9 トランザクション LAB-21:ワークオーダステップをラボ装置へ割り当てる
9.4 相互作用図
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図9.4-1:作業割り当てにおけるラボ装置に対するワークオーダステップ管理
9.5 メッセージ静的定義
本トランザクションにはオートメーションマネージャから分析装置または前・後処理装置への WOS の落としこみに使用するメッセージが含まれる。「新規 WOS」、「WOS更新」、「WOS取消」お よびそれぞれに対応するアプリケーションの受信報告がある。
9.5.1
トリガイベントOML(O33):オートメーションマネージャがWOS上のイベントを送信 ORL(O34):LDが受信報告を送信
2800
9.5.2
メッセージセマンティックス表9.5-1 : OML^033
セグメント 意味 使用法 基数 HL7章番号 MSH メッセージヘッダ R [1..1] 2 [ --- PATIENT開始 O [0..1]
PID 患者ID R [1..1] 3 [ PV1 ] 患者来院 RE [0..1] 3 ] --- PATIENT終了
{ --- SPECIMEN開始 R [1..1]
SPM 検体 R [1..1] 7
[{SAC}] 検体採取管 O [0..1]
{ --- ORDER開始 R [1..1]
オートメーション
マネージャ
LD
OML^O33
新規オーダ(ORC-1:NW)
ORL^O34
オーダ受領(ORC-1:OK)
受領不可 OML^O33
OML^O33 ORL^O34
ORL^O34
オーダ修正(ORC-1:RP)
オーダ修正済(ORC-1:RQ)
オーダ取消(ORC-1:CA)
オーダ取消済(ORC-1:CR)
ORC 一般オーダ(バッテリ1件) R [1..1] 4 [{TQ1}] タイミング/量 RE [0..1] 4 --- OBSERVATION REQUEST開始 R [1..1]
OBR 検査要求 R [1..1] 4 [TCD] 検査コード詳細 O [0..1] 13 [{ --- OBSERVATION開始 O [0..*]
OBX 検査結果 R [1..*] 7 [ TCD ] 検査コード詳細 O [0..*] 13 [{ NTE }] 注とコメント(結果に対する) O [0..*] 2 }] --- OBSERVATION終了
[{ --- PRIOR RESULT開始 O [0..*]
PV1 患者来院– 過去の結果 R [1..1] 3
{ --- ORDER PRIOR開始 R [1..*]
ORC 一般オーダ–以前の結果 R [1..1] 4 OBR オーダ詳細–以前の結果 R [1..1] 4 { --- OBSERVATION PRIOR開始 R [1..*]
OBX 検査/結果 – 以前の結果 R [1..*]
[{NTE}] 結果のコメント C [0..*] 2 } --- OBSERVATION PRIOR終了
} --- ORDER PRIOR終了 }] --- PRIOR RESULT終了
--- OBSERVATION REQUEST終了 } --- ORDER終了
} --- SPECIMEN終了
MSH-9-メッセージタイプ(MSG)には3要素があり、それぞれ値を「OML」「O33」「OML_033」
とする必要がある。
SPM-11 SPMセグメント中の検体役割(CWE)は QC A WOSの場合、コード「Q」(コントロール
検体)とされなければならない。
PRIOR RESULT(過去の結果)セグメントグループは、同一患者の過去の結果を示す。患者が同一 なので、このセグメントグループにはセグメント PIDは提示されない。当該患者のIDが過去の結果 の時点で異なっていても、ラボは関与しない。
2810
セグメントグループPRIOR RESULTの第1セグメントであるPV1は必須である。メッセージ構造の この時点でこのセグメントがあることにより、過去のオーダと対応する過去の検査との組み合わせ が明確に示される。セグメント PV1 はこれら過去の検査データを作成した患者来院時(または診察 時)を示す。セグメント PV1 の必須フィールドは PV1-2「Patient Class(患者クラス)」(3.4 章に 示す)のみである。このメッセージ送信者に患者クラスがわからない場合は、フィールド PV1-2 に
「患者クラス不明」を表す「U」を記入すること。
PRIOR RESULT セグメントグループに ORC は必須であり、その最初のフィールド「Order Control
(オーダ制御)」には「PR」(過去の結果)と入力しなければならない。
LD の中には「検査セグメント OBX、TCD、NTE」が必要であるものもある(例:分析装置)。し たがって、メッセージにはオプショナルで OBSERVATION(検査)セグメントグループがあり、そ
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れによって分析装置に実施予定の検査に関連する結果(データ)を伝える。
表9.5-2 : ORL^034
セグメント 意味 使用法 基数 HL7章番号
MSH メッセージヘッダ R [1..1] 2 MSA メッセージ受信報告 R [1..1] 2 [{ERR}] エラー O [0..*] 2 [ --- RESPONSE開始 X [0..0]
[ --- PATIENT開始 R [1..1]
[PID] 患者ID R [1..1] 3 { --- SPECIMEN開始 R [1..*]
SPM 検体 R [1..1] 7 [{SAC}] 検体採取管 O [0..*] 13 [{ --- ORDER開始 O [0..*]
ORC 一般オーダ R [1..1] 4 [{TQ1}] タイミング/量 RE [0..1] 4 [OBR] 検査要求 R [1..1] 4 }] --- ORDER終了
} --- SPECIMEN終了 ] --- PATIENT終了 ] --- RESPONSE終了
MSH-9-メッセージタイプ(MSG)には3要素があり、それぞれ値は「ORL」「O34」「ORL_034」 となる必要がある。
このメッセージには返答セグメントグループはない。したがって、最初の2~3セグメントしかない。
9.5.3
期待される処理オーダ制御コードが NW である OML メッセージをオートメーションマネージャから受信すると、
LD がオーダ情報を受信、登録し、その後、結果「受領」または「拒否」を ORL メッセージによっ てオートメーションマネージャに送信する。
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9.5.4 OBR
セグメント下記表にまとめたフィールド以外はすべてオプショナルである。 表9.5-3 : OBRセグメント
SEQ LEN DT 使用法 基数 表番号 項目番号 要素名 2 22 EI R [1..1] 00216 依頼側オーダ番号 3 22 EI RE [0..1] 00217 実施者オーダ番号 4 250 CE R [1..1] 00238 汎用サービスID 5 2 ID X [0..0] 00239 優先度-OBR 6 26 TS X [0..0] 00240 要求日時 7 26 TS X [0..0] 00241 検査日時#
8 26 TS X [0..0] 00242 検査終了日時#
9 20 CQ X [0..0] 00243 採取量*
11 1 ID RE [0..1] 0065 00245 検体処置コード * 12 250 CE X [0..0] 00246 危険コード 13 300 ST X [0..0] 00247 関連臨床情報 14 26 TS X [0..0] 00248 検体受付日時*
SEQ LEN DT 使用法 基数 表番号 項目番号 要素名 15 300 SPS X [0..0] 00249 検体採取元(検体材料)
16 250 XCN R [1..1] 00226 オーダ発行者
17 250 XTN RE [0..2] 00250 オーダコールバック用電話番号 18 60 ST X [0..0] 00251 依頼者フィールド1
19 60 ST X [0..0] 00252 依頼者フィールド2 20 60 ST X [0..0] 00253 実施者フィールド 1 + 21 60 ST X [0..0] 00254 実施者フィールド2 + 22 26 TS X [0..0] 00255 結果報告/状態変更日時 + 23 40 MOC X [0..0] 00256 課金 +
24 10 ID C [0..1] 0074 00257 診断サービス部門ID 25 1 ID X [0..0] 0123 00258 結果状態 +
26 400 PRL X [0..0] 00259 親結果 +
27 200 TQ X [0..0] 00221 数量/タイミング 29 200 EIP X [0..0] 00261 親
30 20 ID X [0..0] 0124 00262 患者搬送モード 40 250 CE X [0..0] 01031 搬送計画責任者 41 30 ID X [0..0] 0224 01032 搬送計画 42 1 ID X [0..0] 0225 01033 介護の要否
43 250 CE X [0..0] 01034 患者搬送に関するコメント 48 250 CWE X [0..0] 0476 01646 医学的に必要な重複プロシジャの理
由
9.5.5 TCD
セグメント表9.5-4 : TCDセグメント
SEQ LEN DT 使用法 基数 表番号 項目番号 要素名 1 250 CE R [1..1] 00238 汎用サービスID 2 20 SN O [0..1] 01420 自動希釈係数 3 20 SN O [0..1] 01421 再検査希釈係数 4 20 SN O [0..1] 01422 前希釈係数
5 20 SN O [0..1] 01413 前希釈剤の内生的内容 6 1 ID O [0..1] 0136 01416 自動繰り返し許可 7 1 ID O [0..1] 0136 01424 リフレックス検査許可 8 250 CE O [0..1] 0389 01425 分析物繰り返し状態
注:汎用サービスIDはOBR‐4のコピーである。