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アラームの表示

ドキュメント内 WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced (ページ 192-197)

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6.1 基本

6.1.4 アラームの表示

6.1.4.1 HMIデバイスでのアラームの表示

HMI デバイスでのアラームの表示オプション

WinCC flexible には、HMI デバイスで以下のアラームの表示オプションがあります。

● [アラーム]画面

[アラーム]画面は、特定の画面に設定されます。 設定されたサイズによっては、同時に 複数のアラームを表示することができます。 異なるアラームクラス用に別々の画面に複 数の[アラーム]画面を設定することも可能です。

[アラーム]画面は、1 つのアラーム行だけを含むように設定することができます。

● [アラーム]画面

アラームウィンドウは画面のテンプレートで設定されるため、プロジェクトのすべての 画面の構成要素となります。 設定されたサイズによっては、同時に複数のアラームを表 示することができます。 イベントによって、アラームウィンドウを閉じたり、再度開い たりするアクションをトリガすることができます。 [アラーム]ウィンドウは、独自のレ イヤーに保存されます。その実際上の理由は、これにより、設定中に特別にそのウィン ドウを非表示にすることができるためです。

その他の信号: アラームインジケータ

アラームインジケータは、アラームが有効化されると画面に表示される、設定されたグラフ ィックシンボルです。 アラームインジケータは画面のテンプレートで設定されるため、プ ロジェクトのすべての画面の構成要素となります。

アラームインジケータは次の 2 種類の状態のいずれかを表示できます。

● 点滅: 少なくとも 1 つの未確認アラームが保留中です。

● スタティック: アラームは確認されていますが、少なくともそのうちの 1 つがまだ回復し ていません。

ファンクションリストを使用すると、HMI デバイスの応答を設定することができます。

[アラーム]画面

以下の HMI デバイスは、たとえば確認によってアラームステータスが変化すると、アラー ムのタグ値を更新します。

● OP 73micro

● TP 177micro

● OP 73

● OP 77A

● TP 177A

WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced

システムマニュアル, 07/2008 193

保留中および未確認のアラームが[アラーム]ウィンドウに表示される場合、表示されたアラ ームは、以下の HMI デバイスでは、アラーム確認後に再ソートされません。

● OP 73micro

● TP 177micro

● OP 73

● OP 77A

● TP 177A

6.1.4.2 アラーム表示のフィルタリング

はじめに

拡張された[アラーム]ウィンドウや[アラーム]ウィンドウでは、アラームのテキストによっ て表示をフィルタリングできます。 フィルタ基準として、フィルタ変数の文字列や値を、

使用します。 ランタイムでは、アラームテキストに設定された文字列を含むアラームや、

フィルター変数からの文字列だけが表示されます。 フィルタは、ラインタイム時の表示だ けに適用されます。 すべてのアラームは、アラームバッファに保持されます。

フィルタリングのルール

固定のフィルタエントリーを使用するフィルタリングでは、[アラーム]ウィンドウのプロパ ティの文字列を設定します。 アラームテキストの文字列全体を含むアラームはすべて、ラ ンタイム中に表示されます。

修正可能なフィルタリングのためのフィルタ基準のタグを使います。 タグは、ランタイム 中に I/O フィールドなどを通して、希望する文字列で取得します。 アラームの表示は、タ グの内容によってフィルタされます。

フィルタの動作

● フィルタのエントリーが空の場合、保留されているアラームがすべて表示されます。

● フィルタタグは、恒久的に設定可能な文字列の上位にあります。 もし、恒久的に割り当 てられた文字列やフィルタタグが、設定中に割り当てられる場合、アラームはフィルタ タグの内容によってフィルタされます。フィルタタグが空の場合、恒久的に割り当てら れた文字列によって、フィルタリングします。

● フィルタリングでは、大文字・小文字を区別します。 ワイルドカードや正規表現は、考 慮されません。

● フィルタリングは、言語依存ではありません。 言語が変わっても、設定された文字列は 不変です。

● フィルタエントリーの長さは、アラームテキストの最大長以下に制限されます。 アラー ムテキストの最大長は、使用している HMI デバイスによって決まります。 長さに関する より詳細な情報は,"システムの制限"の章をご覧ください

[アラーム]表示または[アラーム]ウィンドウのプロパティで,フィルタリングを設定します。

以下の[アラーム]表示に対しては、フィルタリングはできません:

● [簡易アラーム]ウィンドウ

● アラーム行;アラームギョウ

● 自動的に表示される[アラーム]ウィンドウ

● アラームログのアラームを表示するために設定された[アラーム]表示

● アラームログのアラームを表示するために設定された[アラーム]ウィンドウ

6.1.4.3 アラームのロギングとレポート

アラームの評価と文書化

[アラーム]ウィンドウへのアラームイベントのリアルタイム表示に加えて、WinCC flexible には、アラームを評価および文書化するための以下のオプションがあります。

● アラームイベントを発生後直ちに印刷できます。

● アラームバッファからのアラームイベントをレポート形式で印刷できます。

● アラームイベントをアラームログにロギングできます。

● ログ済みのアラームイベントを HMI デバイスに表示したり、レポート形式で印刷したり することができます。

アラームの即時印刷

プロジェクト全体のアラームの印刷は、アラームシステムの基本設定で有効化または無効化 することができます。さらに、個々のアラームの印刷を有効にすることもできます。

アラームのロギング

アラームクラスは、アラームの割り付けをアラームログにコンフィグレーションするために 使用されます。アラームログを各アラームクラス向けに指定することができます。このアラ ームクラスのアラームに関連するすべてのイベントが、指定したアラームログにロギングさ れます。

アラームのレポート

[印刷アラーム]オブジェクトのプロパティを使用して、レポートへのアラームの割り付けを コンフィグレーションします。データソース(アラームバッファまたはアラームログ)からレ ポートに出力できるだけでなく、アラームクラスに基づいてフィルタを行うこともできます。

WinCC flexible 2008 Compact / Standard / Advanced

システムマニュアル, 07/2008 195

6.1.4.4 アラーム編集のためのシステムファンクション

システムファンクション

システムファンクションは、プログラミングの知識がなくてもランタイム時に数多くのタス クを実行できるように事前定義されたファンクションです。 ファンクションリストまたは スクリプトの中でシステムファンクションを使うことができます。

この表は、アラームおよびディスプレイの操作を編集するのに使用可能なすべてのシステム ファンクションを示しています。

システムファンクション 効果

EditAlarm 選択したすべてのアラームの[編集]イベントをト

リガします。

ClearAlarmBuffer HMI デバイスのアラームバッファからアラーム を削除します。

ClearAlarmBufferProtoolLegacy ClearAlarmBuffer と同じようなファンクションで す。 このシステムファンクションを保持して互 換性を確保しておき、古い ProTool ナンバリング を使用します。

AlarmViewEditAlarm 任意のアラーム画面で選択されたすべてのアラー ムの[編集]イベントをトリガします。

AlarmViewAcknowledgeAlarm 所定の[アラーム]画面で選択されたアラームを確 認します。

AlarmViewShowOperatorNotes 任意のアラーム画面で選択されたアラームの設定 済みヘルプテキストを表示します。

AcknowledgeAlarm 選択されたすべてのアラームを確認します。

SetAlarmReportMode プリンタのオンまたはオフ時のアラームの自動レ ポート機能を切り替えます。

ShowAlarmWindow HMI デバイスの[アラーム]ウィンドウを表示また は非表示にします。

ShowSystemAlarm HMI デバイスのシステムアラームとして配信さ れたパラメータの値を表示します。

これらのシステムファンクションについての詳細は、[WinCC flexible での作業|参照|システ ムファンクション]を参照してください。

アラーム表示用の各アラームとオブジェクトに対応したイベント

以下のイベントは、ランタイム時にアラームとなった場合、およびアラームのオブジェクト が表示された場合に発生します。 ファンクションリストは、各イベント用に設定が可能で す。

オブジェクト 設定可能なイベント

ディスクリートアラーム 動作、

終了、 確認、

編集

アナログアラーム 動作、

終了、 確認、

編集

[アラーム]画面 有効化

終了

アラームインジケータ クリック、

点滅時にクリック

これらのイベントについての詳細は、[WinCC flexible での作業|参照|システムファンクショ ン]を参照してください。

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システムマニュアル, 07/2008 197

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