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骨子<Ⅰ-1(9)>

第1 基本的な考え方

医療・介護・福祉事業者間での切れ目のない連携を推進する観点から、

入退院支援や退院時の指導等における要件に障害福祉サービスの相談支 援専門員との連携を追加する。

第2 具体的な内容

退院に向けた関係機関の連携強化のため、医療機関と居宅介護支援事 業者や介護支援専門員との連携に係る評価について、障害福祉サービス 事業における相談支援事業者や相談支援専門員との連携も評価対象とす る。

現 行 改定案

【介護支援連携指導料】

[名称]

介護支援連携指導料

[算定要件]

当該保険医療機関に入院中の患 者に対して、患者の同意を得て、医 師又は医師の指示を受けた看護師、

社会福祉士等が介護支援専門員と 共同して、患者の心身の状態等を踏 まえて導入が望ましい介護サービ スや退院後に利用可能な介護サー ビス等について説明及び指導を行 った場合に、当該入院中に2回に限 り算定する。この場合において、同

【介護支援等連携指導料】

[名称]

介護支援等連携指導料

[算定要件]

当該保険医療機関に入院中の患 者に対して、患者の同意を得て、医 師又は医師の指示を受けた看護師、

社会福祉士等が介護支援専門員又 は相談支援専門員と共同して、患者 の心身の状態等を踏まえて導入が 望ましい介護サービス又は障害福 祉サービスや退院後に利用可能な 介護サービス又は障害福祉サービ ス等について説明及び指導を行っ

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一日に、区分番号B005の注3に 掲げる加算(居宅介護支援事業者の 介護支援専門員と共同して指導を 行った場合に限る。)は、別に算定 できない。

た場合に、当該入院中に2回に限り 算定する。この場合において、同一 日に、区分番号B005の注3に掲 げる加算(居宅介護支援事業者の介 護支援専門員又は指定特定相談支 援事業者等の相談支援専門員と共 同して指導を行った場合に限る。)

は、別に算定できない。

【退院時共同指導料2 注3加算(3 者以上共同指導)】

[算定要件]

注3 注1の場合において、入院中の 保険医療機関の保険医が、当該患者 の退院後の在宅療養を担う保険医 療機関の保険医若しくは看護師等、

保険医である歯科医師若しくはそ の指示を受けた歯科衛生士、保険薬 局の保険薬剤師、訪問看護ステーシ ョンの看護師等(准看護師を除く。)

又は居宅介護支援事業者の介護支 援専門員のうちいずれか3者以上 と共同して指導を行った場合に、

2,000点を所定点数に加算する。

【退院時共同指導料2 注3加算(3 者以上共同指導)】

[算定要件]

注3 注1の場合において、入院中の 保険医療機関の保険医又は看護師 等が、当該患者の退院後の在宅療養 を担う保険医療機関の保険医若し くは看護師等、保険医である歯科医 師若しくはその指示を受けた歯科 衛生士、保険薬局の保険薬剤師、訪 問看護ステーションの看護師等(准 看護師を除く。)又は居宅介護支援 事業者の介護支援専門員若しくは 指定特定相談支援事業者等の相談 支援専門員のうちいずれか3者以 上と共同して指導を行った場合に、

2,000点を所定点数に加算する。

【診療情報提供料(Ⅰ)】

[算定要件]

保険医療機関が、診療に基づき患 者の同意を得て、当該患者の居住地 を管轄する市町村又は介護保険法

【診療情報提供料(Ⅰ)】

[算定要件]

保険医療機関が、診療に基づき患 者の同意を得て、当該患者の居住地 を管轄する市町村又は介護保険法

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第46条第1項の規定により都道府 県知事が指定する指定居宅介護支 援事業者等に対して、診療状況を示 す文書を添えて、当該患者に係る保 健福祉サービスに必要な情報を提 供した場合に、患者1人につき月1 回に限り算定する。

第46条第1項の規定により都道府 県知事が指定する指定居宅介護支 援事業者若しくは障害者の日常生 活及び社会生活を総合的に支援す るための法律に基づく指定特定相 談支援事業者若しくは児童福祉法 に基づく指定障害児相談支援事業 者等に対して、診療状況を示す文書 を添えて、当該患者に係る保健福祉 サービスに必要な情報を提供した 場合に、患者1人につき月1回に限 り算定する。

【在宅患者緊急時等カンファレンス 料】

[算定要件]

訪問診療を実施している保険医 療機関の保険医が、在宅での療養を 行っている患者であって通院が困 難なものの状態の急変等に伴い、当 該保険医の求め又は当該患者の在 宅療養を担う保険医療機関の保険 医の求めにより、歯科訪問診療を実 施している保険医療機関の保険医 である歯科医師等、訪問薬剤管理指 導を実施している保険薬局の保険 薬剤師、訪問看護ステーションの看 護師等又は居宅介護支援事業者の 介護支援専門員と共同で患家に赴 きカンファレンスを行い又はカン ファレンスに参加し、それらの者と 共同で療養上必要な指導を行った

【在宅患者緊急時等カンファレンス 料】

[算定要件]

訪問診療を実施している保険医 療機関の保険医が、在宅での療養を 行っている患者であって通院が困 難なものの状態の急変等に伴い、当 該保険医の求め又は当該患者の在 宅療養を担う保険医療機関の保険 医の求めにより、歯科訪問診療を実 施している保険医療機関の保険医 である歯科医師等、訪問薬剤管理指 導を実施している保険薬局の保険 薬剤師、訪問看護ステーションの看 護師等又は居宅介護支援事業者の 介護支援専門員若しくは指定特定 相談支援事業者等の相談支援専門 員と共同でカンファレンスを行い 又はカンファレンスに参加し、それ

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場合に、月2回に限り算定する。 らの者と共同で療養上必要な指導 を行った場合に、月2回に限り算定 する。

※ 訪問看護療養費における在宅患 者緊急時等カンファレンス加算に ついても同様

【退院支援加算1】

[施設基準]

転院又は退院体制等についてあ らかじめ協議を行い、連携する保険 医療機関又は介護保険法に定める 居宅サービス事業者、地域密着型サ ービス事業者、居宅介護支援事業者 若しくは施設サービス事業者等の 数が 20以上であること。

【入退院支援加算1】

[施設基準]

転院又は退院体制等についてあ らかじめ協議を行い、連携する保険 医療機関、介護保険法に定める居宅 サービス事業者、地域密着型サービ ス事業者、居宅介護支援事業者若し くは施設サービス事業者又は障害 者の日常生活及び社会生活を総合 的に支援するための法律に基づく 指定特定相談支援事業者若しくは 児童福祉法に基づく指定障害児相 談支援事業者等の数が 20以上であ ること。

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【Ⅰ-1 地域包括ケアシステム構築のための取組の強化 -⑪】

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