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【Ⅰ-3 医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価 -②】

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20 胸腔鏡・腹腔鏡手術(3日間)

21 全身麻酔・脊椎麻酔の手術(2 日間)

22 救命等に係る内科的治療(2日 間)

【基準の見直し】

[一般病棟用の「重症度、医療・看護 必要度」に係る基準]

次のいずれかの基準を満たすこと

・ モニタリング及び処置等に係る 得点(A得点)が2点以上、かつ 患者の状況等に係る得点(B得 点)が3点以上

・ モニタリング及び処置等に係る 得点(A得点)が3点以上

・ 手術等の医学的状況に係る得点

(C得点)が1点以上

20 胸腔鏡・腹腔鏡手術(3日間)

21 全身麻酔・脊椎麻酔の手術(2 日間)

22 救命等に係る内科的治療(2日 間)

【基準の見直し】

[一般病棟用の「重症度、医療・看護 必要度」に係る基準]

次のいずれかの基準を満たすこと

・ モニタリング及び処置等に係る 得点(A得点)が2点以上、かつ 患者の状況等に係る得点(B得 点)が3点以上

・ モニタリング及び処置等に係る 得点(A得点)が3点以上

・ 手術等の医学的状況に係る得点

(C得点)が1点以上

・ モニタリング及び処置等に係る 得点(A得点)が1点以上、患者 の状況等に係る得点(B得点)が 3点以上で、かつ「B14 診療・

療養上の指示が通じる」又は「B 15 危険行動」のいずれかに該当

2.一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価について、診療実績デ ータを用いた場合の評価を設ける。

(1) 現行方法による評価

現行の「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」は、「一般病棟用の 重症度、医療・看護必要度Ⅰ」と名称を変更する。

91 (2) 診療実績データを用いた場合の評価

一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の A 項目及び C 項目に対応す る診療報酬請求区分について、診療実績データを用いて、一般病棟用の 重症度、医療・看護必要度の B 項目とあわせて該当患者割合を判定する 手法を、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価として設け、医 療機関が現行の評価方法と当該方法とを選択できるようにする。

(新) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅱ

[施設基準]

(1) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅰ又はⅡの基準を満たす患者の 割合は、届出前3月間の平均値を基本とすること。(ただし、届出受理後の 措置である「暦月で3か月を超えない期間の1割以内の一時的な変動」は 適用とならないため、3月の平均値が該当基準を下回る場合は直ちに変更 の届け出が必要となる。)

(2) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅱを用いる場合は届出をするこ と。一般病棟用の重症度、医療・看護必要度ⅠとⅡの判定方法の変更の届 出頻度は6月おきとするが、入院料の変更に伴う判定方法の変更はこの限 りでない。

(3) 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅱの届出を行う場合は、届出前 3月間において、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅰの基準を満た す患者の割合と一般病棟用の重症度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満たす 患者の割合の差が、別に定める割合の範囲内であること。

3.一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し及び入院医療の評価 体系の見直し等に伴い、入院料等の施設基準に定められている該当患者 割合要件について、見直しを行う。

現 行 改定案

【一般病棟入院基本料】

[7対1入院基本料の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護

【一般病棟入院基本料】

[急性期一般入院料1の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護

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必要度の基準を満たす患者を2割 5分以上入院させる病棟であるこ と。(許可病床数が 200床未満の場 合にはあっては2割3分以上。)

(新設)

(新設)

[看護必要度加算1の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を2割 4分以上入院させる病棟であるこ と。

[看護必要度加算2の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を1割 8分以上入院させる病棟であるこ と。

必要度Ⅰの基準を満たす患者を3 割以上、又は一般病棟用の重症度、

医療・看護必要度Ⅱの基準を満たす 患者を2割5分以上入院させる病 棟であること。

[急性期一般入院料2の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅱの基準を満たす患者を2 割4分以上入院させる病棟である こと。

[急性期一般入院料3の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅱの基準を満たす患者を2 割3分以上入院させる病棟である こと。

[急性期一般入院料4の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を2 割7分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を2割2分以上入院させ る病棟であること。

[急性期一般入院料5の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を2 割1分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を1割7分以上入院させ

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[看護必要度加算3の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を1割 2分以上入院させる病棟であるこ と。

【結核病棟入院基本料】

[7対1入院基本料の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を1割 以上入院させる病棟であること。

【特定機能病院入院基本料、専門病院 入院基本料】

[7対1入院基本料の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を2割 5分以上入院させる病棟であるこ と。(許可病床数が200床未満の場 合にはあっては2割3分以上。)

[看護必要度加算1の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を2割

る病棟であること。

[急性期一般入院料6の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を1 割5分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を1割2分以上入院させ る病棟であること。

【結核病棟入院基本料】

[7対1入院基本料の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を1 割1分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を9分以上入院させる病 棟であること。

【特定機能病院入院基本料、専門病院 入院基本料】

[7対1入院基本料の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を2 割8分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を2割3分以上入院させ る病棟であること。

[看護必要度加算1の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を2

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4分以上入院させる病棟であるこ と。

[看護必要度加算2の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を1割 8分以上入院させる病棟であるこ と。

[看護必要度加算3の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を1割 2分以上入院させる病棟であるこ と。

【総合入院体制加算】

[総合入院体制加算1、2の施設基 準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を3割 以上入院させる病棟であること。

[総合入院体制加算3の施設基準]

割7分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を2割2分以上入院させ る病棟であること。

[看護必要度加算2の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を2 割1分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を1割7分以上入院させ る病棟であること。

[看護必要度加算3の施設基準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を1 割5分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を1割2分以上入院させ る病棟であること。

【総合入院体制加算】

[総合入院体制加算1、2の施設基 準]

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を3 割5分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を3割以上入院させる病 棟であること。

[総合入院体制加算3の施設基準]

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一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を2割 7分以上入院させる病棟であるこ と。

【急性期看護補助体制加算、看護職員 夜間配置加算】

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度の基準を満たす患者を、10 対1入院基本料を算定する病棟に あっては0.6割以上入院させる病棟 であること。

【看護補助加算1】

13対1入院基本料(一般病棟用の 重症度、医療・看護必要度の基準を 満たす患者を0.5割以上入院させる 病棟に限る。)、15対1入院基本料、

18対1入院基本料又は20対1入院 基本料を算定する病棟であること。

【回復期リハビリテーション病棟入

一般病棟用の重症度、医療・看護 必要度Ⅰの基準を満たす患者を3 割2分以上、又は一般病棟用の重症 度、医療・看護必要度Ⅱの基準を満 たす患者を2割7分以上入院させ る病棟であること。

【急性期看護補助体制加算、看護職員 夜間配置加算】

急性期一般入院料7を算定する 病棟、10対1特定機能病院入院基本 料又は10対1専門病院入院基本料 にあっては、一般病棟用の重症度、

医療・看護必要度Ⅰの基準を満たす 患者を7分以上、又は一般病棟用の 重症度、医療・看護必要度Ⅱの基準 を満たす患者を6分以上入院させ る病棟であること。

【看護補助加算1】

地域一般入院料1及び2、13対1 入院基本料(一般病棟用の重症度、

医療・看護必要度Ⅰの基準を満たす 患者を6分以上、又は一般病棟用の 重症度、医療・看護必要度Ⅱの基準 を満たす患者を5分以上入院させ る病棟に限る。)、15対1入院基本 料、18対1入院基本料又は20対1入 院基本料を算定する病棟であるこ と。

【回復期リハビリテーション病棟入

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