3. オプション
3.2. コンピュータ オプション
管理対象のコンピュータで動作するすべての Acronis Backup & Recovery 10 エージェントの一 般的な動作はコンピュータ オプションによって定義されるため、これらのオプションはコン ピュータ固有と見なすことができます。
コンピュータ オプションにアクセスするには、管理対象のコンピュータにコンソールを接続し、
トップ メニューから[オプション]→[コンピュータ オプション]を選択します。
3.2.1. イベント トレース
管理対象のコンピュータで動作するエージェントによって生成されたイベントを Windows のアプリケーション イベント ログに表示したり、指定した SNMP マネージャに送信したり することができます。イベント トレース オプションをここ以外で変更していなければ、ロー カルのすべてのバックアップ計画およびこのコンピュータ上で作成されるすべてのタスクに 対してこの設定が有効になります。
ここでの設定は、バックアップ中または復元中に発生するイベントについてのみ、上書きす ることができます(「デフォルトのバックアップ オプションおよび復元オプション『ページ参 照 57』」をご参照ください)。この場合、ここでの設定は、アーカイブのベリファイまたはク リーンアップなどの、バックアップと復元以外の処理に対して有効になります。
Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 55 デフォルトのバックアップ オプションと復元オプションの設定は、バックアップ計画や復元 タスクを作成するときに、さらに上書きすることができます。この場合、取得する設定は、
計画に固有またはタスクに固有のものになります。
3.2.1.1. Windows イベント ログ
このオプションは、Windows オペレーティング システムの場合にのみ有効です。
このオプションは、ブータブル メディアから起動した場合には使用できません。
このオプションでは、管理対象のコンピュータで動作するエージェントが、イベントを
Windows のアプリケーション イベント ログに記録する必要があるかどうかを定義します。
このログを表示するには、eventvwr.exe を実行するか、または[コントロール パネル]→[管 理ツール]→[イベント ビューア]を選択します。ログに記録するイベントにフィルタを設 定することができます。
ここでの設定は、バックアップ中または復元中に発生するイベントについてのみ、デフォル トのバックアップ オプションおよび復元オプション『ページ参照 57』で、上書きすること ができます。この場合、ここでの設定は、アーカイブのベリファイまたはクリーンアップな どの、バックアップと復元以外の処理に対して有効になります。
デフォルトのバックアップ オプションと復元オプションの設定は、バックアップ計画や復元 タスクを作成するときに、さらに上書きすることができます。この場合、取得する設定は、
個別の計画または個別のタスクのものになります。
デフォルトの設定 ‐ オフ
このオプションを有効にするには、[イベントをログに記録する]チェックボックスをオンに します。
[ログに記録するイベントの種類]チェックボックスを使用して、Windows のアプリケー ション イベント ログに記録するイベントにフィルタを設定します。
o [すべてのイベント] ‐ すべてのイベント(情報、警告、およびエラー)
o [エラーと警告]
o [エラーのみ]
このオプションを無効にするには、[イベントをログに記録する]チェックボックスをオフ にします。
3.2.1.2. SNMP 通知
このオプションは、Windows および Linux オペレーティング システムの両方で有効です。
このオプションは、ブータブル メディアから起動した場合には使用できません。
このオプションでは、管理対象のコンピュータで動作するエージェントが、イベントを指定 した簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)マネージャに送信する必要があるかどうかを定 義します。送信するイベントの種類を選択できます。
56 Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 ここでの設定は、バックアップ中または復元中に発生するイベントについてのみ、デフォル トのバックアップ オプションおよび復元オプション『ページ参照 57』で、上書きすること ができます。この場合、ここでの設定は、アーカイブのベリファイまたはクリーンアップな どの、バックアップと復元以外の処理に対して有効になります。
デフォルトのバックアップ オプションと復元オプションの設定は、バックアップ計画や復元 タスクを作成するときに、さらに上書きすることができます。この場合、取得する設定は、
計画に固有またはタスクに固有のものになります。
Acronis Backup & Recovery 10 は、次の簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)オブジェクト
を SNMP 管理アプリケーションに送信します。
1.3.6.1.4.1.24769.100.200.1.0 ‐ イベントの種類を特定する文字列(情報、警告、エラー)
1.3.6.1.4.1.24769.100.200.2.0 ‐ イベントの説明テキストを含む文字列(Acronis Backup & Recovery 10 によってログに記録されるメッセージと同じです)。
デフォルトの設定 ‐ オフ
SNMP
メッセージの送信を設定する手順は、次のとおりです。
1. [SNMP サーバーにメッセージを送信する]チェックボックスをオンにします。
2. 次のように適切なオプションを指定します。
o [送信するイベントの種類] ‐ [すべてのイベント]、[エラーと警告]、または[エ ラーのみ]のいずれかから送信するイベントの種類を選択します。
o [サーバー名/IP] ‐ メッセージの送信先となる SNMP 管理アプリケーションを実行 するホストの名前または IP アドレスを入力します。
o [コミュニティ] ‐ SNMP 管理アプリケーションを実行するホストと送信元コンピュー タの両方が所属する SNMP コミュニティの名前を入力します。一般的なコミュニティ は "public" です。
SNMP メッセージの送信を無効にするには、[SNMP サーバーにメッセージを送信する]チェッ
クボックスをオフにします。
メッセージは、UDP 経由で送信されます。
次のセクションには、受信コンピュータの SNMP サービスの設定『ページ参照 56』に関す る追加情報が含まれます。
3.2.1.3. 受信コンピュータでの SNMP サービスの設定
Windows
Windows を実行するコンピュータに SNMP サービスをインストールする手順は、次のとおり
です。
1. [スタート]→[コントロール パネル]→[プログラムの追加と削除]→[Windows コン ポーネントの追加と削除]を選択します。
2. [管理とモニタ ツール]を選択します。
Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 57 3. [詳細]をクリックします。
4. [簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)]チェックボックスをオンにします。
5. [OK]をクリックします。
オペレーティング システムのインストール ディスクにある lmmib2.dll が必要になる場合が あります。
Linux
Linux を実行するコンピュータで SNMP メッセージを受け取るには、net‐snmp(RHEL と SUSE
用)または snmpd(Debian 用)パッケージをインストールする必要があります。
SNMP は、snmpconf コマンドを使用して設定できます。デフォルトのコンフィギュレーション
ファイルは、/etc/snmp ディレクトリにあります。
• /etc/snmp/snmpd.conf ‐ Net‐SNMP SNMP エージェントのコンフィギュレーション ファイル
• /etc/snmp/snmptrapd.conf ‐ Net‐SNMP トラップ デーモンのコンフィギュレーション ファイル