もう
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人。市民G
1936
年生まれですので、終戦の年が小学校、国民学校の3
年生です。学校へ上がるか、上がらな いかぐらいの時に上ってるわけなんですけども、非常に階段が急で、滑りやすいんです。今考える と、このまま前よりも一緒に、同じにするんだったらどうかなと思うんです。それともう一つは、おそくら、用材は日本の用材の方がいいと思うし、とすると伊勢神宮と同じ で木曽から持って来なきゃいかんと思うんです。これにおそらく、木の調整をしなきゃいかんと思 うんです。水に
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年ぐらいはつけとかんといかんと思うんです。悪い癖を直さなきゃいけないと思 うんです。なんでそんなこというかというと、私の父親は伊勢神宮の宮大工なんです。うちの下に 家があって、そこに材木が何本も入っとるわけなんです。ということで、3 年っていうあれは、こ れ最低ですから。熱田のとこにも熱田神宮の用材を水につけたあとがあると思うんです。僕、行っ てきたんですけど。ということでちょっと時間がかかりすぎるんじゃないかなと思うんです。ちゅ うことです。だから、賛成、反対でなくって、技術的にどうかなと思うんですよね。以上です。市長
階段につきましては
2
つあって、庶民が上るのは急ですけど、殿さまが上る階段がありまして、それはゆっくりなんです。
市民G
僕は苦労した覚えがあるんです。
市長
だから、庶民が上る階段を。殿さまのはゆっくりした階段があるいうことです。それから、材木 について乾かす、いろんな意見がありますけど。ここは今、プロポーザルとってますので、やっぱ、
日本の、ほんとの最高の建築技術を持って、材木の方も責任ある提案をしてくれると思います。
ただ、400年前に
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年でつくったことは事実です。2
年ちょっとで、400年前に。トラックはに ゃー、携帯電話はにゃーと、クレーンはなしと、夜間工事はできないと。そういう状況の中で2
年 ちょっとで完成しとります。石垣も全部含め。ということは事実でございます。コーディネーター
貴重な経験をありがとうございます。そういう貴見はなかなか私ども聞けないわけで、今日は私 個人的には非常によかったと思います。皆さんも、そういう方もいらっしゃると思います。時間が 少し迫ってまいりましたので、もう一方、二方、お願いしたいと思います。今日は昨日の千種区は 半分も、手を挙げた方の
3
分の1
ぐらいしか、実は意見を述べていただけなかったんですが、今日 はなんか時間的に、時間がゆっくり。北区は時間がゆっくり流れてますかね。赤いポロシャツの方。市民H
北区志賀町の松島と申します。
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つあるんですけども、一つは、素材、ここで話出てますけど、素材のことです。やっぱり本物の材料を使うのか、あるいは外国の材料使ってもいいのか、または 最近使ってる集成材のようなものを使っていいのか。あとは、例えば釘とかそういったもので、現 代風の釘を使うのか。または御殿で使ってるような和釘、1 本ずつちゃんとしたものを使っていく のか、接着剤なんかも使用するのか、というようなことも含めて木造なのかどうかということです。
もう一つ、
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つ目になりますけども、築城時と同じ、そのままのかたちを復元するのか。先ほど164
も出ましたが、階段も非常に急です。そうするとハンディキャップの方、入れないわけですけども、
この近くですと、犬山城ですとか、あとは名古屋城の櫓なんか上れば非常に急な階段ですが、あの 階段をどうやって皆さんに上っていただくのか。今、御殿の方でも車いすの方が入ってらっしゃい ますので、どれぐらいの方が入ってらっしゃるのかは、ちょっと調べていただければ分かると思い ますが、そういう方を全部排除していいのかどうかということです。それで、排除することやめて、
ハンディキャップの方にも入ってもらえるようにつくった場合、これは将来的に重要文化財になり 得る建物になるのか。そういったことはあきらめてしまうのかということも議論の余地があると思 います。
3
つ目になるんですけども、場内、どういうふうに使っていくのか。ミュージアムのようなかた ちで展示品を置くのか、それとも何も置かないでがらんとしたような恰好で、ただ建物として見て いただくのかということもあるんです。ですから、ただただ、がらんとしたところで、何もないで したら観光と言っても、皆さん、ぐるっと回って下りていってそれで終わりということになります し、今度、逆に何かを置くということになったら、どっちかっていうと、テーマパークのようにな ってはもったいないですから。置くなら置くなりのもの、価値のあるものを置いていただかなきゃ いけないと思います。コーディネーター
3
分を過ぎてしまいました。まとめてください。市民H
ということで、私自身の結論はまだ出ておりませんけども、そういったようなことを一つ一つ教 えていただきながら、最終的な結論を、もう少し時間の後で出したいなと思っとります。
コーディネーター
どうしてもって方いらっしゃいます?もう時間が。どうしてもって方?
市民I
はい、どうしても。
コーディネーター
どうしてもって方、もっと早く手を挙げなくちゃ。
市民I
北区の井上です。私は今年で
74
歳です。私の一番下の孫が2
歳です。この孫にも名古屋城を残 すために、多少、経費がかかると思いますけど、ぜひとも、これは日本の文化遺産、あるいは世界 の遺産になります。これは木造に切り替えて工事をし、残してもらいたいです。孫に見してやりた いです。私はたぶんもう、木造のお城は見ることができないと思いますけど。お願いします、市長。コーディネーター
今のお二人のことに関しまして、お願いします。
市長
松島さん。材木、外材かどうかということですけど。これ、実は、写真がありますのでそれから 推測した、大体、小天守も入れますと
1000
本の木が全部分かっております、寸法。6
割ぐらいがヒ ノキで、あとケヤキ、杉、松となっとりますけど、そっからどういうふうにやってくかっちゅうの はそれこそ、今、プロポーザルをお待ちしとるところで、私は、これは国内材でぜひやっていただ いてということですが、今だったら間に合うというふうに私は聞いております。165
あと、釘だとか、接着剤なんかにつきましても元の方法を極力やっていただくということですけ ど、必要な、先ほど言いましたけど、文化庁も必要な、防災上が中心ですけど認めておりまして、
そこのとこの兼ね合いもやっぱり専門業者のプロポーザルを待っとるいうところでございます。
緊急時の急な階段ですけれど、私が知っとるところでは、先ほど上った人には申し訳ないけど、
急な階段は庶民用でございまして、殿様用はゆっくりしたのがあったと聞いております。エレベー ターなんかも、これも論点でございまして、これもどう考えられるかということで、どういう提案 を持ってくるんかということやっぱり専門業者の方に一ぺん投げたいと思いますけど、私は、エレ ベーターはない方がええと思います。姫路城も外から見るときにはつくりましたけど、内部にはな いです。その代り、皆さんで人力で、ようけおって車いすの人でもみんな上がれるようにする。な いし、うまいロボットができるか分かりませんよ、これ。
その方がやっぱりコミュニケーションもとれるし、非常にあったかいお城になると思います。一 人ずつお話ができるし。エレベーターつくっても地震や火事のとき動きませんから、もっと火が出 てきたら、これ。だからとんでもない事態になると思います、実際は、と思っとります。城内はど う使ってくかちゅうのは、これ、それこそ、松島さんからご提案いただきたいぐらいで、別にこう だって決まっとるのはありません。
ただ、昔のままだったら何もなしですわね。昔のままだったら何にもなし。それだったらさみし いでなんか置くかという話は、それこそ、皆さんでいろんなご提案を待って、皆さんで考えりゃい いではないかというふうに思いますが。私はぜひ、空襲で焼けとる写真はきちっと出してきたいと 思います。ぜひ、世界の人に、こういうことがあったんだということで。
わしゃー、アメリカ関係の人によく話しますけどね、「これ、誰が燃やしたん?」、アメリカ人は
「I’m sorry」って言いますよ、やっぱり。だけど本丸御殿に
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万も寄附しとってくれますので、ボーイングジャパンも。これ、大変ありがたーことで、アメリカ人、にこって笑いますけど。それ から、名古屋城行くと焼けとる写真の前に外人の方が集まっとるとこ見たことありますね、やっぱ り。こういう、ほんと悲しい現実があったんだと、世界史、日本史の中には、ということをきちっ とアピールするためにも東京オリンピックまでにつくるというのが非常にいいことだと思います。
それをならんように、先ほどいいましたように、もう空襲なんかが決して起きんように、平和のシ ンボルとして大事にしてこと、400年。という気持ちがあります。
井上さんですけど、一遍孫に見せたいけやということで、私もおんなじ気持ちでございまして、
私も酒飲み過ぎでいつ死ぬか分かりませんので、はやーとこ、いっぺん死ぬまでに本物の名古屋城 を一遍見たーですわ。ずーっと今度は、ほんとに
400
年、みんなで名古屋のシンボルとして、みん なで大事にしていくという城をつくりてえなーと私も思っとります。以上でございます。コーディネーター
ありがとうございました。それでは下山さんお願いします。
事務所長
名古屋城総合事務所の下山でございます。若干だけ補足でございますが、文化庁の歴史的建造物 の復元の考え方につきまして、原則として復元に用いる材料、方法は同時代のものを踏襲しなさい よと。昔のようにできるものはやりなさいよという考え方があります。それから、構造および設置 後の管理の観点から防災上の安全を確保することということがございますので、そういった観点で 必要な設備については行っていくということになります。