化学兵器の開発 生産 貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約 以下 条
「 、 、 」( 「
約 )第」 8条第21項(h)及び第45項において科学諮問委員会の任務とされた事項を遂 行するために、科学諮問委員会がOPCW事務局長により設置された。委員会の付託 事項は、締約国会議により採択された(1997年12月5日付けC-II/DEC.10)。
特別期間内に特別事項について勧告するために、条約第8条第45項に従い、事務 局長は科学諮問委員会委員との協議の上、科学者による暫定作業部会を設置すること ができる。
規則
1.実施方法
科学諮問委員会科学諮問委員会は、毎年その委員からの選出により全会一致で議長及び副議長 1.1
を任命しなければならない。
事務局長は、科学諮問委員会議長と協議の上、委員会の各委員に対し、可能な 1.2
限り前もって、しかし少なくとも会合開催日の30日前までに、その目的を述べ つつ計画された会合、開催地、開催日及び会合期間(見込み)を通知しなければ ならない。緊急会合が必要とされる場合には、事前通知の期間は短縮することが できる。暫定議題(下記規則1.4参照)は、会合通知とともに伝達されねばなら
。 、 。
ない 当該通知は 文書により提示され適切な伝達手段で発送されねばならない 科学諮問委員会会合はハーグの 本部において開催されねばならない。
1.3 OPCW
科学諮問委員会の各会合の暫定議題は、 事務局長と協議の上委員会議
1.4 OPCW
長により準備されねばならない。委員会は、議長により提出された暫定議題を基
に各会合の議題を採択しなければならない。暫定議題は、議題中の事項の延期、
削除又は修正により必要に応じ変更されてよい。
事務局長は、科学諮問委員会において議論されることを望む、委員会付託事項 1.5
に係るいかなる事項も議題に含めることができる。
暫定作業部会
暫定作業部会は、科学諮問委員会議長により当該目的のために任命され事務局 1.6
長により承認された委員がその議長を務めなければならない。
事務局長は、各暫定作業部会の議長に対し、次の事項を示した任務を伝達しな 1.7
ければならない。(a)取り組むべき特別事項、及び (b) 作業部会が当該事項につ いての報告を行うべき期限
暫定作業部会議長は、作業部会会合を召集することができる。この目的で議長 1.8
は、各委員に対し、少なくとも会合開催日の15日前までに、その目的を述べつ つ計画された会合、開催地、開催日及び会合期間(見込み)を通知しなければな らない。当該通知は、文書により提示され適切な伝達手段で発送されねばならな い。
暫定作業部会会合は、通常はハーグの 本部において開催されねばなら
1.9 OPCW
ない。
規則
2.参観者
前もって事務局長からの文書による承認を得た場合を除き、参観者は、科学諮 問委員会会合にも暫定作業部会会合にも参加することはできない。参加するいか なる参観者も、OPCWが費用を負担しないで参加することとする。
規則
3.事務局の支援
事務局長は技術事務局を通じ、科学諮問委員会の活動の準備、組織及び実施の ための管理上の支援及び技術的支援を提供しなければならない。同様の支援は、
暫定作業部会に対しても提供されねばならない。
規則
4.言語
科学諮問委員会の公用語は、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア 4.1
語及びスペイン語とする。作業用言語は、英語とする。通訳は、要望に応じ技術 事務局の通訳者により提供される。
科学諮問委員会又は暫定作業部会のいかなる会合においても、同時に英語の文 4.2
書資料を配付するとの条件で、委員は公用語以外の言語で発表をすることができ る。その場合、技術事務局の通訳者による公用語への通訳は、委員会又は暫定作 業部会の委員により提示された英語の資料に基づいて行われる。
規則
5.意思疎通
科学諮問委員会委員による当該委員としての立場からの、又は暫定作業部会委 5.1
員による当該委員としての立場からの、締約国とのいかなる公式の意思疎通も、
技術事務局を通じて行われねばならない。
OPCW
いかなる公式の意思疎通も、上記規則に記載されたものを除き、事務局長の事 5.2
前承認を得なければならない。
規則
6.報告
科学諮問委員会科学諮問委員会は事務局長に対し、前年における貢献内容を含む年次活動報告 6.1
書を提出しなければならない。報告書は、同期間内の暫定作業部会の報告を含ま
。 、 。
ねばならない 科学諮問委員会報告書は 全会一致により採択されねばならない 科学諮問委員会報告書の結論及び勧告は、全会一致過程により策定されねばなら ない。もし結論及び勧告について全会一致が得られないならば、科学諮問委員会 報告書は適切に、いかなる少数意見にも触れねばならない。
暫定作業部会
事務局長からの委任による期限内に、上記規則 に従い、各暫定作業部会は
6.2 1.7
問題となっている事項についての検討結果及び分析についての報告書を科学諮問 委員会議長に提出し、その写しを事務局長に提出する。各暫定作業部会の報告書 は、科学諮問委員会において検討に付される。暫定作業部会報告書及び同報告書 に対する科学諮問委員会からの意見に基づき事務局長が行動をとることを可能な らしめるために、当該検討から得られるいかなる意見も可能な限り速やかに事務 局長に提出される。いかなる暫定作業部会報告書も、無修正で科学諮問委員会の 年次報告書に添付されねばならない。
規則
7.利害の対立
科学諮問委員会又は暫定作業部会の各委員は、個人の公平性又は公平性の発現 7.1
に影響を与え得る、自身に関係するいかなる活動も即座に事務局長に申告しなけ ればならない。事務局長はその後、科学諮問委員会の他のすべての委員に当該申 告について知らせねばならない。その場合は、もし事務局長が適切と思うのであ れば、当該委員は問題となる特別な活動を止めるか、科学諮問委員会又は暫定作 業部会に関する全活動への参加を中止するか、のいずれかが要求される。
もし科学諮問委員会又は暫定作業部会のある委員が、個人の公平性又は公平性 7.2
の発現に影響を与え得る、委員会又は作業部会の他の委員のいかなる活動をも認 知したならば、彼又は彼女は当該活動を事務局長に通報しなければならない。
規則
8 .行動規範
この行動規範の目的は、科学諮問委員会及び暫定作業部会の委員の、個々人の 8.1
能力に応じて務める独立した専門家としての誠実性についての信頼を高めること である。
すべての科学諮問委員会及び暫定作業部会の委員は、自身の義務を遂行する上 8.2
で、次の事項を守らねばならない:
公的義務を果たすとともに、私的事項については委員の誠実性、客観性及 (a)
び公平性についての公衆からの信頼及び信用が維持され向上されるような方
法で調整する;
科学的な諮問過程という最上の目的に対し誠実に行動する;
(b)
科学諮問委員会の特別会合又は暫定作業部会の会合への出席に係るすべて (c)
の資金源について、毎年事務局長に開示する;
いかなる人物にも、またいかなる特定団体・企業にも、科学諮問委員会又 (d)
は暫定作業部会に関係するような公的方法で特恵的待遇を与えない。
規則
9.秘密保護
上記規則 を侵害しないで、科学諮問委員会及び暫定作業部会の審議は、非
9.1 2
公開会合としなければならない。
9.2 科学諮問委員会及び暫定作業部会の委員は、条約秘密保護附属書及びOPCW OPCW 秘密保護綱領の規定により拘束されねばならず 秘密文書を取り扱う時は、 、 秘密保護手続手順書を必要な変更を加えて適用しなければならない。
秘密情報が含まれると思われる科学諮問委員会及び暫定作業部会の会合につい 9.3
ては、事務局長は、自身が明確に承認した技術事務局職員からのみ支援を受ける ことを確実にしなければならない。
科学諮問委員会及び暫定作業部会の委員は、ここに添付する書式を用いて事務 9.4
局長と個々に守秘契約を締結しなければならない。
これら規則は、 秘密保護綱領を侵害するような形で実施し解釈しては
9.5 OPCW
ならない。
規則
10.委員の解雇
事務局長は、秘密保護に違反した場合や、上記規則8に詳述された行動規範 を著しく侵害した場合は、当該科学諮問委員会委員を解雇することができる。解 雇する場合は、事務局長は、当該委員を含め委員会の全委員に対し文書により解 雇理由を伝達しなければならない。その後事務局長は、当該解雇を適切に締約国 会議に報告する。
規則
11.規則の改正
科学諮問委員会は、本手続規則を改正するよう事務局長に勧告することができ る。
添付資料
署名者... と 化学兵器禁止機関事務局長 の間の