0] 00252 依頼者フィールド2 20 60 ST X [0..0] 00253 実施者フィールド 1 + 21 60 ST X [0..0] 00254 実施者フィールド2 + 22 26 TS X [0..0] 00255 結果報告/状態変更日時 + 23 40 MOC X [0..0] 00256 課金 +
24 10 ID C [0..1] 0074 00257 診断サービス部門ID 25 1 ID C [0..1] 0123 00258 結果状態 +
26 400 PRL X [0..0] 00259 親結果 + 27 200 TQ X [0..0] 00221 数量/タイミング 28 250 XCN C [0..*] 00260 結果送付先 29 200 EIP X [0..0] 00261 親番号 30 20 ID X [0..0] 0124 00262 患者搬送モード 37 4 NM X [0..1] 01028 採取管数 * 40 250 CE X [0..0] 01031 搬送計画責任者 41 30 ID X [0..0] 0224 01032 搬送計画 42 1 ID X [0..0] 0225 01033 介護の要否
43 250 CE X [0..0] 01034 患者搬送に関するコメント
48 250 CWE X [0..0] 0476 01646 医学的に必要な重複プロシジャの理由
OBR-2 依頼者オーダ番号(EI)、トランザクション LAB-1
では必須各オーダのバッテリ/検査には固有の依頼者オーダ番号による UID を割り当てなければならない。
オーダ依頼者は同一の IDを決して繰り返して使用しない。依頼者オーダ番号はオーダ依頼者アクタ が発行し、全メッセージにわたる OBR セグメントすべてにおいて UID でなくてはならない。デー タタイプの詳細についてはセクション2.4.6.1を参照すること。
OBR-3 実施者オーダ番号(EI)、ある場合は必須
各オーダにはオーダ実施者アクタが固有の実施者オーダ番号を割り当てる。オーダ実施者は同一の ID を決して繰り返して使用しない。オーダ実施者が発行する実施者オーダ番号は全メッセージにわ
2000
たる OBR セグメントすべてにおいて UID でなくてはならない。データタイプの詳細についてはセ クション2.4.6.1を参照すること。
OBR-4 汎用サービスID(CE)、必須
このフィールドには 1 つのオーダされたバッテリまたは検査が入る。バッテリは 1 つ以上のテスト、
あるいは1つ以上のバッテリから成る。
さらに、オーダ依頼者はオーダグループをオーダする際、「Report Facsimile For Order Group(オー ダグループにファックスレポート)」オプションを選択して、このサービスを追加の ORC/OBR セ グメントグループに要求することもできる。その場合、このサービスはこのフィールドで LOINCコ ード11502-2^ LABORATORY REPORT.TOTAL^LN のみで指定しなければならない。
OBR-5 優先度、およびOBR-6 要求日時
2010
この2つのフィールドには対応しない。セグメントTQ1を参照。
フィールド OBR-7、OBR-8、OBR-12、OBR-14、OBR-15 には対応しない。これらに差し替わった セグメントSPMを参照。
OBR-10 採取者ID、ある場合は必須
検体採取者のIDを記載するフィールド。複数可。
OBR-11 検体処理コード(ID)、ある場合は必須
このフィールドの値はVolume 1のユースケースに依存する。
このフィールドはオーダに伴うまたは先行する検体に対する処理を示す。このフィールドの目的は 対応する ORCセグメントのオーダ制御コードが示す一般的処理を(可能な場合)さらに説明するこ とである。
2020
HL7 表0065 – 検体処理コードとしては以下の値が有効である。
表4.5-8 : HL7表0065 – 検体処理コード
値 内容 コメント
A 依頼検査を既存の検体に追加する G 生成オーダ;リフレックスオーダ L ラボが患者から検体を採取する O ラボ以外のサービスによる検体採取 P 保留検体;採取以前に依頼されたオーダ R 改訂オーダ
S 以下に指定した検査を予約する
OBR-13 関連臨床データ(ST)、非対応
トランザクション LAB-1は、OBXセグメントで関連臨床データを、OBR下の NTEセグメントでよ りコメント的なデータを示す。
OBR-16 オーダ発行者(XCN)、必須
OBR-17 オーダコールバック電話番号(XTN)、ある場合は必須
HL7定義:このフィールドには状態や結果を報告するための電話番号が記載される。ある場合は内 線番号やポケットベル番号を含む標準形式を採用する。
2030
番号は1~2ヶ所とする.
OBR-22 結果レポート/状態変化-日時(TS)、LAB-1では使用しないOBR-22は結果に関連する もので、オーダには関連しない。OBR-22はOBR-25に関連する。ORC-9は最も最近オーダの状態が 変更された日時を表す。
OBR-24 診断サービス部門ID(ID)、条件付
条件内容:オーダ実施者が送信したOMLメッセージでこのフィールドには値を入力することができ る。言い換えれば、このフィールドはオーダ実施者アクタにとって RE である。有効な値は HL7 表 0074-診断サービス部門 IDに定義されている。下の表は Volume 1で示した有効値のサブセットをま とめたものである。
表4.5-9 : HL7表0074-診断サービス部門ID(サブセット)
2040
値 内容 LAB-TF: 2003 – 2004にて対応
BG 血中ガス ○ CH 生化学 ○ CP 細胞検査
HM 血液検査 ○ IMM 免疫検査 ○ LAB ラボラトリ ○ MB 微生物検査 ○ MCB ヒト型結核菌検査 ○ MYC (真)菌検査 ○ OSL 外部検査
SR 血清検査 ○ TX 毒物検査 ○ VR ウイルス検査 ○
OBR-25 オーダ結果状態(ID)、条件付
条件内容:オーダ依頼者が送信したメッセージのこのフィールドには値を入力してはならない。こ のフィールドには、HL7 第 7 章の HL7 表 0123 にしたがってオーダ実施者が送るメッセージが記載 される。7 of HL7.IHE LAB-TFの本バージョンでは、このフィールドに入力できる値はこの表のサブ セットで、以下のとおりである。
HL7表0123 - 結果状態
値 内容 コメント
O オーダ受信;検体未受領 I 結果なし;検体受領、処理不完全 S 結果なし;未処理
R 結果保存;未検証
P 予備;初期結果検証済、最終結果未入手
F 最終結果;結果保存・検証済。修正結果のみで変更可能
値 内容 コメント C 結果の修正
X 結果なし。オーダ取り消し
注: 上記の値の使用条件については、3.10 節「ORC、OBR、OBX 間の状態の相関関係」を参照のこと。
OBR-28 OBR-28 結果のコピー先(XCN)、条件付
HL7 定義:このフィールドは結果のコピー受信者を指定する。各施設の規則として、ID 番号か名前
2050
を省略することができる。
条件内容:オーダ依頼者は新規オーダを送信するときに、その結果のコピーの受信者や受信ユニッ トをこのフィールドで指定する。