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(8)作品8についての分析と考察

鐘識 響灘臨

□CG表現の要素

・繰り返しによる表現

・フォトレタッチによる表現

「リコンフ1キtユアード.アイ」

ウィリアム◎」・ミッチェル

『リコンフ1キ.ユアー}・。・アイ3 アスキー  1994

■設問1の結果

□「コンピュータによる表現だと思う」と答えた児童の割合

2年

4年

e隼

全体 t.e..:H一一.t....x...:一....」

.6.一.L..一.i.一...:

 つ    

2年 34(70.8鑑)

4年27(43.51i)

6年 27(45.〔罵)

全9 zz(51.E{x;}

楽華笹ほ人,(〉跨は「is v−1と答えた晃童の割合

 b ie at) sio fo m en m ea ca ion

      舅

□「コンピュータによる表現だと思った理由」の分類と集計

■設問2の結果

□作品に対する児童の好感度

2年

6年

9鷺

   好き     どちらでもない    嫌い 2年   6〈12.5%)  5(1e.4X) 37(77.1X)

4年 4( 6.St)9(14.St)矧四.{m)

64 lo{16.zz) 13{21.nt) 37(61.6X)

全体  20(11..8瓢)  27(15.9X) US(72.3瓢)

楽皐窪田人,(〉内は答えた児童の工合

履鐸き    日ビちらで葛奪い恩揃」、

□「好感もしくは嫌悪感を持った理由」の分類と集計

・;硬年 訊率

モチーフ 形(含魏)

勧返し

その他

2年      4年     6年     全体

 6B.8X reAX rs.as 74,97K

19(57.6%) 41(82.0%) 31(67.4%) 91(70.5%)

6(18.2X) 2( 4.0%) 3( 6.5X) 11( 8.5X)

1〈 3.0%) 2( 4.OX) 6(13.OX) 9( 7.0%)

2( 6.IX) 2( 4.OX) 1( 2.2X) 5( 3.9%)

O( O.OX) O( O.OX) 3( 6.5%) 3〈 2.3%)

5(15.2X) 3( 6.OX) 2( 4.3%) 10( 7.8X)

楽 各項目での%表示は記入された解答内での比率

〈謬述艀〉

●すごくきもちわるい。         (モチーフ/2年)

●めがいっぱいでこわい。        (モチーフ/2年)

●めがたくさんでおとなのえみたいだから。 (モチーフ/2年)

●目だらけできもちわるい。       (モチーフ/4年)

●見られているみたいで気持ち悪い。    (モチーフ/6年)

●目がたくさんあってぶきみ。       (モチーフ/6年)

●目の形がぶきみだから。       (形/4年)

○色もきれいだし目がたくさんあって変。(繰り返し・色/6年)

■考察

 繰り返し機能により,全体と最小構成単位を同じにしたフォトレッタチによる 作品である。コンピュータによるものと推測した児童は低学年に多く70.8%を占 めた。全体では51.0%となった。理由としては記入した児童全体の43.0%が繰り 返しによる表現をあげている。中・高学年ではコピー機能という言葉を知ってい

る子供もいて,コンピュ 一一タは同じものを拡大・縮小して何度も使えるというこ とが,コンピュータの特性であるととらえている子供が多かった。

 作品に対して嫌悪感を持つ児童が多く,全体の72.3%を占めた。作品1と同じ でモチーフが目であったため,気持ちが悪いという感想を理由として記入する子 供が記入者全体の70.5%となった。しかし,変わった表現に興味を示す子供もお

り,理由として繰り返しの表現をあげた子供は高学年で13%,全体でも7%いた。

(9)作品9についての分析と考察

□CG表現の要素

・質感の貼り付け

・フィルター等による特殊効果

      松永忠

      『CGックール3D皿』

      アスキー  1995

■設問1の結果

□「コンピュータによる表現だと思う」と答えた児童の割合

;;監⊥lli{i叢iil

全俸      .1業_≠一 と  と  i  l  二      叢単佳は人,(〉内はfm}_}と答えた毘童の割合

 D ID 9D 3D 4D 5D SD M en co IDD

       蹄

□「コンピュータによる表現だと思った理由」の分類と集計

・;硬年2年 4年 6年 全体

託}λ率        t8,8×    22.2%    46.or   ts,ex      〈記述内容〉

質 感     2(22.2x) 3(21.4x) 8(28.6%)13(25.5x)     0水が本物みたい。

光3(33.3X)2(14.3X)3(10.7X)8(15.7%)

手でかけない  1(11.lx) 4(28.6x) 3(10.7%) 8(15.7%)     0光のようにひかっている。

色1(11.1%)1( 7.lx)5(17.gx)7(13.7x)0明るさがコンヒeユータらしい。

立体感     0(O.O%)  1(7.1%)  3(10.7X) 4(7・8X)

形(含変形)  1(11.1%)  2(14.3%)  1(3.6x) 4(7.8x)     0レンカ。がちいさくて手でかけない。

見た事がある  1(11.1x) o(o.o%) 2(7.lx) 3(5.9x)     0かたちやいうがへんだから。

テ。イサ    o(o.o%) o(o.ox) 2(7.1%) 2(3.9%)     Oきれいすぎる。

その他     0(O.O%)  1(7.1%)  1(3.6%) 2(3.9X)

    楽 各項目での%表示は記入された解答内での比率

0水のもようがコンヒ.ユータでかいているみたい。(質感/6年)

0コンヒ●ユータでかいたしゃしんみたい。(手でかけない/4年)

      (手でかけない/4年)

(質感/4年)

 (光/2年)

 (光/6年)

(色・形/2年)

 (色/6年)

■設問2の結果

□作品に対する児童の好感度

2年

1年

6年

全s

   好き

2年  33(6&.7%)  12〈25.(Ut)

4¥ 54(g7. IX) 5( 8.IX}

6年  39(65.OX) 16(26.ax)

全体126(74.1%)33(19.ex》

藍革笹1ま人,(〉内ほ答えた児童の罰合

どちらでもない    嫌い     3( 6.3X)

    3( 4.8X)

   5( 8.3X)

   11( 6.5%〉

鯉き    日ピちら{t姪い囚揃い

□「好感もしくは嫌悪感を持った理由」の分類と集計

・;ぺ年

詔λ率

形(頷形)

質感

モチーフ

その他

2年      4年     6年     全体

 50.OX 77.BJK 83,3X ro.4×

9(37.5%) 22(44.9X) 18(36.0%) 49(39,8%)

7(29.2X) 9(18.4X) 8(16.OX) 24(19.5%)

4(16.7日置 7(14.3X) 7〈14.0%) 18(14.6X)

3(12,5X) 6(12.2%) 8(16.OX) 17(13.8%)

1( 4.2%) 3( 6.1%) 6(12.OX) 10( 8.1%)

O( O.O%) 2( 4.1%) 3( 6.OX) 5( 4.IX)

崇 各項目での%表示は記入された解答内での比率

<認述艀>

Oみずうみみたいできれいだから。

Oすごくきれいでしずかなかんじがする。

0水がとうめいできれい。

0色づかいがきれいだから。

0いえがかっこいい。

Oしんぴてきな家だから。

0こおりのくにみたいだから0 0ケ。一ムにでてきそうですんでみたい。

●けっこう好きだけどさびしい。

(色・質感/2年)

 (色/4年)

(色・質感/4年)

 (色/6年)

 (形/2年)

 (形/4年)

 (質感/2年)

(モチーフ/6年)

(モチーフ/6年)

■考察

 テクスチャマッピングやフィルターによって建物や水面をリアルに表現した作 品である。コンピュータによるものと推測した児童は全体の34.1%であった。記 述の中にも,建物や水の表現を理由としてあげている子供が多く,質感をあげた 児童が25.5%,光をあげた児童が15.7%と高い割合を占めた。

 全体の74.1%の児童が作品に対して好感を持ち,神秘的なモチーフの形や色使 い,水の表現に関する記述内容が多かった。色を理由としてあげた児童は39.8%

形をあげた児童が19.5%いた。この作品の特徴である質感と光をあげた児童は,

学年があがるにつれて増え,高学年では質感が14%,光が12%を占めた。全体で も質感と光を合計すると22.7%の児童が興味を示している。

(10)作品10についての分析と考察

目CG表現の要素

・幾何学的表現

「マンテtル・ハeレット 1、1」

宮根祐司

『Oh]の分類と集計P儲

ソフトバンク  1994

■設問1の結果

□「コンピュータによる表現だと思う」と答えた児童の割合

1翻瞬1主lilli叢i

鎖組唄囲曝寡馬掃 欄ま人,㈱「m}」と答えた麟合

 6    iD   tib   io   iD s n ab ib ab ab tbD

      #

□「コンピュータによる表現だと思った理由」の分類と集計

・網年2年 4年 6年 全体

認λ率      37.5×   44.4%   38.銚   40.置%     〈認述内容〉

色      7(38.g%) g(32.1%) 7(30.4%)23(33.3X)     Oコンヒ.ユータはきれいないうがでる。     (色/2年)

手でかけない  2(11.1%) 7(25.ox) 6(26.1x)15(21.7x)     0色やかたちがあやしい。         (色・形/4年)

模 様     3(16.7%) 3(10.7%) 3(13.o%) g(13.o%)     0色のまざりかたがわざとらしい。       (色/6年)

形(含変形)  2(11.1%) 4(14.3x) 3(13.ox) g(13.ox)     O模様がにじみたいになっている。     (色・模様/6年)

テ イサO   o(o.o%) o(o.o%) 2(8.7%) 2(2.g%)     0このもようはかけそうにない。 (手でかけない。模様/2年)

立体感     o(o.ox) o(o.o%)  1(4.3x) 1(1.4%)     Oこんなえはかけない。       (手でかけない/4年)

見た事がある  o(o.o%) 1(3.6%) o(o.o%) 1(1.4X)     ○コンヒ●ユータらしいから。     (手でかけない/4年)

その他     4(22.2%》  4(14.3z)  1(4.3x) 9(13.ox)     0もようがぐしゃぐしゃしている。       (模様/2年)

    崇 各項目での%表示は記入された解答内での比率      Oもやがコンヒ ユータ的だから。       (形/6年)

■設問2の結果

□作品に対する児童の好感度

2隼

4年

6年

目憶

   好き     どちらでもない    嫌い 2年  18(37.5%)  13(27.1%)  17(35・4瓢》

4年 17{27.嬬)25(釦.謝  20(32。謝 6年  19(31.7X) 25(41.6X)  16(26.7瓢)

全体   54(31.8X}  63(37.OX)   53(31.2:K}

楽単覆}ま人,(〉丙は答えた児童の割合

鉦き    日ヒ25らでもなし、国■い

□「好感もしくは嫌悪感を持った理由」の分類と集計

・鍵年

口寄

モチーフ 形(頷形)

その他

2年      4年     6年     全体

 45,eX 54.ex 4f.as 47.cr

9(40.9%) 12(35.3%) 10(40.0%) 31(38.3%)

6(27.3%) 13(38.2X) 11(44.OX) 30(37.OX)

6(27.3X) 6(17.6%) 3(12.0%) 15〈18.5%)

1( 4.5X) 3( 8.8X) 1( 4.OX) 5( 6.2X)

X 各項目での%表示は記入された解答内での比率

〈謎艀〉

○いうがきれいだから。

0色がカラフルだから。

0色がきれいでおもしろい。

(色/2年)

(色/4年)

(色/6年)

0何かわからないけどおもしろい。  (モチーフ/4年)

●ぼうとしていて気もち悪い。    (色・形/4年)

●なにかよくわからないから。    (モチーフ/2年)

●何のかたちかわからない。       (形/6年)

■考察

 フラクタル関数による幾何学表現である。学年が上がると,手で描くことが可 能と思うためか,高学年ではコンピュータによるものと推測した児童が減る傾向 が見られた。推測した児童は低学年で75%,全体では59.4%となった。理由とし ては色をあげた児童が33.3%,手ではかけないことをあげた児童が21.7%と多く,

独特の図形を形として捉えた児童が13.0%,模様として捉えた児童が13.0%いた。

見たことがあると記述した子供も2名いた。CGの普及とともにフラクタル関数 による表現を目にする機会が増えてきているが,児童が目にすることはまだまだ 少ないようである。低学年の児童は直観的に選んだと推測される。作品が抽象的

な表現であり好感を持った児童と嫌悪感を持った児童がほぼ同比率であった。

(11)作品11についての分析と考察

□CG表現の要素

・質感の貼り付け

・光による表現

rCALIGAI Ture Spacej

㈱住友金属工業 fMedia−Space Vo131

三栄書房 1995

■設問1の結果

□「コンピュータによる表現だと思う」と答えた児童の割合

蜜{ll;藝li;:撫1_xe

 O   tg  20   3D  40   58   CO  笛   的   馴〕  tOO

      寓

□「コンピュータによる表現だと思った理由」の分類と集計

・諭ぐ2年 4隼 6年 全体

語入率        tO.4x    t4.銚     tO.ox    t t.6x       〈訟述内容〉

手でかけない  3(60.o%) 2(22.2x) 3(50.o%) 8(40.o%)     O手でかいていないいから。     (手でかけない/2年)

立体感     o(o.o%) 3(33.3X) 3(50.oX) 6(30.8%)     ○色のまぜかた手じゃ無理。    (手でかけない・色/6年)

色      1(20.o%)  1(11.1%) o(o.o%) 2(10.o%)     0りったいてきだから。      (立体的/4年)

繰り返し    o(o.oX) 1(11.1%) o(o.oX) 1(5.oX)     ○いうがへんだから。      (色/2年)

形(含変形)  o(o.o%)  1(11.1X) o(o.o%) 1(5.o%)     ●人の手でかけそう。       (6年)

その栖      1(20.OX)  1(11.1%)  0(O.{nt) 2(10.0%)

    楽 各項目での%表示は記入された解答内での比率

■設問2の結果

□作品に対する児童の好感度

2年

4年

6年

全鴬

鉦き    田ヒちぢでtStirv媚い

   好き     どちらでもない    嫌い

2年25(52.1X)19(39.6X)4(8、311;)

4年31〈5(1.Ct)M(43.st)4( 6.St)

6年  21(35.〔甥) 27(45.oX》 12(20.o$)

全体  77(45.321》  73(42.9盟)  ⑳(11.81姓)

楽単射}ま人,(〉内は答えた児童の割合

□「好感もしくは嫌悪感を持った理由」の分類と集計

・;硬年 三率

モチーフ 形(含変形)

質感

その他

2年     4年    6年    全体

 27.tX 42.ex 4r.rw 37.zz

7(53.8X) 8(29.6%) 17〈68.0%) 32〈42.9%)

2(15.4%) 12(q.4%) 3(12.OX) 17(26.2X)

3(23.IX) 3(11.1%) 3(12.0%) 9(13.8%)

1( 7.7%) 3(11.IX) 1( 4.OX) 5( 7.7%)

O( O.O%) 1( 3.7%) 1( 4.0%) 2( 3.IX)

崇 各項目での%表示は記入された解答内での比率

<日露艀>

Oきしゃのえだから。

0きしゃがかわいいから0 0木でできた機関車がいい。

0かっこいいから。

(モチーフ/2年)

(モチーフ/4年)

(モチーフ/6年)

 (形/4年)

Oこのきしゃはきだけどほんものみたいだから。 (質感/2年)

●形はいいけど色が暗くてこわい。     (形・色/6年)

■考察

 テクスチャマッピングや写り込み,背景の合成などの技法を使った作品である。

15作品中,コンピュータでかかれたものとの推測が一番低い作品で,推測した のは児童全体の22.4%であった。理由の記入率も11。6%と低く,手でかけないが 8名,立体感があるが6名,といった少数の児童の記述があっただけで,選ばな かった理由として手でかけそうだからと記述している子供もいた。

 モチーフが子供に受け入れ易いものであったため,学年が低いほど好感をもつ 傾向がでており,低学年では52.1%の児童が好感を持っていた。高学年では逆に モチーフが幼稚であることを理由に,嫌悪感を持つ子供が増えていた。モチーフ が記述の42.9%を占めたが,それ以外の理由としては機関車の形をあげた児童が 26.2%,木の質感をあげた児童が低学年で23。1%,中学年で11.1%,高学年で12

%全体でも13.8%いた。

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