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データロギング

ドキュメント内 WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced (ページ 138-141)

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4.3 タグの操作

4.3.7 データロギング

はじめに

ランタイム中にタグ値をログに保存し、後で評価できます。 タグのロギング用に値が保存 されるログを指定して、その頻度および特定の値範囲にあるタグ値のみを保存するのかどう かを指定する必要があります。

注記

データロギングの主な目的は、外部タグの値をログギングすることです。 ただし、内部タ グの値もロギング可能です。

原理

データロギングにはいくつかのステップがあります。

● データログの作成および設定

データログの作成時には、以下を定義する必要があります。

– 名前、サイズ、保存先などの全般設定 – ランタイム開始時の動作

– ログが満杯になったときの動作

● タグのロギングの設定

すべてのタグにデータログを指定することができます。 このログは、ランタイム中のタ グの値を記録し、ログされた時間や値などその他の情報も記録します。

さらに、タグの値をいつ、どの程度の頻度でロギングするかを定義することができます。

後者を実行するには、以下のオプションが必要です。

– "要求時"

タグ値は、LogTag システムファンクションを呼び出してログされます。

– "変化時"

オペレータデバイスでタグの値の変化が検出されるとすぐに、タグ値がログされます。

– "連続サイクリック"

タグ値は定期的な間隔でロギングされます。 WinCC flexible で使用可能な標準サイク ルに加えて、標準サイクルに基づいてユーザー独自のサイクルを追加することができ ます。

さらに、ロギングの対象を許容範囲内または許容範囲外の値に制限することができま す。 この方法では、後で行う別の分析用に、異なるログへ個別にタグ値を配信でき ます。

タグ"要求時"をロギングする場合、タグ"連続サイクリック"または"変化時"がロギングさ れるシーケンスログにこのタグをロギングすることはできません。 要求時のロギングが

WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced

システムマニュアル, 07/2008 139

● ログ済みタグ値のそれ以外の処理

ログ済みプロセスタグ値は、たとえば[トレンド]ウィンドウなど WinCC flexible プロジェ クトで、または Excel など別のアプリケーションを使用して直接評価できます。

4.3.8 タグの線形スケーリング

はじめに

数値のデータタイプは線形スケーリングで処理できます。 PLC の外部タグ用データを WinCC flexible プロジェクトの特定の値範囲にマッピングすることができます。

原理

タグに線形スケーリングを適用するには、HMI デバイスと PLC にそれぞれ 1 つの値の範囲 を指定する必要があります。 値の範囲は互いに直線的にマッピングされます。

HMI デバイスからのデータが外部タグに書き込まれると直ちに、PLC の値の範囲に自動的 にマッピングされます。 HMI デバイスからのデータが外部タグから読み込まれると直ちに、

対応する変換が逆方向に実行されます。

注記

システムファンクション LinearScaling および InverseLinearScaling を使って、プロセス値 を自動的に変換することもできます。

適用例

コントローラーはインチを前提としてますが、ユーザーは、長さの値をセンチメーターで入 力します。 入力された値はコントローラーに渡される前に、自動的に変換されます。 線形 スケーリングを使用して、PLC 上の値の範囲[0 ..0.100]を HMI デバイス上の値の範囲 [0 ..0.254]にマッピングできます。

4.3.9 タグの間接アドレス指定

原理

マルチプレクスでは、間接アドレス指定のタイプは、使用されるタグがランタイムで最初に 決まります。タグのリストは、マルチプレクスタグのために定義されます。該当するタグが、

ランタイム時にタグのリストから選択されます。タグの選択は、インデックスタグの値によ って決まります。

ランタイム時に、システムは最初にインデックスタグの値を読み込みます。次に、タグリス トの対応する場所にある指定されたタグにアクセスします。

適用例;テキヨウレイ

間接アドレス指定を使用すると、以下の設定が可能です。

オペレータが選択リストからいずれかのマシンを選択します。オペレータの選択に従って、

選択したマシンのデータが出力フィールドに表示されます。

このようなシナリオをコンフィグレーションするために、シンボルの IO フィールド用のイ ンデックスタグをコンフィグレーションします。IO フィールドのマルチプレクスタグをコ ンフィグレーションします。選択したリストの構造を反映するには、マルチプレクスタグの タグリストを設定します。

オペレータが別のマシンを選択すると、インデックスタグの値が変わります。この場合、新 しいインデックス値によって示されるタグリスト(マルチプレクスタグ)にあるタグの内容が 選択フィールドに表示されます。

WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced

システムマニュアル, 07/2008 141

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