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醗S,D 15,133 P,197

13,867 P,426

14,783 P,430

群下位群N・3◎M 13.90013、63314、067

       S,D L 294 1. 692 1, 726

統 制 群

上位群  N=49  醒         S,D 下位群  N=49  M         S, D

16, 051 1e 608 13s 776 1. 428

15. 449 15, i53

L802 1, 869

13, 714 13. 990

L755 1, 507

Table−19 バウムテスト第4因子(内閉性の因子)における   平均(M)と標準偏差(Sの)

対象 PRE POST1 POST2

実験群 上位群

コ位群

N=30

m=30

MS.DMS。D

12,100 k99◎

P3,583 P,438

12,517 P,715 P2,817 P,710

12,767 P,874 P2,600 P,604

統制群 上位群

コ位群

N=49

m=49

MS.DMS.D

12,54工 P,558 P3,347 P,697

ユ1,990 P,570 P3,010 P,847

12,337 P,915 P3,286 P,584

Table−20 バウムテスト第5因子(樹の不自然さの因子)における

    平均(M)と標準偏差(S.D)

対象 PRE POST1 POST2

実験群 上位群

コ位群

N=30

增≠R0

粥S.DMS』

9,217 P,202 X,267

k365

&883

P,995 X,550 P,507

9,967 P,515 X,517 P,446

統制群 上位群

コ位群

N=49

mニ49

酎S.DMS、D

8,888

k461

X,214 P,336

9,204 P,824 X,306 P,355

9,418 P,805 X,449 P,694

一 65 一一

合計得点と各因子別に、条件、適応水準、時期の3つの要因につい て、2(条件)x2(適応水準)x3(時期)の3要因分散分析を

行った。その値を整理したものが次のTabie−21である。

Table−21 バウムテスト全体的印象評定尺度分散分析の結果

 条件(実・統)×適応水準(上㌦下)×時期(PRE, POST1,POST2)

    A        B C

df TOTAL 第1因子 第2因子

A 1/154 4,550

B 1/154 940,435 皐* 525,073 零‡ 160,841 **

A零B 1/154 25,743 幸* 13,617 **

C 2/308

A*C 2/308 2,326

B*C 2/308 8,701 *‡ 5,145 4,703

A宰B*C 2/308

df 第3因子 第4因子 第5因子

A 1/15 45,153 ** 6,256 *

B 1/154 323,208 ** 112,145 ‡* 3,881 *

A*B 1/ユ54 53,465 ** 7,758 零零

C 2/308 3,124 o

A*C 2/308

豆}*C 2/308

A*B*C 2/308

数値はF値 **P〈,01   *Pく,05  十P〈,1

130

120

110}

O

合\

x

6>/ff /一 恐〆〆

N

x

NN

\奉一一獅群上位群

ri

実験下上一群

     実験群下位群

一  一@一一 一一 一 一一 一A

   統制二三倖群

Fige13

PRE     pcsrl rosT 2

       時期

バウムテスト全体印象評定尺度  合計得点の時期間の変化

 一67一

Table−21から、合計得点においては、条件、適応水準の主効果が有 意であり、また、条件×適応水準 適応水準x時期の交互作用も有 意であった。条件×時期の交互作用も有意な傾向がみられた。

 下位分析を行った結果では、条件x適応水準においては、実験台

の上位と下位の間においてt・5.418, df・1 54,P〈、05統制群の上位と 下位の間においてt=9.665,df・154, Pく、05と、それぞれ有意な差がみ

られた。また、適応水準×時期においては、上位群の間において1 回目と2回目に、t・3.724, df・468,P〈.05,1回目と3回目の間に t・3.189,df・468, P〈.05と有意な差がみられた。しかし、条件×時期 においては有意な差がみられなかった。

 条件x時期の交互作用についてはFig,13に示した通りである。実 験群においては事後に下降がみられて、その後山学年においては上 昇がみられる。しかし、統制群においては時期においてはほとんど 変化がみられない。このことは前にSEASのところでも述べたが

ロール・プレイング実施による一時的な落ち込みと考えられ、新学 年においての実験群に生じた上昇から考えるとロール・プレイング における効果が生じたといえよう。また、上位群において、新学年 において下降がみられるが、この群においては適応が下位群と比較 すると容易にできると考えられ、新学年の比較的早い時期に両面の 差がまた大きくなると考えられる。しかし、このことについては今 後の研究の課題としたい。

 第1因子(快適さの因子)においては、適応水準の主効果、適応 水準×時期の交互作用において有意な差がみられた。

下位分析を行った結果では上位群において1回目と2回目七・3,297,

df・468、P〈.05,1回目と3回目t・2.7◎1,df・468, Pく、 e5,と、有意な差

がみられた。条件と時期の間には有意な差はみられないが、平均だ けでみると実験群では上位群は事後には落ち込みがみられるものの、

新学年には上昇がみられ、下位群には少しずつ上昇が見られる。し かし、統制群では上位群は回を重ねるにつれての少しずつの下降が みられ、下位群においては事後テストにおいては上昇がみられたが、

新学年においてはわずかの下降がみられた。これも、合計得点で見 られたのと同じ結果であると考えられる。

 第2因子(生命感の因子)においては、適応水準の主効果、条件 X適応水準、適応水準×蒔期の交互作用において有意な差がみられ た。下位分析を行った結果では条件X適応水準においては、統制群

の上位群と下位群の間にt・4. 423, df・154, P〈、05と強直な差がみられ

た。この因子においても、第1因子と同じ様な平均得点の変化がみ られ、実験群下位群における上昇変化が著しい。

 第3因子(描画の巧緻性の因子)においては、条件、適応水準、

時期の主効果において有意な差がみられ、条件x適応水準の交互作 用も有意な差がみられた。

 第4困子(内閉性の因子)においては、適応水準の主効果、適応 水準×蒔期の交互作用において有意な差がみられた。

 第5因子(樹の不自然さの因子)においては、条件、適応水準の 主効果について有意な差がみられた。

 これらのことから、SEASやPDMにおいては時期における要 因に有意な差が見られるのだが、バウムテスト全体的印象評定尺度 においては時期の主効果における有意さがあまり大きく見られなか った。このことについては、ロール・プレイングにおける児童の変 容がバウムテストの変化にまで及ぶに至っていなかったということ と、バウムデストは、パーソナリティの診断に使われる投影法テス トである事から考えると、豆極月ぐらいの時闘の経過においては変 化が顕著に現れてこないと考えるのが妥当かも知れない。 しかし、

有意な差はでていないのであるが、実験群においては合計得点でみ ると男子も女子も第1回目と比較すると新学卑における得点は上昇 がみられる。その傾向は男女とも下位群において強く見られる。と ころが、統舗群においては女子においては少しの上昇がみられるが、

男子は下降がみられている。このことからも、ロール・プレインダ を継続して実施する事は、児童の好ましい変容において有効な方法 ではないかと:考えられる。

一 5g ..

第4簸 振り返り表分析結渠

1 振り返り表実施方法

 プレ実践のロール・プレイング参加児童により記述された内容か ら、書かれた意晃をすべて書きだし、その内容をKJ法により分類 したのち、4壌項囲の振り返り表町作成した。 (その内容について

は、Appefidix参照)

 本実践においては、各セッション終了後に4講項目についての記 入を求めた。44項日のうち、全員に記入を求めたものが34項目、

実際に演者になった児童には、さらにkO項目の記入を:求めた。

2 振り返り表三子分析結果

 兜童がローール・プレイングを演じた時にどのように感じたのか、

また、ロール・プレイングをする事によって生活に対する認識が少 しでも変革し、また学級集団のなかで自己に気づき、自発性、創造 性を高めるのではないかと考えたのであるが、果たしてそうであっ たのか、それを、検証する手だてとしてこの振り返り表の利用を試

みた。

 その分析方法であるが、内容についてのカテゴリー分けをするた めに、二子分析を実施した。図子分新を行うにあたっては、主困子 法によって因子を抽出した後に、バリマックス法によって因子軸の 回転を行った。その中で、岡一項目で特定の困子に、護5以上の負荷 量を示し、同時に弛の因子負荷量とは、差が大きい:項目を基準にし て吟味L、解釈可能欺5因子が抽出された。 (Tabie−22参照)

Table−22

振り返り表についての因子分析結果 (N =316)

変数名 匠}二1 [塗葦F子1.2  1憂蚕ニョニ3  1塗野『二4  匪蚤=蚕二5

Q17見ていて楽しかった Q4算数や国語よりも楽しい Q9見ていて面白いと思った Q1劇をして面白いと思った Q12いつもの授業よりやる気がでた Q23劇をやってよかった

Q5その人の気持ちがでていて感d・

Q6友だちは上手にやると感O・

一e. 7306 O. 1753 O, 1213

−O. 6875 O, 0987 O. 2223

−N@O. 5799 O, 0991 O. 0451

−O. 6308 O, 1457 O, 0339

−O. 6170 O. 1371 O, 34e2

−O, 580g . e, 3554 O, 1297

一一Z, 4877 O, 3789 O, 2487

−O. 4569 O, 4139 O. 1849

一〇. 0098 一〇. 0929

−e, e4gs 一一〇, ools

一一Z. 0832 O. 0287

一一Z, 1617 一〇. 0340

一一Z, 1308 e, e123

−O, 0619 一D, 1747

・一Z, 1293 O. 0456 0, 0127 O, 0592

Q7仲良くなれる方法を考えた    一〇. OO63 Q25これからの方法を考えよう    一〇.2230 Q30相手の事を考えて行動しよう   一〇,2846 Q14入の辛い気持ち炉分かった    一〇.2147 Q34一一一言が相手に与える気持ちを考えた一〇,1978 Q8自分の生活を振り返ってみた   一9,0556 Q31みんなのいいところを真似しよう 一一〇.2654 Q22動作等から演者の気持ちがわかった一・0. 4092 Q16演じている人の気持ちが分かった 一〇.4294

O, 6558 O. 1455 ・一〇, 1020 0. 6233 O. 1882 O, 0278 0, 5826 一〇, 0379 一〇, 0081 0. 5765 e. 1370 O, 0368 0, 5745 O. 1275 一〇, 0693 0, 5515 O, 0627 一一〇, 2260 0. 5472 一〇, 0519 一e, 0277 0, 5004 O. 2169 一〇, 1163 0, 4616 O. 1305 一〇. 0965

O, 0759

−O, 0243

−O, 1156 0, 0218

−g, 0889

0. OID5

−O. 1434

−O. 0339 0. 0839

Q2i私の先生はよい先生だ Q15私の先生は何か物足りない Q10先生がいるので学校が楽しい

O, 2205 一〇. 1388 一〇, 7252

−O, 2884 O, 1823 O, 6977

−e. 0365 O. 0795 一〇. 5077

O. e287 O, 1378

−o, oog6 o. 067s e, 1547 一〇. 0557

Q18自分の考えている事を言い表せた Q28この時間に自分の考えが出せた Q2勇気がなくできなかった

一〇. 2793 e. 2194 O. 1273

一一Z, 2862 O. 2772 O, 0464

−O, 0429 O, 1739 O, 0530

一〇. s492 o, oe70

−O, 5047 一一〇. 0141 0. 4831 O, 2586 Q27やろうと:思う気がしなかった   一Q. 2294

Q33劇だから普段の生活とは関係がない一〇,1375 Q13とてもはずかしかった      0,1352

O. 0644 O, 1011 一〇. 1782 0. 3223 O, 0516 O, 0413

一一@O, 2555 一〇. 0092 一〇, 3676

一〇, 5175

−O, 4653

−O, 4192

因子負荷量2三和

寄与率(%)

累積寄与率(%〉

4, 6652 4. 2e41 1, 98eO 13, 7Z12 12, 3650 5. 8234 13, 72 12 26, 0861 31. 9095

L5582 L 2298

4, 6i25 3, 6170 36.5220 40,1390 一 71

 第1因子に高い負荷量を示す項目は「見ていて楽しかった」「面 白いと思ったjrいつもの授業よりやる気が出た」「劇をやってよ かった」「その人の気持ちが出ていて感心した」というような項目 が8項目あり、ロール・プレイングに対する積極的な関心態度を示 した項目が多い事から「ロール・プレイングに対する好意的評価」

の因子と解釈した。

 第2因子に高い負荷量を示した項目は「仲よくなれる方法を考え た」「これからの方法を考えよう」「相手の事を考えて行動しよう」

「人のつらい気持ちが分かった」 「自分の一言が相手に与える気持 ちを考えた」などの9項目であり、ロール・プレイングをしたこと によって学校生活への態度の改善や変化を予想させる項目が多いこ とから「学校生活に対する創造的態度」の因予と命名した。

 第3因子に高い負荷量を示した項目は「わたしの先生はよい先生 だ」「わたしの先生は何か物足りない」 「先生がいるので学校が楽

しい」という3項目であり、ロール・プレイングを経験した事によ って教師に対する肯定的な感情、信頼感を示すことからr教師に対 する好感度」の因子と解釈した。

 第4因子に高い負荷量を示した項目は「自分の考えている事を言 い表せた」「この時間に自分の考えが出せた」「勇気がなく出来な かった」という3項目であり、ロール・プレイングを経験した結果、

積極的にロール・プレイングに参加できたことの表れであり、 「ロ ール・プレイングに対する満足度」の因子と解釈した。

 第5因子に高い負荷量を示した項目は「(ロール・プレイングを)

やろうと思う気がしなかった」「劇だから普段の生活と:は関係がな い」「とても恥ずかしかった」という3項目であり、ローール・プレ イングに参加する意欲が表れている事から、 「ロール・プレイング に対する意欲」の因子と解釈した。