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【Ⅰ-2 かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師・薬局の機能の評価 -

①】

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認知症地域包括診療料 1,515点

地域包括診療加算 20点

認知症地域包括診療加算 30点

[施設基準]

(地域包括診療料)

在宅医療の提供及び当該患者に 対し24時間の対応を実施している 旨を院内掲示し、以下の全てを満た していること。

ア 診療所の場合

(イ) 時間外対応加算1の届出 を行っていること。

(ロ) 常勤の医師が2名以上配 置されていること。

(ハ) 在宅療養支援診療所であ ること。

イ 病院の場合

(イ) 地域包括ケア病棟入院料 の届出を行っていること。

(ロ) 在宅療養支援病院の届出 を行っていること。

(新設)

認知症地域包括診療料1 1,580点 認知症地域包括診療料2 1,515点 地域包括診療加算1 25点 地域包括診療加算2 18点 認知症地域包括診療加算1 35点 認知症地域包括診療加算2 28点

[施設基準]

(地域包括診療料1)

(1) 以下の全てを満たしていること。

ア 診療所の場合

(イ) 時間外対応加算1の届出 を行っていること。

(ロ) 常勤換算2名以上の医師 が配置されており、うち1名以 上が常勤の医師であること。

(ハ) 在宅療養支援診療所であ ること。

イ 病院の場合

(イ) 地域包括ケア病棟入院料 の届出を行っていること。

(ロ) 在宅療養支援病院の届出 を行っていること。

(2) 以下の全てを満たしていること。

ア 訪問診療を提供した患者のう ち、当該医療機関での外来診療 を経て訪問診療に移行した患者 数が10人以上であること。

イ 直近1ヶ月に初診、再診、往

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(略)

(地域包括診療加算)

(1) 在宅医療の提供及び当該患者に 対し 24時間の対応を実施している 旨を院内掲示していること。

(2) 以下のいずれかを満たしている こと。

ア 時間外対応加算1又は2の届出 を行っていること。

イ 常勤の医師が2名以上配置され ていること。

ウ 在宅療養支援診療所であるこ と。

(新設)

診又は訪問診療を実施した患者 のうち、往診又は訪問診療を実 施した患者の割合が70%未満で あること。

(略)

(地域包括診療料2)

地域包括診療料1の(1)の要件を 満たしていること。

(地域包括診療加算1)

(1) 在宅医療の提供及び当該患者に 対し 24時間の往診等の体制を確 保していること。(在宅療養支援 診 療 所 以 外 の 医 療 機 関 に つ い て は、連携医療機関の協力を得て行 うものを含む。)

(2) 以下のいずれかを満たしている こと。

ア 時間外対応加算1又は2の届 出を行っていること。

イ 常勤換算2名以上の医師が配 置されており、うち1名以上が常 勤の医師であること。

ウ 在宅療養支援診療所であるこ と。

(3) 以 下 の 全 て を 満 た し て い る こ と。

ア 訪問診療を提供した患者のう ち、当該医療機関での外来診療を 経て訪問診療に移行した患者数 が、在宅療養支援診療所について

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(略)

(新設)

は10人以上、在宅療養支援診療所 以外の診療所について3人以上 であること。

イ 直近1ヶ月に初診、再診、往診 又は訪問診療を実施した患者の うち、往診又は訪問診療を実施し た患者の割合が70%未満である こと。

(略)

(地域包括診療加算2)

(1) 在宅医療の提供及び当該患者に 対し 24時間の連絡体制を確保して いること。

(2) 以下のいずれかを満たしている こと。

ア 時間外対応加算1又は2の届 出を行っていること。

イ 常勤換算2名以上の医師が配 置されており、うち1名以上が 常勤の医師であること。

ウ 在宅療養支援診療所であるこ と。

(略)

2.患者の受診医療機関や処方されている医薬品の把握について、医師の 指示を受けた看護師等が実施可能であることを明確化する。また、一定 の受診歴を有する患者について、同意に係る手続きを簡略化する。

現 行 改定案

【地域包括診療料】

【認知症地域包括診療料】

【地域包括診療料】

【認知症地域包括診療料】

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【地域包括診療加算】

【認知症地域包括診療加算】

[算定要件]

(中略)

(3) 当該患者を診療する担当医を決 めること。担当医は、慢性疾患の 指導に係る適切な研修を修了した 医師とし、担当医により指導及び 診療を行った場合に当該診療料を 算定する。

(4) 以下の指導、服薬管理等を行う こと。

(中略)

イ 他 の保険医療機 関と連 携の 上、患者が受診している医療機 関を全て把握するとともに、当 該患者に処方されている医薬品 を全て管理し、診療録に記載す ること。

ウ 当該患者について、原則とし て院内処方を行うこと。ただし、

エ及びオの場合に限り院外処方 を可能とする。

エ 病院において、患者の同意が 得られた場合は、以下の全てを 満たす薬局に対して院外処方を 行うことを可能とする。

(中略)

(ハ) 病院において院外処方

【地域包括診療加算】

【認知症地域包括診療加算】

[算定要件]

(中略)

(3) 当該患者を診療する担当医を決 めること。担当医は、慢性疾患の 指導に係る適切な研修を修了した 医師とし、担当医により指導及び 診療を行った場合に当該診療料を 算定する。

(4) 以下の指導、服薬管理等を行う こと。

(中略)

イ 他の保険 医療機関と連携の 上、患者が受診している医療機 関を全て把握するとともに、当 該患者に処方されている医薬品 を全て管理し、診療録に記載す ること。必要に応じ、医師の指 示を受けた看護師等が情報の把 握等を行うことも可能であるこ と。

ウ 当該患者について、原則とし て院内処方を行うこと。ただし、

エ及びオの場合に限り院外処方 を可能とする。

エ 病院において、患者の同意が 得られた場合は、以下の全てを 満たす薬局に対して院外処方を 行うことを可能とする。

(中略)

(ハ) 病院において院外処方

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を行う場合は、以下の通りと する。

(中略)

② 患者に対して、当該医 療機関を受診時に、薬局 が発行のお薬手帳又は当 該医療機関が発行するお 薬 手 帳 を 持 参 さ せ る こ と。また、診療録にお薬 手帳のコピーを貼付する こと、又は、当該点数の 算定時の投薬内容につい て 診 療 録 に 記 載 す る こ と。

オ 診療所において、院外処方を 行う場合は、以下のとおりとす る。

(中略)

(ニ) 患者に対して、当該医療 機関を受診時に、薬局が発行 するお薬 手帳又は 当該医療 機関が発 行するお 薬手帳を 持参させること。また、診療 録にお薬 手帳のコ ピーを貼

を行う場合は、以下の通りと する。

(中略)

② 患者に対して、当該医 療機関を受診時に、薬局 が発行のお薬手帳又は当 該医療機関が発行するお 薬 手 帳 を 持 参 さ せ る こ と、又は当該患者の院外 処方を担当する保険薬局 から文書で情報提供を受 けること。また、診療録 にお薬手帳又は保険薬局 からの文書のコピーを貼 付すること、又は、当該 点数の算定時の投薬内容 について診療録に記載す ること。なお、保険薬局 から文書で情報提供を受 けた場合でも、事後的に お薬手帳の提示に協力を 求めることが望ましい。

オ 診療所において、院外処方を 行う場合は、以下のとおりとす る。

(中略)

(ニ) 患者に対して、当該医療 機関を受診時に、薬局が発行 する お薬手帳 又は当該医 療 機関 が発行するお 薬手帳 を 持参させること、又は当該患 者の 院外処方 を担当する 保

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付すること、又は、当該点数 の算定時 の投薬内 容につい て診療録に記載すること。

(中略)

(9) 患者の同意について、当該診療 料の初回算定時に、当該患者の署 名付の同意書を作成し、診療録に 添付すること。

(略)

険薬 局から文 書で情報提 供 を受けること。また、診療録 にお 薬手帳又は保 険薬局 か らの 文書のコピー を貼付 す ること、又は、当該点数の算 定時 の投薬内 容について 診 療録に記載すること。なお、

保険 薬局から 文書で情報 提 供を受けた場合でも、事後的 にお 薬手帳の提示 に協力 を 求めることが望ましい。

(中略)

(9) 患者の同意について、当該診療 料の初回算定時に、当該患者の署 名付の同意書を作成し、診療録に 添付すること。ただし、直近1年 間に4回以上の受診歴を有する患 者については、省略することがで きる。この場合でも、他医療機関 受診前の事前相談の必要等につい て、文書で患者(認知症を有する 患者については家族等)に周知す ること。

(略)

3.地域包括診療料等の算定患者が入院・入所した場合に、入院・入所先 の医療機関等と医薬品の適正使用に係る連携を行った場合について、評 価を新設する。

地域包括診療料・認知症地域包括診療料 地域包括診療加算・認知症地域包括診療加算

(新) 薬剤適正使用連携加算 30 点

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(退院又は退所の日を含む月の翌月までに1回)

[算定要件]

以下の全ての要件を満たした場合に算定可能

ア 地域包括診療料等を算定する患者が、入院・入所に際して処方内容を調 整するに当たり、患者の同意を得て、入院・入所先の医療機関等に対し、

処方内容、薬歴等について情報提供していること(情報提供の手段は問わ ない)。

イ 入院・入所先の医療機関等から処方内容について照会があった場合には、

適切に対応した上でその照会内容及び対応について診療録に記録すること。

ウ 入院・入所先の医療機関等において減薬しており、減薬後の処方内容に ついて、退院・退所後1ヶ月以内に当該医療機関等から情報提供を受けて いること(情報提供の手段は問わない)。

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