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Acronis  セキュア   ゾーンの作成

ドキュメント内 Acronis® Backup & Recovery ™ 10 Server for Windows (ページ 190-194)

6.  直接管理

6.7.  Acronis  セキュア   ゾーン

6.7.1.   Acronis  セキュア   ゾーンの作成

オペレーティング システムの実行中、またはブータブル メディアから起動して、Acronis セ キュア ゾーンを作成することができます。 

Acronis 

セキュア

 

ゾーンを作成する手順は、次のとおりです。

 

領域  

ディスク『ページ参照 191』 

ゾーンを作成するハード ディスク(複数ある場合)を選択します。Acronis セキュア  ゾーンは、未割り当て領域(使用可能な場合)またはボリュームの空き領域を使用して作 成されます。 

Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 191 サイズ『ページ参照 192』 

ゾーンの正確なサイズを指定します。現在アクティブなオペレーティング システムが 含まれるボリュームなどのロックされたボリュームを移動またはサイズ変更するには、

再起動する必要があります。 

設定  

パスワード『ページ参照 192』 

(オプション)パスワードを使用して Acronis セキュア ゾーンを権限のないアクセスか

ら保護します。Acronis リカバリ マネージャ『ページ参照 225』の使用を含むゾーン に関連するすべての操作で、パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。 

Acronis リカバリ マネージャ『ページ参照 192』 

(オプション)Acronis リカバリ マネージャの使用を有効にするには、[有効化する]を 選択します。 

GRUB ブート ローダーを使用しておらず、また GRUB ブート ローダーがマスタ ブート レ

コード(MBR)内にインストールされていない場合、Acronis リカバリ マネージャを有効化する

と、そのブート コードで MBR が上書きされます。したがって、サードパーティ製のブート  ローダーがインストールされている場合は、再度有効化する必要がある場合があります。 

Linux で GRUB 以外のブート ローダー(LILO など)を使用する場合は、ASRM を有効化 する前に、MBR ではなく Linux のルート(またはブート)パーティションのブート レ コードにブート ローダーをインストールすることを検討してください。または、有効 化した後に手動でブート ローダーを再設定してください。 

Acronis リカバリ マネージャを無効にするには、[有効化しない]を選択します。 

Acronis リカバリ マネージャは、後で[Acronis セキュア ゾーンの管理『ページ参

照 194』]ページから有効化することができます。 

必要な設定を構成したら、[OK]をクリックします。[結果の確認]『ページ参照 193』ウィ ンドウで、予定されるレイアウトを確認し、[OK]をクリックしてゾーンの作成を開始します。 

6.7.1.1. Acronis セキュア ゾーン ディスク

Acronis セキュア ゾーンは、任意の固定ハード ディスク ドライブに配置することができま

す。Acronis セキュア ゾーンは、常にハード ディスクの末尾に作成されます。Acronis セキュ

ア ゾーンは 1 台のコンピュータに 1 つだけ作成できます。Acronis セキュア ゾーンは、未 割り当て領域(使用可能な場合)またはボリュームの空き領域を使用して作成されます。 

Acronis セキュア ゾーンは、ダイナミック ディスク上または GPT パーティション スタイルを使用す るディスク上に作成することはできません。 

Acronis 

セキュア

 

ゾーンの領域を割り当てる手順は、次のとおりです。

 

1. ゾーンを作成するハード ディスク(複数ある場合)を選択します。デフォルトでは未割り当 て領域が選択されます。Acronis セキュア ゾーンで使用可能な領域の合計が表示されます。 

192 Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 2. より多くの領域をゾーンに割り当てる必要がある場合は、空き領域を使用できるボリュー ムを選択することができます。選択内容に応じて、Acronis セキュア ゾーンで使用可能な 領域の合計がもう一度表示されます。[Acronis セキュア ゾーンのサイズ]『ページ参 照 192』ウィンドウでゾーンの正確なサイズを設定することができます。 

3. [OK]をクリックします。 

   

6.7.1.2. Acronis セキュア ゾーンのサイズ

Acronis セキュア ゾーンのサイズを入力するか、スライダをドラッグしてサイズを選択しま

す。ハード ディスクにもよりますが、最小サイズは約 50MB になります。最大サイズは、

ハード ディスクの未割り当て領域と、前の手順で選択したすべてのボリュームの空き領域の 合計に等しくなります。 

ブート ボリュームまたはシステム ボリュームの領域を使用する必要がある場合は、次の点 に注意してください。 

• システムの起動元のボリュームを移動またはサイズ変更するには、再起動する必要があり ます。 

システム ボリュームの空き領域をすべて使用すると、オペレーティング システムの動作 が不安定になり、起動できなくなる場合もあります。ブート ボリュームまたはシステム  ボリュームを選択する場合は、ゾーンに最大サイズを設定しないでください。 

6.7.1.3. Acronis セキュア ゾーンのパスワード

パスワードを設定すると、Acronis セキュア ゾーンを権限のないアクセスから保護できます。

データのバックアップと復元、アーカイブのベリファイ、[F11]キーを使用した Acronis リ カバリ マネージャの使用、ゾーンのサイズ変更と削除など、ゾーンとゾーンに配置されてい るアーカイブに関連するすべての操作でパスワードを要求されます。 

パスワードを設定する手順は、次のとおりです。

 

1. [パスワードを使用する]を選択します。 

2. [パスワードの入力]フィールドに新しいパスワードを入力します。 

3. [パスワードの確認入力]フィールドにパスワードを再入力します。 

4. [OK]をクリックします。 

パスワードを無効にする手順は、次のとおりです。

 

1. [使用しない]を選択します。 

2. [OK]をクリックします。 

6.7.1.4. Acronis リカバリ マネージャ

Acronis リカバリ マネージャはブータブル エージェント『ページ参照 234』の改定版で、シ

ステム ディスク上に常駐し、起動時に[F11]キーを押すと起動するように設定されていま す。これにより、ブータブル レスキュー ユーティリティを起動するための別のメディアま たはネットワーク接続が不要になります。 

Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 193

[有効化する] 

起動時の[Press F11 for Acronis Startup Recovery Manager...]というメッセージを有効にするか (GRUB ブート ローダーがない場合)、[Acronis リカバリ マネージャ]という項目を GRUB の メニューに追加します(GRUB がある場合)。システムが起動しない場合は、[F11]キーを押 すか、メニューから選択することによってブータブル レスキュー ユーティリティを起動す ることができます。 

GRUB ブート ローダーを使用しておらず、また GRUB ブート ローダーがマスタ ブート レ

コード(MBR)内にインストールされていない場合、Acronis リカバリ マネージャを有効化する と、そのブート コードで MBR が上書きされます。したがって、サードパーティ製のブート  ローダーがインストールされている場合は、再度有効化する必要がある場合があります。 

Linux で GRUB 以外のブート ローダー(LILO など)を使用する場合は、ASRM を有効化する前

に、MBR ではなく Linux のルート(またはブート)パーティションのブート レコードにブート 

ローダーをインストールすることを検討してください。または、有効化した後に手動でブー ト ローダーを再設定してください。 

[有効化しない] 

起動時の[Press F11 for Acronis Startup Recovery Manager...]というメッセージ(または GRUB の メニュー項目)を無効にします。Acronis リカバリ マネージャが有効になっていない場合は、

システムが起動しないときにシステムを復元するために次のいずれかを実行する必要があり ます。 

別のブータブル メディアからコンピュータを起動する。 

• Acronis PXE サーバーまたは Microsoft リモート インストール サービス(RIS)からネット ワーク ブートを使用する。 

詳細については、「ブータブル メディア『ページ参照 196』」をご参照ください。 

6.7.1.5. 結果の確認

選択した設定に従って、[結果の確認]ウィンドウに予定されるパーティションのレイアウ トが表示されます。レイアウトに問題がない場合は、[OK]をクリックし、Acronis セキュア  ゾーンの作成を開始します。 

ユーザー設定の処理方法 

ここでは、Acronis セキュア ゾーンを作成する際に、複数のボリュームを持つディスクがど のように変換されるかについて説明します。 

• Acronis セキュア ゾーンは、常にハード ディスクの末尾に作成されます。ボリュームの

最終的なレイアウトを計算する際には、最初に、末尾にある未割り当て領域が使用されま す。 

• ディスクの末尾に十分な未割り当て領域がないがボリュームの間に未割り当て領域があ る場合は、末尾に未割り当て領域を追加するためにボリュームが移動されます。 

• すべての未割り当て領域を集めてもまだ十分ではない場合は、選択したボリュームから空 き領域が取得され、それに合わせてボリュームのサイズが縮小されます。ロックされてい るボリュームのサイズを変更すると再起動が必要になります。 

194 Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009

• ただし、オペレーティング システムとアプリケーションが、一時ファイルを作成する場 合など、動作できるようにするにはボリュームに空き領域が必要です。空き領域がボ リュームの合計サイズの 25% 以下になる場合は、ボリュームのサイズは縮小されません。

ディスク上のすべてのボリュームの空き領域が 25% 以下の場合にのみ、比率に応じてボ リュームのサイズが引き続き縮小されます。 

これらのことから、使用可能なゾーンを最大サイズに設定することはお勧めできません。ボ リューム上に空き領域がなくなると、オペレーティング システムやアプリケーションの動作 が不安定になり、起動できなくなることがあります。 

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