、 、 、
42 こ れ ら 措 置 は ま た 技 術 事 務 局 と 被 査 察 締 約 国 の 間 の 合 意 に 基 づ き 承 認 装 置 以 外 の 検 証 附 属 書 第 1部 第1 項 に 定 義 さ れ たOPCW 装 置 が 査 察 事 業 所 に 持 ち 込 ま れ た 場 合 に も 適 用 さ れ る 。
43 作 業 部 会 B PC-X/B/5( の 第3.6 項 ) に よ り 修 正 さ れ たPC-X/B/WP.9 の 附 属 書1 に 含 ま れ る 。
1. 一般
査察事業所に持ち込まれた、又は、申立査察の場合は外縁内で使用された承認 1.1
装置は、前もってなされた操作中の除染措置に加えて、査察活動終了時に追加的 除染措置がとられねばならないかもしれない。この措置は、次を含み得る:
健康と安全の目的のための、装置の除染又は処分;及び (a)
査察団による、査察目的に関係しない情報を含み得る物質の痕跡の除去。
(b)
これらの措置は、出国地点における被査察締約国による承認装置の検査手順を 害さないものであり、またこれら手順に取って代わるものではない。
上記第 項に従った措置が査察事業所において実施されることを被査察締約
1.2 1.1
国が選択する場合は、もしそれが必要であるなら、検証附属書第2部第59項に 従い、査察期間はこれら措置が完了するに十分となるように延長される。
上記第 項に従った措置は、必要であると思われるなら、査察団長又は被査
1.3 1.1
察施設代表者により実施されてよい。
、 、 、
1.4 上記第1.1項に従った措置は 時と場合に応じ 締約国又は当該地の安全規則 OPCW健康安全綱領、関係するOPCW規則及び操作手順、並びに 又は/ OPCW 秘密保護綱領に従い、査察団長と被査察締約国代表者の間で合意された方法に 従って実施される。
健康と安全の目的のための除染が実行不可能な場合の措置 2.
もし査察活動後に、承認装置の物品が、健康と安全の目的で査察団又は被査察 2.1
締約国代表者の満足の行くように現地にて適切に除染することができないなら ば、これらは、必要な更なる除染のために現地にて安置されてよい。そのような 追加的除染は、技術事務局と被査察締約国の間で合意された条件(これには当該 活動の時間制限及び費用分担についての合意が含まれる)の下で実施される。一 般規則として、追加的除染を実施する当事者は、この費用を援助する。そのよう な除染を行うよう主張した側の満足の行くように装置が除染されたなら、当該側 は、当該装置をOPCW に返還すべく移送する。
もし、査察団長及び被査察締約国代表者が、除染が実行不可能又は費用対効果 2.2
が低いと認めるならば、査察事業所又は他の場所において装置物品を処分するこ とが必要となるかもしれない:
適切な場合は、被査察締約国代表者との交渉に基づき及び、費用分担につ (a)
いての明確な合意に基づき、この処分は査察事業所又は被査察締約国領域内 の他の廃棄物処理区域において安全な方法で実施される;又は
上記第 項 の規定が適切でないときは、被査察締約国代表者からの
(b) 2.2 (a)
要求により又は被査察締約国代表者の許可に基づき、費用分担についての明 確な合意に従い、装置は安全な処分のために機関により除去される。
上記第 項及び第 項に含まれる規定は、下記第 項に含まれる規定を侵
2.3 2.1 2.2 3
害しない。
査察目的に関係しない情報の除去 3.
暫定報告書に含めるために査察目的に関係する情報を査察団が選択した後、査 察目的に関係しない情報が査察団が事業所を去る前に排除されねばならない、と いう状況下では、条約の規定及びOPCW秘密保護綱領に従い、次の技術的措置 の第6章第3.4.3節第3項、第4項及び第5項が適用される。これら技術的措置 の適用のいかなる事実も、暫定報告書に記録される。装置が汚染された又は使用 されたときは、多くの場合査察団はその装置の却除可能部品又は消費可能部品を 処分するよう被査察締約国に要求するかもしれないということに留意されねばな らない。
秘密保護の観点からの装置の処理 3.1
もし被査察締約国代表者が、承認装置の使用の結果査察目的に関係しない情報 3.1.1
が装置に含まれると信ずるに足る合理性を見出すならば、特別な懸念の対象を除 去するため、彼 彼女は査察団長に査察目的に関係しない情報を装置から排除す/ るよう要求する。
上記第 項に記載された査察目的に関係しない情報の装置からの排除が不 3.1.2 3.1.1
可能若しくは困難な場合は、又は十分な協議の結果適用される特別な除去技術に ついて合意に至らないときは、査察団及び被査察締約国はその代わりとして、査 察目的に関係しない情報を除去するため、もし要求があれば被査察締約国代表者 の管理下で、共同封印の下汚染装置を技術事務局に移送することにつき合意して よい。当該装置のOPCW 到着後、それは、被査察締約国代表者の立会い(もし 被査察締約国がそのような代表者を派遣することを決定したなら)の下で開封さ れる。被査察締約国代表者は、査察目的に関係しない情報が装置から排除される こと(生じた廃棄物の最終処分を含む)を自ら満足の行くように監視する。被査 察締約国がそのような代表者を派遣することを選択しない場合は、査察目的に関 係しない情報は、標準OPCW手順に従い排除される。当該汚染装置を収集した 査察の目的に関係しない情報が開示されることを避けるため、除去操作の間は、
周密な注意が払われる。
例外的な場合において、上記第 項の規定の代替として適切と認められる
3.1.3 3.1.2
ときは、被査察締約国は装置の却除可能部品を現地において保管することを選択 してよい。そのような場合は、被査察締約国はそれらを技術事務局が受入れ可能 な同一部品と取り替える。この場合、承認装置の運転能力及び技術能力を決して
変更しないものとする(このような再組立装置は、出国地点を通過する目的のた
、 )。 、
めに 承認装置として認識されねばならない もしこれが実行不可能であれば 被査察締約国は第3.3項に記載された条件に従い、当該装置を補償しなければな らない。
もし上記第 項又は第 項に記載された措置の適用について合意に達
3.1.4 3.1.2 3.1.3
しないなら、被査察締約国は、極めて例外的な事例として、技術事務局が受入れ
、 。
可能な同一装置物品と取り替えることにより 装置を現地において保管してよい 又は、もしそれが実行不可能なら、下記第3.3項に記載された条件に従い、補償 がなされる。
記録媒体からの情報 3.2
検証附属書第 部第 項に従い、査察団は被査察締約国代表者に、試料の一
3.2.1 2 60
覧表、収集した書面による情報の写し及び収集した資料の写し並びに現地外に持 ち出すその他の資料を付した暫定報告書を提供することとされているが、この条 約の要求は、記録媒体については、記録された情報と同一の写しを被査察締約国 代表者に対し提供することにより履行されねばならない。
査察手引書には、この節に基づく写しの用意のための個別具体の指示が含まれ る。
これら要求は、次を満たすソフト又はその他の データには適用されな
3.2.2 OPCW
い:
又は査察団による情報の書き込みを防止する性質を有する媒体中に (a) ROM
存在する;かつ
技術事務局により封印され認証された。
(b)
試料の採取、調製又は分析のための装置の場合は、査察団は査察目的に関係し 3.2.3
たデータのみ保持する。条約の規定に従い探索される化学物質の存在に関して分 析が否定的な結果となる場合は、個々の試料、電子計算機ファイル及びすべての 出力情報は査察命令とは関係がないと考えられると解釈される。これは、試料を 現地外分析のために移送するとの査察団の権利及び申立査察の場合の締約国の権 利の両方を侵害しない。
もし被査察締約国代表者が、査察目的に関係しない情報が記録されたと信ずる 3.2.4
に足る合理性を見出すのなら、当該情報は、被査察締約国代表者の立会いの下、
査察団により記録媒体から排除される。この目的のため、及びもし技術的に可能 であるなら、被査察締約国代表者は現地又は合意された他の場所で、査察目的に 関係した情報の抽出又は記録媒体若しくは保存媒体への移し替えを、査察団長及 び被査察締約国代表者双方が受入れ可能となるように監督する。その後、査察目 的に関係しない情報を含む原物品は、上記第3.1.2項、第3.1.3項及び第3.1.4項 に規定されたように処理される。
上記第 項から第 項までの手順に従うことが不可能な例外的な場合
3.2.5 3.2.3 3.2.4
には、記録媒体は現地に保管され、いかなる場合も承認装置の操作能力及び技術 能力を変更しないとの条件で同等の記録媒体に代替されるか、又は、もしそれが 実行不可能であるなら、下記第3.3項に規定された条件に従い補償される。
締約国による装置又は装置の一部の保管のための条件 3.3