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(1)

教育出版版 さんすう 1 ねん

なかよし あつまれ

  左右の絵のちがいがわかり,その部分を で囲

むようにします。

着眼点としては,次の2 点があげられます。

1  鳥や木など,ものの数に注目する。

2  リボンと帽子,花と草など,ものの形に注目 する。

身のまわりのものの数や形や大きさなどに関心を もたせるようにしましょう。

の なかま  

の なかま 

の なかま     

同じものや動物に着目して,仲間 ( 集合 ) をつくる 問題です。

大きさがちがっていたり,形や向きがちがってい ても,大きな枠で集合がとらえられるようにしま しょう。

数を数える前に,まずいろいろな観点で仲間(集合)づ くりができるようになることが大切です。

たとえば, 3 ページのちょうちょの仲間なら 5 匹,黄 色いちょうちょの仲間なら3 匹というように,観点が 変わると数えるものの数も変わります。

つまり,どんな観点で集合づくりをするかで,数える 対象が変わることを理解することが重要なのです。

なかよし あつまれ 2〜3 ページ

(2)

[ ] の ほうが おおい。

2 つのものの集まりについて, 1 対 1 対応させて 線で結ばせ,余ったほうが多いことに気づかせま す。見ためで感覚的にとらえるのではなく,作業 を通して,なぜ多いのかという理由を説明できる ようにさせてください。

いくつかな

1 〜 5 の数の意味,数え方を理解させます。

具体物の数量を半具体物 ( ●の数 ) に置きかえ,

1〜5 の数の量感をとらえられるようにしましょう。

しょうりゃく 1 〜 5 の数のよみ方と数字を書く練習です。

2 や 3 の字形,4 や 5 の書き順に特に注意させま しょう。

具体物の数量を半具体物に置きかえ,それを数字 に結びつける練習です。数字は記号ですから,覚 えるしかありません。 1 から順に声に出して練習 させましょう。

ブロックも数字も数のよみも,数量を表していま す。それを をぬることで表します。

は左端から順にぬっていくようにしましょう。

具体物の数量を数字で表します。

数字を書くときは,字形を正しく,書き順にも 注意させましょう。

日常生活の中でも具体的なものを数えることにより,

数の概念を養わせてください。

また,正しい数字が書けるように,字形や書き順に注 意しながら,くり返し練習することが大切です。

1

4 ページ

5 ページ

4

5

2

3

(3)

6 〜10 の数の意味,数え方,よみ方を理解させ ます。

具体物の数量を半具体物 ( ●の数 ) に置きかえて,

6 〜10 の数の量感をとらえられるようにしま しょう。

しょうりゃく 6 〜10 の数のよみ方と数字を書く練習です。

8 の字形,7 や 10 の書き順に注意して,くり返 し練習させてください。

具体物の数量を半具体物に置きかえ,それを数字 に結びつける練習です。

具体物は,端から 1 個ずつ数えていきます。この とき,数え終わったものには印をつけるようにし ましょう。数えおとしや重なりがなくなります。

をぬるときは,上の段の左端から順にぬるよう にしましょう。 6 〜10 の数を,「 5 といくつ」

ととらえて をぬっていきます。

このようにして,数のとらえ方を次第に豊かにし ていきましょう。

具体物の数量を数字で表します。

数字の7 の書き順のまちがいが多いので,正しく 書けているか確認してあげてください。

1 〜10 までの数は算数の基本です。

数を数えること,その数量を数字で表せるようになる ことが,この単元での目標になります。

具体物と半具体物( ● やブロックなど)と数字の関係 をとらえる練習も大切です。具体物や半具体物を用い て,くり返し練習させましょう。

7 ページ

6 10

9

7

(4)

       ( 〇 )        (   )

数の大小比較ができるようにします。

数字だけで比較するのがむずかしいときは,ブ ロックなどを使って,数字が表す数の大きさを実 感させるとよいでしょう。

数の並び方 ( 系列 ) を理解させます。

まず , 1 〜10 までの数を順に言って , 順序を 覚えさせましょう。

あ        い         う う のように「 1 つもない」ことを,数字で 0 と書 き,「れい」とよむことを理解させます。

子どもにとっては,「 1 つもない」ことを 0 と数 字に表すことは大変理解しづらいようです。

具体物を用いて, 0 を具体的にとらえさせるよう にしましょう。また, 0 にも「 0 ひき」「 0 こ」

などと単位をつけて表すことにも注意させます。

あ        い         う

(   ) ( 〇 )   ( 〇 ) (   )   (   ) ( 〇 )

数字で数の大小比較ができるようにします。

●をかいたり,ブロックを使って数字が表す大き さを表すと,「どちらが大きい」だけでなく,「ど ちらがどれだけ大きい」という比較もできるよう になります。最終的には,数字だけで大小比較が できるようにしましょう。

1 〜10 までの数の並び方 ( 系列 ) を,ブロックを 用いて量感をもって理解させるようにします。

ブロックが 1 個ずつ増えるにつれて,数も 1 ずつ 大きくなっていることを確認させてください。

あ        い        う どらやきの数を数字に表す際,皿の上にどらやき が 1 個もないとき,数字の0 ( れい ) を用いて表せ るようにします。

「皿の上のどらやきを 1 個ずつ食べていくと,ど うなるかな?」などと問いかけて,日常生活の時 間的な経過の中で, 0 を具体的に示すとわかりや すくなるでしょう。

8 ページ

1 3 0

9 ページ

1 0 2

(5)

  具体物と半具体物や数字を対応できるようにしま す。まず,具体物の数を数えて,小さくメモして おきましょう。それから,同じ数のものを線で結 ばせます。

1 2 3 1 4 は 5 より小さいので,上の段の左端から色を ぬります。色をぬる順序は,上段左端→上段右 端→下段左端→下段右端 になります。

 バラバラにぬったり,途中からぬったりしない ように注意させてください。

23 10 も 7 も 5 より大きいので, 「 5 といくつ」

と考えて,色をぬるようにしましょう。

1 2 3 皿の上のりんごの数を数字で表します。

2 のように「 1 こもない」ときは,数字の0 を用 いて数に表すことを確認させてください。

1 4 2 10 3 8 4 7

具体物の数を数字で表します。

1 〜10 までの数と数字がきちんと対応できてい るか確認しましょう。

また,数字の書き方が正しくできているかにも注 意させてください。特に,数字の 8 は字形をとら えるのがむずかしいようです。くり返し練習して,

正しい数字が書けるようにしましょう。

1 2

  ( 〇 )

 (   )   (   ) ( 〇 )

数の大小比較は,数字どうし比べるだけではあり ません。 1 のように,半具体物 ( ●の数 ) と数字の 大きさを比べるときは,半具体物を数字に置きか えて比較できるようにしましょう。

1   2

数の並び方 ( 系列 ) の問題では,まず数がどのよう に並んでいるかを調べます。

1 は右にいくにつれて1 ずつ大きくなり, 2 は右 にいくにつれて 1 ずつ小さくなっています。

2 のように逆に並んでいると,並び方がわからな くなることが多いようです。10 から逆に言わせ たりして,数の並び方を確認させましょう。

1 1

2 2

3

3 0 2

3

4 4

5 5

6 6

(6)

なんばんめ

1

2

1 は集合を表す数, 2 は順序を表す数です。

「まえから  4 だい」は,前から 4 番目までの車 4 台を囲み,「まえから  4 だいめ」は,前から 4 番目の車1 台だけを囲むことに注意します。

この作業を通して,ものの集まりを表す数と順序 を表す数のちがいを正しく理解させましょう。

1 5 2 8 3 11 4 4

10 より大きい 11,12 という数を覚えます。

よんで書けることと,数の順序が正しく言えるよ うにします。

順序を表す数の使い方の理解を深めます。前後,

左右,上下などの位置や方向を表す言葉を使って 表すことができるようにしましょう。

1 2

1 まず,左と右の方向を確かめさせます。それか ら作業を始めましょう。集合を表すので,左か ら 3 匹を囲みます。

2 順序を表すので, 3 匹目の1 匹だけを囲みます。

1 4 2 2

1 ゾウから順に前から 1 番目,2 番目,…と順序 よく数えていきます。

2 方向を示す言葉が「前」から「後ろ」に変化し ていることに注意させましょう。

12 までの数の順番がわかり,よんで書けるよう にします。

1 2

1 集合を表す数です。左から5 個全部を囲みます。

2 順序を表す数です。左から5 個目の 1 個だけを 囲みます。

1 6 にん 23

1 人数を数えます。前からでも後ろからでもよい です。基準を決めて,順序よく 1 人ずつ数えて いきましょう。

2 順序を表す数です。 1 人だけに○をつけます。

3 集合を表す数です。後ろから 3 人全部を で 囲みます。数える基準が後ろからになっている ことに注意させましょう。

1 2

1 は 6 から1 ずつ大きくなり, 2 は 6 から 1 ずつ 小さくなっています。数がどのように並んでいる かに着目させるようにしましょう。

2

12 ページ

1 1

2 2

13 ページ

1 1

2 2

3 3

14〜15 ページ

1 1

2 2

3 3

(7)

2 3 3 2

4 (うえ,した )

3 まず,「うえから  5 ばんめ」がどこで,何が 入っているかを確かめます。

位置を表す場合は,基準をどこにおくかで順序 を表す数がちがってくることを理解させること が大切です。

この単元では,集合を表す数(集合数)と順序を表す数

(順序数)が区別できるようになるかが重要です。

かけっこなどの具体的な場面を利用して,理解を深め させましょう。

いま なんじ

1 8 2 2

「〇時」「〇時半」の時計がよめるようになること が,この単元の目標です。

短針が「時」を表すことを理解させ,「〇時」は 12,「〇時半」は 6 を長針が指すことを確認させ ましょう。

1 7 2 3

時刻を日常生活の場面と関連づけて理解させます。

1 は,朝,歯みがきをしている場面, 2 は,校庭 で遊んでいる場面です。

2 4 時半とよむまちがいに注意します。短針は,

小さい方の数字をよむことを確認させましょう。

1 10 じ  2 5 じ 3 7 じはん

1 は授業中, 2 は夕方テレビを見ている, 3 は夕 食を食べている場面です。日常生活の流れの中で,

自然と時刻がよめるようにしましょう。

3 短針は7 と 8 の間にあります。「〇時」は小さ い方の数字をよみます。

い → あ → う 時計はどのように動いているのかを考える問題で す。できれば具体物 ( アナログ時計 ) を使って確認 させるとよいでしょう。

この段階では,「〇時半」まで時計がよめるようにな るようにします。3 学期に「〇時〇分」までよむこと を学習します。大まかな時刻と日常生活を結びつけて,

時間の観念をつけさせましょう。

3

16 ページ

1 1

16 ページ

1 1

17 ページ

1 1

2 2

(8)

いくつと いくつ

5 の合成を学びます。

●のカードに線をひいて●を分けてもよいですし,

指で●を隠して「いくつといくつ」と考えさせて もよいでしょう。

1 と 4 ,2 と 3 , 3 と 2 ,4 と 1 の組み合わせで 5 ができていることを確認させましょう。

1 7 2 6 3 5

8 の分解を学びます。 1 と7 , 2 と 6 , 3 と5 , 4 と 4 ,5 と 3 , 6 と 2 ,7 と 1 の組み合わせを 確認させましょう。

6 の合成を学びます。おはじきを 1 個ずつ数えて いって,6 個になるものを線で結びましょう。

1 2 3 1 上のカードの●は 3 個です。下のカードは,

  4 ,5 , 6 , 7 と数えながら 4 個ぬります。

3 上のカードの●は 2 個です。下のカードは,

  3 ,4 ,5 ,6 ,7 と数えながら 5 個ぬります。

 ●は,左上から順にぬるようにしましょう。

1 1 2 4 3 2

1 5 の分解です。

2 6 の分解です。指を使って,2 の次の 3 から順 に指を3 , 4 , 5 , 6 と4 回折ると 6 になるこ とから答えを出してもよいでしょう。

9 の合成を学びます。

1 と 8 ,2 と 7 , 3 と 6 ,4 と 5 , 5 と 4 ,6 と 3 , 7 と2 , 8 と 1 の組み合わせを確認させてく ださい。1 つの数が,何通りもの 2 つの数の和 ( た した数 ) として表されることを理解させましょう。

1 9 2 8 3 7 4 6

10 の分解を学びます。ブロックを使って,10 を 2 つの数に分解していきます。

10 という数は,十進法の基本となる数です。

10 の合成・分解をくり返し練習して,正しく理 解させておいてください。

4

18 ページ

1 1

2 2

19 ページ

1 1

2 2

3 3

20 ページ

1 1

2 2

(9)

1 3 2 8 3 5

9 の分解です。どんな数でも数字で考えられるよ うになるまで,くり返し練習させましょう。

1 6 2 3

カードの余白に●をかきたして 10 をつくってみ ましょう。それから,はじめにあった●の数と,

かきたした●の数を数字で表して,なるべく数字 で 10 がつくれるように練習しましょう。

10 をつくる練習です。数の重なりにも注意しな がら,すべて見つけられるようにしましょう。

1 5 2 6

たりないおはじきをかいて,数えましょう。

その後で数字になおして考えましょう。

1 5 2 7

たりない●やブロックをかいて,数えましょう。

その後で数字になおして考えましょう。

1 2 2 6 3 1 4 4 5 3 6 8

10 の分解と合成です。全部で9 通りあります。

10 の合成・分解の理解をきちんと身につけるこ とによって,この後に学習するたし算・ひき算の 基礎が固まります。つまづきがなくなるまで,く り返し練習させましょう。

さいころの目を利用しています。

さいころは,向かい合った面の目の数の和が7 に なります。実物を使って確かめるとよいでしょう。

1 3 2 2 3 4 4 6 5 9 6 4

5 〜10 までの数の合成と分解です。

これは,たし算やひき算の基になる考え方です。

「 5 は, 2 と3 」,「 3 と 3 で 6 」など,声に出し て覚えるようにしましょう。

6 10 を3 つの数に分解します。

「2 と4 で 6」,「 6と 4で 10」というように,

順に考えます。

1 1

2 2

3 3

22〜23 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

5 5

(10)

ぜんぶで いくつ

しき  3+ 1 = 4 こたえ  4 わ 「はじめに鳥が 3 羽いました。そこへ 1 羽増える と, 4 羽になります。」というお話を通して,増加 による数の変化を理解し,増加の場面でたし算が 用いられることの意味を考えさせます。

また,この増加の場面を式で 3+1=4 と表す ことも学びます。式の書き方,よみ方,記号 ( +,

= ) の使い方,答えの書き方をしっかりと確認さ せましょう。

しき  2+ 3 = 5 こたえ  5 ひき 「はじめにザリガニが 2 匹いました。そこへ 3 匹 増えると, 5 匹になります。」という増加の場面で す。「ふえると」という言葉がたし算のヒントに なっていることに気づかせてください。

しき  2 + 2 = 4 「はじめに犬が 2 匹いました。2 匹来ると, 4 匹 になります。」

という増加の場面を式に表します。

  

はじめの 2匹   来た 2匹答え 2 + 2 = 4

しき  1+4=5 こたえ 5 こ おぼんにケーキを 4 個のせると,おぼんの上の ケーキは増えるので,たし算になります。

たし算の式で,+,=の記号が正しく使えている か確認しましょう。

1 3 2 5 3 4 4 5

答えが5 までのたし算です。答えを求めるだけで なく,式の意味を理解することも大切です。具体 的な増加の場面と結びつけて理解させましょう。

答えの求め方がわからないようであれば,「いく つといくつ」の単元まで戻って復習しましょう。

しき  3+ 5 = 8 こたえ  8 ほん たし算には,増加の場面と合併の場面があります。

ここでは,合併の場面について学習します。

「 3 本と 5 本の花を合わせると,8 本になりま す。」という合併の場面を式に表します。

合併の場面もたし算で表すこと,答えの求め方は 増加の場合と同じであることを理解させましょう。

しき  4+ 2 = 6 こたえ  6 こ この場面も合併の場面の1 つですが,人と物とを 対応させて,「 4 人の子どもに配ったみかんの数 は 4 個」と考えて,4 +2 の式をつくりま す。図を参考にして,4 にん +2 という式は 成り立たないことを理解させてください。

5

24 ページ

1 1

2 2

25 ページ

1 1

2 2

3 3

26 ページ

1 1

2 2

(11)

しき  4+4=8 こたえ  8 こ 「ひだりに  4 こ」,「みぎに  4 こ」,「あわせて  なんこ」のような言葉で,合併の場面を正確にと らえさせましょう。

しき  5+4=9 こたえ  9 ほん 赤いチューリップが5 本と黄色いチューリップが 4 本あるので,「あわせて なんぼん」という場面 では合併のたし算になります。

しき  6+1=7 こたえ  7 まい 図を参考にして,「 6 人の子どもに配ったおり紙 の数は 6 枚」と考えて, 6 まい +1 まい の式を つくります。

人の数を物に置きかえて式をつくり,計算するこ とをしっかり理解させましょう。

あおい  1 + 0 = 1 こうた  0 + 3 = 3

0 を含むたし算の意味を考えます。

あおいさんの 2 回目に入った輪は 0 個であること をおさえてから,入った輪の合計を求めることを,

たし算の式で 1+0=1 と表すことを理解します。

「 1 個も入らなかった」ことを「0 個入った」と 考えてたし算の式に表すことがポイントです。

たし算のカードを用いて,たし算の習熟を確実な ものにしましょう。

しき  2+0=2 こたえ  2 こ 「 2 回目には 1 個も入らなかった」ことを,数の 0 を用いてたし算の式をつくります。

また,たされる数に0 をたしても,答えはたされ る数と同じになることを理解させましょう。

1 6 2 9 3 10 4 10 5 8 6 0

答えが 10 以下の数になるたし算の練習です。

まちがえた問題は,くり返し練習させることが大 切です。

56 0 のたし算です。 の玉入れの場面などを例 にして,0 も他の数と同様にたし算に用いるこ とができることを確認させましょう。

う まず,それぞれのカードの答えを求めます。

あ は9 , い は 6 , う は7 です。

1 1

2 2

3 3

28 ページ

1 1

2 2

29 ページ

1 1

2 2

1

3 3

(12)

1 しき  4 + 5 = 9 2 しき  6 + 2 = 8

1 増加の場面です。「4 あって, 5 増えると9 」 をたし算の式に表します。

2 合併の場面です。「 6 個と 2 個を合わせると8 個」をたし算の式に表します。

まず,たし算の答えをカードの横に小さく書いて おいて,同じ答えのカードを線で結びます。

0 を含むたし算に注意して,たされる数に 0 をた しても,0 にたす数をたしても,答えはそれぞれ,

たされる数やたす数と同じになることに気づかせ てください。

しき  5+2=7 こたえ 7 わ 増加の場面のたし算です。5 羽いるところに 2 羽 増えるので,式を 2+5=7 としないように注意 させましょう。

しき  7+3=10 こたえ 10 にん 合併の場面のたし算です。

「あわせて」という言葉に注目して立式させます。

しき  5+3=8 こたえ 8 こ 図を参考にして,「 5 人の子どもに配ったケーキ は 5 個」と考えて,5 +3 と立式します。

人の数をケーキの数に置きかえて式をつくること をしっかり理解させてください。

0 + 6 =6  1 + 5 =6  2 + 4 =6 3 + 3 =6  4 + 2 =6  5 + 1 =6 6 + 0 =6 のうちから1 つ

式の答えは 1 つに決まりますが,答えが決まって いる式は何通りも考えられることを理解させま しょう。

たし算をする場面として,「ふえる(増加)」場面と「あわせる(合併)」場面を学びます。なぜたし算になるのかを,具 体的な場面を通して理解させるようにしましょう。また,たし算の計算も習熟させましょう。

のこりは いくつ

しき  4- 2 = 2 こたえ  2 こ 「はじめに,りんごが 4 個ありました。 2 個食べ ると,2 個になります。」というお話を通して,

残りの数を求める求残の場面でひき算が用いられ ることの意味を考えさせます。

また,この求残の場面の式を 4-2=2 と表す ことも学びます。たし算のときと同様,式の書き 方,よみ方,記号 ( -,= ) の使い方,答えの書 き方を確認させておいてください。

しき  9 - 6 = 3 こたえ  3 にん 全体の数から部分の数をひいて,もうひとつの部 分の数を求める場面で,これも求残の場面の1 つ です。このような場面でもひき算を用いることを 理解させましょう。

30〜31 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

5 5

6 6

6

32 ページ

1 1

2 2

(13)

しき  7-3=4 こたえ  4 にん 「帰る」という言葉は,「食べる」などと同様に,

残りを求める求残の場面で使われます。この言葉 でひき算が用いられることを理解させます。

しき 10-6=4 こたえ  4 ほん 全体の数から部分の数をひいて求める求残の場面 です。 のように減った残りを求めるのではなく,

AとBの集まりからAをひいてBを求めるひき算 の問題です。

赤いチューリップをA,白いチューリップをBと すると,AとBの集まりの 10 本から,Aの赤い チューリップの 6 本をひくことで,残りのBの白 いチューリップの数が求められます。

しき  8-5=3 こたえ  3 こ この場面も求残の場面の1 つですが,図を参考に して人と物を対応させ,「 5 人の子どもがすわる いすは 5 個」と考えて,8 -5 の式をつく ります。 8 -5 にん という式は成り立たない ので注意しましょう。

1 3- 3 = 0 2 3- 0 = 3

0 を含むひき算の意味を考えます。

1 はじめに3 本→ 3 本飲むと→ 0 本になる 2 はじめに3 本→ 0 本飲むと→ 3 本のまま

「 0 本」という言葉を使って求残の場面を表し,

式につなげていきましょう。

たし算のときと同様に,ひき算のカードを用いて,

ひき算の習熟を確実なものにしましょう。

ゆうた  4 - 4 = 0 り か  4 - 0 = 4

りかさんが「いちごを1 個も食べなかった」こと を,数の0 を用いてひき算の式をつくります。

ゆうたさんはいちごを4 個ぜんぶ食べたので,

4-4で答えが 0 になります。つまり,残りが 0 個であるということです。

1 2 2 3 3 2 4 1 5 8 6 0

ひき算の計算練習です。

56 0 のひき算です。 の場面などを例にして,

0 も他の数と同様にひき算に使えることを確認 しましょう。

い まず,それぞれのカードの答えを求めます。

あ は1 , い は 2 , う は7 です。

1 1

2 2

1

3 3

34 ページ

1 1

2 2

35 ページ

1 1

2 2

1

3 3

(14)

1 8 - 3 = 5 2 6 - 4 = 2

1 減った残りを求める場面です。

「はじめに 8 個あって, 3 個食べると,残りは 5 個」をひき算の式に表します。

2 部分の数を求める場面です。「犬が 6 匹いて,

そのうち子犬が 4 匹だから,おとなの犬は残り の 2 匹」をひき算の式に表します。

まず,ひき算の答えをカードの横に小さく書いて おいて,同じ答えのカードを線で結びます。

6-0のような 0 を含むひき算に注意して,ひか れる数から 0 をひいても,答えはひかれる数のま まであることに気づかせてください。

しき  6-3=3 こたえ 3 こ 「飛んでいく」という言葉から,ひき算を使うこ とが判断できるようにしましょう。

しき  8-4=4 こたえ 4 にん 部分の数を求めるひき算です。

子どもには女の子と男の子がいます。女の子の人 数がわかっているので,残りは男の子だから,男 の子の人数はひき算で求められます。

問題の絵を使って理解させましょう。

しき 10-4=6 こたえ 6 こ 問題の絵を見て考えさせましょう。

「 4 人の子どもがかぶる帽子は 4 個」と考えて,

10 -4 の式をつくります。子どもの人数 を帽子の数に置きかえて考えるところがポイント です。

どれだけ おおい

しき  6- 4 = 2

こたえ  あかい はな が  2 ほん おおい。

「どちらがいくつ多い」という差を求める求差の 場面をひき算の式に表します。

赤い花は6 本,白い花は 4 本なので,多い方から 少ない方の数をひけば本数のちがいが求められる ことを学びます。ブロック図を参考にして,数の 関係を理解できるようにしましょう。

また,「どちらが」「いくつ」と 2 つの事がらを答 えるので,答え方に注意させるようにしましょう。

しき  9 - 6 = 3 こたえ  3 とう 「ちがいはいくつ」という差を求める場面をひき 算の式に表します。

問題文に「牛」が先に出てくるので,式を 6-9=3 とするまちがいが多く見られます。

式に書くときには,必ず大きい数から小さい数を ひくように注意させましょう。

36〜37 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

5 5

7

38 ページ

1 1

2 2

(15)

しき  7-5=2 こたえ  2 ひき まず,それぞれの数を正しく数えましょう。

( かぶとむし 7 匹 ) - ( トンボ 5 匹 ) のひき算をし ます。

しき  8-4=4

こたえ みかんが 4 こ おおい。

みかんが8 個,りんごが 4 個です。まず,みかん の方が多いことを確認させましょう。

「どちらが何個多い」と2 つの事がらを答えるので,

答え方に注意させてください。

しき  8-6=2 こたえ  2 つ ちがいを求めるときも,大きい数から小さい数を ひくことを確認しておきましょう。

1 しき  7 - 4 = 3 2 しき  5 - 3 = 2

1 「何個多い」という差を求める場面です。

 「 7 個は 4 個より 3 個多い」をひき算の式に表 します。

2 「ちがいは何個」という差を求める場面です。

 「 3 個と 5 個のちがいは 2 個」をひき算の式に 表します。図では,「 3 」の方が先に出てきます が,式に書くときは5-3=2 となります。

 ひき算の式の決まりをもう一度確認しておきま しょう。

1 1 2 5 3 6 4 6 5 2 6 5 7 4 8 0

10 以下の数のひき算の計算練習です。

まちがえた問題は,もう一度やり直す習慣を身に つけさせてください。

78 の 0 を含む計算に注意させましょう。

あ , う 数のちがいはひき算で求めます。大きい方の数か

ら小さい方の数をひきましょう。

それぞれの数のちがいは,

あ 4-1=3 い 8-3=5  う 9-6=3 え 5-4=1 しき 10-7=3

こたえ しろぐみが  3 にん おおい。

白組の人数の方が多いことを最初に確認します。

式を 7-10=3 としないように注意しましょう。

1 - 2 +

たし算とひき算の性質を考えさせる問題です。

式の最初の数と答えの大きさがポイントです。

1 7 3=4  7 と 4 の大きさを比べます。

 4 は 7 より小さいです。答えが式の最初の数よ り小さくなるのは,ひき算です。

2 5 4=9  5 と 9 の大きさを比べます。

 9 は 5 より大きいです。答えが式の最初の数よ り大きくなるのは,たし算です。

ブロックなどを用いて実感させましょう。

ひき算をする場面として,「残りを求める(求残)」場面と「ちがいを求める(求差)」場面を学びます。

なぜひき算になるのかを,具体的な場面を通して理解させるようにしてください。

また,ひき算の計算も,カードなどを利用してくり返し練習することで,しっかり習熟させましょう。

1 1

2 2

3 3

40〜41 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

5 5

(16)

10 より 大きい かず

1 10 と  2 で  12 2 10 と  10 で  20

20 までの数の数え方,よみ方,書き方を理解さ せます。

1 10 と 2 で 12 と書き,十二とよみます。

 102 と書くまちがいに注意しましょう。

2 10 と 10 で 20 と書き,二十とよみます。

11 から 20 までの数を,声に出してよみながら 書く練習をするとよいでしょう。

1 14 2 15

簡単な数直線 ( 数の線 ) のしくみを学びます。

数直線は,等間隔に目もりをつけ,それに 1 つず つ数を対応させたものです。 1 目もりが 1 で,右 に進むと大きく,左に進むと小さくなります。

1 数直線を使って求めます。10 の目もりから右 に 4 つ進んだ目もりの数を答えます。

2 17 の目もりから,左に2 つ進んだ目もりの数 を答えます。

1 15 に 〇 2 19 に 〇

1 13 は 10 と 3 ,15 は 10 と5 を合わせた数 です。数字のどこに目をつけて大小を比べれば よいかを考えさせましょう。

11 から 20 までの かずは,「10 と いくつ」と かんがえよう。

1 15 2 9 3 6 4 14

20 までの数を「10 といくつ」と考える練習です。

数字を書くだけでなく,声に出してよませるとよ いでしょう。

1   2 3 15 4 17

1 数が2 つ連続しているところで,数の並び方を 考えます。 17 18 から, 1 ずつ大きくなっ ていることがわかります。

2 10 12 から, 2 ずつ大きくなっているこ とがわかります。次のように,とんでいる数を 小さく書くとわかりやすくなるでしょう。

   10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

34 数直線を使って求めましょう。

1 12 に 〇 2 17 に 〇 3 20 に 〇

1 12 は,10 より大きい数, 9 は,10 より小 さい数と考えて大小比較をしてもよいでしょう。

3 16 は 10 と6 ,20 は 10 と 10 です。

  6 と 10 では 10 の方が大きいので,20 の方 が大きいと判断できます。

11 から 20 までの数は, 「10 といくつ」というとらえ方が基本になります。数の書き方やよみ方をしっかりマスター させましょう。また,数直線を使って,数の並び方や大小比較を考えられるようにさせましょう。

8

42 ページ

1 1

2 2

3 3

43 ページ

1 1

2 2

3 3

(17)

1 20 と  6 で  26 2 30 と  4 で  34

20 より大きい数を,10 のまとまりの数とばら でとらえます。

1 10 と 10 で 20,20 と 6 で 26 ( 二十六 ) 。 2 10 が3 個で 30,30 と 4 で 34 ( 三十四 ) 。 1 二

じゅう

はち

2 三

さん

じゅう

20 より大きい数のよみ方を覚えましょう。

1 28 は,20 ( 二十 ) と 8 ( 八 ) だから,二十八。

2 32 は,30 ( 三十 ) と 2 ( 二 ) だから,三十二。

1 20 2 31

1 23 ( 二十三 ) は,20 ( 二十 ) と 3 ( 三 ) 。 2 30 ( 三十 ) と 1 ( 一 ) で 31 ( 三十一 ) 。

24 10 の束が2 個で 20,20 と 4 で 24。

1 27 2 30

1 207 と書くまちがいに注意しましょう。

2 310 と書くまちがいに注意しましょう。

1 二十九

2 三十三

1 29 は,20 ( 二十 ) と 9 ( 九 ) だから,二十九。

2 33 は,30 ( 三十 ) と 3 ( 三 ) だから,三十三。

1 25 2 30

1 20 と5 で 25。

2 32 は,30 と 2 。

1 10+ 2 = 12 2 14- 4 = 10

1 10 に1 けたの数をたすたし算です。

 「10 といくつ」の考え方で答えを求めましょう。

21 と逆のひき算です。「10 いくつ」を

 「10 といくつ」と考え,「いくつ」をひきます。

どちらも「10 といくつ」の数の構成から考え られるようにしましょう。

13+2= 15 13 は 10と 3 , 3 に 2 をたして5 ,

10 と5 で 15 と考えます。

13 の1 に2 をたしてしまい,13+2=33 とす るまちがいは,ブロックなどを使って「10 いく つ」の数の構成を理解させることで防げます。

15-3= 12 15 は 10 と 5 , 5 から3 をひいて 2 ,

10 と2 で 12 と考えます。

 と同様に,ブロックなどを使って 10 のまとま りとばらの関係をきちんと理解させましょう。

1 11 2 18 3 13 4 17 5 10 6 10 7 10 8 10

3 「3 と 10」は,「10 と 3 」と同じことを表し ていることを,ブロックで確認させましょう。

5 12-2=1 とするまちがいに注意します。

 12 の 1 は,10 が1 個あることを表していま す。ブロックで確認しておきましょう。

1 1

2 2

3 3

45 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

46 ページ

1 1

2 2

3 3

2

47 ページ

1 1

(18)

1 16 2 18 3 17 4 19

1 12 は 10 と2 ,10 と 2+4で 16。

2 15 は 10 と5 ,10 と 5+3で 18。

3 11 は 10 と1 ,10 と 1+6で 17。

4 14 は 10 と4 ,10 と 4+5で 19。

1 14 2 12 3 13 4 15

1 16 は 10 と6 , 6-2=4 ,  10 と 4 で 14。

2 19 は 10 と9 , 9-7=2 ,  10 と 2 で 12。

3 17 は 10 と7 , 7-4=3 ,  10 と 3 で 13。

4 18 は 10 と8 , 8-3=5 ,  10 と 5 で 15。

1 16 2 27

1 「 2 ,4 , 6 , 8 ,…」と, 2 ずつまとめて数 えていきます。数える工夫をすると,容易に数 えられることに気づかせましょう。

2 10 のまとまりが 2 個で 20,ばらが7 なので,

20 と 7 で 27 と数えます。

1 18 に 〇 2 20 に 〇 3 25 に 〇

12 「10 といくつ」と考えて,「いくつ」の部 分の大小比較をします。

3 25 は 20 と5 ,21 は 20 と1 で,20 はどち らも同じなので,ばらの数の大きさを比べます。

5 と1 なので,25 の方が大きいです。

1 3 2 18 3 2 4

1 13 は,10 と3 。 2 10 と 8 で 18。

3 22 は,20 と2 。

4 数が2 つ連続している 8 10 から, 2 ずつ 大きくなっていることがわかります。

1 14 2 17

10 より大きい数についても,集合を表す数 (1)

と,順序を表す数 ( 2 ) が区別できるようにしま しょう。

1 19 2 17 3 18 4 10 5 12 6 16

「10 といくつ」の数の構成を身につけて,正し く計算できるようにしてください。

小さい 同じ内容になるように言いかえます。

14 と 16 の位置を数直線上で確認して,大きい,

小さいの関係を理解させましょう。

1 8 2 3  

1 18 は 10 と8 ,10 をとると 8 残るから,

 18-10=8

2 13 は 10 と3 ,10 をとると 3 残るから,

 13-10=3

どちらもブロックを使って確認させましょう。

2 2

3 3

48〜49 ページ

1 1

2 2

3 3

4 4

5 5

6 6

1 1 1 1

(19)

かずを せいりして

1 4 2 2 3 みかん 4 みかん, 2

ものの個数を絵グラフなどを使って整理すると,

多い少ないなどの個数の特徴がわかりやすくなる ことを理解させましょう。

3 下から絵をぬっていくことで,いちばん高いも のがいちばん多い,いちばん低いものがいちば ん少ないという関係性がわかりやすくなります。

4 なしは3 個,みかんは  5 個なので,ちがいは   5-3=2 ( 個 )  と計算で求めてもよい  のですが,絵グラフで  は,数のちがいを高さ  のちがいで表されます。

 右の図のように,多い  分の個数だけ数えれば  よいことに気づかせま  しょう。

1 バス 2 ひこうき 

3 じてんしゃが  1 だい おおい。

絵グラフをかくときは,まず,それぞれの乗り物 の数を数えてからぬりましょう。

バスは 5 台,飛行機は2 台,自転車は4 台,ト ラックは3 台あります。数え落としや重なりがな いように,印をつけるなどして工夫しましょう。

1 絵グラフがいちばん高い乗り物を答えます。

2 絵グラフがいちばん低い乗り物を答えます。

3 絵グラフを見て答えましょう。

 自転車が 1 台分高くなっています。

 計算で求めるときは,

  

4 - 3 =   1 ( 台 )

自転車の数   トラックの数

 となります。

ものの個数を簡単なグラフに表し,よみ取りができるようにします。

グラフや表に表したり,それを利用して考える学習は, 2 年生で学ぶ「表とグラフ」の内容につながります。

ここでは,絵グラフの特長や便利さに気づかせることが大切です。

9

50 ページ

1 1

51 ページ

1 1

(20)

かたちあそび

1い 2う 3あ 4え

基本的な立体図形の特徴を理解させます。

1 年生では,次の 4 種類の立体図形を扱います。

1 箱の形 

 → 長方形 ( ながしかく ) で囲まれた直方体 2 ボールの形 → 球

3 つつの形 → 円柱 4 さいころの形 

 → 正方形 ( ましかく ) で囲まれた立方体

それぞれの立体図形の特徴をとらえて,色や大き さなどがちがっていても仲間分けできるようにし てください。

う 立体図形を構成している面の形 ( 平面図形 ) を考え

る問題です。

1 年生では,次の 4 種類の平面図形を扱います。

あ さんかく → 三角形 ( 3 つの直線で囲まれた形 ) い ましかく → 正方形 ( 4 つの同じ長さの直線で        囲まれた形 )

う まる → 円

え ながしかく → 長方形 ( 2 組の同じ長さの直線         で囲まれた形 )

立体図形の特徴をつかんで仲間分けします。

・さいころは,さいころの形

・サッカーボールは,ボールの形

・ケースは,箱の形。

・缶づめは,つつの形。

1い 2う 3え 4お

立体図形から平面図形を写し取れることと,平面 図形の特徴を理解させます。大きさや色などに左 右されないで仲間分けができることが大切です。

1 ましかくです。ましかくの形があるのは, い の さいころの形です。

2 まるです。まるがあるのは, う のつつの形です。

ボールの形は正面から見るとまるに見えますが,

形を紙に写しとることはできません。

3 さんかくです。さんかくの形があるのは, え の 三角柱です。

4 ながしかくです。ながしかくの形があるのは,

お の箱の形と え の三角柱ですが, 4 の形から お と判断します。

10

52 ページ

1 1

2 2

53 ページ

1 1

2 2

(21)

平面図形を紙に写し取ることで,立体図形を構成 している面の形をとらえることができます。実際 に操作することで,立体図形と平面図形の関係性 への理解を深めましょう。

1う 2え

言葉による立体図形の特徴の表現です。

1 箱の形の う を選びます。

  い とするまちがいに注意して,さいころの形と 箱の形をきちんと区別できるようにします。

2 つつの形の え を選びます。

  あ のボールの形は平らなところがありません。

平面と曲面の両方あるのは,つつの形だけです。

身近にある積木などの立体図形を積み重ねたり転がしたりすることで,その立体図形の特徴をとらえられるようにし ましょう。また,立体図形から平面図形を写し取ることで,立体図形を構成している面の形をとらえ,仲間分けでき るようにしてください。

さんすうワールド

しき 12+3=15 こたえ 15 人 「あわせて」なので,増加の場面のたし算です。

ブロックの図を参考にして,計算のしかたを考え ましょう。12 は 10 と 2 ,10 と 2+3 で 15。

しき 13-3=10 こたえ 10 わ 「のこりは」なので,残りの数を求める求残の場 面のひき算です。計算のしかたは,

13 は 10 と 3 , 3-3=0 なので,答えは 10。

しき 15-4=11

こたえ 赤い チューリップが 11本 おおい。

「どちらが何本多いか」なので,ちがいを求める 求差の場面のひき算です。計算のしかたは,

15 は 10 と5 ,5-4=1なので,10 と1で 11。

また,答え方にも注意させましょう。

ぶんしょうだいは,かんたんな ずを かいて かんがえよう。

1 1

2 2

こうていで さんすう 55 ページ

1 1

2 2

3 3

(22)

3 つの かずの たしざん,ひきざん

しき  4 + 3 + 2= 9 こたえ  9 わ すでに学習した 2 つの数のたし算に,さらにもう 1 つのたし算を加えればよいことに気づかせます。

   4羽に 3羽をたす さらに2羽をたす

3 つの数のたし算は左から順に計算します。

  4+3=7 → 7+2=9

上の計算をすずめの絵と結びつけて理解するとよ いでしょう。

しき  5 - 2 + 3= 6 こたえ  6 こ りんごを2 個取る  ひき算 りんごを3 個入れる → たし算

上のように考えて, 3 つの数の式をつくります。

  5-2+3

→ 5-2=3 → 3+3=6

しき  9-3-2=4 こたえ 4 人 すでに学習した 2 つの数のひき算に,さらにもう 1 つひき算を加えればよいことに気づかせます。

   9人から 3人帰る さらに2人帰る

3 つの数のひき算も左から順に計算します。

  9-3=6 → 6-2=4

上の計算を子どもたちの絵と結びつけて理解を深 めさせてください。

しき  2+8-5=5 こたえ 5 わ たし算とひき算がまじった3 つの数の計算です。

折づるを8 羽折る  → たし算 折づるを5 羽あげる → ひき算

上のように考えて, 3 つの数の式をつくります。

  2+8-5

→ 2+8=10 → 10-5=5 1 7

2 5 3 8 4 11

3 つの数の計算は,左から順に計算します。

1   4+1+2

 → 4+1=5 → 5+2=7 2   13-3-5

 → 13-3=10 → 10-5=5 3   10-5+3

 → 10-5=5 → 5+3=8 4   12+6-7

 → 12+6=18 → 18-7=11

11

56 ページ

1 1

  4  +  3  +  2  

2 2

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1 1

  9  -  3  -  2  

2 2

3 3

(23)

1 しき 10 - 4 - 3= 3 2 しき  6+3-4=5

3 つの場面を 1 つの式に表します。

増減について,ブロックなどを使ってお話の通り に動かすとわかりやすいでしょう。

1  10 - 4 - 3 = 3

2  6 + 3 - 4 = 5

1 15 2 19 3 5 4 7 5 11 6 6

3 つの数の計算の練習です。左から順にていねい に計算する習慣をつけさせましょう。

1   2+8+5

 → 2+8=10 → 10+5=15 2   10+3+6

 → 10+3=13 → 13+6=19 3   10-4-1

 → 10-4=6 → 6-1=5 4   18-8-3

 → 18-8=10 → 10-3=7 5   12+3-4

 → 12+3=15 → 15-4=11 6   10-6+2

 → 10-6=4 → 4+2=6

しき 15-5+8=18 こたえ 18 こ 5 個食べると減るからひき算, 8 個買ってくると 増えるからたし算になります。

  15 - 5 + 8 = 18

3 つの数の計算の式の増減の場面を,ブロックで

表現する問題です。

5-3+2 の意味は,「はじめに5 個あって,そ こから3 個取った残りに 2 個たす」です。

あ と い を式で表すと,

あ …5+3+2 い …7-2-3 になります。

3 つの数の計算でまちがいが多い場合は, 2 つの数のたし算・ひき算に戻って,たし算・ひき算が確実にできるよう にしましょう。3 つの数の計算は,くり上がり・くり下がりのある計算につながりますから,しっかり練習させてく ださい。

1 1

はじめ 10 個 4個

食べる 3 個 落ちる

はじめ 6本 3 本

入れる 4本 食べる

2 2

3 3

はじめ 15 個 5個

食べる 8 個 買ってくる

4 4

(24)

たしざん

1 2 2 3 3 2 4 13 5 13

1 けたどうしのたし算で,くり上がりのある計算 のしかたを学習します。たされる数の 8 はあと2 で 10 になるので,たす数5 を分解して,たされ る数の8 と 2 で 10 をつくります。

  8+5 → 8+2 +3 → 10+3=13 ここで,「10 は,いくつといくつ」の学習が生 きてきます。数の分解と合成を用いて,くり上が りの計算をします。

1 1 2 2 3 1 4 12 5 12

たされる数の方が小さいときは,たされる数の方 を分解して計算する方法もあります。

  3+9 → 2+ 1+9 → 2+10=12   のどちらの方法で計算してもかまいません。

この段階でつまずくことがないように,ブロック などを使って,しっかり理解させましょう。

1 12 2 11 3 14 4 11

くり上がりのあるたし算の計算練習です。

たされる数の方が大きいので,たされる数で 10 をつくりましょう。

1 9+3 → 9+1 +2 → 10+2=12 2 8+3 → 8+2 +1 → 10+1=11 3 9+5 → 9+1 +4 → 10+4=14 4 7+4 → 7+3 +1 → 10+1=11 1 11

2 12 3 11 4 13 5 17 6 18

1 〜 4 のようにたす数の方が大きい場合は,たさ れる数を分解して,たす数と 10 をつくった方が 簡単です。

1 2+9 → 1+ 1+9 → 1+10=11 2 4+8 → 2+ 2+8 → 2+10=12 3 3+8 → 1+ 2+8 → 1+10=11 4 5+8 → 3+ 2+8 → 3+10=13 56 のように,たされる数とたす数の大きさが近 いときは,どちらと 10 をつくってもかまいませ ん。やりやすい方法で計算しましょう。

どちらにしても,くり上がりのある計算方法はと ても重要です。まちがえなくなるまで,くり返し 練習させてください。

しき  4+7=11 こたえ 11 まい 増加の場面のたし算です。問題文を読んで,正し く場面をとらえているかを確認しましょう。

増加の場面なので,式を 7+4=11 としてしま わないように注意させてください。

  4+7 → 1+ 3+7 → 1+10=11

12

60 ページ

1 1

2 2

1 2

61 ページ

1 1

2 2

3 3

(25)

1い 2あ

たし算のカードの表には式,裏には表の式の答え が書いてあります。

それぞれのカードの表の式の答えは,

1あ …11  い …13  う …14 2あ …15  い …13  う …12

たし算のカードを使って,くり上がりのあるたし 算の練習をしましょう。

え 答えが同じになるたし算の式を見つけます。

あ …12  い …15  う …13  え …14 答えが同じになるカード 

を,たされる数が 1 ずつ 大きくなるように並べる と,たす数は 1 ずつ小さ くなります。このような

決まりにも気づかせるとよいでしょう。

カードを使って,速く正確に計算できるように,

くり返し練習させましょう。

それぞれのカードの答えを求めてから,同じ答え になるカードを線で結ばせましょう。

 8+5=13  8+8=16  7+9=16  5+9=14  8+6=14  7+6=13 たしざんの こたえを カードの よこに かいておこう。

1 1 2 3 4 3 ,13

くり上がりのあるたし算の計算のしかたを確認す る問題です。「なんとなくできた」というのでは なく,たされる数やたす数と 10 をつくるという 考え方を定着させましょう。

1 11 2 16 3 12 4 15 5 12 6 17

計算のしかたを確認しながら,速く正確にできる ように練習させてください。

1 9+6 に 〇 2 9+3 に 〇

計算の答えの大小を問う問題です。

1 4+7=11   9+6=15 9+3=12  19-8=11

1 1

2 2

6 + 6 7 + 5 8 + 4

1ふえる

1 へる 1ふえる

1 へる

63 ページ

1 1

2 2

64〜65 ページ

1 1

2 2

3 3

(26)

それぞれの式の答えを求めてから,同じ答えにな る式を線で選ばせましょう。

  7+7=14   4+8=12   5+6=11   7+6=13   4+9=13   9+5=14   5+7=12  10+4-3=11

しき  7+8=15 こたえ 15 こ 合併の場面のたし算です。合併の場面なので,式 は8+7=15 としてもかまいません。どんな場面 のたし算かを理解させることが大切です。

このうちから  2 つ。

答えが 16 になる 2 つの数のたし算はたくさんあ ります。くり上がって 16 になるもの,くり上が りのないものなどに分けて求めさせてもよいで しょう。

くり上がりのあるたし算では,たす数とたされる数の どちらが 10 にしやすいかをすぐに判断できる力を養 うことが大切です。

ひきざん

1 10 2 8 3 5 4 5

「 2 けた ( 11〜18 ) -1 けた」のくり下がりのあ るひき算の計算のしかたを学習します。

ひかれる数の 13 を「10 といくつ」に分解して,

10 からひく数の 8 をひいて,その結果に分解し ておいた3 をたします。ひき算をしてからたし算 をするので,この計算方法を「減加法 ( げんかほ う ) 」と言います。

 13-8 → 10-8+3 → 2+3=5 1 1

2 3 3 9 4 9

ひく数が小さいとき,ひく数を分解して,順にひ いていく計算方法を使います。順にひくので,こ の計算方法を「減々法 ( げんげんほう ) 」と言います。

 13-4 → 13-3-1 → 10-1=9   のどちらの方法で計算してもかまいません。

ひき算はたし算よりつまずきやすいようなので,

ブロックなどを使って,計算方法を習得させるよ うにしてください。

1 2 2 4 3 4 4 3

ひかれる数を分解する減加法で計算練習します。

1 11-9 → 10-9+1 → 1+1=2 2 12-8 → 10-8+2 → 2+2=4 3 13-9 → 10-9+3 → 1+3=4 4 11-8 → 10-8+1 → 2+1=3

4 4

5 5

6   0 +16=16  1 +15=16  2 +14=16   3 +13=16  4 +12=16  5 +11=16   6 +10=16  7 + 9 =16  8 + 8 =16   9 + 7 =16 10+ 6 =16 11+ 5 =16 12+ 4 =16 13+ 3 =16 14+ 2 =16 15+ 1 =16 16+ 0 =16

6

13

66 ページ

1 1

2 2

1 2

67 ページ

1 1

(27)

2 8 3 9 4 8 5 7 6 7

を分解する減々法の方が簡単に計算できます。

1 14-5 → 14-4-1 → 10-1=9 2 13-5 → 13-3-2 → 10-2=8 3 11-2 → 11-1-1 → 10-1=9 4 12-4 → 12-2-2 → 10-2=8 56 は,どちらの計算方法でもかまいません。

やりやすい計算方法で,速く正確に計算できるよ うに練習しましょう。

しき 12-9=3 こたえ  3 こ 残りの数を求める求残の場面のひき算です。

問題文を読んで,どんなひき算の場面かを理解し て式に表すという作業はとても重要です。

ひき算をする意味をきちんと確認させましょう。

1う 2あ

ひき算のカードを使って,くり下がりのあるひき 算を練習しましょう。

それぞれのカードの表の式の答えは,

1 あ … 7   い … 6   う …4 2あ … 8   い … 9   う …6

い 答えが同じになるひき算の式を見つけます。

あ …7   い … 5   う …6   え … 4 答えが同じになるカード  を,ひかれる数が 1 ずつ 大きくなるように並べる と,ひく数も 1 ずつ大き くなります。このような

決まりにも気づかせるとよいでしょう。

カードを使って,速く正確に計算できるように,

くり返し練習させましょう。

それぞれのカードの答えを求めてから,同じ答え になるカードを線で結ばせましょう。

 17-8=9   13-5=8  12-6=6   16-7=9  11-3=8   14-8=6 ひきざんの こたえを カードの よこに かいておこう。

3 3

68 ページ

1 1

2 2

11 - 6 12 - 7 13 - 8

1 ふえる

1 ふえる 1 ふえる

1 ふえる

69 ページ

1 1

2 2

(28)

1 2 2 3 3 3 , 5

くり下がりのあるひき算の計算のしかたを確認す る問題です。ここでは,減加法の計算方法を示し てあります。

12-7 を減々法の計算方法でやると,

1   7 は 2 と  5 。

2  12 から 2 を ひくと 10。

3  10 から 5 を ひくと  5 。

となります。どちらの方法でもできるように,

計算方法を確認しておきましょう。

1 6 2 6 3 5 4 8 5 9 6 8

計算方法を確認しながら,速く正確にできるよう に練習させてください。

計算方法は,減加法で示しておきます。

1 11-5 → 10-5+1 → 5+1=6 2 13-7 → 10-7+3 → 3+3=6 3 14-9 → 10-9+4 → 1+4=5 4 14-6 → 10-6+4 → 4+4=8 5 12-3 → 10-3+2 → 7+2=9 6 15-7 → 10-7+5 → 3+5=8 1 11-2 に 〇

2 17-6 に 〇

計算の答えの大小を問う問題です。

1 11-2=9  16-8=8 2 13-4=9  17-6=11

それぞれの式の答えを求めてから,同じ答えにな る式を線で結ばせましょう。

 17-9=8   15-6=9  11-6=5   13-5=8  16-7=9   15-8=7  12-5=7   10+2-7=5

しき 14-8=6 こたえ 6 人 全体から部分を求める求残のひき算です。

バスのお客の人数から大人の人数をひいた残りが 子どもの人数になることを理解させましょう。

11 「ある数から 2 ひいた答えが 9 になる」というこ

とは,ある数は,答えの9 に2 をたせば求められ ることに気づかせましょう。

くり下がりのあるひき算では,ひかれる数を分解する減加法と,ひく数を分解する減々法の 2 種類の計算方法があり ます。計算方法を判断して,速く正確に計算できるようにしてください。

また,くり上がりやくり下がりのある計算は,これから数が大きくなるにしたがって,とても重要な要素になります。

カードなどを使って,楽しみながらくり返し練習し,ここで,しっかりと身につけておくことが大切です。

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5 5

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参照