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ドキュメント内 低学年の読み書き能力 (ページ 113-118)

    

(67・4)、}

   14i l16・3    (lll)i(輪   ]  21

109

(460)

 3.5 18,4

(77. 7)

     門「%

 442 i 6. 9  912 1 14. 2

(3528)1 (54.6>

)中は正答数・率

 協力学校における促・拗音の覆字力のイ,ロの反応を見ると,学校によっ て,イロの差が非常にちがっていることがわかる。たとえば2年2学期末の

テストでは,

 (1)イが多くてロが少ない  (実験学校)

 (2〕イがややロより多い   (N校,H校)

 〔3) 三二ミイよりやや多し・    (C校,F校)

 (4)ロが圧倒的に多い    (M校,G校)

とあって,実験学校にみられた学年の発達段階の相違というよりも学校差の 方が現われていて非欝に区女になっている。これは,促。拗音を正しく書く という能力は,ひらがな書宇能力を代表することはもちろんであるが,同時

にそのこと自体の習練の結果によるものであると思われる。

 4.促誉。拗音・畏音醤掌力テストの誤りの傾向

 促音,拗音,長音の書字力テストの誤りの傾向は次のようである。

促音

 (王)小字をf吏え.ない。     例 まっくら     (まっくら〕

 (2)促音が脱落する。       まくら  がこう  〔がっこう〕

 (3)促音の位置の入れかえ     まくつら 拗音

 (1}小字を優えない。      例 しゃしん      〔しゃしん〕

 (2)拗音が脱落する。       ちきん       〔ちょきん〕

      きうは        〔きょうは)

エ05 例

(3)脱落の結果字音的な表記となる

(4)拗音の代りに他の音が入る

㈲ 拗音の次の音が長音化する

*じんばん      〔じゅんばん〕

*ちんばん      〔 〃 )  (*これはなまりでもある。)

 やき う        (やき・ゆう〕

 ぎうにう      〔ぎゅうにゅう〕

*ぎう にゆう    (  〃  )

*ぎゅう にう    (  〃  )  (*どちらか片方が脱隠する時もある)

きゆは ぎょう にゅう きんぎょう じゅうんばん じゅうばん

(6)拗音の抵抗から次に.くる音を歪める。

       ぎうぬう        ぎゅうじ        やききゆ        きんよう

(t)拗音の次にある場合,長音が脱落する。

       ぎゆにゆ        ぎゅう にゆ        ぎゅ にゆう        やきゆ        きょは

② 長音うをおにする       がこお これらの誤答反応で面白いとおもわれたのは,

〔きょうは)

〔ぎゅうにゅう〕

〔きんぎょ〕

〔じゅんばん)

〔じゅんばん〕

〔ぎゅうにゅう〕

(  lt  )

〔やきゅう〕

〔きんぎょ〕

       拗・長音の誤りなど,

ような譲り方をしており,なお,正しい読み方ができていないものには,書き の方でも 誤りが多いこと等が児出され,拗。促音を示す交字の大小も文字能力の発達を示す指 標であることがわかった。

 5,助詞その他の書く能力

 作文やノ・t一トに誤携の多い,「を,へ,は,」と「お,え,わ」の旋いわけ,

「う,ん」の使規等をテス1・してみた結果が次の表である。

〔ぎゅうにゅう〕

(  Tt )

( n )

〔やきゅう〕

〔きょうは)

〔がっこう〕

   嗣一入が周じ

 (実験学校) 2年2学期テスト

正答(数)

正答(率)

砥んを よむ

31 70.5

うちへかえる

, 1 ,,

20.5i 97.フ

ことりはかわ

いレ・

おこったかお 36 ii 3s i 44 ll 34

8L 8i 86.4L ].OO 1 77.3

うんどうかい

42@[1 43 1 42 1 362 95.5堰@97.71 93.211 82.2

(協力学校)

正答(率) 86.X 60.91

  i・ 1 i

i  i  [  I  I  I

    89.61 86.ll 82.51 96.2i

1 TT 1 T 1

塵・i・塵柚

これによると,助詞のうちでは,「へ」の使用がいちばん困難で,2年になっ

ても20%(実験学校)しか正しく書けず,比較的よかった協力学校でも60%

で,他の「を∫は」より悪い。「を∫は」は大体同じで,80%内外である。「え」

「わ」の使用はかなりよいが,ことりはかわいい」のような形で出されると

,逆に,「ことりわかはいい」と書くものが相当にある。同様に,「おこった か」おとi提出されると,語頭の方は「お」にし,語尾の 方は「を」にするとい

う答え方が意外に多かった。したがって,「かお」の「お」はいずれも「おこ った」の「お」よりも正答率が低い。「うんどうかい」のように,「う」「ん」

の類似音の重なるのは,2年の2学期になると,かなり安定して書けている。

 実験学校での,同一テストを同一方法で1年生に行ったものによると,

 (実験学校)

1年2学期 1卑3学期 2傑2学期

髄,ちへかえ。・と・画お。。たか9i.

        いい

よむ   1    ;

     87.81 49.Oi・ 65.3

2B.61・ 4. ll   l iJ一]

  L 38.8i 83.71 e5.31 ?g.6 42.9

70.51 20.5i

     97.71 81.8i 86.4   1 一 t

93.9i 8L 6 96.0] 83.7 100 i 77. 3

うんどうかい

フ9.6i 93.9iフ3.5 87.81 93.9i 83.7 95.5i 97.71 93;2

G6. 7 74. 7

82.2

このように1年の2学期,3学期を経て,2年になるほど正答率が上昇して いる(二,三の例外を除き)が,助詞「へ」のように不安定な状態にあるも

のもある。

6. ひらがなの字形の発逮

 低学年におけるひらがな文宇を書く能力は入門期の習得期からさらに発達

       107 して,習得完成期を示していることは,今まで児て来たとおりであるが,そ れらの文字が,ただ正しく書けるというだけでなく,次箪に文宇としてわか りやすく,しかも美しく書けるという習字的な面からも著しい発達が見られ

る。

 次の表は,1年の4月,入学当初から,2年の2学期末までの文寧テ刈・

や作文から採取した文字であるが,これらによっても,文字を書くことの発

.達がうかがわれる。

 表は,上位者(:女児),申位者(男。女児),下位者(男・女児)のもので,

右から1年4月,5月,6月,7月,9月,12月,2年12月の七時期にわた

り,全体の傾向を代表しているような文字を選んである。

 脱けている宇は,入学当初や,初期のころは書けなかった文宇,テス1・か

らも,作文からも該当の時期に拾い趨せなかった文字である。したがって,

下位者になるほど,初めのころが脱けているわけである。

(1) _Si; {立  」蕎L(女児)

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ドキュメント内 低学年の読み書き能力 (ページ 113-118)